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コンロカバーのおすすめ9選|作業台やカバーにもなる商品をサイズ・目的別に紹介

コンロカバーのおすすめ9選|作業台やカバーにもなる商品をサイズ・目的別に紹介

キッチンの作業スペースが狭いと感じている方におすすめの「コンロカバー」。コンロ台に乗せたり被せたりするだけで、作業台として使用できます。しかし、コンロカバーのサイズや形はさまざまな種類があり、どれがよいか迷ってしまうこともあるでしょう。 本記事では、コンロカバーの選び方とおすすめ商品をご紹介します。

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コンロカバーとは?

コンロカバーは、コンロの上に設置して火口を隠すキッチンアイテムです。

火を使った料理をしないときに設置すれば、材料を切ったり混ぜたり、食材を置いたりといった作業台になるため、キッチンが狭い場合でもスペースを広げて調理の作業効率をアップしてくれます。 キッチンを使わないときには、コンロにホコリや汚れが付着するのを防いでくれるため、掃除が楽になりますよ。

また、小さい子どもやペットなどがいる場合、コンロに誤って触れてしまう危険性もありますが、カバーをしておけば危険も減らせます。 さらに、急な来客のときには蓋をするだけで生活感も隠せるので、キッチンの美観を維持してくれますよ。

このようにさまざまな役割をしてくれるアイテムなためとても便利です。多くの用途に使えるコンロカバーをキッチンに取り入れたい方は、選び方をチェックしてみましょう。

油はねガードや排気口カバーとの違い

コンロカバーと似ている製品に、「油はねガード」「排気口カバー」があります。コンロカバーはコンロの上に設置して火口を隠し、作業台にする目的で使用されることが多いです。 一方、油はねガードと排気口カバーはコンロカバーの用途とは異なるため、それぞれの違いについて解説します。

「油はねガード」はコンロ周りの油汚れ防止

油はねガードとは、揚げ物や炒め物などの際に、コンロ周りに油がはねるのを防ぐためのアイテムのことです。

使用するコンロの周りだけをカバーしたり全体をカバーしたりなどのタイプは、立てて使う商品が多くなります。 フライパンや鍋に取り付けるタイプは、直接油を防ぐため、比較的小さいサイズでお手入れも簡単。壁に貼り付けるタイプは、シールのような形状で壁に直接貼り、汚れたら使い捨てできるものが多くなります。

油はねガードを使用する目的は、コンロ周りやキッチンの壁などの油汚れを減らすことです。中には、調理しないときに油はねガードをコンロカバーとして使えるタイプもあります。主となる目的は異なりますが、掃除の負担を減らせるのは、コンロカバーと共通している点です。

「排気口カバー」は排気口の中の汚れ防止

排気口カバーは油や食材、ホコリなどが、コンロの排気口に入るのを防ぐためのアイテムのこと。コンロカバーのように火口を隠すものではなく、排気口のみを隠すものです。

調理中は排気口に汚れが入りやすく、油汚れも付きやすい傾向にありますが、排気口カバーをすれば汚れの侵入を防いでくれます。主に、フラットタイプ、傾斜タイプ、アルミタイプなどの3種類です。

フラットタイプは、ラックの役割をするため、キッチンスペースを有効に使いたいという方におすすめです。 調味料や鍋、カットした食材など、すぐに使うものを置いておけば調理がしやすくなります。

傾斜タイプは汚れをガードする部分が斜めになっており、調理中の油や食材が排気口に入るのを防ぎやすいです。 また、グリル使用時は排気口カバーを外す必要がありますが、傾斜タイプは倒すだけでよいので便利です。

アルミタイプは比較的安価で、使い捨てできるものが多いため、排気口カバーのお手入れに手間をかけるのは面倒な方に適しています。

コンロカバーの選び方

コンロカバーを選ぶときには「種類やサイズ」「形状」「機能性」の3つのポイントに注目してくださいね。自宅のコンロに合っていないと使えない場合があるため、それぞれ選び方のポイントをきちんと確認していきましょう。

1.コンロの種類やサイズで選ぶ

まず、自宅のコンロの種類を確認してみてください。コンロは2種類あり、テーブルコンロビルトインコンロに分かれます。それぞれのコンロ専用のタイプと、どちらにも使えるタイプがあるため、きちんと確認してくださいね。 自宅のコンロより小さいと使用できないため、大きさをきちんと測り、適したサイズを選ぶようにしましょう。

また、五徳の高さもチェックしておく必要があります。カバーの幅が合っていても、高さが五徳より低いと設置できないため、注意したいポイントです。ここからは、テーブルコンロとビルトインコンロのそれぞれに合ったタイプをご紹介します。

「テーブルコンロ」は2口が主流

テーブルコンロとは、ガステーブルとも呼ばれており、グリル部分と操作部分が一体になったコンロのことです。コンロ台の上に置いて使用するタイプで、火口は2口となり、横幅56cmと60cmの2種類あります。 一般的にコンロカバーは1口または3口のタイプが多く、テーブルコンロの全体をカバーできる2口用は少ない傾向です。

コンロ使用中は油はねガードや鍋蓋掛けとしても使える
池永鉄工 ガスコンロカバー

商品情報

サイズ:595×430×50mm
重量:2.8kg
耐荷重:カバー 3kg、鍋フタ 0.5kg
材質:スチール

テーブルコンロの全体を隠せる商品です。生活感が出やすいコンロの全体を隠して、スッキリとした印象にしてくれます。カバーの部分を上げれば、油はねガードとしても使用できる上裏側に鍋の蓋をかけることができるためおすすめです。 また、作業台としても広く使えるサイズであるため、キッチンのスペースが狭い場合に有効活用できるでしょう。

「ビルトインコンロ」は基本サイズが3種類

ビルトインコンロとは、システムキッチンに埋め込まれたコンロです。横幅45cmと60cm、75cmの3種類あり、3口が主流になっています。そのため、テーブルコンロよりも横幅や奥行きは広い傾向です。 全体をカバーするタイプが多くあり、設置方法はねじやテープで固定したり、テーブルのように置いたりします。大きさが合わないものを設置すると、不安定になったりしてしまうので、適切なサイズを選ぶようにしてください。

スタイリッシュなデザインも魅力
ヨシカワ システム用レンジカバー

商品情報

サイズ:690×520×70mm
重量:2.4kg
耐荷重:2kg
素材:本体/18-0ステンレス、脚/真鍮・クロムメッキ、サイド金具/18-0ステンレス

横幅が60cm以内のコンロに使用できるカバーです。強力な両面テープで脚を固定し、コンロを使うときはカバーを立てて油はねガードの役割もしてくれますよ。耐荷重は約2kgあるため、通常の調理の作業台としても安心して使用できるでしょう。

2.コンロカバーの形状で選ぶ

キッチンで作業する際に便利に使えるように、コンロの口数と用途で適した形状を選ぶのがよいでしょう。それぞれ大きさや形状が異なり、使い方によっても適したタイプが異なります。 ここでは、「1口用」「3口用」のコンロの口数による形状と、「折りたたみ」の形状のおすすめ商品をご紹介します。商品を選ぶ際には大切なポイントなるので、チェックしておきましょう。

「1口用」でコンロの片側を作業台に

1口用は、一方で作業をし、もう一方で火を使う料理をするときに便利です。一方で食材を準備する作業台にしながら、もう一方に鍋をかけて調理するという使い方ができます。 また、カバーを2個並べれば、2口コンロにも対応可能な商品です。2口コンロを隠せるタイプの商品が少ない傾向にあるため、適切なサイズが見つからないときは、1口用を2個並べて使うのもよいでしょう。

耐荷重50kgで炊飯器などの家電も置ける
ideamall ガスコンロカバー

商品情報

サイズ:40×30×5cm
重量:ー
耐荷重:ー
材質:ステンレス

1口用の商品です。耐荷重は50kgあり、調味料や食材だけでなく、炊飯器や電磁調理器などを置くことも可能で、好きな場所に据え置く使い方をすることもあります。カバーの脚部分には滑り止めゴムが付属しており、調理中にズレる心配もありません。 ステンレス製のため、防水や防滴仕様でサビにくく長く使えます。また、水洗いにも対応しており、汚れたら手軽に洗えるためメンテナンスも簡単です。

上品な木目のデザインが特徴
宮武製作所 一口コンロカバー CV-2200M

商品情報

サイズ:幅24×奥行き24×高さ7cm
耐荷重:3.0kg
材質:スチール(木転写、粉体塗装)

コンロの上にかぶせるだけでキッチンの作業スペースを広げる便利なアイテムです。料理中の食材のカットやちょっとした調味料の置き場に便利で、毎日の料理を快適にサポートします。また、コンロへの油跳ねやホコリの付着を防ぐ効果もありますよ。上品な木目が特徴のデザインで、キッチン空間をおしゃれに彩ります。

「3口用」はビルトインコンロの全体をカバー

3口用は、ビルトインコンロに適した大きさになっています。火口を隠すと作業台を広く使えるため、下ごしらえの準備が効率的になるのがメリットです。 さらに、コンロにホコリやゴミが入り込むのを防いで、掃除を楽にしてくれることやコンロの劣化を防ぐ効果が期待できます。また、隠すことにより、日常的な生活感をなくしてくれるため、急な来客があっても慌てることなく対応できるでしょう。

エンボス加工で傷や汚れが目立ちにくい
ヨシカワ レンジカバー

商品情報

サイズ:幅69×奥行き52×高さ7cm
重量:2050g
耐荷重:5kg
材質:本体・サイドフレーム・スタンド部/SUS430(フェライト系ステンレス鋼材)、フロント脚部/スチール(クロムメッキ)、クッションゴム/シリコンゴム、シール部/発砲ポリエチレン

天板にエンボス加工された商品です。傷や汚れが目立ちにくいため、比較的長く使えます。この商品も立てて使えば、油はねガードになり、キッチンの壁に汚れが付くのを防いでくれますよ。 立てて使うためには、奥側に5cm程度必要になるため、自宅のコンロのサイズを測る際に奥に余裕があるか確認してみてくださいね。また、幅60cm以内なら使用でき、耐荷重は約5kgとなっているため、食材を切ったり混ぜたりして下ごしらえするのにも便利ですよ。

シンプルなつくりでお手入れも簡単
池永鉄工 コンロカバー

商品情報

サイズ:57.2×65×7cm(幅60cm用)
重量:2500g
耐荷重:3.0kg
材質:スチール

こちらのコンロカバーは、ビルトインタイプのガスコンロやIHにもおすすめの薄型タイプです。コンロ全体を覆うような形状で、4つの脚で支えるタイプと比較すると、カバー時にもすっきりとした印象に。凹凸やパーツが少なく、汚れがついてもさっと拭くだけなので、お手入れも簡単です。

すっきり収納できる「折りたたみ」が便利

折りたたみタイプは、小型のテーブルのような形状で、脚の部分を折りたたんで収納できます。使いたいときにすぐに使えるので便利です。使わないときは脚を折りたためば、コンパクトになります。 前述した通り、一般的なコンロカバーはシールやねじで固定して使用するものが多いですが、折りたたみはコンロの上に置くだけの形状になっており出したりしまったり自由自在です。

折りたたみ式でスペースを有効活用
山崎実業 折り畳み ガスコンロ カバー

商品情報

サイズ:(使用時)約W27×D25.5×H7.2cm、(収納時)約W25×D25.5×H2.5cm
重量:850g
耐荷重:2.0kg
材質:本体:スチール(粉体塗装)、キャップ:シリコーン

折りたたみ式のデザインなので、使用しない時はスペースを取らずに収納できます。白色のスタイリッシュな外観は、キッチンのインテリアにもマッチし、ガスコンロを使わない時には、調理器具の一時置き場としても活用できます。また、油はね防止やホコリからコンロを守る効果もあり、キッチンの清潔さを保つのに役立ちますよ。

脚が折り畳めるから収納に便利
山崎実業 tower 折り畳みガスコンロカバー

商品情報

サイズ:約W54.5×D33.5×H7.2cm(使用時)
重量:1400g
耐荷重:約5kg
材質:本体/スチール(粉体塗装)、キャップ/シリコーン

脚が折りたためるタイプの商品です。2~3口に適したサイズで、作業台として活躍します。キッチンの美観を意識している場合、コンロを隠してスタイリッシュな印象を与られるのは嬉しいポイントになるでしょう。使わないときは折りたたんで、狭いスペースにも収納できます。

3.機能性で選ぶ

コンロカバーはさまざまな効果が期待できますが、コンロを隠す以外の付加機能があるとより使い道が広がるでしょう。機能性の高い商品は多くありますが、ここではおすすめの機能として「2WAYタイプ」「伸縮式」をご紹介します。

コンロカバー以外にも使える「2WAYタイプ」

2WAYタイプとは、火口を隠す以外の使い道がある商品を指します。コンロに固定して使用するタイプは、油はねガードの役割を兼ねているケースがあります。 テーブル型のタイプは、カウンターキッチンや食卓などで電磁調理器の台としても利用され、キッチン以外でも使用できる場合が多いです。また、変形させることで別の用途に使えるタイプなら、より調理が効率的になるでしょう。

脚を開けばシンクへの設置も可能
和平フレイズ ルームラボ 一口コンロカバー

商品情報

サイズ:約37.5×30.5×12cm(コンロカバー時)
重量:約1500g
耐荷重:約10kg
材質:本体フレーム/鉄(粉体塗装・亜鉛メッキ)、天板/鉄(粉体塗装・亜鉛メッキ)、ゴム足/シリコーンゴム、マグネット/マグネット

脚が開いてフラットになる商品です。固定せずにテーブルのように使えるため、他の用途にも利用でき、好きな場所に置いて作業できます。脚を開いてフラットにすれば、シンクへ渡すことも可能です。 シンクが広くて作業スペースが狭いというキッチンでも、作業スペースが広く使えるようになるため、調理が楽しくなるでしょう。商品選びに迷ったときは、2WAYから選ぶのもおすすめです。

置き場所に困るフライパンや鍋の蓋を収納できる
池永鉄工 コンロカバー

商品情報

サイズ:615×515×45mm
重量:約3.5kg
耐荷重:本体 3kg、鍋フタ 0.5kg
材質:スチール

油はねガードとしても使えるコンロカバーです。カバーの内側には波型のバーがついており、置き場所に困るフライパンや鍋の蓋をかけておくことも可能です。こちらのカバーなら、調理中にもコンロ周りに作業スペースを確保しながら、すっきりと使うことができますよ。

「伸縮式」なら作業台とコンロの同時利用可能

伸縮式は、使わないときは蓋をして、使いたいときには縮ませれば片方で調理しながら、もう一方に調味料や材料を乗せておくという使い方もできます。 一般的な商品は固定するタイプが多く、サッと取り外せないため、コンロを使用するときは立てかける形式で、作業台としては使えなくってしまうのです。 しかし、伸縮式ならば、コンロを使っていても、もう一方は作業をするスペースを確保してというハイブリッドな使い方ができるでしょう。

前後に伸縮して作業台と調理の両立も!
キープロダクション ステンレスコンロカバー

商品情報

サイズ:幅67.5×奥行27.5~46.5×高さ8.5cm
重量:2.1kg
耐荷重: 約10kg
材質:ステンレス

前後に伸縮して、カバーと作業台を両立する商品です。手前でコンロを使用して炒め物や揚げ物などをし、奥には調味料や食材をおいておけば、調理の作業効率を高めてくれます。 また、立てて使えばそれまでの役割とは異なる、油はねガードと排気口カバーの両方を兼ね備えた形状になり、ひとつで複数の役割をしてくれるタイプです。伸縮性はほとんど販売されていないため、唯一性のある商品といっていいでしょう。

コンロカバーがあれば、作業スペースも広々!

今回は、コンロカバーをご紹介しました。キッチンの作業スペースを広げたい場合やコンロ周りの汚れを防ぎたい場合などに役立ちます。また、生活感をカバーすることによって、おしゃれな部屋を演出することも可能ですよ。 選び方を見て興味を持った方は、ぜひこの記事を参考にさまざまな用途に使えるコンロカバーを見つけてくださいね。

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