Amazonプライム会員で勝手に600円の請求が来る理由とは?対処法を解説!
大手通販サイトAmazonが提供している会員制のプログラム「Amazonプライム」。Amazonプライム会員になるとたくさんのメリットがある一方で、年額5,900円(税込)、月額600円(税込)の会費が発生します。以前は会費が500円(税込)でしたが、2023年8月24日から600円(税込)に値上がりしました。
また、登録後に会費が勝手に引き落とされていたという問題が起きており、お悩みの方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、Amazonプライム会員で勝手に600円の請求が来る原因と解決策、返金方法について解説します。
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Amazonのプライム会員で勝手に600円の請求が来る理由
Amazonプライムの会費が勝手に引き落とされてしまう原因は、Amazonプライムの無料体験に加入しているためです。
ご自身がAmazonプライム会員になっているか確認する方法は、Amazon公式サイトでアカウントにログインし、TOPページ左上のAmazon.co.jpのロゴに「prime」が追加されているかどうかで判断できます。このロゴが追加されている場合はプライム会員です。
勝手に会費が引き落とされる原因は以下のパターンが考えられます。
1. 無料体験の期間中に自動更新の解除を忘れていたため
Amazonプライムの無料体験は、期間が過ぎると有料会員に自動移行してしまいます。会員登録後に送られるメールにも明記されているので、注意して読むことが大切です。
有料会員の移行前にメール通知を設定する機能がありますが、設定のためのチェックボックスはわかりづらい箇所に設置されています。それ以外に、課金が発生する前のわかりやすい通知はないため、無料体験期間が終了する前に自分で更新をキャンセルした方が安全です。
現在無料体験中、もしくはこれから無料体験をする場合には、できるだけ早く自動更新の設定を解除しておくことをおすすめします。
また、Amazon Music、Prime Video、Prime Gamingなどを利用する場合もAmazonプライム会員になる必要があるので、継続して利用したくないと思った際は、無料体験の期間中に自動更新を解除すると自動移行する心配がなくなるでしょう。
2. 気づかないうちにショッピング時に無料体験の登録をしていたため
Amazonで商品を購入する際に、無料のお急ぎ便かお届け日時指定便を選んで配送の手続きを進めてしまい、気づかないうちにAmazonプライム会員の無料体験の特典を受けてしまったというケースもあります。
通常会員の場合、商品を2,000円以上買わなければ配送料は無料にならないので、購入金額とオプションの選択をしっかりと確認することが必要です。
どちらも大きい文字で無料と記載されていますが、配送オプションを選択する画面には注意書きがないので、気づかない人が多数います。
商品をショッピングカートに入れて決済の画面に進んだ後、Amazonプライム会員に登録せずに購入したい場合は「プライム無料体験を試さない」を選択する必要があります。
ここで「次に進む(試す)」を選択してしまうと、Amazonプライム会員の登録画面に進んでしまいます。ワンクリックで申し込みが完了するので、うっかり選択しないように注意しましょう。
Amazonプライム会員で勝手に600円の請求が来た時の対処法
勝手に600円を請求された原因がわからない場合は、Amazonカスタマーサービスに専用チャットまたは電話で問い合わせる方法があります。
問い合わせると、無料体験の終了に伴い600円が請求されているか、Amazonに登録したクレジットカードが不正利用されているかなどを確認できます。
なぜ請求が発生してしまう原因は?
タイミングによってはAmazonプライム会員の更新を解除した後も引き落としが発生する場合があるため、注意が必要です。
- 携帯決済を支払方法に選択している
- 別のアカウントでも会員登録している
携帯決済を支払方法に選択している場合は、毎月特定の日付に、プライム会員費が一時的に確保され、キャンセルしていてもプライム会員資格の更新日に請求が確定する可能性があります。
もしくは、別のアカウントでも会員登録しており、そのアカウントから会費の請求が発生していることも考えられます。複数のアカウントでAmazonを利用している場合は、アカウントの利用状況を確認してみてください。
利用していなければ返金申請も可能
Amazonプライム会員に更新した後、何一つでも特典を利用していない場合は、月額払い、年間払いともに解約時に簡単に返金申請をすることが可能です。
Amazonからの請求ではなかった場合は、使用しているクレジットカード会社に問い合わせ、不正利用されていないかを確認する必要があるため、注意しましょう。
Amazonプライム特典について
なお、Amazonプライム特典は以下の通りです。
- 無料配送
- 無料日時指定
- 特別取扱商品の取り扱い手数料が無料
- Prime Video
- Prime Videoチャンネル
- Amazon Music Prime
- Amazon Photos
- Amazonフレッシュ
- Prime Try Before You Buy
- プライム会員限定先行セール
- Prime Reading
- Prime Music Unlimited
- ベビー用おむつとおしりふきの15%割引
- Prime Gaming
- 家族と一緒に使い放題
- プライム限定価格
- らくらくベビー
配送料が無料になるだけでなく、AmazonプライムビデオやKindleが追加料金なしで楽しめるなど、うれしい特典が盛りだくさんの「Amazonプライム会員」。この記事ではプライム会員が受けられる特典を16個ご紹介します。会員登録を迷っている方も、すでに会員の方もぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
Amazonプライム会員の解約方法は?
Amazonプライムの解約方法を確認しておきましょう。
- アカウントサービスのページでプライムを開く
- 「特典と会員資格を終了」を選択し、下にスクロール
- 「今すぐ解約する」のボタンを選択
誤登録をしてしまっていても、慌てずに問い合わせや返金申請をしてくださいね。
Amazonプライム会員の返金のやり方
Amazonプライムの年会費は、特典を一度も利用していない場合に限り、解約時に返金申請を行うことが可能です。申請を完了させれば、基本的に1週間ほどで返金を受けられます。
なお返金は、Amazonプライム会員会費の支払いで使用した方法で行われます。例えば、クレジットカードで支払ったユーザーはクレジットカードで返金され、Amazonギフトカードで支払いをした場合はAmazonギフトカードの残高に返金されます。ただし、返金は現金払いされない点に注意が必要です。
解約時にAmazonプライム会費を返金する方法とその手順は以下の通りです。
1. カスタマーサービスの専用チャットでの返金申請方法
まず、Amazonショッピングアプリで専用チャットを開く方法は以下の通りです。
1.Amazon公式アプリを開き、画面下部にある「≡」をタップ
2.「カスタマーサービス」をタップ
3.「Amazonプライム会員」を選択後、「会員情報管理」をタップ
4.最下部までスクロールして「カスタマーサービスへ連絡」をタップ
5.「今すぐチャットを開始」をタップします。
6.チャット画面で返金申請を選択するか、直接入力して送信をタップ
7.最下部にある「オペレーターマーク」か「わかりました」をタップ
続いて、Amazon公式Webサイト(PC)でのチャットの開き方は以下の通りです。
1.画面上部にある「ヘルプ」を選択
2.「その他のお問い合わせ」を選択
3.「Amazonプライム会員」を選択後、「会員情報管理」を選択
4.最下部までスクロールして「カスタマーサービスに連絡」を選択
5.「今すぐチャットを開始する」を選択
6.チャット画面で返金申請したい旨を選択するか直接入力して送信を選択
7.最下部にある「オペレーターマーク」か「わかりました」を選択
以上で、カスタマーサービスの専用チャットでの返金申請が行えます。
2. Amazonプライム会員から解約して返金する方法
Amazonプライムの解約の際に、プライム会員資格を「一時停止」または「終了」する場合と、返金の申請をしたい場合は対応が異なります。注意して手順を進めましょう。
まず、Amazonショッピングアプリから返金する方法は以下の通りです。
1.画面下部の「≡」から、「アカウントサービス」をタップ
2.「プライム会員情報の設定・変更」をタップ
3.「プライム会員情報の管理」をタップしてタブを展開させ、「会員情報を更新し、プライムをキャンセルする」をタップ
4.「プライム会員資格を終了し、特典の利用を止める」をタップ
5.「特典と会員資格を終了」をタップ
6.「会員資格を終了する」をタップ
7.「今すぐ解約する」をタップ
続いて、Amazon公式Webサイト(PC)から返金する方法は以下の通りです。
1.「アカウント&リスト」から「アカウントサービス」を選択し、「プライム」をクリック
2.画面右上の「会員情報を更新し、プライムをキャンセルする」を選択し、「プライム会員資格を終了し、特典の利用を止める」をクリック
3.「特典と会員資格を終了」をクリック
4.「会員資格を終了する」をクリック
5.「今すぐ解約する」をクリック
以上で、Amazonプライムの特典利用のない方には、解約と同時に会費が返金されます。
「Amazonで返金手続きをしたけどいつ反映される?」「クレジットカードへの返金遅いならギフト券だと早く返金される?」とAmazonの返金手続きについて疑問を持つ方もいるのではないでしょうか? 今回は、Amazonのクレジットカードで返金されないときの対処法や確認方法などを中心に解説します。
Amazonプライム会員は電話でも解約できる
Amazonプライム会員は電話でも簡単に解約することが可能です。解約できているか不安な方は、電話で解約することをおすすめします。
Amazon公式サイトのヘルプページでは、Amazonアカウントを所有しているユーザーの問い合わせはカスタマーサービスから行うようにアナウンスされているので、カスタマーサービスの専用ページから依頼して電話を折り返しかけてもらいます。
アプリを使用した電話での解約手順は以下の通りです。
1.Amazon公式アプリを開き、画面下部の「≡」をタップ
2.「カスタマーサービス」をタップ
3.「Amazonプライム会員」を選択後、「会員情報管理」をタップ
4.最下部までスクロールして「カスタマーサービスへ連絡」をタップ
5.「今すぐ電話をリクエストする」をタップ
6.「今すぐチャットを開始する」の下にある「今すぐ電話がほしい」をタップ
7.Amazonのサポートから折り返し電話がかかってくるので、解約したい旨を伝える
ただし、サポートを依頼しても電話がかかってこない場合があります。最終手段としてAmazonの「特定商取引法に基づく表示」ページのPDFファイルに電話番号「0120-899-543」が記載されているので、こちらにかけると自動音声ガイダンスが流れ、オペレーターにつながります。ここでAmazonプライム会員の解約を直接依頼しましょう。
まだ荷物が届いていないのにステータスは到着済みだったり、買った覚えがない商品の代金請求があったときはすぐに問い合わせるべきです。そこで今回は、Amazonのカスタマーサービスに電話で問い合わせるやり方を紹介します。
Amazonプライムの無料体験後は早めの判断が重要!
本記事では、Amazonプライム会員で勝手に600円の請求が来る理由やその対処法を解説しました。
無料体験を登録後に解約を忘れた場合でも、特典を利用していなければ簡単に返金申請や解約をすることが可能です。
無料体験中もしくはこれから無料体験をする方は、ぜひこの記事を参考に解約や返金申請を行ってみてください。
Amazon プライムはさまざまな特典が利用できる有料会員サービスです。無料体験期間も30日間楽しめます。しかし、解約方法や今後何回でも無料体験を利用できるのかなどの疑問もあるでしょう。思わぬトラブルを避けるためにも、Amazon primeの無料体験期間や解約手続きについて詳しく知っておきましょう。
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