スーパーで買える市販のカレールーおすすめ11選!辛さ別に商品をご紹介
自宅で簡単においしいカレーが作れる、市販の「カレールー」。スーパーに行くとさまざまなメーカーの商品が並んでいて、甘口・中辛・辛口と辛さの種類もあるので、一体どれを選べばいいのか迷いますよね。この記事では辛さ別におすすめの商品をご紹介しているので、ぜひカレールー選びに迷ったらぜひ参考にしてくださいね。
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カレールーの選び方
カレールーは、以下の4つのポイントをチェックすると自分好みのものを選びやすいですよ。
- 固形・フレーク・ペーストなどの「種類」
- 甘口・中辛・辛口といった「辛さ」
- 「コスパ」の良さ
- カロリーオフなどの「ヘルシーさ」
以下ではそれぞれのポイントについて詳しく解説しているので、順番にチェックしていきましょう。
1.使い方に合わせて種類で選ぶ
カレールーには一般的な固形タイプ以外に、フレークタイプやペーストタイプもあるので要チェックです。まず種類ごとの違いを簡単にまとめると、以下のようになります。
種類 | ポイント |
---|---|
固形タイプ | 種類が豊富で大人数分のカレーを作りやすく、コスパが良い |
フレークタイプ | 少量ずつ使いやすく、1人分のカレーを作りたい時やアレンジレシピへの活用に便利 |
ペーストタイプ | インドカレーやタイカレーなどの本格的なカレーが簡単に作れる |
このように、形状の違いによって作りやすい量・味わい・使い方が異なります。ここからは形状ごとの特徴を詳しく解説するので、しっかりチェックして自分の好みに合ったものを選んでくださいね
気軽に買える「固形タイプ」
スーパーに並んでいるカレールーの中でも、特に種類が豊富な「固形タイプ」は、一度にたくさんのカレーを作りたいときにおすすめです。1箱で作れる量は商品によって異なりますが、パッケージのどこかに必ず、8皿分や12皿分などと記載されています。多くの商品は1箱全部を使用する場合だけでなく、半量で作る場合の分量も記載されているので、量の調節がしやすいですよ。さらに小分けしやすいよう切り込みを入れてあるものも多く、1人分のカレーを手軽に作れます。
ただし、基本的には一度に半量以上を使ってカレーを作ることが想定されています。少ししか使わない場合は、チャック付きの密閉できる袋などに入れて保存するといった工夫が必要になるでしょう。そのため固形タイプは、大人数分のカレーを作る前提での購入をおすすめします。
少量作るなら「フレークタイプ」
フレークタイプは固形タイプのカレールーを細かくしたようなもので、少量のカレーが作りやすいだところやカレー以外の料理にも手軽に使えるところが魅力です。フレークタイプのルーには固形タイプと同様に小麦粉や油脂が含まれているため、しっかりとしたとろみのあるカレーが作れます。また小さい破片状になっていて、ダマにならずに溶けやすい点もメリットです。
なお似た商品に「カレー粉(カレーパウダー)」がありますが、これには小麦粉や油脂、調味料などが含まれておらず、サラサラとした細かい粒状になっています。あくまでスパイスとして販売されているため、とろみ付けは自分で行う必要があります。しかしフレークタイプなら味付けやとろみ付けが一つでできるので、初心者の方も手軽に使いやすいですよ。
本格的な仕上がりに!「ペーストタイプ」
ペーストタイプには、インドカレーやタイカレーなどの本格的なカレーが作れる商品が多いという特徴があります。また固形タイプやフレークタイプよりもやわらかいため水に溶けやすく、濃さを調節しやすい点がメリットです。特にタイカレーの場合は、タイ料理店でも市販のカレーペーストが使用されることが多いといわれていますよ。固形タイプと比べると価格がやや高い傾向にありますが、ココナッツミルクなどを加えるだけで専門店のような本格カレーを作って楽しめると考えれば、お得ともいえるでしょう。
2.辛さで選ぶ
カレールーには甘口から激辛までさまざまな辛さがありますが、食べたことがないものは甘口や辛口が実際にどれくらいの辛さなのかわからないので、選ぶのが難しいですよね。そんなときは、まず標準的な辛さの中辛を試したり、「辛味表」をチェックしたりするのがおすすめです。辛さをより自分好みにする方法もご紹介しているので、こだわりのある方はチェックしてみてくださいね。
まずは「中辛」を試してみよう
多くのカレーが甘口・中辛・辛口の3種類を展開していますが、どの辛さが好みに合うかわからないなら、まずは中辛から試してみるのをおすすめします。中辛はカレーの標準的な辛さといえるので、中辛を試してみて辛いと感じたら甘口を、辛さが物足りないと感じるなら辛口を選ぶとよいでしょう。なお同じ中辛でも、メーカーによって辛さの基準が異なっているため、いつもと違うメーカーのカレールーを試すときは注意してくださいね。
辛味表を参考にしてみよう
辛いカレーが苦手で中辛を選ぶのもを不安に感じる方や、カレーの辛さにこだわりがある方は、パッケージやメーカー公式サイトなどに掲載されている「辛味表(辛味順位)」を参考にするのもおすすめです。辛味表とは、各商品の辛さを数値化して一覧表にしたもの。これをチェックすれば、ある商品の辛口が別の商品の甘口と同じ辛さだったり、中辛でも辛味表では強めの辛さだったりといったことが直感的にわかりますよ。
組み合わせて辛さを調節するのもおすすめ
甘口だと辛さが物足りないけれど中辛では辛味が強すぎるなど、ちょうどいいものが見当たらない場合は、違う辛さの商品を組み合わせて調節するのもよいでしょう。たとえば、中辛と甘口の中間くらいの辛さにしたいと感じるなら半分ずつ使ってみたり、辛口に甘口を少しプラスしてみたりと、組み合わせ方は自由自在です。もし甘口でもまだ辛味が気になる場合は、牛乳を足してみると辛さが和らいで食べやすくなりますよ。
3.コスパの良さで選ぶ
固形タイプのカレールーは1箱100〜200円ほどのものが多いので、まずはこの価格を目安に安いか高いかを判断してみてください。中には300円以上するカレールーもありますが、値段が高いほど材料や製法にこだわって作られている傾向があります。特別な日のごちそうには、高価格帯のカレールーを選ぶのもおすすめですよ。
味にこだわるなら価格高めの商品を試す手も
手軽に本格的な味わいのカレーを作ってみたいなら、300円以上の価格高めのカレールーを選ぶのもおすすめです。専門店などのカレーは多種多様なスパイスを使って作られており、家庭ではなかなか真似できません。スパイスがふんだんに入った高価格帯のカレールーを使えば、本格的で奥深い味わいやコクのあるカレーが作れるでしょう。大量に作るにはコストがかかるというデメリットはありますが、味わいやクオリティ重視ならぜひ試してみてくださいね。
4.カロリー控えめの商品もチェック
カレーのカロリーが気になる方は、脂質をカットしたタイプやカロリーオフの商品を選ぶのがおすすめです。一般的なカレールーと比べると値段はやや高くなりますが、味わいが大きく変わるわけではありません。
とはいえ、固形タイプやフレークタイプに多く含まれている油脂はコクを引き出すのに重要な役割を果たしているので、それがカットされているとやや物足りなく感じることがあるかもしれません。そんなときは、エクストラバージンオリーブオイルなどの良質な油を加えたり加えたり、それで炒めた食材を入れたりすれば、コクを出せますよ。
市販のカレールーおすすめ11選!
ここからは、辛さ別におすすめのカレールーをご紹介します。原材料や製法にこだわった本格的なもの、複数のルーをあらかじめブレンドしたものなど、さまざまな商品があるので、気になるものがあればぜひチェックしてみてくださいね。
まずはコレ!中辛カレールー5選
いつもと違うカレールーを初めて試すなら、中辛のカレールーをチェック。中辛は辛さと味のバランスがよく、甘口や辛口よりも商品ごとの特徴がわかりやすいので、甘口や辛口が好きな方は一度中辛を試してみるのもおすすめですよ。たくさんのスパイスをブレンドした本格派のものや、そろそろ甘口を卒業したいお子様にもぴったりな絶妙な辛さのものなどご紹介して、気になるものがあればぜひ見てみてくださいね。
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商品情報
香味野菜やマッシュルームなどをバターで炒めてうまみを凝縮させた「デュクセルソース」を使用し、さらに40数種類のスパイスを加えて作られる、本格派の方におすすめのカレールーです。お菓子の製造にも使われる特殊製法で、ルウの中心部にとろっとしたデュクセルソース入りの濃厚ペーストが閉じ込められています。中辛と辛口は、国際味覚審査機構から「三ツ星」の評価を獲得しているので、味わいをより楽しみたい方はぜひお試しくださいね。
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商品情報
玉ねぎ・にんにく・チャツネなどをココナッツとともに焙煎し、30数種類のスパイスを使用したカレー粉で仕上げたカレールーです。カレー専門店のフレークタイプなので、自宅で手軽に本格的なカレーが楽しめます。1袋で9皿分作れますが、1回分ずつでも作りやすいので、1人暮らしの方にとってもコスパがいいといえるでしょう。
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商品情報
お子様好みの甘口から、そろそろ中辛に切り替えていきたいと考えているご家庭にぴったりな、絶妙な辛さの中辛カレールーです。辛味というよりもスパイスの豊かな風味がメインの味わいになっています。なお辛味表では、ジャワカレーの甘口と、こくまろカレーの中辛と同じくらいの辛さです。スパイスの風味の影響で本格的な味わいに仕上がっていますよ。
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商品情報
中辛の中でもやや辛味が強めのカレールーです。スパイスの爽快な風味と辛さが口に広がり、ローストオニオンのうまみとコクが味わいに深みを出しています。1箱で9皿分作れますが、半量ずつ使った場合は箱を半分に切ってフタとして使える「しまえルウ」というパッケージになっているので、1〜2人暮らしにもおすすめです。
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商品情報
賞味期間:製造後1年7ヵ月(未開封)
「我が家のカレーはルウを混ぜ合わせて作っている」そんなお客さまの声をヒントにこくまろカレーは生まれました。
あめ色に炒めた玉ねぎのうまみとコクを生かしたルーと、生クリームのまろやかさを生かしたルーの2つのルーをブレンドしている、中辛のカレールーです。複数のカレールーを組み合わせているご家庭が多いという点をヒントにして、辛さ・コク・スパイス感のバランスを考えて作られています。辛味表でもちょうど中間の辛さなので、多くの人の好みに合わせやすいでしょう。
辛さを求めるなら!辛口カレールー3選
スパイシーな辛いカレーが好きな方は、辛口のカレーをチェック。 辛口のカレーはスパイスにこだわって作られていることも多いので、 より本格的なカレーが楽しめますよ。
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商品情報
賞味期間:製造後1年7ヵ月(未開封)
口にひろがる香辛料の爽快な香りと辛さ、ローストオニオンの深いコクが特徴の、スパイシーで深みのあるカレーが味わえます。
辛味順位が6までのうち5に位置する、スパイシーな辛口カレールーです。焙煎した唐辛子の爽快な香りと辛味が口いっぱいに広がります。辛さだけでなく、ローストオニオンのうまみも感じられるので、旨辛の深い味わいが楽しめておすすめですよ。
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商品情報
スパイスとハーブの香り立ちにこだわって作られている、辛口のカレールーです。スパイスやハーブは35種類入っており、さらに焙煎したスパイスとハーブオイルを使用することで絶妙なブレンドになっています。焙煎唐辛子の香り豊かな辛味と、ブラックペッパーのピリッとした爽やかな辛味が楽しめる一品です。
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商品情報
国産の小麦粉を使用し、化学調味料や動物由来の原料を使わずに作られた、辛口のカレールーです。高価格帯の商品ですが、原材料の産地や植物性原料にこだわりたい方はぜひお試しください。フレークタイプなので、1人暮らしの方も気軽にカレーが作れて便利ですね。
子どもも食べやすい!甘口カレールー3選
小さいお子様のいるご家庭や辛くないカレーが好きな方には、甘口のカレーがおすすめです。りんごとはちみつに乳製品を使用したまろやかな甘口、甘ったるくなく子供から大人まで食べやすい辛味順位2の甘口などもありますよ。他の辛口とのブレンド用としても使いやすい、フレークタイプもあるので要ぜひチェックしてみてくださいね。
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商品情報
風味:甘口、 カレー
商品サイズ(高さx奥行x幅):98mm×198mm×72mm
辛味順位が5までのうち1の、お子様も安心して食べられる甘口カレールーです。国産のりんごペーストとはちみつが隠し味として使われており、さらに乳製品などを加えてまろやかでおいしいカレーに仕上がっています。価格帯もお手頃なので、いつものカレーとして食べやすいですね。
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商品情報
賞味期間:製造後1年7ヵ月(未開封)
「我が家のカレーはルウを混ぜ合わせて作っている」そんなお客さまの声をヒントにこくまろカレーは生まれました。
あめ色玉ねぎのコクのルーと、生クリームのまろやかなルーの2種類のルーをブレンドして仕上げた、味の調整いらずの甘口カレールーです。辛味順位は5までのうち2に位置し、甘口でありながら甘すぎない絶妙な味になっているので、お子様から大人まで食べやすいでしょう。
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商品情報
日本国内だけでなく、世界各地からこだわりの材料を仕入れている成城石井から販売されている、カレールーです。国産の小麦粉を使用し、動物由来の原料や化学調味料は使わずに作られています。フレークタイプで使い勝手もよいですよ。
気になるAmazonでのランキングをチェック!
ここまではカレールーの種類や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。さらにカレールーを探したい方は、Amazonで売れ筋商品をチェックしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
ZEPPIN(ゼッピン) ゼッピン グリコ カレーZEPPIN 中辛 175g×5個 | カレー専門店 ハチ食品 カレー専門店のカレールー中辛180g | ハウス ハウス クロスブレンドカレー 中辛 140g ×5個 | ハウス ハウス ジャワカレー 中辛 185g×2個 | こくまろ ハウス こくまろカレー中辛 140g×5個 | ハウス ハウス ジャワカレー 辛口 185g×3個 | ゴールデン エスビー食品 ゴールデンカレー 辛口 198g×5個 | 成城石井 成城石井 おうちで ホッと カレー ルー 辛口 150g | バーモントカレー ハウス バーモントカレー 甘口 230g×3個 | こくまろ ハウス こくまろカレー甘口 140g×5個 | 成城石井 成城石井 おうちでホッと カレールー 甘口 150g | |
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お気に入りのカレーをみつけておうちで楽しもう!
メーカーや商品によって味わいが大きく異なる、市販のカレールー。パッケージに大きく記載されている「コク」や「スパイス」などの表記も参考にしながら、この記事でご紹介したポイントもあわせて、好みに合いそうなものを選んでみてくださいね。
カレーづくりにはもちろん、炒め物などの味つけにも使える「カレー粉」。スーパーのほか輸入食品を扱うカルディなどでも販売されており、その種類は実にさまざまです。そこでこの記事では、カレー粉の選び方とおすすめ商品をご紹介!市販で手軽に購入できるものもピックアップしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
食べるお店やルーごとに違うカレーの味は、使われている「カレースパイス」で決まります。ここではカレーによく使われる市販のスパイスや通販で手軽に購入できるスパイスなどを、メーカーや種類ごとにご紹介していくのでぜひ参考にしてくださいね。スパイスの香りが飛ばない工夫がされている保存容器にも注目していきます。