冷水筒の選び方とおすすめ商品10選!横置き可能やおしゃれなものもご紹介
冷たい水やお茶などの飲み物を保存するのに便利な「冷水筒」。おしゃれなガラス製や便利な横置きタイプなど、さまざまな商品が販売されており、どれを選ぶか迷いますよね。そこで今回は、冷水筒の選び方やおすすめ商品をご紹介します。大容量の2リットルサイズや洗いやすいタイプにも触れているので、ぜひ最後までご覧くださいね。
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冷水筒とは
冷水筒とは、水やお茶などの飲み物を入れて保存するために使う容器のことです。「冷水筒」という名前ですが、耐熱仕様になっているタイプだと、お湯や煮出して時間が経っていない麦茶なども入れられます。「麦茶ポット」「ピッチャー」とも呼ばれ、使用方法は人それぞれですが、一般的には麦茶パックを水出しする際に使われることが多いです。
水出し用のコーヒーパックでアイスコーヒーをつくったり、かつおや昆布と水を入れて出汁をつくったりすることもできるので、複数の冷水筒を使い分けるのもおすすめですよ。また、ペットボトルの麦茶やコーヒーを買うよりも安価なため、コストダウンを図るために冷水筒を活用するケースも少なくありません。
冷水筒の選び方
冷水筒は用途や家族の人数などによって適したタイプが異なりますが、いろいろな商品が販売されているため選ぶのに迷ってしまう人もいるでしょう。冷水筒を選ぶポイントについてご紹介します。
容量で選ぶ
冷水筒のサイズはコンパクトタイプなら1L、大容量タイプなら2~2.2Lタイプが多いです。家族の人数や飲み物の消費量によって適した容量は異なりますが、1〜2日で飲みきれる容量を選ぶのがおすすめですよ。
たとえば、一人暮らしの人や自宅で過ごす時間が短い共働き夫婦の場合は、1~1.2L程度が適しています。一人暮らしで麦茶などをよく飲む人や3人以上の家族の場合は2~2.2L程度を選びましょう。ただし、容量が大きくなるほど本体サイズも大きくなるので、冷蔵庫に収納できるスペースがあるかどうかも考慮することが大切です。
素材で選ぶ
冷水筒の素材は。「プラスチック製」と「ガラス製」の2種類があります。それぞれメリットとデメリットがあるので、用途や使い勝手を考慮しながら選ぶのがポイントです。
プラスチック製
プラスチック製は軽くて割れにくく、飲み物を入れた状態でも持ち運びしやすいのが大きな特徴です。ガラス製と比べると安価な商品が多いので、初めて冷水筒を使う人や2本目以降の購入でコストを抑えたい人に向いています。
しかし、使用していくうちにできた細かい傷に汚れがたまると、全体が黒ずんできたり汚れた部分にカビが発生したりする点には注意が必要です。重曹や漂白剤などを使ってつけ置き洗いをするなど、こまめに洗浄して清潔に保つようにしてくださいね。
ガラス製
ガラス製は、頑丈で傷がつきにくいのが最大の特徴です。傷が入らないため汚れがたまりにくく、お手入れも比較的楽と言えます。傷や欠け、亀裂などがない限り使えるので、長期間使用できるのもメリットですね。おしゃれなデザインが多いので、見た目にこだわる人におすすめです。
一方で本体そのものが重いので飲み物を入れるとさらに重くなり、飲み物を注いだり洗ったりするときに扱いにくさを感じる場合があります。テーブルやカウンターにぶつけると割れてしまうリスクや、プラスチック製より価格が高めなのもデメリットです。
取っ手の有無で選ぶ
冷水筒には、取っ手があるタイプとないタイプがあります。使う人や使用頻度、収納する冷蔵庫の大きさなどによって適したタイプが違うので、それぞれのメリットとデメリットを把握しておきましょう。
扱いやすい「取っ手付き」タイプ
取っ手があるタイプは持ちやすく、コップに飲み物を注ぐときも微調整しやすいのが魅力です。2L前後の大きいサイズだと重さと水滴によってすべりやすくなるので、握力が弱い子どもやお年寄りが使う可能性があるなら取っ手付きがよいでしょう。
省スペースで収納できる「取っ手なし」タイプ
取っ手がないタイプは出っ張りがない分冷蔵庫に収納しやすく、詰めて収納できます。冷蔵庫が小さい場合や2本以上の冷水筒を詰めて置きたい場合に便利です。1L台のスリムタイプだと、ドアポケットに収納しやすいのが魅力。横置きできるタイプなら、ドアポケットだけでなく庫内の棚に並べられますよ。
お手入れのしやすさで選ぶ
冷水筒を毎日使う場合、お手入れのしやすさも重要なチェックポイントです。分解するパーツの数や口の広さ、形状の3点に注目してそれぞれご紹介します。
パーツの数
冷水筒のお手入れは、分解できるパーツの数が少ないほど手間がかかりません。フタやパッキン、茶こしなどのパーツが多いと使用した後分解し、それぞれを洗浄してまた組み立てるという作業が発生します。夏場などは使用頻度が上がるので、毎回となると少し大変ですよね。フタとパッキンが一体になっていて手入れや組み立てに手間がかからない商品を選べば、洗って次に使うまでの段取りがかなり楽になりますよ。
口の広さ
冷水筒の口の広さは、洗いやすさに影響します。口の広さが10cm以上あるタイプだと、内部の奥までスポンジが入りやすく洗いやすいですよ。入り組んだ形をしていると洗い残しが起きやすく、残った汚れからカビが発生することがあるので注意が必要です。食器洗い機や乾燥機を使わず手洗いする場合は、できるだけ口の広いタイプを選びましょう。
形状
冷水筒の形状には、角型や楕円型、円筒型などいくつかの種類があります。角型は、冷蔵庫に入れるときに無駄なスペースができにくく、端に詰めて置けますが、お手入れの面から見ると隅が洗いにくく、茶渋などが溜まりやすいです。
楕円型や円筒型は角がないため、スポンジで内部全体をしっかり洗えて衛生的ですよ。コーナー用スポンジなどを使わなくてもサッと洗える形状の冷水筒を選べば、お手入れの手間をかなり省けますよ。
耐熱性の有無をチェック
冷水筒は基本的に冷たい水やお茶を入れて使いますが、耐熱性のあるタイプだと煮出して作った麦茶や温かい紅茶などをそのまま入れて使用できます。ガラス製は、もともと熱に強い素材なので耐熱性があるタイプがありましたが、近年ではプラスチック製でも耐熱性があるタイプが増えてきています。お湯を直接注いでお茶をつくりたいという人は、耐熱性をチェックしてみてくださいね。
茶こし付きなら気軽にお茶を楽しめる
冷水筒の中には茶こしがセットされているタイプがあります。フィルターがついており、お茶の葉やコーヒーを入れて水を注ぐだけで冷たいお茶やコーヒーを作れる優れものです。やかんや鍋で作ったお茶やコーヒーを入れ替える手間を省けるのがうれしいですね。
取り外し可能な茶こしだと、不要なときに外しておけば通常の冷水筒として使えて便利ですよ。使用後に洗うときも、茶こしだけを単独で洗えるため清潔です。
横置き可能な冷水筒が便利!
通常の冷水筒は立てて収納するしかありませんが、横置きできる冷水筒はドアポケットだけでなく冷蔵庫内の棚に置くことができます。収納場所が自由に決められるため、ドアポケットがペットボトルやドレッシングなどで埋まってしまっても、棚に横置きして入れておけばOK。棚のすき間を有効活用できるので、ほかの食材を収納しやすくなるのも魅力です。
プラスチック製冷水筒のおすすめ5選
プラスチック製の冷水筒は、軽くて扱いやすく、割れる心配がないため安心して使えます。プラスチック製の冷水筒のおすすめ商品を5つご紹介するので、購入を検討している人はぜひ参考にしてくださいね。
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(827件)
商品情報
容量::1.3 L
色:ホワイト
材質:本体/AS樹脂、蓋/ポリプロピレン、キャップ/ABS樹脂、パッキン/シリコンゴム
耐熱温度:本体/約-30度~100度
注ぎ口はスライド式でさっと開閉できるので、飲み物を簡単に注げます。ハンドル付きのため、アウトドアなどの持ち運びにも便利です。広口タイプなので内部の奥までスポンジが届きやすく、キャップは防汚加工を施してあるため清潔に使えます。熱湯も入れられる耐熱仕様なのでホットドリンクもつくれますよ。縦置きも横置きも対応可能で、冷蔵庫での置き場所に困りません。
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(1,269件)
商品情報
重量:382g
色:ホワイト
容量:2.1 L
材質:本体/AS樹脂、フタ・ハンドル/ポリプロピレン、中栓(キャップ)・レバー/ABS樹脂、パッキン/熱可塑性エラストマー
食洗機・電子レンジの使用:不可
生産国:日本
お手入れがしやすいプラスチック製冷水筒です。口が広いため内部を隅々までしっかり洗える上に、フタとパッキンが一体化しているのでパーツ分解の手間がかからず、お手入れもラクラク。2.1Lと大容量なのでお水やお茶をたっぷり保存できます。縦置きだけでなく横置きもできるため、収納場所を自由に決められるのが便利ですね。
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(869件)
商品情報
色::ホワイト
容量:2.2 L
本体重量:0.37kg
素材・材質:本体=AS樹脂、フタ・栓=ポリプロピレン、パッキン=シリコーンゴム
原産国:日本
容量:2,200ml
耐熱温度:本体=100度、フタ・栓=110度、パッキン=180度
耐冷温度:本体=-30度、フタ・栓=-20度、パッキン=-40度
シンプルな角形のプラスチック製冷水筒です。冷蔵庫のドアポケットに入れやすいサイズと形状なので、庫内のスペースを有効活用できます。開口部が広口で奥までしっかり洗える上に、フタ部分は茶シブ付着防止加工をしてあるので、衛生面が気になる方にもおすすめですよ。注ぎ口は回転式で、力を入れなくても開閉可能なため、お子様からご年配の方まで使いやすいのが魅力です。
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(159件)
商品情報
色:ブラック
商品サイズ:約8.5×8.5×27.5cm
重量:約480g
材質:容器/MS樹脂・ABS樹脂,蓋/ポリプロピレン,パッキン・止水栓/シリコーン
耐熱:容器/90℃,蓋/170℃,パッキン・止水栓/240℃
耐冷:容器/-40℃,蓋/-20℃,パッキン・止水栓/-40℃
スタイリッシュなデザインが目を引くプラスチック製冷水筒です。話題の生活用品シリーズ「tower」ならではのシンプルなデザインと落ち着いたブラックカラーがおしゃれですよね。取っ手がないので冷蔵庫のドアポケットにも収めやすいですよ。フタやパッキン、止水栓などのパーツは分解して洗えるのでいつでも清潔に使用可能。食器洗い機や乾燥機にも対応しているためお手入れの手間がかかりません。
商品情報
主な素材:ポリプロピレン ABS エラストマー
サイズ(約):幅14.9×奥行10.4×高さ30cm
容量(約):2.1L
重量:約330g
本体・止め具:ABS樹脂(耐熱温度100℃/耐冷温度-30℃)
栓:ABS樹脂(耐熱温度100℃/耐冷温度-30℃)
ふた:ポリプロピレン/熱可塑性エラストマー(耐熱温度110℃/耐冷温度-20℃)
電子レンジ・食洗機:使用不可
お手入れが簡単なプラスチック製冷水筒です。フタとパッキンが一体構造になっており、パーツが少ないので洗浄時の分解や組み立てがスムーズ。広口で奥まで手を入れて洗える上に、フタは茶シブ付着防止加工になっているので楽にお手入れできます。注ぎ口はロックできるため横置きもOK。上部に持ち手があるので取り出しやすいのも便利ですよ。
ガラス製冷水筒のおすすめ5選
ガラス製の冷水筒は、耐久性が高いので傷がつきにくく、長期間使えます。ガラス製の冷水筒のおすすめ商品を5つご紹介するので、ガラス製冷水筒が気になっている人はぜひ参考にしてください。
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(2,155件)
商品情報
タイプ:スタンダードボトル
色:ホワイト
容量:750 ml
ワインボトル型のデザインがユニークなガラス製冷水筒です。本体はガラス製で注ぎ口はシリコン製という組み合わせが個性的でおしゃれですね。注ぎ口部分にセットされたフィルターによって茶葉を直接入れて水出し茶をつくれます。フィルターは取り外しできるため、手洗いも可能。直径9cm、容量750mlとコンパクトなのでドアポケットにも余裕をもって収まりますよ。
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(433件)
商品情報
色:ホワイト
容量:1 L
特徴:耐熱
サイズ:φ85 x H270 mm
容量:1 L
食洗機・電子レンジ:可
特殊構造で使いやすいガラス製冷水筒です。傾けると自然にフタが開き、垂直にすると自然にフタが閉まる構造に加えて、フタが360度どこでも開くため、スムーズに飲み物を注げます。取っ手がないシンプルな形状なのでドアポケットに入れやすいですよ。シリコン製の注ぎ口は清潔感のある白色で爽やかな印象を与えてくれます。
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(4,093件)
商品情報
容量:1L
重量:500g
素材・材質:本体/耐熱ガラス、フタ/ポリプロピレン(耐熱温度120度)、パッキン/シリコーンゴム(耐熱温度200度)
注意:熱湯用 、直火不可
電子レンジ:不可
食洗機:可
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(4,093件)
商品情報
重量:600g
容量:1.3L
容量:1.3 L
特徴:耐熱
スタイル:丸型
素材・材質:本体/耐熱ガラス、パッキン付きフタ/ステンレス、ポリプロピレン(耐熱温度120度)、シリコーンリング(耐熱温度200度)
ガラスと金属の組み合わせがスタイリッシュなガラス製冷水筒です。本体には縦ラインが入ったガラス、フタ部分には金属が使われておりモダンな雰囲気を楽しめます。耐熱ガラスなので、熱湯を入れてホットドリンクを作りたいときにも便利です。取っ手がついているためドリンクを注ぎやすいですよ。容量1.3Lと飲み切りやすい大きさなのもうれしいですね。
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(368件)
商品情報
容量:1200 ml
サイズ:本体/幅125×奥行93×高さ290mm、口径/88mm
重量:480g
材質:本体/耐熱ガラス、フタ・茶こし・フレーム・ハンドル/ポリプロピレン、茶こしメッシュ/ポリエステル バンド/ステンレス
かご網が内部にセットされたガラス製冷水筒です。本体にかご網が入っており、茶葉を直接入れて水出し茶を簡単につくれます。かご網の底が外れるので、洗浄時には簡単に茶葉を洗い流せて衛生的です。取っ手付きなのでコップに注ぐときに扱いやすく、子どもでも使えます。淡いスモーキーグリーンカラーで、やわらかい雰囲気を楽しめますよ。
持ち運びできる水筒も一緒にチェック
作った飲み物を外出先でも飲めるように、持ち運びに便利な「水筒」も一緒に探してみませんか?以下の記事では、おしゃれな水筒やプラスチック水筒のおすすめ商品をご紹介しています。こちらもぜひご覧くださいね。
おすすめ商品比較表
岩崎工業 タテヨコ・スライドピッチャー1.3L K-1261NW | 岩崎工業 タテヨコ シームレスピッチャー 2.1L | アスベル ドリンクビオ 2.2L D-221 | 山崎実業 倒して置ける冷水筒1.2 L | ニトリ お手入れらくらく冷水筒 2.1L SA051 | HARIO フィルターインボトル 750ml FIB-75-W | KINTO CAPSULE ウォーターカラフェ 1L | iwaki 角型サーバー KT296K-W | iwaki オーバルサーバー KT297K-SV | HARIO かご網付き水出し茶ポット HCC-12-SG | |
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冷水筒は使い勝手にこだわって選ぼう!
冷水筒は、お茶やコーヒーといった飲み物を簡単に作り置きできる便利なアイテムです。水の量によって飲み物の濃さを自分で調節できるだけでなく、耐熱仕様ならお湯を使ってホットドリンクも作れますよ。
容量や素材、収納方法などをチェックして、お気に入りの冷水筒を見つけてくださいね。