保温機能つきコーヒーメーカーのおすすめ9選!切り忘れ防止機能付きモデルなどご紹介
保温ポットやプレートで長時間コーヒーの温度を保てる「保温機能つきコーヒーメーカー」。しかし、購入を検討中の方のなかには、つけたまま切り忘れると焦げつく?電気代は?と気になっている方もいるのではないでしょうか。そこで、保温の仕組みや選び方のポイントを解説します。最後におすすめ9商品もご紹介しますよ。
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保温機能つきコーヒーメーカーの魅力とは?
コーヒー好きの方なら、一日に数杯コーヒーを飲むことも多いでしょう。その都度淹れるとおいしく飲めますが、少し手間に感じてしまいますよね。かといってまとめてドリップすると、冷めて風味が落ちてしまいます。
そんなときにおすすめしたいのが保温機能つきコーヒーメーカーです。ドリップ後もコーヒーの温度を保てるので、いつでも温かいコーヒーを楽しめます。来客時にコーヒーを出すときも、おかわりをさっと用意できますよ。
保温機能つきコーヒーメーカーは種類が多く、商品によって淹れられるコーヒーの種類や保温方法、保温時間はまちまち。購入する際は、自分の飲みたいコーヒーの種類や使い方に合わせることが大切です。
コーヒーメーカーの保温方法
コーヒーメーカーの保温方法は、ヒーター保温とステンレスサーバー保温の2種類です。どちらを選ぶかでコーヒーの温度や風味、電気代も変わります。商品選びの参考になるように、それぞれの特徴を具体的にご説明します。
「ヒーター保温」温かさが変わらず持続可能
ヒーター保温は、本体の保温プレートでポットの底を温めるタイプです。電源が入っている間は温度を一定にキープするので、その間は常に適温のコーヒーを楽しめます。
一方で、加熱により徐々に煮詰まり、コーヒーの風味が落ちていく点は否めません。また、保温に電気代がかかることも注意点です。一定時間保温したあとで自動電源オフするタイプが大半ですが、なかには手動でオフするモデルもあります。そのためスイッチを切り忘れると思わぬ出費につながる可能性も。
また、多くの商品がガラス製のポットを採用しています。ガラス製のメリットは、コーヒーの残量がひと目でわかること。デメリットは割れやすいことでしょう。
「ステンレスサーバー」自然保温力で!
ステンレスサーバーは魔法瓶の構造になっており、ポット自体の自然保温力でコーヒーの温度を保つため、保温に電気代がかからないのがメリットです。加熱しないので煮詰まらず、淹れたての風味が長続きしますよ。ポットだけ持ち運んで、別の場所でコーヒーを飲みたいときにも便利。
しかし、温度は少しずつ下がるので飲むタイミングによってはぬるく感じる可能性もあります。ポットの性能にもよりますが、長時間の保温にはあまり向いていません。また、コーヒーの残量がわかりにくい点もデメリットといえます。
コーヒーメーカーの保温温度は何度?
コーヒーメーカーの保温温度は、保温方法によって異なります。
ヒーター保温の温度はモデルによってさまざま。80℃前後を保つものもあれば、70~90℃の間で選択できるものもあります。
一方のステンレスサーバーは、ドリップ時が最高温度です。飲み頃の温度を長くキープするコツは、予め熱湯でポットを温めておくこと。保温スタート時の温度をできるだけ上げておくのがポイントです。
コーヒーメーカーの選び方|4つのポイント
ここからは、コーヒーメーカーの選び方のポイントをご説明します。コーヒーメーカーはドリップ式をはじめマシンの種類だけでも複数あり、モデルによって機能やお手入れのしやすさもさまざまです。それぞれの特徴を把握して自分に合うタイプを選んでくださいね。
なお、保温機能つきモデルの大半はドリップ式です。ほかのタイプを選ぶと保温できない可能性もあることは念頭に置いておきましょう。
1.使い方に合わせてマシンの種類で選ぶ
まずはマシンの種類です。マシンは大きく分けてドリップ式・エスプレッソメーカー・カプセル式の3種類。さらに、ドリップ式のなかでもミルつき・ミルなしに分かれます。それぞれの特徴やどんな人に向いているかをご説明しますね。
ミル付きドリップ式コーヒーメーカー
ドリップ式はフィルターの中にコーヒーの粉を入れて抽出しますが、豆も挽けるのがミルつきタイプ。挽きたての豊かな香りと味わいを求める方にぴったりです。ただし、ミルの運転音が気になる方は購入前に確認しておいたほうがよいでしょう。
ミルつきには全自動とセミオートの2種類があります。全自動は、豆をセットするだけで抽出まで完了するので手間いらず。セミオートは挽いた粉をフィルターに移す必要がありますが、豆・粉のどちらも使えるのがメリットです。
ミルなしドリップ式コーヒーメーカー
ミルなしドリップ式コーヒーメーカーは、構造がシンプルで価格も安いのが魅力。お湯を落として抽出するだけなので、音も気にならないでしょう。購入費用を抑えたい方や挽きたてにこだわらない方、手動のミルで豆を挽きたい方にも向いていますよ。
エスプレッソマシン
エスプレッソマシンは、粉に圧力をかけて濃厚な味を引き出します。ミルクを用意すればカフェラテやカプチーノも作れるので、おうちでカフェ気分を楽しめますよ。
エスプレッソマシンにも全自動とセミオートがあります。全自動はスイッチひとつで豆から抽出までお任せできて、できあがりを待つだけ。セミオートはいくつかの作業工程が入りますが、自分好みに温度や蒸気をコントロールできます。味にこだわる方はセミオートがよいでしょう。
カプセル式コーヒーメーカー
コーヒー以外も飲みたい方にはカプセル式がおすすめです。紅茶・ココア・抹茶ラテなど、飲みたいドリンクのカプセルをセットするだけでさまざまなドリンクが楽しめますよ。作ったあとはカプセルを捨てるだけでOK。粉の計量やミルの掃除が必要がなく、手軽に扱えるのもメリットです。
しかし、モデルごとにカプセルのメーカーが決まっている点は要注意。飲みたいドリンクがそろっているかどうか、購入前に確かめておきましょう。
2.ドリップ式ならフィルターの種類を確認
ドリップ式コーヒーメーカーを選ぶ場合は、フィルターの種類も要チェックです。ペーパーとメッシュの2種類があり、どちらを選ぶかで同じ粉でも風味や後片付けのしやすさが変わりますよ。
「ペーパーフィルター」すっきりした味わい
コーヒーにはオイルが含まれていますが、ペーパーフィルターはそれを吸着します。すべてが吸着されるわけではないものの、淹れたコーヒーは比較的さっぱりとした味わいに。香りもやや穏やかになります。コーヒー本来の風味とはいえませんが、微細な粉を通さないため、なめらかな口あたりになるのはメリットです。
淹れ終わったらフィルターごと粉を捨てられて、後片付けが簡単なのも魅力。ただし、ペーパーは消耗品なので買い足しが必要です。
「メッシュフィルター」コクを楽しめる
メッシュフィルターはペーパーと比べて目が粗く、オイルを含めコーヒーの成分をまるごと通すのが特徴。ペーパーフィルターよりもコク深く香り豊かなコーヒーを淹れられますよ。しかし、微細な粉も通してしまい、雑味やえぐみの原因になることも。敏感な方は、ざらっとした口あたりと感じる可能性もあります。
使用後に毎回洗う必要はありますが、繰り返し使えるのはメリットでしょう。長く使えばペーパーより経済的です。
3.機能性をチェック
コーヒーメーカーにはコーヒーのコクをより引き出すための蒸らし機能や湯温調節機能など、さまざまな機能を搭載しています。保温時の煮詰まりを軽減する機能つきのモデルもありますよ。起床時や帰宅時に淹れたてのコーヒーが飲みたい方は、タイマー付きのモデルを検討してもよいでしょう。ご自分のこだわりや使い方に合うか、ぜひ機能面もチェックしてくださいね。
4.洗いやすいものがおすすめ
コーヒーは毎日飲むものだからこそ、お手入れのしやすさは必ずチェックしておきたいところです。パーツを本体から外して分解できると、洗いやすく清潔に保てますよ。
高価格帯ではありますが、自動洗浄機能を搭載しているモデルもあります。内部のお手入れまで自動でできるので、衛生面を重視する方やメンテナンスに時間をかけたくない方は検討してみてください。
保温機能つきコーヒーメーカーのおすすめ!
ここからは、保温機能つきコーヒーメーカー9商品のご紹介です。今回は、保温機能を重視してドリップ式のみを集めました。ヒーター保温タイプ4商品、ステンレスサーバータイプ5商品が登場します。ぜひ参考にしてみてください。
自動オフ機能つき!ヒーター保温タイプ
ヒーター保温タイプは、便利な自動電源オフ機能つきだけをセレクトしました。ミル機能つきを3商品、ミル機能なしのシンプルなものを1商品ご紹介します。
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商品情報
付属品 :計量スプーン, ペーパーフィルター
淹れ分け:マイルド/リッチ
挽き分け:粗挽き/中細挽き
豆と水を入れるだけで抽出まで完了する、全自動タイプのミルつきドリップ式。一度に5杯分まで作れて、豆を挽かずに市販の粉末を使ってもコーヒーを淹れられます。豆は粗挽き・中細挽きの2種類に挽き分けられ、抽出はリッチ・マイルドの2つから選択可能。合計4種類の味が楽しめますよ。
保温30分後に温度を下げて煮詰まりを軽減し、2時間後に保温をオフする機能も。デカフェ豆コースもあるので、カフェインが気になる方にもおすすめです。
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商品情報
ミル機能なしドリップ式コーヒーメーカーで、コーヒーの油分を余さず抽出するメッシュフィルターがついています。通常の抽出方法のほかに、ゆっくり蒸らして香りを引き出すアロマモードも選択可能。どこにでも置きやすいコンパクトサイズながら、最大5杯分までまとめて淹れられます。
保温は40分で自動電源オフする設計。カラーはブラックのほかにパッションレッド・トゥルーホワイトを展開していますよ。
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商品情報
本体サイズ:W24×D25×H32cm
本体重量:3.7kg
給水タンク容量:540ml
4杯分まで作れる、全自動のミルつきドリップ式コーヒーメーカー。粗挽き・中細挽きの挽き分けと2種類の抽出方法で、香りやコク、苦みの異なる4種類のコーヒーを淹れられますよ。保温は抽出後2時間で、温度制御して煮詰まりを防いでくれるのが魅力です。
本体以外はミルまで外して水洗いOK。ステンレスメッシュフィルターとペーパーフィルターが付属しており、好みに合わせて使い分けられますよ。
商品情報
ミルつきで4杯分まで淹れられるのに、幅28×奥行16.2×高さ26.4cmとコンパクトなドリップ式コーヒーメーカー。淹れる杯数に合わせて豆を中細挽きにして、付属のステンレスメッシュフィルターでコク深いコーヒーを抽出します。
全自動タイプで手間がかからないうえ、タイマー機能も搭載しているため指定した時間に淹れたてのコーヒーが飲めますよ。保温時間は30分と短めなので、短時間で飲みきる方に向いています。
煮詰まらない!ステンレスサーバータイプ
次は、煮詰まらないのがうれしいステンレスサーバータイプです。少人数でも使いやすい容量5杯分から、大家族にも便利な8杯分までそろっていますよ。
商品情報
消費電力:700W
保証期間:1年間
幅15.5cmとスリムで置く場所を選ばない、ミル機能なしのドリップ式コーヒーメーカー。容量0.63Lで5杯分を作れます。コーヒーをおいしく淹れるために、マイコンによる蒸らし機能を搭載。抽出後は自動で電源オフするので切り忘れの心配もありません。
ポットの中栓まで水洗いできて、衛生的に使えるのもうれしいポイント。ポットに氷を入れてドリップするとアイスコーヒーが簡単に作れますよ。
商品情報
方式: ミル無しドリップ式
ミル機能なしのドリップ式で、5杯分まで淹れられます。ベストな味と香りを引き出すために、メリタこだわりの1つ穴抽出を採用していますよ。スタート時と抽出終了時はアラームでお知らせ。抽出後は自動的に電源オフします。ステンレス製真空二重構造のポットのため、保温性は十分。ペーパーフィルター専用で1×2サイズのフィルターに対応しています。
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商品情報
コーヒーを理想的なバランスで抽出するための温度
ミル機能なしで5杯分の抽出ができるドリップ式コーヒーメーカー。1×2タイプのペーパーフィルター専用モデルです。しっかりとした味わいを目指して蒸らし機能を搭載しています。自動オフ機能つきで、ポットを外してもしずくが垂れにくい設計です。
真空二重構造のポットは温度を保ちやすいうえ、ワンタッチで注ぎやすい構造なのもうれしいポイント。タンクは着脱式なので、給水もお手入れも簡単です。
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商品情報
本体サイズ:幅16.5×奥行22.0×高さ33.0cm
本体重量:2.4kg
給水タンク容量:1.16L
8杯分のコーヒーが一度に淹れられる、ミル機能なしのドリップ式です。付属の純金コーティングしたメッシュフィルターで、コーヒー本来の甘みや酸味を引き出すのが売り。シャワーヘッドがフィルター全体にお湯を注ぎ、高温のまま蒸らして抽出します。
通常の淹れ方のほかに、濃いめに調節できる3段階のアロマ機能を搭載。タイマーと自動電源オフ機能も備え、使いやすさも申し分ありません。
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商品情報
まんべんなくコーヒーのうまみを抽出する「シャワードリップ」
ミル機能なしのドリップ式で、最大6杯分抽出できます。ステンレスサーバーにドリップできるのはもちろん、専用トレイをセットしてマグカップに直接ドリップしてもOK。粉が膨らみやすいフィルターケースの形状にこだわり、シャワードリップでまんべんなくお湯を注げるように設計されています。水タンクとフィルターの着脱や操作を前面でできるので、幅が狭い場所にも設置できますよ。
おすすめ商品比較表
パナソニック(Panasonic) パナソニック コーヒーメーカー NC-A57-K | De'Longhi(デロンギ) デロンギ(DeLonghi) ドリップコーヒーメーカー ICM12011J-BK | 象印マホービン(ZOJIRUSHI) 象印 全自動コーヒーメーカー 珈琲通 | シロカ 全自動コーヒーメーカー カフェばこ SC-A351 | サーモス(THERMOS) 真空断熱ポット コーヒーメーカー ECJ-700 | Melitta(メリタ) NOAR(ノア) SKT541B | メリタ(Melitta) メリタ(Melitta) フィルターペーパー式コーヒーメーカー SKT53-1B | ラッセルホブス(Russell Hobbs) Russell Hobbs グランドリップ 8cup | タイガー魔法瓶(TIGER) タイガー魔法瓶(TIGER) コーヒーメーカー ADC-N060K | |
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保温機能つきコーヒーメーカーで淹れて温かいコーヒーを飲もう!
今回は、保温機能つきコーヒーメーカーの選び方のポイントとおすすめ9商品をご紹介しました。マシンや保温方法、フィルターの違いで風味も温度も変わってきます。本記事を参考に、ご自分にぴったりの1台を見つけてくださいね。