Amazonのログイン履歴の確認方法は?不正アクセスか調べて防止しよう
個人情報の流出や不正アクセスのニュースが絶えない昨今、もし自分のアカウントが不正アクセスされたらと思うと怖いですよね。不正アクセスがあったかどうかはログイン履歴を確認すればわかりますが、Amazonではどのように行えばよいのでしょうか。
この記事では、Amazonのログイン履歴の確認方法や不正アクセスを防ぐ方法について解説します。
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Amazonでログイン履歴の確認はできるのか
Amazonでログイン履歴を確認できるのか気になりますよね。
Amazonでログイン履歴を確認する機能はない
結論からお伝えすると、Amazonにはログイン履歴を確認する機能はありません。Amazonではログイン通知のアラートもなく、ログイン履歴を確認できないのです。
しかしながら、間接的な方法で不正アクセスがあったかどうかを調べることは可能です。ここからは、その方法を詳しく紹介します。
他の方法なら不正アクセスを確認できる
Amazonには直接ログイン履歴を確認する機能はないとお伝えしましたが、以下の方法で確認することができます。
- 商品の閲覧履歴を確認する
- 商品の注文履歴を確認する
- ギフトカードの利用履歴を確認する
それぞれの方法を用いて、不正アクセスがないかを確認してみましょう。次の見出しでは、Amazonで不正アクセスを確認する方法を詳しく解説します。
Amazonで不正アクセスを確認する方法
商品の閲覧履歴や注文履歴、ギフトカードやコインの利用履歴などの履歴を見れば、不正アクセスの形跡を確認できます。
ここからは、Amazon公式アプリで不正ログインがないか、間接的に確認できる方法をご紹介します。
商品の閲覧履歴を確認する
商品の閲覧履歴を確認する方法は以下のとおりです。
- 1.画面下部のホームアイコンをタップ
- 2.スクロールして「閲覧履歴を表示する」をタップ
- 3.閲覧履歴が表示される
閲覧履歴に閲覧した覚えのない商品がないかをチェックしてみましょう。万が一覚えがない商品があれば、不正アクセスされている可能性があります。
商品の注文履歴を確認する
商品の注文履歴を確認する方法は以下のとおりです。
- 1.画面下部の人型アイコンをタップして「注文履歴」を表示
- 2.「すべてを表示」をタップ
注文履歴の中に注文した覚えのない商品がないかスクロールしてチェックしてください。もし、覚えのない注文があれば不正アクセスをされた可能性があるので、すぐにキャンセルをして、パスワードも変更しましょう。
併せて、注文した覚えがない商品の注文確認メールが届いていないかもチェックしておくとよいでしょう。
Amazonで購入履歴を確認したい時、具体的な方法がわからず悩む方もいるでしょう。 本記事では、Amazonで購入履歴を確認する方法を解説し、ご自身で履歴の内容を操作する方法まで解説します。 記事を読み終える頃にはAmazonの購入履歴を確認する方法を理解し、円滑に買い物を楽しめるようになります。ぜひご覧ください。
ギフトカードの利用履歴を確認する
ギフトカードの利用履歴を確認する方法は以下のとおりです。
- 1.画面右下の三本線をタップ
- 2.スクロールして「アカウントサービス」をタップ
- 3.スクロールして「ギフトカードの残高を管理」をタップ
ギフトカードの残高が不明な減り方をしていないか、身に覚えのない利用履歴がないかを確認してみてください。おかしなところがあれば、Amazon内で不正利用された可能性が高いため注文履歴を確認しましょう。
覚えのない注文があればすぐにキャンセルをして、パスワードも変更しましょう。併せて、注文した覚えがない商品の注文確認メールが届いていないかもチェックすることをおすすめします。
Amazonで利用できる「Amazonギフトカード」。贈り物にするだけでなく、自身がAmazonで買い物をする際の支払いにも利用できますよ。 本記事ではこのAmazonギフトカードの残高をスマホアプリとパソコンのそれぞれで確認する方法やほかの支払い方法と併用できるかどうか、さらに残高の上手な使い方などをご紹介します!
コインの利用履歴を確認する
コインの利用履歴を確認する方法は以下のとおりです。
- 1.画面左上の三本線「すべて」をクリック
- 2.左側サイドバーの「デジタルコンテンツ&デバイス」のところにある「Android アプリストア」をクリック
- 3.「Amazonコイン」をクリック
- 4.「コインを購入」のヘッダにある「コインの獲得・利用履歴」をクリック
コインの残高が不明な減り方をしていないか、身に覚えのない利用履歴がないかを確認してみてください。
おかしなところがあればAmazon内で不正利用された可能性が高いため、すぐにパスワードを変更しましょう。
Amazonで不正アクセスを防止するための方法
ここからは、不正アクセスを防止する方法をご紹介します。不正アクセスを防止する方法は以下のとおりです。
- 注文履歴を定期的に調べる
- パスワードを定期的に変更する
- 2段階認証の設定をする
注文履歴を定期的に調べる
身に覚えのない商品の注文がないかどうか注文履歴を定期的にチェックすることをおすすめします。そうすることで、早期に不正アクセスに気づける可能性があります(注文履歴の調べ方は前述の「商品の注文履歴を確認する」をご覧ください)。
もし、覚えのない注文履歴があった場合はすぐにキャンセルをして、パスワードも変更しましょう。
あわせてクレジットカードの利用明細も定期的に確認するのがおすすめです。もし身に覚えのない利用明細があり、不正利用の可能性がある場合は、早急にクレジットカード会社に連絡してください。
パスワードを定期的に変更する
パスワードをこまめに変更しておくと、不正アクセスを防ぐことができます。Amazon公式アプリでのパスワードの変更方法は以下のとおりです。
- 1.下部の三本線をタップし、スクロールして「カスタマーサービス」をタップ
- 2.「アカウントについて」をタップ
- 3.「パスワードについて」をタップ
- 4.「パスワードの再設定」をタップ
「パスワードの再設定」をタップしたら、その次の画面の指示に従い、パスワードの再設定を行ってください。
「Amazonで買い物したいけどパスワードがわからない!」「Amazonパスワードの確認方法や変更の仕方を知りたい!」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。 そこで、今回はAmazonのパスワードを忘れたときの確認方法や変更、再設定について解説します。
2段階認証の設定をする
2段階認証はアカウントログインのセキュリティを強化する機能です。Amazon公式アプリでの2段階認証の設定方法は以下のとおりです。
- 1.下部の人型をタップして次に「アカウントサービス」をタップ
- 2.スクロールをして「アカウント設定」の欄にある「ログインとセキュリティ」をタップ
- 3.届いたコードを入力して「コードを送信する」をタップ
- 4.2段階認証手段を登録して「続行」をタップ
- 5.2段階認証を「オンにする」をタップ
Amazonを利用する方は、氏名や住所だけではなくクレジットカードやPayPayなどお金に関する情報も登録しているケースがほとんどでしょう。 そのため、セキュリティを強化したいと考える方も少なくないはず。そんな方におすすめなのが、二段階認証です。 本記事では、Amazonの二段階認証を設定および解除する方法や、Amazonの二段階認証を突破されることはあるのかなどについて解説します。 Amazonを安心安全に利用したい方はぜひ参考にしてみてください。
Amazonで安心して買い物をするための対策方法
Amazonで不正アクセスを防止するために、利用してないときは必ずサインアウトをしておくと安心です。サインインしている状態では、スマホの紛失や盗難時などに他の人がアカウントにアクセスできる可能性があります。
サインアウトすることで認証していないアクセスを防ぎ、アカウントのセキュリティを高めます。
サインアウトの方法
Amazon公式アプリでサインアウトをする方法は以下のとおりです。
- 1.下部の三本線をタップし、次に「設定」をタップ
- 2.「設定」の項目から「サインアウト」をタップ
以上の方法でサインアウトして、セキュリティを高めておきましょう。
端末の登録を確認する
不正アクセスを防ぐため、今後使用予定のない端末や、売却して自分の手元にない端末などは登録解除をしましょう。Amazon公式アプリから端末の登録を解除する方法は以下のとおりです。
- 下部の三本線をタップし、次に「アカウントサービス」をタップ
- スクロールして「コンテンツ&デバイス」をタップ
- コンテンツと端末の管理の上部にある「端末」をタップ
登録している端末(デバイス)を確認し、不要な端末があった場合は解除しましょう。
Amazonからログイン通知が届いたら?
ユーザーのアカウントに重要な変更があったり、新しいアクティビティが見つかったりした場合に、Amazonからセキュリティアラートが送られることがあります。万が一身に覚えのないアクティビティに関するセキュリティアラートが表示された場合は、通知にある「私ではありません」をクリックしてパスワードを再設定して、アカウントを保護してください。
基本的に、Amazonはユーザーのパスワードやクレジットカード情報などの個人情報の開示を求めることはありません。個人情報を求めるのはフィッシングまたはなりすましメールの可能性が高いです。
そのようなメールを受信した場合は、リンクや添付ファイルは決して開かないようにしてください。
不正アクセスがあったかも?と思っても慌てずに対処しよう
Amazonの不正アクセスの確認方法や不正アクセス防止策を解説しました。Amazonはログイン履歴を確認する機能はありませんが、注文履歴や閲覧履歴などから不正アクセスを確認できるので、焦らず対処しましょう。
「自分は大丈夫」などと思わず、日頃から不正アクセス防止策を講じておくことをおすすめします。
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