おすすめの爪切り10選と選ぶポイント|電動・ニッパー型の商品も紹介
爪(つめ)を切ることは身だしなみを整える、また清潔感を保つうえで大切な習慣ですよね。また、伸ばしたままにしておくと割れてケガをしてしまう可能性も…。
そのため、一定期間ごとに爪を切ることが必要です。その際に不可欠なのが爪を切るための道具である「爪切り」です。
爪は細かい作業を担うこともあるので、自分の手に適した道具で丁寧に整えるのがおすすめです。しかし爪を綺麗にしようと思っても、どのような点を考慮して爪切りを選んだらよいのかわかりませんよね。「爪切りなんてどれも一緒」ではないんです!
そこで本記事では、おすすめの爪切りと商品を選ぶポイントについて解説します。
電動型やニッパー型など、いろいろな形状の爪切りも紹介するので、商品選びに迷っている方はぜひご覧ください。
頻繁に買い換えることのない長く使う道具だからこそ、自分に合ったとっておきの爪切りを見つけましょう。
なお以下の記事では、ネイルで爪がガサガサになってしまったときの対処法を解説しています。爪を綺麗に保つためにも、本記事と合わせて読んでみてください。
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【爪切りの選び方】4つのポイント
以下4つのポイントを理解しておくと、自分に合った爪切りを見つけやすくなります。
1.本体の形状で選ぶ
2.刃の種類で選ぶ
3.使われている素材で選ぶ
4.付属品の有無で選ぶ
順番に解説するので、爪切りを選ぶ際に意識してみてくださいね。
1.本体の形状で選ぶ
「グリップ型」「ニッパー型」「ハサミ型」「電動型」と、爪切りにはいろいろな形状がありものによって使い勝手が異なります。爪切りの主要な形状を以下の表にまとめたので、商品選びの際は活用してみてください。
どれが自分に向いているのかわからない方や、形状を気にしない方はグリップ型がおすすめです。使い勝手がよく、皆さん使い慣れた形状なので簡単に使えます。
2.刃の種類で選ぶ
爪切りの刃にもいくつか種類があり、特徴が異なります。主に以下3つの種類があるので、確認したうえで商品を選ぶのがおすすめです。
一番オーソドックスなのは、「曲線刃」の爪切りです。どのような爪の形をしていても使いやすい設計となっているので、迷ったら曲線刃を選んでみるのがおすすめです。
3.使われている素材で選ぶ
爪切りを選ぶ際は、使われている素材も考慮しましょう。
爪切りの素材で広く使われているのはステンレス製の商品です。耐久性が高く錆びにくいメリットがあり、一度購入すれば長い間利用できます。
刃が欠けている商品もあり、同じステンレス製でも切れ味や使い心地が異なる場合もあるので注意しましょう。
また、オフセット加工(上と下の刃を少しずらした加工)されている商品は耐久力が向上する傾向にあるため、購入時には加工の有無を確認しておくのがおすすめです。
4.付属品の有無で選ぶ
爪切りにはやすりやカバーが付いている商品もあります。やすりがあれば爪を綺麗にできますし、カバーがあればゴミの散乱を防げますよ。
やすりには主に以下のような種類があり、利用する用途が異なるので理解しておきましょう。
刻み型の爪切りは、他のタイプと違って爪を整える機能はありません。爪を整えるときは「吹き付け型」か「吹き付け+模様型」の爪切りを使うようにしましょう。
おすすめの爪切り10選
こちらでは、おすすめの爪切り10選の特徴を順番に解説します。
1.貝印「アーチツメキリ」
2.GREEN BELL(グリーンベル)「ステンレス製高級つめきり S 金属キャッチャー付」
3.FEATHER(フェザー)「フェザーツメキリ」
4.無印良品「スチール爪切り・小」
5.Pigeon(ピジョン)「新生児つめきりハサミ」
6.KIYA(キヤ)「KIYA 爪切 黒 大」
7.AIMEDIA(アイメディア)「ニッパー式爪切りソフトグリップ A-02」
8.KOIZUMI(コイズミ)「電動爪切りKLC-0590」
9.貝印「巻き爪用直線刃ツメキリ」
10.GREEN BELL(グリーンベル)「刃間の広いステンレス製つめきり」
電動型やニッパー型も紹介しているので、商品選びの参考にしてみてください。
1.貝印「KQシリーズ アーチツメキリ」
貝印「アーチツメキリ」は3Dの立体構造が成人女性の爪の形に適しています。爪への負担を抑えた商品であり「爪が割れてしまう」「二枚爪になりやすい」と悩んでいる方であっても、安心して爪の手入れができますよ。
またやすりやカバーも付いているので、爪を綺麗に整えたりゴミの散乱を防いだりできます。
2.GREEN BELL(グリーンベル)「ステンレス製高級つめきり S 金属キャッチャー付」
「ステンレス製高級つめきり S 金属キャッチャー付」は、刃物を扱っていることで有名なGREEN BELL(グリーンベル)の商品です。
爪が散乱することを防ぐ金属製のキャッチャーが付いているので、部屋の中に爪が散らばる心配はありません。磁石式のキャッチャーケースは簡単に着脱可能なので、ゴミ捨ても簡単で使い勝手のよい商品といえます。
「硬い爪も良く切れる」を謳い文句としており、手だけでなく足の爪を切る際にも安心して利用できますよ。
3.FEATHER(フェザー)「フェザーツメキリ(M)」
切れ鮮やか、信頼のロングセラー
材質と切れ味を追求したフェザーの爪切りであるFEATHER(フェザー)「フェザーツメキリ」は、多くの人に利用されているロングセラー商品です。
刃は本格的な焼き入れをしていて切れ味が良く、耐久性にも優れていて長期間利用できます。テコ支点部が肉厚になっているため、力が無駄なく刃部に伝わり、軽やかにツメを切ることができます。
4.無印良品「スチール爪切り・小」
シンプルな商品で有名な無印良品が発売している「スチール爪切り・小」は、白を基調としたデザインが特徴です。シンプルな見た目をしているので、スタイリッシュな印象を感じられます。
機能面に関しても申し分なく、精密な刃付けによって切れ味が抜群です。そのため、負担をかけずに綺麗に爪を仕上げられますよ。
小さめなので細かな調整が効き、持ち運びに便利な点も魅力のひとつです。
5.Pigeon(ピジョン)「新生児つめきりハサミ」
Pigeon(ピジョン)「新生児つめきりハサミ」は、子どもや赤ちゃんの爪を切りたい方におすすめな商品です。先端が丸く薄い刃となっているので、怪我の恐れなく安心して利用できます。
持ち手は3本の指で支えられる構造となっており、操作性抜群です。またハンドルは抗菌剤入り樹脂使用しており、衛生的です。
キャップも付いているので、子どもが間違って触って怪我をするリスクも最小限に抑えられます。
6.KIYA(キヤ)「KIYA 爪切 黒 大」
「KIYA 爪切 黒 大」は、鋼で作られた切れ味抜群の爪切りです。全長が長いため少ない力でもテコが働き、力の弱い女性であっても簡単に爪を切れます。
黒一色とシンプルなデザインであり、機能性は素晴らしく実用性を重視する方にはピッタリの商品です。
またケース容量も大きくてゴミを捨てる頻度も少なく済みます。
7.AIMEDIA(アイメディア)「ニッパー式爪切りソフトグリップ A-02」
「ニッパー式爪切りソフトグリップ A-02」は、エラストマー素材を利用しており手で持っても滑りにくいのが特徴です。
圧延(金属の加工方式)したステンレスを備えているので、国内製ですがソフトグリップを付けての低価格を実現した商品となっています。
先端にワンタッチキャップのカバーが付いているので、使わない間も安心して保管できます。そのため、家に小さい子どもがいる場合でも安心ですね。
8.KOIZUMI(コイズミ)「電動爪切りKLC-0590」
「電動爪切りKLC-0590」は電動式の爪切りであり、子どもや高齢者にも使える商品です。
電源を入れて爪に近づけるだけで手入れができるので、電動器具に慣れていない方でもすぐに扱えるようになりますよ。肌に触れにくい回転刃や誤作動を防ぐスイッチが搭載されているので、安全面にも配慮されています。
また、削りかすポケットがあるので、ゴミ捨てが簡単に行えるのもメリットです。
9.貝印「巻き爪用直線刃ツメキリ」
「巻き爪用直線刃ツメキリ」は、貝印が専門医と開発した巻き爪専用の爪切りです。これまで900人以上の巻き爪や陥入爪を治療してきた実績があり、知識や経験が豊富な専門医との共同開発ですので、巻き爪に悩まれている方はこちらの商品がおすすめでしょう。
巻き爪は特性上爪切りの刃が入りにくく、ムリやり切ろうとすると爪が割れてしまうかもしれません。しかし、こちらの商品は独自の凸刃を採用しており怪我を防ぐ構造となっています。
10.GREEN BELL(グリーンベル)「刃間の広いステンレス製つめきり」
「刃間の広いステンレス製つめきり」は従来より刃間を広げることで、手だけではなく足の爪も切りやすい構造となっています。分厚い爪や変形した爪であっても切れるので、どのような爪の形状であっても使いやすいのが特徴です。
また、爪が飛ばないためのカバーが搭載されていて水洗いがしやすいので、爪切り本体も綺麗に保てます。
刃はステンレス製ですが、水分や汚れなどが付着したまま放置するとサビの原因となりますので、使用後は汚れなどをよく拭き取り、湿気の少ない通気性の良い所で清潔に保管してください。
爪切りのタイミングはいつがおすすめ?正しいやり方も紹介
爪切りをするのにおすすめなタイミングは、お風呂上がりです。爪がやわらかくなるので切りやすく、二枚爪や爪割れを防げます。
逆に爪が硬い状態で爪切りを使うと、怪我をする恐れがあるので注意してください。
正しい爪切りのやり方は、端から徐々に切っていくのが基本です。いきなり中央から切っていくと、爪への負担が大きく割れてしまう可能性があります。
また、スクエアオフカットと呼ばれるやすりで角を丸くする方法で切ると、爪が割れにくくなるのでおすすめです。
おすすめ商品の中から自分に合った爪切りを見つけて手を綺麗に整えよう
爪切りにはグリップ型やニッパー型など、いろいろな形状の商品があります。それぞれ特徴が異なるので、理解したうえで商品を選ぶと爪を綺麗に手入れできますよ。
また、爪切りはお風呂上がりのような爪がやわらなくなっている状態で行うと、怪我をしにくいのでおすすめです。
自分に合った爪切りを見つけて、爪を綺麗に整えましょう。