コーヒーポットのおすすめ12選!直火可能なもの・電気ケトルなど様々な商品をご紹介
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おいしいコーヒーを淹れられるだけでなく、おしゃれな雰囲気も演出できる「コーヒーポット」。直火やIH、中にはオール熱源に対応したものもあり、自宅以外にキャンプやアウトドアでも使いやすいものが増えていますよ。本記事ではコーヒーポットの選び方やおすすめ商品をご紹介してます。ぜひ参考にしてくださいね。
コーヒーポットは使うべき?その必要性
ペーパードリップやワンドリップタイプ(1回分ずつパックされているもの)のコーヒーを淹れるなら、お湯の注ぎ方をコントロールしやすいコーヒーポットを使うのがおすすめです。コーヒーは同じ量の粉やお湯を使っていても、注ぎ方が異なるだけで仕上がりの味わいに大きな差が出ます。
まずコーヒーポットは、注ぎ口の細さが特徴的です。細い注ぎ口でできる限り細くゆっくりと、一定のスピードで小さな円を描きながらお湯を注ぐと雑味が出にくく、旨みがしっかりと感じられるバランスのよい仕上がりになりますよ。手軽にコーヒーが楽しめるワンドリップコーヒーも味わいがワンランクアップするので、おいしさ重視の方はぜひコーヒーポットで淹れてみてくださいね。
コーヒーポットの選び方
ハンドドリップでおいしいコーヒーを淹れるためのポットを選ぶなら、注ぎ口の形状や本体の素材、温度調節機能の有無などに注目してみてください。特に注ぎ口の形状は使いやすさに直結するポイントですよ。
1.注ぎ口の形状で選ぶ
コーヒーポットの注ぎ口の形状には、細口と鶴口の2種類があります。細口は初心者向き、鶴口は中級者以上向きとされていますが、まずはそれぞれの特徴を知ったうえで自分に合ったものを選びましょう。
細口
一定に細いお湯を注げる細口のポットは、ドリップ初心者の方にもぴったりです。細口のポットは根本から注ぎ口までが均一な細さになっており、ある程度傾けすぎても一定量以上の太いお湯は出にくい設計なので、失敗が少ないタイプといえます。
一気にお湯を注ぎたいときには時間がかかるというデメリットがありますが、一気にお湯を注ぐだけなら普通のケトルでもよいため、ドリップ専用としてなら細口タイプがベストでしょう。
鶴口
鶴口のコーヒーポットは注ぎ口の本体側根元が太くなっており、傾け方で注ぐお湯の量や勢いをコントロールしやすいというメリットがあります。
ただし初心者の場合は、慣れるまではコントロールが難しいとされているので、ぜひコーヒーのハンドドリップに慣れてきた頃にチャレンジしてみてください。鶴口ならコーヒーを淹れるときだけでなく、通常のやかんとして使ったり、緑茶を淹れたりするときにも役立ちますよ。
2.素材で選ぶ
コーヒーポットには、主にステンレス・ホーロー・銅のいずれかの素材が使われています。それぞれ見た目が違うのはもちろん、保温性やお手入れのしやすさなども異なるので、メリット・デメリットをチェックして好みに合うものを選んでくださいね。
ステンレス
ステンレスはサビにくく、万が一落としても割れにくいため、お手入れのしやすさや扱いやすさに優れています。コーヒーポットとしては最も多く採用されている素材で、価格も手頃なので気軽に試しやすいですね。
ただし、他の素材と比べて熱伝導率が低いです。保温性も低めなので、素材が薄いものを選んでしまうとお湯が冷めやすいというデメリットもありますよ。しかし初心者からプロまで愛用している方が多いので、迷ったらステンレス製を選んでみるのもよいでしょう。
ホーロー
ホーローは金属の表面にガラスをコーティングしたもので、ステンレス製よりも保温性が高いため、ゆっくりお湯を注いでも冷めにくいですよ。また金属製のものはシルバー系のデザインがほとんどですが、ホーローはガラス層に着色できるので白や黒、カラフルなものなどおしゃれなデザインのものが多いのも魅力。
ただし傷付きやすく、急激や温度変化や衝撃には弱いため、取り扱いには注意しましょう。汚れやにおいがつきにくく、雑菌も繁殖しにくいため、衛生的に使い続けたい方にもおすすめです。
銅
銅製のコーヒーポットは他の素材と比べると高価ですが、熱伝導率が優れているのが特徴です。保温性も高くお湯が冷めにくいため、狙った温度でドリップしやすいのもメリット。コーヒーはお湯の温度によっても味わいが大きく変わるので、より味にこだわりたい方に向いています。
水や酸素と反応して変色したり、ぶつけると変形したりと耐久性は低めですが、経年変化を味として楽しむのもよいでしょう。変色が気になる場合は、定期的に丁寧に磨くと購入時の状態をキープしやすいですよ。
3.ハンドルの形状で選ぶ
ハンドルの形状が商品によって異なりますが、握りやすかったり、傾けやすかったりするものを選ぶとよいでしょう。ハンドルに傾斜がついていて、軽く傾けるだけでお湯の量をコントロールしやすいものも多いですよ。
持つときに熱くないように、ハンドルだけ木製や熱伝導率の低い素材が使われていたり、しっかりと握れるよう太めのハンドルになっていたりするものも多く販売されています。実際に店舗に並んでいるものを持ってみるのが確実ではありますが、通販では試せないので、実際に使っている人のレビューや動画を見てみるのも1つの方法ですよ。
4.ポットの容量で選ぶ
家庭でドリップコーヒーを楽しむのであれば、500mL〜1Lのサイズがおすすめです。コーヒーをドリップする際に注ぐお湯の量は、コーヒー豆10gに対して180mLが目安とされています。
この目安と比べると500mL以上の容量は大きく感じるかもしれませんが、ポットが小さいとお湯の温度が下がりやすくなってしまいます。コーヒー1〜2杯を淹れるなら700mL前後、3〜4杯淹れるなら1Lを目安にしてみてください。
500mL〜1Lのサイズは、お湯を注ぐスピードのコントロールもしやすいですよ。
5.美味しく淹れられる機能で選ぶ
コーヒーポットの便利機能といえば、温度の管理やコントロールがしやすいものが挙げられます。お湯の温度にこだわってドリップしたい場合は、直火用なら温度計付き、電気ケトルなら温度設定や調節機能付きを選んでみてください。
電気ケトル・温度調節機能
電気ケトルタイプのコーヒーポットなら、温度調節機能付きが便利。直火タイプのコーヒーポットは直接火にかけるため、適温まで温度を下げる時間が必要ですが、温度調節機能付きならスピーディーに適温になるので、手早くおいしいコーヒーが淹れられますよ。できる限り味にこだわりたい方には、1℃刻みで温度調節できるものがおすすめです。
直火用・温度計
直火でお湯を沸かしたい方は、温度計付きなら狙った温度でコーヒーを淹れやすいですよ。温度計を自分で差して使うものと、最初からフタに組み込まれているものの2種類があります。
自分で温度計を差すタイプは、フタに差し込む穴が空いているものと、コーヒーポットのフチに固定するクリップがついているものの2種類が主流です。フタを外してクリップで固定するものはお湯が冷めやすいですが、フタに差し込めるものならお湯が冷めにくく使いやすいでしょう。
温度表示は、アナログとデジタルがあります。1℃単位で正確に温度をコントロールしたい方はデジタルのほうがわかりやすいでしょう。
6.アウトドアなら軽くて携帯性の高いものを
キャンプやアウトドアでハンドドリップを楽しむなら、直火用で軽くて持ち運びやすいものがおすすめです。キャンプ用品専門のメーカーやブランドからもいくつかコーヒーポットが販売されているので、キャンプ用品メーカーで統一したい方もぜひチェックしてみてください。
できる限り必要最低限の荷物で楽しみたい方は、お手持ちのケトルの注ぎ口に差し込むだけで使える、ドリップノズルを購入するのもおすすめですよ。
おすすめ商品比較表
HARIO V60 ドリップケトル ウッド | HARIO (ハリオ) ミニ ドリップ ケトル・粕谷モデル 300ml KDK-300-MB | 竹井器物製作所 フィーノ コーヒードリップポット | 和平フレイズ ドリップケトル つや消し | パール金属 コーヒー FUN TO MAKE ドリップポット | Kalita コーヒーポット 銅製 | HARIO V60 ドリップケトル | HARIO(ハリオ) ホーロー BDK-80-W | cores コーヒードリップポット | 下村企販 珈琲考具 ワンドリップポットPro | キャプテンスタッグ 珈琲ドリップケットル | アイリスオーヤマ ドリップケトル 温度調節付 | |
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Amazonカスタマーレビュー | ||||||||||||
4.5(321件) | 4.4(488件) | 4.5(1,648件) | 4.4(155件) | 4.2(975件) | 4.4(264件) | 4.5(11,212件) | 4.5(1,474件) | 4.5(34件) | 4.5(357件) | 4.3(266件) | 4.3(2,992件) | |
購入リンク | ||||||||||||
コーヒーポットのおすすめ12選
ここからはおすすめのコーヒーポットをご紹介します。ステンレス製の細口タイプを中心に、注ぎやすさや持ちやすさにこだわったものや、温度調節ができる電気ケトルもピックアップ。アウトドアブランドから販売されているものや個性的でおしゃれなデザインのものもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
直火とIHで使用できる、シンプルな細口のドリップケトルです。木製のハンドルはお湯の熱さが伝わりにくく、太さがあるため握りやすいでしょう。フタのつまみ部分にも同じ木材が使用されています。注ぎやすさにこだわった形状となっており、角度も調節しやすいですよ。耐久性の高いステンレス製なので長く使えます。
商品情報
【容量】300mL
【素材】ステンレス
ダークカラーがおしゃれな、バリスタこだわりの手のひらサイズのドリップケトル。コーヒー1杯分にちょうどよいサイズになっています。注ぎ口は細口で、お湯の量や勢いをコントロールしやすいですよ。直火では使用できないため、ケトルややかんなどで沸かしたお湯を注いでドリップしましょう。
商品情報
【容量】1.2L
【素材】18-0ステンレス(板厚0.5mm)
鍛治で有名な新潟県燕市製の、ステンレス製細口タイプです。注ぎ口は10mmの細さとなっており、お湯の量が簡単にコントロールできます。直火やIHなどオール熱源に対応しており、ハンドルが加熱しても熱くなりにくいので使い心地も良好ですよ。満水容量は1.2Lですが、適正容量は800mLとされています。
つや消し仕上げでマットな質感のステンレス製コーヒーポットです。IHに対応しているので、オール電化のご家庭でも使えます。もちろん直火でも使用可能ですよ。細口のノズルで狙った場所に適切な量のお湯を注ぎやすく、初心者から上級者まで使いやすいでしょう。同じ商品で、満水容量が1.2L(適正容量800mL)タイプも選べますよ。
商品情報
【容量】1.1L
【素材】ステンレス
キッチン用品を多く販売しているパール金属のステンレス製ドリップポットです。直火やIH、ハロゲンヒーターなど全ての熱源に対応しています。注ぎやすい細口のノズルなので、ハンドドリップをみんなで楽しみたい方にもおすすめのアイテムです。
保温性の高い銅製のコーヒーポットです。使い込んでいくと色味が変化してくるため、長く使うほどに味が出て愛着がわきますよ。容量は家庭用として使いやすい600mLです。本体は500g以下と非常に軽いので、アウトドア用としても活用でき、男女問わず扱いやすいのも魅力。ポットの内側にはメッキ加工が施されており、水質が変化しないようになっています。
商品情報
【容量】800mL
【素材】ステンレス
おしゃれなデザインが特徴的なステンレス製のドリップケトルです。直火にもIHにも対応しているため、自宅でもアウトドアでも使えます。ハンドル部分も本体と同じ波上のデザインとなっており、手のひらにナチュラルに馴染んで握りやすいですよ。800mLのお湯が沸かせるので、複数人分のコーヒーを淹れたいときにも役立ちます。
ホワイトカラーの本体に木製の取っ手がナチュラルな印象のドリップケトルです。注ぎ口の根元が太くなっている鶴口タイプなので、中級者以上の方が使うとお湯の量をコントロールしやすく使いやすいでしょう。本体はホーロー製で保温性が高く、複数人分のコーヒーを作るときにも便利なサイズです。
ステンレス製のシンプルなポットに合皮のカバーを巻いて使う、個性的でおしゃれなドリップポットです。ポットの内側には目盛りがついているので、計量カップが使えないアウトドアの際でも手軽にコーヒーを淹れられます。注ぎ口は細口なので、誰にでも扱いやすいですよ。ハンドルなしの形状が特徴的で、場所をとらず収納性も抜群です。
コーヒー1杯分にぴったりな、適正容量が300mLのミニドリップポットです。注ぎ口は、真下にお湯を注ぎやすいこだわりの形状で、ゆっくりと狙った場所に注げます。さびにくいステンレスを使用しているため、高品質で長く使えるでしょう。やかんやケトルで沸騰させたお湯を入れて使います。
適正容量が約200mLと、一人用として最適な小さめのコーヒーポットです。注ぎ口の先端は鋭角な細口で、一定速度でお湯を注ぎやすく、液だれもしにくいでしょう。ステンレスを使用したシンプルなデザインです。アウトドア専門ブランドのキャプテンスタックが製造しているため、キャンプやアウトドア用として購入したい方にもおすすめですよ。
60〜100℃まで5℃単位でお湯の温度が設定できるドリップケトルです。コーヒーモードとして90度のお湯が沸かせる機能が搭載されています。70℃の緑茶モードもついているので、さまざまな飲み物に使いたい方にもおすすめです。ただし1℃単位での温度設定はできないため、お湯の温度にこだわりたい方にはあまり向いていないかもしれません。手軽にお湯を沸かして細口のポットで抽出したい方におすすめです。
コーヒーポットでいつものコーヒーをよりおいしく楽しもう!
ドリップコーヒーは、コーヒーポットで丁寧に抽出するとおいしさが格段にアップします。些細な違いで味わいが大きく変わるので、1度経験するとどんどん淹れ方にこだわりたくなりますよ。本記事でご紹介した選び方やおすすめ商品を参考にして、ぜひお気に入りのコーヒーポットを見つけてみてくださいね。