2024.02.16 更新

出窓用カーテンのおすすめ商品11選！サイズの測り方も解説

出窓に取り付けるカーテンは、目隠しに便利なアイテムです。レースカーテンを使うのもおすすめで、おしゃれなもので豪華さを演出すると空間が素敵になります。この記事では、出窓用カーテンのサイズの測り方や、おすすめの出窓用カーテンについてご紹介します。丈を正しく測って、出窓用カーテンを取り付けましょう。

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出窓用カーテンの種類

出窓用カーテンは用途や見た目、演出したい雰囲気によって選びましょう。ここでは、「レースカーテン」「スカラップカーテン」「ドレープカーテン」「バルーンカーテン」「ブラインド」「ロールスクリーン」の6種類の出窓用カーテンについてご紹介します。カーテン選びの際の参考にしてみてください。

レースカーテン

レースカーテンは、出窓だけでなく、普通のカーテンと組み合わせて使用するのがスタンダードです。レースカーテンは、外の光を適度に室内に取り入れられるというメリットがあります。

また、レースカーテンには目隠し効果もあるので、外から室内を覗き見にくくできるのも嬉しいポイント。

出窓に観葉植物など、日光を必要とする小物やインテリアを置きたい時には、レースカーテンがぴったりでしょう。出窓をおしゃれに彩る、扱いやすいカーテンです。

スカラップカーテン

スカラップカーテンは、カーテンの裾部分に波型の装飾があしらわれているタイプのカーテンで、貝殻のように見えるのが特徴です。

スカラップカーテンは、レースカーテンが主流で、刺繍などの装飾にこだわったものが多く、生地が薄めにできています。

見た目が美しいので、出窓をおしゃれに演出したい方にもおすすめです。あえて丈を短くして、屋外を眺めるのも楽しみ方のひとつでしょう。

ドレープカーテン

ドレープカーテンは、厚地でできていて、ヒダが膨らんでいるカーテンです。優雅でゴージャスな印象を与えてくれます。

遮光機能と防炎機能に優れており、出窓から差し込む光を遮ってくれたり、室内を屋外の視線から隠してくれたりする効果も持っています。

しっかりと機能性も重視しつつ、出窓を優美に飾りたい方は、ぜひドレープカーテンを取り付けてみましょう。ドレープカーテンがあるだけで、出窓の印象が大きく変わりますよ。

バルーンカーテン

バルーンカーテンは、カーテンを持ち上げた時に裾に膨らみが生まれるタイプのカーテンです。裾のボリュームがリッチな雰囲気を醸し出してくれるので、上品な印象を与えられます。

バルーンカーテンは、比較的薄手のものが多く、用途やスタイルによって好みのタイプを選べるのもメリット。

裾に刺繍が施されていたり、フリルがあしらわれていたりするものは、より美しい印象を与えてくれ、ふんわりした質感も魅力的なカーテンです。

ブラインド

ブラインドは、幅や材質の違いで空間の雰囲気を変えられるカーテンです。出窓に取り付けると、かっちりした空気を醸し出してくれ、クールな印象を生み出したい時にはぴったりでしょう。

アルミ素材でできたものや木製のものなど、ブラインドの材質はさまざまです。出窓周りのインテリアとの相性を考えて選ぶのがポイント。

アルミ素材のブラインドは、カビや錆びつきなどの劣化が起きにくいので、結露しやすい出窓に取り付けられるのも嬉しいですね。

ロールスクリーン

ロールスクリーンは、巻き取り式で、開け閉めの手間が省けるタイプのカーテンです。屋外からの視線をカットできるだけでなく、遮光機能にも優れています。人通りが多い場所に面している出窓や、日差しが強い場所にある出窓に最適。

ロールスクリーンは開けておくか、閉めておくか、どちらかの状態にしかできませんが、機能性には申し分ありません。普通のカーテンよりも機能性を重視したい方にはロールスクリーンが向いているでしょう。

出窓用カーテンの取り付け方

出窓用カーテンには、「正面付け」と「天井付け」と呼ばれる2種類の取り付け方があります。ここではそれぞれの取り付け方について詳しくご紹介します。どちらの取り付け方が自分の出窓に合っているかを事前に確認しておくといいでしょう。

正面付け

正面付けは、窓枠の上にレールが付いているタイプで、レールを隠せるのがメリット。装飾が施されているレールや、機能性を重視して二重になっているレールが一般的です。

正面付けをすると、窓枠をすっぽりと覆うことができます。これにより隙間が生まれにくくなるので、室内の光が漏れだしたり、屋外の光が入り込んだりするのを防ぎやすくなるでしょう。

レールを隠しておしゃれにしたい場合や、遮光性をより高めたいという場合には、正面付けで出窓にカーテンを取り付けるのがベスト。

天井付け

天井付けは、窓枠の内側の上にレールが付いているタイプで、窓枠に直接レールを付けるので、レールは常に見える状態になります。そのため、レールを隠したい場合には不向きかもしれません。

取り付ける時には、カーテンがレールよりも下に来るように注意しましょう。カーテンが天井に当たると、開け閉めの際に引っかかってしまいます。

あえてレールを見せるという演出もできるので、アクセントとして出窓に取り入れてみても良いでしょう。

出窓用カーテンのサイズの測り方

出窓用カーテンを取り付ける時には、サイズにも注意しなければなりません。出窓に適しているか、サイズがぴったりマッチするように測りましょう。ここでは、上手なカーテンのサイズの測り方についてご紹介します。

カーテンの幅

カーテンの幅は、カーテンレールの一番端のランナーの間の距離を測ります。測るのは窓枠の幅ではないということも知っておきましょう。

カーテンレールの一番端のランナーは、固定ランナーと呼ばれ、固定ランナー間の距離が、取り付けるカーテンの幅になります。採寸を間違えてしまうと、横幅が足りなくなるので注意が必要です。

出窓にカーブがある場合は、縁取るようにメジャーを当てて、幅の長さを測るようにしましょう。

カーテンの丈

カーテンの丈は、ランナーの下から窓枠の下までを測りましょう。出窓が床まで続いている場合は、床までの長さをぴったり測るようにしてください。

床や窓枠についてしまうと、裾が汚れてしまうため、ジャストの長さより1センチ程度短いカーテンを取り付けるのが理想的です。

また、あえて短めにするのも、空間の演出として適しているでしょう。標準的な長さだけではなく、カーテンのタイプや出窓のデザインによって、丈の長さを工夫するのもいいですね。

出窓用カーテンの開き方

出窓用カーテンには、「片開き」と「両開き」という2種類の開き方があります。ここでは、それぞれのメリットとデメリットについてご紹介します。どちらの開き方にすればいいか迷っている方や、詳しく知っておきたい方は、ぜひ参考にしてください。

片開き

片開きのメリットは、カーテンの間に境目がないので、隙間が生まれないことです。目隠し効果や遮光性、遮熱性などに優れているのもメリットだと言えるでしょう。

両開きの場合は、2枚のカーテンを購入して取り付けなければなりません。片開きのカーテンは、1枚だけ購入すればいいので、コストを抑えられる場合もあります。

デメリットとしては、カーテンの開け閉めがしにくいことが挙げられます。特、に窓の鍵を開け閉めする時に、カーテンを全部開けないといけないので、手間がかかってしまいます。

両開き

両開きのメリットは、窓の開け閉めをスムーズにできることでしょう。簡単に窓を開け閉めできるので、開閉を頻繁に行う場合には適しています。

また、少しだけカーテンを開けておきたい時にも便利です。両開きなら、少しだけ開けて外を見たり、空気を入れ替えたりもできるでしょう。

デメリットとしては、ぴったり閉めても隙間が生まれてしまい、光や熱が入り込みやすいことが考えられます。完全に光や熱を遮断したい場合には、片開きを選んでおくのが無難です。