粉ゼラチンのおすすめ8選!製菓・料理で使えるものやおいしさがアップする使い方も
製菓や料理に活用するゼラチンは、粉タイプが使いやすくて便利です。今回は「粉ゼラチンのおすすめ商品」を8個ピックアップしてみました。そもそも粉ゼラチンとは一体どんなアイテムで、どんな種類があるのかや、ハンバーグやスープなどのいつもの料理がワンランクアップする使い方も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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粉ゼラチンとは?
ゼラチンとはコラーゲンのことで、主に動物の骨や皮に多く含まれています。コラーゲン自体は細長い分子が合わさって螺旋状になっていますが、そこに熱を加えてバラバラにしたものがゼラチンです。
粉ゼラチンは名前の通り、ゼラチンの製造過程で粉になるように加工したもので、サラサラとした質感が特徴的。小分けタイプでも販売されており、スーパーなどで気軽に購入できます。
粉ゼラチンと板ゼラチンの違い
粉ゼラチンと同じく、スーパーなどで見かける機会が多い「板ゼラチン」。粉ゼラチンは粉状、板ゼラチンは板状で、どちらも液体に溶かして使用しますが、両者の違いは見た目だけではありません。
粉ゼラチンは水分100mlに対して2.5〜3gほどを使用するのが一般的ですが、板ゼラチンは100mlに対して2〜2.5gほどと、使う量がやや少なめなのが特徴です。
また、粉ゼラチンは使用する量を計りなどで計量する必要がありますが、板ゼラチンは1枚の重さが定まっており、何枚使用するかで必要な量が計算できるのがポイント。
粉ゼラチンが家庭用での使用に適している分、板ゼラチンは業務用や一度にたくさんお菓子作りをする方に適しているという側面があります。
粉ゼラチンの選び方
家庭用での使用に適している粉ゼラチンは、市販品にもさまざまな商品があるため、使いやすいものを購入するのがおすすめです。購入する場合は、以下の選び方を参考にしましょう。
1.用途に合わせて内容量を選ぶ
まず大切なポイントが、内容量です。どんな用途にゼラチンを使うのかに合わせて、大容量タイプか少量パックを選びましょう。
デイリーに使うならコスパのよい大容量タイプ
例えばスープや野菜炒め、ハンバーグなど、お菓子づくりだけでなく毎日の料理にもゼラチンを使う場合は、大容量タイプの粉ゼラチンがコスパに優れていておすすめです。
ゼラチンと聞くと小さな箱をイメージする方も多いですが、業務用に大容量タイプも展開されています。
出番が少ない場合は小分けの少量パックがおすすめ
たまに作るお菓子作りにしか使用しない場合は、小分けの少量パックがおすすめです。
1包数グラムで小分けになっているため、必要なときに必要な量だけを使用できます。個包装なので傷みにくく、頻繁に粉ゼラチンを使わない方にとっては便利でしょう。
2.原材料で選ぶ
粉ゼラチンを購入する際は、原材料を確認しましょう。栄養素や質感に大きな差が出るわけではありませんが、原材料によってそれぞれ特徴が異なります。
飲み物に混ぜて飲むなら「牛」
スープなどの飲み物にゼラチンを混ぜるのであれば、牛の皮や骨を原料とした粉ゼラチンが良いでしょう。比較的匂いが少ないため、飲み物に混ぜても風味を変化させることなく活用できます。
他にもゼリーにも適しているとされており、材料の味を活かしながらやや固めに仕上がるのがポイントです。固いゼリーに仕上げたい場合は、牛由来の粉ゼラチンを検討してみてください。
製菓用には「豚」がおすすめ
製菓に使用する際は、豚の皮や骨を原料としている粉ゼラチンがおすすめです。色味が美しく出るのが特徴的で、見た目の美しさを重視する製菓に適しています。
牛と比較するとやや匂いを感じるかもしれませんが、他の材料に影響を与えるほどではありません。
口どけのよさが魅力な「魚」
ゼラチンは牛や豚だけでなく、実は魚からも作られています。主に魚の皮や鱗を原料としており、低い温度でもしっかり溶けるのが特徴です。
そのため口溶けが良く、食感を重視したい料理に使用するのがおすすめ。魚の生臭さも感じず、色や風味に影響を与える心配もありません。
体質や宗教上の理由から牛や豚を避けている方でも、魚由来であれば使いやすいですね。
粉ゼラチンのおすすめ8選
ここからは、粉ゼラチンのおすすめアイテムを8個ご紹介します。スーパーで購入できる市販品から、業務用まで幅広く紹介しているので、ニーズに合わせて選びましょう。
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粉ゼラチンのおすすめの使い方・活用アイデア
粉ゼラチンはゼリーやババロアなどのお菓子に使用するイメージがありますが、実は料理にプラスするのもおすすめです。
以下に使い方や活用アイデアをまとめてみたので、ぜひ参考にしてください。
ハンバーグや餃子のタネに混ぜてジューシーに!
ハンバーグや餃子のタネ、焼売やメンチカツなどのひき肉を使用する料理にゼラチンを混ぜ込むと、よりジューシーに仕上がります。
肉汁が溢れ出すような仕上がりになるため、家庭でも専門店のような仕上がりを楽しめますよ。
スープや煮込み料理に混ぜて旨みアップ
スープや煮込み料理などにゼラチンを混ぜ合わせることで、料理の旨味がアップ。
使用する粉ゼラチンは、ふやかす必要がなくそのまま入れて溶かせるタイプだと、手間をかけずに美味しい料理へとグレードアップできます。
食材をコーティング!炒飯や炒めものに
チャーハンや野菜炒め、焼きそばといった炒め料理の野菜がべちゃっとなってしまうときにも、ぜひゼラチンを使ってみてください。
ゼラチンを振り入れることで食材をコーティングでき、具材の水分が逃げにくくなります。シャキシャキとみずみずしい食感のまま料理を仕上げられますよ。
ご飯と一緒に炊き込むとツヤと照りが出る
ゼラチンはご飯といっしょに炊き込むと、ツヤと照りを出してくれますよ。米の表面に薄い膜を作りだすことによって、ツヤっとした綺麗な仕上がりになります。
使い方は、洗米して水を張ったお米にゼラチンを振り入れ、そのまま炊飯するだけ。ゼラチンが多すぎるとべちゃっと仕上がるので、あまり入れすぎないように気をつけましょう。
白米だけでなく玄米にも使用できるので、ぜひ活用してみて下さい。
粉ゼラチンは別のもので代用できる?
粉ゼラチンは、寒天やアガーなどで代用することも可能です。
寒天は海藻由来の凝固剤のことで、低カロリーかつ食物繊維が豊富。凝固力がゼラチンよりも強いため、少ない量でゼリー状に固められます。形状も棒・糸・粉と分かれているので、ニーズに合わせて使いましょう。
一方でアガーも海藻由来の凝固剤で、90℃以上の液体に溶けて30〜40℃で固まります。常温でも型くずれしにくく、夏場でも使いやすいのがポイント。透明度が寒天やゼラチンよりも高いので、見た目を重視したいときにも使いやすいですよ。
おすすめ商品比較表
morinaga 森永製菓 クックゼラチン | ゼリエース ジェリフ ゼリエース ゼラチンパウダー緑 | 新田ゼラチン ニューシルバー 顆粒ゼラチン | ゼライス ゼライス ゼラチンA-U | 自然健康社 自然健康社 ゼラチン顆粒 220g | ゼリエース ジェリフ ゼリエース ゼラチンファインメッシュF | マルハニチロ マルハニチロ ゼライス | ジェリフ プラスゼラチン | |
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粉ゼラチンを日々の食卓に取り入れよう
粉ゼラチンはお菓子だけでなく、日々の料理にプラスして手軽にコラーゲンを摂取できるアイテムです。個包装で使いやすいタイプや大容量タイプなど、さまざまな粉ゼラチンが販売されているので、ニーズに合わせてセレクトしてくださいね。