コンソメのおすすめ9選!固形・顆粒・粉末、どれを選べばいい?減塩タイプなどもご紹介
料理に加えるだけで手軽に旨味をプラスできる「コンソメ」。さまざまな用途に使える万能調味料ですが、ビーフコンソメやチキンコンソメなどの原材料によって味わいが異なります。そこで今回の記事では、コンソメのおすすめの選び方をご紹介します。固形や粉末など、形状ごとの特徴も併せてチェックしてみてくださいね。
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コンソメとは
コンソメは、自宅で手軽に本格的な味わいを実現できる調味料です。今や家庭料理に欠かせない調味料のひとつですが、まずはコンソメと混同しやすい「ブイヨン」についてもおさらいしておきましょう。
ブイヨンは、牛骨や鶏ガラ、香味野菜、スパイス、ハーブなどから取った洋風だしのことで、日本でいう「出汁」に当たるものを指します。
一方コンソメは、ブイヨンをベースに香味野菜などを加えてさらに煮込んだもの。アクを取りながら丁寧に煮込んだスープは濁りがなく澄んでいるのが特徴です。このように手間のかかる工程を凝縮し、お湯に溶かすだけで本格的な料理を作れることから、家庭でもよく使用されているんですね。ここからは、そんなコンソメの選び方について解説していきます。
コンソメの選び方
さまざまなレシピに記載されているコンソメですが、あらためて選ぼうとすると何を基準にしたらよいか迷いますよね。メーカーによる味の違いもありますが、ここでチェックしておきたいのは、コンソメの形状と、原材料の違いです。まずは、これらの違いについて、以下で解説します。
1.形状で選ぶ
コンソメは固形と顆粒が一般的ですが、粉末や液体タイプのものもあります。ここでは、形状別にその特徴と料理への使い分けをチェックしてみましょう。代表的な商品もご紹介するので、併せてチェックしてみてくださいね。
計量いらずな「固形タイプ」
固形コンソメの特徴は、計量要らずで決まった分量をサッと使えること。たとえば、毎回同じ人数分を作るスープなどは、水分とともに入れるだけで使えるので、とても便利です。徐々に溶けていくので、ビーフシチューやポトフなど、火をじっくり通す煮込み料理にもおすすめですよ。少量を使う場合や細かく計量して使いたい場合には、割ったり削ったりしなければならなくなるため、用途に合わせて選んでみてくださいね。
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商品情報
内容量 7個入×6個
商品サイズ (高さx奥行x幅)35mmx140mmx90mm
計量しやすい固形キューブタイプのコンソメです。牛肉のエキスも入っているので、高級感と奥深さのある旨みも感じられ、手軽に料理の味を決めることができます。スープ、煮物、炒め物など、さまざまな料理に活用でき、下準備や味つけの際にもあると便利な一品ですよ。
サラサラと使いやすい「顆粒タイプ」
使う分量を調節しやすいのが顆粒タイプです。散らばりにくくサラサラとした質感で使いやすく、食材や水分とサッと馴染むので、煮込み料理だけでなくピラフなどの炒め物にも使えます。
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ボトルからパラパラと振り出すだけで手軽に使える、顆粒タイプのコンソメです。ビーフやチキン、野菜のエキスに加えて、しょうゆも入っているので、これ一つでしっかり味が決まりますよ!
いろいろな料理に使いやすい「粉末タイプ」
顆粒タイプ同様、使う分量を調節しやすい粉末タイプ。食材に馴染みやすい一方で、パウダー状の細かい粒子は湿気に弱く、固まってしまうと扱いづらいため、保管には注意が必要です。
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ビーフエキスに加えて、野菜やチキンエキスも入った、粉末タイプのコンソメです。コクと旨味のバランスがよく、煮込み料理をはじめとしたさまざまな料理に活用することができます。パウダー状なので、塩の代わりにフライドポテトの味つけとして活用するなど、ほかの形状のコンソメとは違った使い方もできますよ。
水にサッと溶ける「液体タイプ」
コンソメには「液体」タイプもあるんです。水分で水っぽくなってしまうため炒め物には向いていませんが、溶け残りがないので煮込み料理やスープにおすすめ。少量使いもしやすいため、唐揚げなどの下味をつけるときにも便利ですよ。
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めんつゆやポン酢のような感覚で、気軽に調味に使えるのが、液体タイプのコンソメです。こちらの液体コンソメは、野菜は100%国内産有機のもの、食塩は沖縄県産塩シママースを使用するなど、原材料の産地にもこだわって作られているのがうれしいですね。
2.原材料で選ぶ
一言に「コンソメ」と言っても、ベースにしている材料によって、味わいや旨味もさまざま。ここからは「ビーフ」「チキン」「野菜」と、素材別にコンソメの特徴をご紹介します。「減塩タイプ」のコンソメについても併せて解説するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ビーフコンソメ
牛肉や牛骨と香味野菜をじっくり煮込んで作られた「ビーフコンソメ」。口に広がるリッチな味わいなので、ビーフストロガノフなどの煮込み料理におすすめです。旨味がしっかりしているので、濃厚さやコクを出したい料理に活用するとビーフコンソメのよさを活かすことができますよ!
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塩分控えめでコクのあるベースが手軽にできあがります。
こちらのビーフコンソメは、オセアニア産牛のビーフエキスをメインに、昆布エキスや魚醤などを加えた奥行きのある味わいが特徴です。コクがあるのに塩分は控えめなので、料理の塩味を強めることなく、旨味をプラスすることができます。
チキンコンソメ
あっさりとした味わいのなかに旨味を感じられる「チキンコンソメ」は、さまざまな料理に使いやすいのが特徴です。スープなどの味わいをしっかり決めることができる一方で、素材の味を楽しむような料理でも主張することなく、引き立て役として使うことができます。
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商品情報
・エネルギー:21kcal・たんぱく質:4.2g・脂質:0.1g・炭水化物:0.7g・食塩相当量:0.02g・カリウム:98mg
※この表示値は目安です。
国産の鶏肉と野菜を使用した完全無添加のチキンコンソメです。食塩を使っていないため味つけの調整がしやすく、離乳食にもおすすめ。粉末タイプで使いやすいのもうれしいポイントです。
野菜コンソメ
さまざまな野菜から出た自然な旨味と甘みが感じられる「野菜コンソメ」。スープやポトフなど野菜を中心とした料理に使うことで、シンプルな野菜本来のおいしさを味わうことができますよ。
魚介コンソメ
魚介類をベースに作られたコンソメもチェックしておきましょう。魚介コンソメは「フュメドポワソン」とも呼ばれ、魚介類と香味野菜を煮込んで作られます。魚の骨やアラなどを使って作られるのが一般的で、魚介類を使った料理に活用すれば、味に奥行きを出してくれますよ。フランス料理には欠かせないだしのひとつなので、ぜひ押さえておきましょう。
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えびやかになどの甲殻類とあさりやホタテなどの貝類から抽出した旨味成分に、香味野菜を合わせて作られた、顆粒タイプのコンソメ。濃厚なクリーム系の料理とも、ハーブを使った爽やかな料理とも相性がよく、リゾットやブイヤベースに活用すれば、手軽にさまざまな魚介の旨味を足すことができますよ。
3.無添加タイプで選ぶ
無添加タイプのコンソメとは、食品添加物のひとつである「うま味調味料」を使用していないコンソメを指します。コンソメの選択肢としてぜひチェックしておきたいですね。
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ビーフとチキンエキスの旨味がぎゅっと凝縮された無添加コンソメ。すっきりとした深い味わいが特徴です。顆粒タイプなので1人前から大人数の料理まで量を調節しやすくとっても便利ですよ。
4.減塩タイプで選ぶ
コンソメには「減塩」タイプのものもあります。塩分を控えている方はコンソメに含まれる塩分も気になるところですが、そんな方には旨味を残して塩分を控えた減塩タイプのコンソメがおすすめです。
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知らず知らずのうちに摂ってしまいがちな塩分をカットした、減塩タイプのコンソメです。減塩と聞くと物足りなそうな印象がありますが、こちらの商品は、塩分をカットしつつもコクや旨味をしっかり残して作られているんです。固形タイプなので、いつも作る汁物などにも取り入れやすいのが魅力ですね。
Amazonで人気のコンソメをチェック!
ここまではコンソメの種類や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。さらにコンソメを探したい方は、Amazonで売れ筋のコンソメをチェックしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
味の素 味の素 KKコンソメ 固形 | 味の素 味の素 KKコンソメふりだしタイプ 470g | マスコット マスコット オーネ コンソメ 6g×5 | 光食品 光食品 光 チキンコンソメ 10g*8袋 ×2セット | Maggi ネスレ マギー 無添加コンソメ ビーフ 300g | 前田家 [前田家] 国産原料だけで作った 完全無添加 チキンコンソメ だし 100g | マスコット マスコット オーネ フュメドポワソン (6g×5袋)×5箱 | マコーミック マコーミック MC化学調味料無添加 コンソメ 90g | 味の素 味の素KK コンソメ〈塩分ひかえめ〉固形15個入箱×4個【減塩】 | |
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コンソメは作る料理に合わせて選ぼう!
意外と奥深い「コンソメ」の選び方を解説しましたが、いかがでしたか?形状や原材料の違いなど新たな発見があったのではないでしょうか?料理に合ったコンソメを選ぶことで、旨味をプラスできたり、素材の味を引き立てたりすることができます。ぜひ調味料まで吟味して、普段の料理をワンランクアップさせてみてくださいね!
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