2024.11.11 更新

蛇口に後付けできるシャワーヘッド15選！キッチンをもっと快適に使おう

Name: SANEI キッチンシャワー PM254
Brand: SANEI(旧社名:三栄水栓製作所)
Rating: 4.3 (3819 reviews)

蛇口に後付けすることで簡単に水の出方や向きを変えられる「シャワーヘッド」。とくにキッチンの水の出方をシャワーに変えると食器洗いなどにも便利です。とはいえ価格はさまざまで、機能的にも伸びるタイプや節水タイプなど種類が多くどれを選べばよいか迷いますよね。そこでこの記事では、シャワーヘッドの選び方とおすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

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蛇口に後付けできるシャワーヘッドとは

蛇口に後付けできるシャワーヘッドは取り付けることでストレートに出る水をシャワーに変えられるのが特徴です。シャワーにすると広範囲に水が出るので食器や大きな鍋を洗うときにも便利ですよね。また、シンクの水はねを軽減できるので衣類やシンク周りがびしょ濡れになるのを防げます。

シャワーヘッドには節水機能が付いたタイプが多く、取り付けるだけで簡単に水道代を節約できるのも魅力です。蛇口の形さえ合えば、キッチンだけでなく洗面台などにも取り付けられるため、家計の助けにもなりますよ。特別な工具や知識がなくても簡単に取り付け可能なのも嬉しいですね。

蛇口に後付けできるシャワーヘッドの選び方

シャワーヘッドを選ぶ際には、節水機能や浄水機能、首が伸びたり、動いたりするタイプなどの「機能性」と、プラスチックや金属などの「素材」に着目しましょう。とくに機能性はシャワーヘッドによって大きく異なるので、自宅の蛇口にあると便利な機能をしっかり比較検討して選ぶのがおすすめですよ。

ここでは、シャワーヘッドの選び方を詳しく解説するので参考にしてみてくださいね。

1.機能性で選ぶ

蛇口に後付けできるシャワーヘッドには「節水機能」「首振り機能」「首が伸びるタイプ」「浄水機能」「水流の切り替え機能」などを兼ね備えたタイプがあります。自宅でどのように水道を使いたいのか、よく吟味してみるとよいでしょう。

ここからはシャワーヘッドの機能性について解説します。

節水機能

シャワーヘッドには節水機能を搭載したものが多く販売されており、水道代を節約したい方に向いています。しかし、節水効果は20〜60%と商品によって異なるので、節水機能のついたシャワーヘッドを選ぶ際には、パッケージの表示をよく確認してみるとよいですよ。

ただし、節水効果が高くても水圧が弱いと食器の汚れがなかなか落ちないので洗いに時間がかかり、結果として水をたくさん使うことにもなるでしょう。そのため、ある程度の水圧を保ちながら節水効果も高いシャワーヘッドを選ぶのが重要です。

首振り機能

シャワーヘッドに首振り機能がついていれば、より広範囲に水を流せて便利ですよ。シンクの隅々まで水が届くので、お掃除もラクラク。大きな鍋やザル、まな板などの大物も、首振り機能が付いていればシャワーヘッドを動かすだけできれいに洗い流せます。

首振り機能はシャワーヘッドによって、180°〜360°自在に動かせるものまで幅広く展開しています。自宅でどのように使いたいか、自身の使い方にあわせて選ぶとよいでしょう。

首が伸びるタイプ

首が伸びるタイプのシャワーヘッドは首振り機能付きよりもさらに水を流せる範囲が広がり自由度があがります。大きなシンクでもシンクの隅々まで水を流せるうえ、角度も自在に調整できるので掃除もしやすいですよ。

狭いシンクで大きな鍋を洗うときには、流したい箇所に水が届かず不便な思いをする方も多いでしょう。首が伸びるタイプなら、シャワーヘッドを動かすだけで流せるので鍋を動かす必要がありません。洗面台の蛇口に取り付ければ、首を伸ばすことで洗髪もしやすくなりますよ。

浄水機能

浄水機能付きであれば、浄水された水を簡単に飲めるので飲料水代を節約できます。カルキ臭や不純物を取り除いてよりきれいなお水を使いたい方にもおすすめ。据え置き型の浄水器などに比べると簡易的で浄水機能は落ちますが、気軽に浄水したい方に向いています。

浄水機能のついたシャワーヘッドには、カートリッジ式と使い切り式があります。カートリッジ式は初回の購入時にはある程度の出費がかかりますが、それ以降はカートリッジのランニングコストのみで使い続けられますよ。また、カートリッジの交換だけで手間もかからないのが魅力です。

使い切り式は価格も安く、手に取りやすいのが魅力。しかし、交換するときは丸ごと替える必要があるのが難点です。

水流の切り替え機能

ストレートやシャワーなど、水流の切り替え機能がついていると洗い物などの水仕事も効率的に進みます。ソフトな水圧で広範囲に水の出るシャワーはお皿やコップを洗い流すときに使いやすく、やや強めの水圧で出るストレートの水はこびりついた汚れや口の小さな水筒などを洗うときに便利です。用途にあわせて使い分けができるので重宝しますよ。

シャワーヘッドの多くは自在に水流の切り替えができるタイプが多く、普段はシャワーにしておくと節水効果もあがります。水流の切り替えはレバー式やボタン式など商品により異なるので、自分も使いやすいタイプを選びましょう。

2.素材で選ぶ

シャワーヘッドを選ぶときには素材にも着目しましょう。シャワーヘッドにはおもに「プラスチック製」と「金属製」があり、特性も異なります。それぞれについて詳しく解説するので、自分にとって使いやすいタイプを選ぶ参考にしてください。

プラスチック製

扱いやすく価格の低いシャワーヘッドを探しているならプラスチック製を選びましょう。プラスチック製は低価格で購入できるものが多く種類も豊富なのが特徴で、はじめてシャワーヘッドを購入するときにも手に取りやすいでしょう。一度試しに使ってみたいという方にも向いています。

また、熱伝導率の低さから熱いお湯を使用してもヘッド部分が熱くなりにくいのも魅力です。寒い季節でも手に触れる部分が冷たくなりにくいので季節を問わず快適に使用できますよ。

金属製

金属製のシャワーヘッドはプラスチック製に比べて劣化しにくく長期間使えるのが特徴です。見た目にもスタイリッシュで高級感のある印象なので、シンクを上質でおしゃれな雰囲気にしたい場合にも向いています。

長く使えて上質な分プラスチック製に比べ値段が高いことが難点ですが、長く使い続けたい方にはぴったりです。ステンレスや真鍮を使用している商品が多く、サビに強いのも嬉しいですね。