カレー粉のおすすめ12選!マイルドな甘口やパンチの効いた辛口も
カレーづくりにはもちろん、炒め物などの味つけにも使える「カレー粉」。スーパーのほか輸入食品を扱うカルディなどでも販売されており、その種類は実にさまざまです。そこでこの記事では、カレー粉の選び方とおすすめ商品をご紹介!市販で手軽に購入できるものもピックアップしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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カレー粉とは?
カレー粉とは、スパイスやハーブを混合させた調味料のこと。スパイスとハーブの香り・辛み・色などがバランスよく組み合わされており、幅広い料理で活躍します。
また、カレー粉のスパイス配合には明確な決まりがなく、さまざまな味わいや香りを楽しめるのが魅力。 日本のメーカーで販売されるカレー粉には、通常20~30種類のスパイスが使われています。各メーカーによって味わいや香りの特徴が違うので、自分好みのカレー粉を見つけてくださいね。
カレールーとの違い
カレー粉とカレールーは、使用する材料に違いがあります。 先述のとおりカレー粉はスパイスやハーブを混合させた調味料で、自分好みのカレーを作ったり、さまざまな料理の味付けや隠し味に使うことができます。
一方カレールーは、小麦粉、塩、油、肉や魚のエキスなどを使用。旨味やとろみがついているので、味を調整しなくても簡単にカレーを作れるという魅力があります。固形タイプが主流ですが、最近ではフレーク状やペースト状のものも販売されていますよ。
また、カレールーは甘口・中辛・辛口と自分好みの辛さを選べるのもうれしいポイント!さらにキーマカレーや海の幸カレー、ベジタブルカレーなど、いろいろな種類のカレールーも販売されています。
自宅で簡単においしいカレーが作れる、市販の「カレールー」。スーパーに行くとさまざまなメーカーの商品が並んでいて、甘口・中辛・辛口と辛さの種類もあるので、一体どれを選べばいいのか迷いますよね。この記事では辛さ別におすすめの商品をご紹介しているので、ぜひカレールー選びに迷ったらぜひ参考にしてくださいね。
カレー粉に使われるスパイスの種類
カレー粉に使われるスパイスには、大きく分けて「香り」「辛味」「色」の役割があります。下記ではそれぞれのスパイスの特徴を解説するので、参考にしてみてください。
- クミン:独特のほろ苦さと強い香りが特徴で、カレー粉には欠かせない
- シナモン:ほのかな甘い香りを感じられる
- カルダモン:清涼感のある香りと、ピリッとした刺激がある
- ローレル:爽やかな香りが特徴
- クローブ:バニラのような甘くてスパイシーな香りが特徴
- コリアンダー:爽やかな柑橘系の香り
- ガーリック:香味野菜の独特な香りがあり、旨味を加える
- オールスパイス:シナモン・ナツメグ・クローブの3つの香りを併せ持つ
- カイエンペッパー:赤色が特徴で、辛みや風味をシャープに感じられる
- ブラックペッパー:ピリッと刺激のある辛さと香りが特徴
- ジンジャー:シャープな辛さと爽やかな香りがあり、後味はすっきり
- ターメリック:独特の黄色を出す、カレー粉には欠かせないスパイス
- パプリカ:唐辛子の変種だが辛みはなく、赤色が特徴
- サフラン:鮮明な黄色と特殊な香りが特徴
これらのスパイスをバランスよく組み合わせると、本格的なカレー粉に仕上がります。気になる方は、ぜひスパイスから調合してカレー粉を作ってみてくださいね。
お気に入りを見つけよう!カレー粉の選び方
カレー粉を選ぶときは、味わいと容器のタイプに注目してみましょう。各ポイントについて以下で詳しく解説します。
味わいで選ぶ
カレー粉には、甘口や辛口といった辛さの違いだけでなく、「無塩タイプ」「味付きタイプ」といった種類もあります。それぞれの特徴について以下で詳しく解説するので、自分に合ったものを選んでみてくださいね。
本格派には「無塩タイプ」がおすすめ
本格的な味わいを楽しみたい方は、無塩タイプのカレー粉がおすすめ。塩やうま味調味料などが入っていないため、スパイスの味わいや香りを存分に楽しめます。
また、レトルトカレーに振りかけると複雑なスパイスの香りがプラスされ、いつもと違う絶品カレーに仕上がりますよ。塩味が加わらないので使いやすく、塩分が気になる方にもおすすめです。
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初心者でも使いやすい「味付きタイプ」
味を細かく調整するのが面倒な方は、簡単に味が決まる味付きタイプのカレー粉がおすすめ。味や香りが整っているので、料理初心者の方でも使いやすいですよ。 チャーハンやピラフ、肉や魚の下味など、さまざまな料理で活躍するので1本持っておくと重宝します。
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辛味や刺激が少ない「マイルドタイプ」
辛みや刺激が苦手な方は、マイルドタイプのカレー粉がおすすめです。唐辛子やブラックペッパーなどの辛みスパイスを使っていないものを選べば、やさしい味わいに仕上がりますよ。 また、子どもにはマイルドな味付け、大人には少し刺激のある味付けという風に家族の好みに合わせて辛みや刺激を調整しやすいのもうれしいポイント!工夫もしやすく、使い勝手のよいタイプです。
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刺激を求めるなら「辛口タイプ」
辛いものがお好きな方には、辛口タイプのカレー粉がおすすめです。辛みスパイスのチリパウダーやカイエンペッパーが多く含まれているものは、刺激のある辛さを楽しめます。 また、中にはハバネロやジョロキアといった激辛の唐辛子がブレンドされた商品もあります。汗がふき出る辛さなので、量を調整して楽しんでくださいね。
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容器のタイプで選ぶ
カレー粉の主な容器には、「瓶」「缶」「袋」などがあります。 それぞれ特徴が異なるので、自分に合った容器を選んでみましょう。下記では、タイプ別の容器を解説していきます。参考にしてみてくださいね。
気密性の高い「瓶・缶タイプ」
瓶や缶タイプは、カレー粉の風味を保ちやすい魅力があります。 スパイスは空気や湿気に触れると、香りが飛びやすいデメリットがあります。しかし瓶や缶タイプは蓋をしっかり締めると気密性が高まるので、スパイスの香りを逃がしません。 カレー粉を長く使いたい方やスパイスの香りを楽しみたい方は、瓶や缶タイプを選んでみてくださいね。
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使い切りで分別しやすい「袋タイプ」
袋タイプは瓶や缶に比べるとゴミの分別が楽で、捨てやすいというメリットがあります。 また、袋タイプは一人暮らしの方や使用頻度の低い方向けの少量サイズも販売されています。それでも使い切れない場合は、密閉性の高い容器に保管するとよいですよ。開封してから袋のままで保管しておくと、スパイスの香りが飛びやすいので注意しましょう。
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カレー粉の保存方法
カレー粉を保存する際は、高温多湿の場所での保管は控えましょう。 カレー粉は高温で湿気の多い場所で保管すると粉が固まり、カビが生えてしまう恐れがあります。そのため、窓側ではなく食品棚や食品庫のような冷暗所で保管するのがおすすめです。
「開封したカレー粉は、冷蔵庫で保管すればよいのでは?」と思う方も多いのではないでしょうか。 しかしカレー粉は、温かい場所から急に冷たい場所に移すと、中の空気が液化する可能性があります。そして、湿気が出てしまいカレー粉が固まってしまうことも。そのため、カレー粉は一般的には冷暗所で保管するのがおすすめですよ。
※商品によっては保管方法が異なりますのでパッケージの表記に従って保存してください。
こんな方法も!カレー粉の活用アイデア
カレー粉は、カレー以外にも活用方法はたくさんあります! 例えば、他の調味料と相性がよいのでマヨネーズやケチャップに混ぜたり、常温のバターに混ぜてパンに塗るのもおすすめ。アレンジ方法はたくさんあるので料理の幅が広がりますよ。
また、ハンバーグの種に混ぜたり、サラダに和えるだけでアクセントになり、いつもと違った料理が楽しめます。「いつも同じ味で飽きてきた…」とお悩みの方は、カレー粉を活用してみてくださいね。
※商品によっては加熱調理が必要なものもあります。パッケージの表記に従って使用してください。
おすすめ商品比較表
インデアン食品 インデアン食品 純カレー粉 | ナイル商会 インデラカレー スタンダード | バーモントカレー ハウス食品 味付カレーパウダー バーモントカレー味 | 糀屋本店 糀屋本店 キスケ糀パワー カレースパイス | 神戸アールティー 神戸アールティー マイルドカレーパウダー | SPICE MARKET 香辛料 Spice Speciality Store スパイス専門店スパイスマーケット カレーパウダー オリジナル | 表参道スパイス研究所 激辛ヤバうまスパイスカレー | ハウス食品 ハウス食品 風車カレーパウダー | 新宿中村屋 新宿中村屋 スパイスデリ 純カリー粉 | カレー粉 S&B カレー粉 | 神戸スパイス 神戸スパイス カレーパウダー 400g 無塩 | CA CA 甘利香辛食品 花ベルカレーパウダー | |
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お気に入りのカレー粉を見つけてみよう!
カレー粉は使い勝手のよい調味料で、有塩や無塩、マイルドや激辛などのタイプがあります。それぞれ使いやすさ、味わい、香りが変わるので、自分に合ったカレー粉を見つけましょう。さまざまなカレー粉を使って、いつもと一味違う料理を楽しんでみてくださいね。
食べるお店やルーごとに違うカレーの味は、使われている「カレースパイス」で決まります。ここではカレーによく使われる市販のスパイスや通販で手軽に購入できるスパイスなどを、メーカーや種類ごとにご紹介していくのでぜひ参考にしてくださいね。スパイスの香りが飛ばない工夫がされている保存容器にも注目していきます。