ミルブラシのおすすめ10選!セット品や掃除方法もご紹介
コーヒーミルのお手入れに欠かせないのが「ミルブラシ」。挽きたての豆で美味しいコーヒーが飲めるコーヒーミルですが、ミル内に残った粉をこまめに掃除することで、風味の良いコーヒーを楽しめるようになります。この記事ではミルブラシの種類や選ぶポイントとおすすめの商品を紹介します。ぜひ購入の参考にしてみてくださいね。
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ミルブラシとは
ミルブラシは、コーヒーミルに残ったコーヒーの粉をきれいに掃除するブラシです。ハケや筆のような見た目で、長い毛でミル内の細かい部分まで詰まった粉を掻き出します。
コーヒーミルは木製のものが多く、粉が残っても気軽に水洗いができません。コーヒーミルに残った粉をそのままにしておくとコーヒーが酸化し雑味が混じってしまうため、美味しくコーヒーを飲むために1本持っておくと便利な商品ですよ。
ミルブラシは代用できる?
ミルブラシはその見た目から、「長い毛がついたブラシ状のものなら代用できるのでは?」と考える方もいるでしょう。SNSを見ると、コーヒーミルを愛用する方の中には歯ブラシやメイクブラシをミルブラシの代用として使っている方も。
他のもので代用することは可能ですが、ミルブラシはコーヒーミル専用に作られているため、細かい部分に詰まった粉も効率よくすっきりと掻き出してくれます。また、ブランドによってはデザインにもこだわっているので、見た目もおしゃれでお手入れの時間が楽しくなりますよ。
ミルブラシの選び方
ミルブラシにはさまざまな商品があり、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。ミルブラシを選ぶときは毛の種類や使い心地、デザインなど、自分がこだわりたいポイントを見つけて納得のいく商品を探しましょう。
1.毛の種類で選ぶ
ミルブラシでもっとも重要な役割を果たす毛の部分は、メーカーやブランドによって使われている毛の種類が異なります。ほとんどのミルブラシは豚毛か化学繊維の2種類で作られているため、それぞれの特徴やメリット・デメリットを把握して自分に合ったものを選びましょう。
豚毛
豚毛のミルブラシは、毛が固めでコシがあるのが特徴。毛束の間隔が広く、一本一本の毛が程よくしなるため、隙間や細かい部分の粉をしっかりと掻き出すことができます。
また、豚毛のミルブラシは人間の髪の毛と同じタンパク質が含まれていて静電気が発生しにくく、粉残りが起きにくいのも大きなメリットです。
デメリットは化学繊維やプラスチックのブラシと比べると値段が高いことと、少し毛が抜けやすいことです。値段は張りますが、使い続けると豚の毛に含まれる油分で艶が出てくるなどの変化も起こり、長い期間楽しむことができます。
化学繊維
化学繊維でできたミルブラシは、リーズナブルな価格で気軽に使えるのがメリットです。豚毛と比べると抜け毛が少ないので気軽にコーヒーミルの掃除ができます。
デメリットは使用時に静電気が起きやすく、ブラシに粉が付着したり細かい部分に粉が残ってしまったりすることも。しかし、化学繊維のブラシはハリがあるため広範囲をさっと掃除するのに向いています。また、化学繊維のミルブラシはさまざまなメーカーやブランドが取り扱っており、種類が豊富で選ぶ楽しみもありますよ。
2.毛先の長さや形状で選ぶ
毛先の長さや形状もミルブラシを選ぶときの大きなポイント。ミルブラシは毛の種類だけでなく、長さや太さなどの違いによっても使用感は大きく変わるため、掃除しやすい毛先の長さや形状のブラシについてもチェックしておきましょう。
毛先の長さは「5cm以上」がおすすめ
ミルブラシの毛先が5cm以上あるものがおすすめです。コーヒーミルは構造が細かく、毛先が短いとブラシのヘッドがミルに当たって毛が奥まで届かず粉を掻き出しにくくなります。
毛先が5cm以上あれば、どのコーヒーミルでも歯の隙間や細かい隙間までしっかり届き、ストレスなく掃除できるでしょう。また、毛先が長いとコーヒーを挽いた際にでる微粉をキャッチしやすくなります。
毛先は「細め」が使いやすい
メーカーやブランド、毛の種類によってミルブラシの毛の太さはさまざまですが、毛先が細ければ細いほど粉は掻き出しやすくなります。
極細タイプと呼ばれる細い毛先のブラシは、通常のコーヒーよりも粉が細かく掃除が大変なエスプレッソでもしっかりときれいにできて便利です。メーカーによっては極細タイプのミルブラシに「エスプレッソ用」と記載している商品もあるので、選ぶときの参考にしてみてくださいね。
3.柄の形状や握りやすさで選ぶ
ミルブラシを選ぶときは柄の形状や握りやすさにも注目しましょう。
ミルブラシを使用するときは鉛筆を持つように軽く握り、あまり力を入れずに掃除します。柄が短いミルブラシは細かい部分の粉を掻き出すときにどうしても力が入り、手に負担がかかってしまうことも。ブラシの全長が20cm前後あれば毛先をコントロールしやすいのでおすすめです。
柄の指を置く部分がくびれているデザインのブラシや、木製のブラシは手にフィットして握りやすいため、力を入れずに掃除することができますよ。
4.デザインやブランドで選ぶ
ミルブラシはブラシの専門店からコーヒー器具のメーカー、老舗珈琲店まで多種多様な分野で販売されています。メーカーやブランドによってデザインも大きく異なるため、自分の好みのブラシを探してみましょう。
柄の種類や色も豊富で、毛先がブラシやハケのように平べったい形のブラシもあります。また、使っている毛の種類によって毛先の色味や風合いもさまざまです。
5.セット品から選ぶ
コーヒーミルにはミルブラシがセットでついている製品もあります。
コーヒーミルをインテリアとしておしゃれに使いたい場合は、コーヒーミルとミルブラシがセットになったものを選ぶとデザインに統一感が出ておしゃれになりますよ。セット品を選ぶことで、コーヒーミルとミルブラシを別で購入するよりも価格が抑えられる可能性も。
ミルブラシのみ購入する場合でも、複数本のブラシがセットになって販売されているものもあります。セット品を選ぶと価格が抑えられるだけでなく、劣化を気にせず気軽にミルブラシが使用できるのも大きなメリットですね。
ミルブラシのおすすめ7選
ここからはミルブラシのおすすめ商品を紹介します。豚毛や化学繊維、ブラシタイプからハケタイプまでさまざまな商品があるので、自分に合ったお気に入りの1本を見つけてみてくださいね。
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商品情報
色 ブラウン
ハンドル材質 木材
商品の寸法 18L x 18W x 185H mm
材質 毛/豚毛、柄/ラバーウッド、バンド/アルミ
コーヒー機器専門メーカーKalitaのコーヒー専用ミルブラシです。程よく固く長い豚毛で、奥まで残ったコーヒー粉を掻き出せるのがポイント。豚毛は静電気が発生しにくいため、ミル内に静電気で付着した粉や掃除しにくい刃部分まできれいに掃除できます。シンプルな木目のデザインがおしゃれでインテリアとしても楽しめますよ。
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商品情報
色 ブラック
特徴 グリップハンドル
形状 台形
付属コンポーネント ブラシ
ハケの形をしたCASUAL PRODUCTのコーヒーミルブラシです。長めのハンドルと柔らかめの毛が特徴で、コーヒー粉を掻き出しやすく、掃除をするときに手が汚れにくいのがメリット。リーズナブルな価格なので、頻繁にコーヒーミルを使用する方の日々のお手入れにぴったりなミルブラシです。
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商品情報
材質:豚毛・アルミ・天然木(ニス塗装)
生産国:中国
毛の長さ:約6cm
長い毛が特徴の青芳のミルブラシです。コシのある豚毛は6cmの長さがあるため手の届きにくい部分も簡単に掃除できるのが嬉しいポイント。柄の端に穴があいており、紐を通せばぶら下げて保管も可能です。汚れが気になった場合は水洗いをして乾燥させるだけなので、お手入れの手間もかかりません。
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商品情報
色 ブラウン, ブラック
ハンドル材質 木材
商品の寸法 20L x 20W x 200H mm
特徴 グリップハンドル
Redecker社のエスプレッソブラシ(ストレートタイプ)です。しなやかで細い豚毛でエスプレッソマシンに付着する細かなコーヒー粉もきれいに掃除できます。もちろん普通のコーヒーミルにも使用OK。ハンドル部分は環境に優しくナチュラルな風合いが特徴のサーモウッドを使用しており、インテリアに馴染むおしゃれなデザインも人気の理由です。
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商品情報
色 ブラウン
ハンドル材質 木材
商品の寸法 5L x 1.6W x 18H cm
材質 豚毛
Redecker社のエスプレッソブラシ(カーブタイプ)は角度がついたブラシヘッドが特徴です。毛先に角度があることでより細かい溝や刃部分の掃除が楽にできます。しっかりとした固さのある豚毛を使用しており、毛がヨレにくいため長く使える1本です。インテリアにマッチするデザインなので紐でぶら下げて「見せる収納」も楽しめますよ。
商品情報
材質:柄/天然木(やなぎ)
ブラシ/毛(黒ヤギ)
サイズ:約190×14×6mm
生産国:中国
キッチン・バス用品などを取り扱うMARNAのコーヒーミル用お掃除ハケです。毛先のボリュームや、珍しいヤギ毛のしなり具合が特徴。粉残りしやすい部分まですっきりときれいにできる、かゆいところに手が届くような使い心地は便利グッズを扱うメーカーならではです。
日本製の美しい見た目がポイントのコーワの木柄徳利ブラシです。特徴的な長い柄は、名前の通り徳利のように長さがあるものの掃除に最適。ミルブラシ専用ではありませんが、豚毛のしっかりとした作りでコーヒーミルの掃除にも適しています。コーヒーミルの奥まで粉を残さずしっかりと掃除をしたい方におすすめです。
ミルブラシセット品のおすすめ3選
ミルブラシはミルやドリッパーなどとセット品になっているものだとお得に購入できます。これからコーヒーグッズを集めたいと思っている方や、買い替えを検討している方にはセット品での購入がおすすめ。
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商品情報
高さ:17.5cm
ホッパー最大容量:20g、粉受け最大容量:45g
素材: ラバーウッド、鋳鉄
種類: 単品
【ブラシ】
原産国:台湾
素材・材質:毛/豚毛、柄/ラバーウッド、バンド/アルミ
サイズ(mm):185×18
コーヒー器具専門メーカーKalitaのコーヒーミルとミルブラシのセット品です。コンパクトで扱いやすく、コーヒー初心者にもぴったり。ナチュラルな可愛らしいデザインでどんなインテリアにも馴染みやすいでしょう。持ち運びしやすいサイズなので、アウトドアシーンにも適していますよ。
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商品情報
サイズ(約):幅10.4×奥行10.4×高さ16.7cm
素材・材質:本体/ソーダガラス、フタ/スチロール樹脂、パッキン/抗菌ポリエチレン、メジャーカップ/PP (ポリプロピレン) 樹脂
生産国:日本
容量:1,000ml (コーヒー豆約300g)
【ブラシ】
原産国:台湾
素材・材質:毛/豚毛、柄/ラバーウッド、バンド/アルミ
サイズ(mm):185×18
コーヒー豆を保存するガラス容器とミルブラシがセットになった商品。ミルブラシはコーヒー機器専門メーカーKalitaの人気ブラシです。保存容器はガラス製のため匂い移りしにくく、抗菌パッキンで衛生的にコーヒー豆の保存が可能。おしゃれにコーヒー豆を収納したい方におすすめです。
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商品情報
生産国:日本
対応フィルター:ウェーブフィルター155
素材・材質:銅
サイズ:7×11×11 cm
対応人数:1~2人用
重量:0.14kg
【ブラシ】
原産国:台湾
素材・材質:毛/豚毛、柄/ラバーウッド、バンド/アルミ
サイズ(mm):185×18
銅製のコーヒードリッパーとミルブラシがセットになった商品です。銅製のドリッパーは割れる心配もなく、見た目にもおしゃれ。プラスチックやガラスのドリッパーから買い替えを検討している方や、インテリアに合うドリッパーを探している方にぴったりです。
ミルブラシを使ったコーヒーミルのお手入れ方法
コーヒーミルは水洗いできないものが多く、使用するたびにコーヒー粉がミルに付着し残ってしまうため、こまめなお手入れが必要です。
コーヒーミルのお手入れは、豆を挽いた後に付着したコーヒー粉をミルブラシでさっと掃除するだけである程度の粉を落とすことができます。刃など部品を分解して掃除をすることも大切ですが、日常的にコーヒーミルを使う場合は、手軽にメンテナンスができるミルブラシを1本持っておくと便利です。
使ったミルブラシは洗う?
使用したミルブラシは基本的には洗わず保管し、汚れが気になったときにはさっと水洗いをして乾かします。柄が木製のものや毛の種類によっては水洗いができない商品もあるので、商品説明をしっかりと確認しましょう。
おすすめ商品比較表
カリタ(Kalita) Kalita(カリタ) コーヒーミルブラシ | CASUAL PRODUCT CASUAL PRODUCT コーヒーミルブラシ | CASUAL PRODUCT 青芳(Aoyoshi) コーヒーミル掃除ブラシ | Redecker(レデッカー) Redecker(レデッカー) エスプレッソブラシ | Redecker(レデッカー) Redecker(レデッカー) エスプレッソブラシ (カーブタイプ) | マーナ MARNA(マーナ) コーヒーミル用おそうじハケ | 興和 コーワ 木柄徳利ブラシ | カリタ(Kalita) Kalita(カリタ)コーヒーミル 手挽き お手入れ用ブラシセット | カリタ(Kalita) Kalita(カリタ) All Clear Bottle 300&コーヒーミルブラシ | カリタ(Kalita) Kalita(カリタ) コーヒードリッパー WDC-155&コーヒーミルブラシ | |
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ミルブラシを活用してコーヒータイムを楽しもう
面倒なコーヒーミルの掃除はミルブラシがあれば、メンテナンスにかける時間を短縮できます。ミルブラシを選ぶときは毛の種類や柄の特徴、デザインなど自宅のミルや好みに合ったものを探しましょう。お気に入りのミルブラシでこまめにコーヒーミルのお手入れを行い、美味しいコーヒーを楽しんでくださいね。