2024.02.16 更新

リビング用カーテンのおすすめ13選！部屋のインテリアを踏まえた選び方を徹底解説

リビングは家族やゲストと団らんする機会が多く、できるだけ心地良い空間にしたいですよね。特に、リビング用の「カーテン」の色やデザインはお部屋の雰囲気を大きく影響します。この記事では、おすすめのリビング用カーテンを13選紹介します。長さや柄、色の選び方も取り上げるので、参考にしてみてくださいね。

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リビング用カーテンの選び方

リビング用のカーテンを選ぶときには、利用シーンを考えてみましょう。部屋に合うデザインや遮光性、断熱性などを重視するのがポイントです。

1.柄・色などデザインで選ぶ

インテリアや壁・天井の色味を考えると、お部屋の雰囲気に合うカーテンを探しやすくなります。また、インパクトのある絵柄やお気に入りの絵柄を選ぶのも良いでしょう。

インテリアの色に合わせる

家族やゲストとともに団らんするリビングでは、室内全体の色合いのバランスを考えながらカーテンを選ぶとまとまりがよくなります。

カーテンは、比較的面積が多いため、室内のメインカラーとなる場合も多いかもしれません。床や壁、天井などの部屋の大部分を占める色にマッチする色合いを考えると、バランスがとりやすいでしょう。

また、ほかの大きめの家具の色も考慮して、カーテンの色が浮きすぎない組み合わせを考えるのも大切です。

壁や天井の色味に合わせる

カーテンの色を壁や天井と同系色にすると、部屋の中に圧迫感が出にくく、広々とした空間を演出できるでしょう。

また、部屋の一部分だけ色合いが違うアクセントクロスの壁紙の場合は、カーテンの色をアクセントクロスより控えめにするのがコツです。壁紙のデザインを活かしながら、落ち着いた印象の部屋に仕上がるでしょう。

2.部屋のタイプに合わせて選ぶ

洋室や和室、ワンルームなど部屋の特徴に合わせるのもおすすめ。ワンルームの場合は、リビングと寝室が兼用になることが多いので、寝具と色合いを合わせるのもよいですね。

洋風リビング

洋風のリビングには、フローリングと白い壁がよく使われています。このタイプのお部屋には、茶色や白系統の色に馴染むカーテンを選ぶようにしましょう。壁や床と同系統の色にすると、落ち着いた雰囲気になりやすく、部屋が広く見せることができます。

また、オレンジ系のカーテンを選ぶと料理が映えやすく、グリーンや淡いピンクのカーテンを選ぶと柔和な雰囲気を演出できるでしょう。ライフスタイルに合わせてカラーを選ぶのもポイントです。

和風リビング

和室タイプのリビングには、落ち着いた色やデザインのカーテンがぴったり。絵柄があるカーテンの場合は、控えめなデザインが無難でしょう。

和室でよく使われる色に合わせて、ベージュやブラウン、グリーンなどが馴染みやすく、木や竹素材の家具を使っている場合は、カーテンもリネンやコットンなどの天然素材も合わせやすいでしょう。

また、着物の柄のようなジャガード織物製のカーテンも格調高い和室にマッチしますよ。

ワンルーム

一人暮らしの場合は、リビングと寝室が同じ空間になることが多いかもしれません。

その場合には、寝具やラグの色を意識して統一感を持たせるのがベストです。特に、部屋の中でも目立つシーツや枕カバーの色に合わせると、まとまりがよくなりますよ。

また、ワンルームで寝室としてもお部屋を使うのなら、遮光性の高いカーテンを選ぶと日差しも気になりにくいでしょう。

3.カーテンレール・窓サイズに合わせて選ぶ

カーテン選びの際には、カーテンレールや窓のサイズを測っておきましょう。レールのタイプや窓の形によって測り方に違いがあるので、注意してくださいね。

カーテンレールの長さ

カーテンの幅を知るためには、カーテンレールの長さを把握しておく必要があります。

オーソドックスな機能レールの場合は、レール端の金具の中心から反対側の金具の中心の長さまでの幅を測ります。カーテンを閉じる時を考えて長さにゆとりをもたせるために、測定した幅に5%程度加えて見積もるとよいでしょう。

装飾付きのレールの場合は、レール端のキャップの付け根からの反対側の付け根までの長さを測ります。こちらも、測定した幅に5％程度加えると丁度よい長さになりますよ。

カーテンの丈の長さ

カーテン丈の測り方は、窓の種類によって変わります。

腰高窓の場合は、カーテンレールのランナー下から窓枠の下までの長さを測ります。さらに、15～20cm程度長く見積もると、ゆとりがある丈になるでしょう。この長さはあくまで目安なので、丈の長さが気になる方は、窓枠にぴったり合わせても構いません。

掃き出し窓の場合は、カーテンレールのランナー下から床までの長さを測り、カーテンが床にあたらないように1cm程度短くします。この長さも好みによりますが、短すぎると光漏れが強くなるので、注意しておきましょう。

4.カーテンの機能性で選ぶ

カーテンには、遮熱や遮光、防災などの機能が付いている場合があるので、自分の用途に合わせて選ぶのが理想的です。また、遮光機能については、どれだけ部屋に光を取り入れたいかによって遮光度合いが変わるので、利用したいシーンを考えておきましょう。

遮熱カーテン

夏と冬の外の気温の影響を受けないお部屋にしたいのなら、遮熱カーテンを選びましょう。

外気による熱気や冷気を通しにくいので、室内のエアコンや扇風機、ストーブなどを効率よく使えて、省エネにもなるでしょう。特に、寒暖差が激しい地域に住んでいる方には、遮熱カーテンが活躍してくれます。

また、大きな窓だと外気の影響を受けやすいので、窓の大きさや日当たりを考えながら、遮熱機能の度合を判断してくださいね。

遮光カーテン

プライバシー保護のためには、遮光カーテンを検討しておくとよいでしょう。外の光をカットしてくれるので、室内の様子がわかりにくくなります。

遮光の強さは、日本インテリア協会によって以下のように等級が決められています。

遮光1級：人の顔の表情が識別できないレベル（遮光率99.99%以上）
遮光2級：人の顔あるいは表情がわかるレベル（遮光率99.80%以上99.99%未満）
遮光3級：人の表情はわかるが事務作業には暗いレベル（遮光率99.40%以上99.80%未満）

日光をある程度遮断できればよい場合は遮光2級・3級で十分な場合があります。自宅でホームシアターを楽しむ場合などは遮光1級のカーテンもおすすめです。

防炎カーテン

防災カーテンには火災時に燃え広がりにくい加工がされています。

消防庁認可の防災カーテンにはラベルがついているので、より効果が高い商品を選びたい場合はチェックしておくとよいでしょう。火災が心配な方は、防災カーテン選んでおくのがベターです。

5.部屋の仕切りはフラットひだカーテンを

リビングの空間を仕切る時には、圧迫感を与えずにやさしい雰囲気にしてくれるカーテンが適しています。

リビングの部屋の仕切りとしてカーテンを使うのなら、「フラットひだ」タイプがベストです。「ライトウェーブ」とも呼ばれるひだがないカーテンのことで、ロールスクリーンと比べて圧迫感を少なく、居心地のよい空間を演出できるかもしれません。