洗濯機で靴は洗える？汚いのが気になる方も必見！洗い方やおすすめグッズ13選を紹介
手洗い以外にも洗濯機を使うことで効率的に洗える「汚れた靴」。靴を洗える洗濯機としては縦型・ドラム式や小型タイプが普及しており、乾燥機能を備えたモデルもあります。しかし、洗濯ネットを使うべきかや脱水の仕方に迷うこともありますよね。そこで今回は、洗濯機で靴を洗うときに注意するポイントやおすすめグッズをご紹介します。
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洗濯機で靴は洗える？壊れるって本当？
洗濯機で靴を洗えるかどうかは、洗濯機のタイプや靴の素材によって異なります。スニーカーや布製の靴であれば、家庭用洗濯機やコインランドリーを利用して問題なく洗えるケースが多いです。あわせて洗濯ネットを使用すれば、靴が絡まったり、壊れたりするリスクを軽減できます。
しかし、革製や合皮の靴は、水や摩擦によってダメージを受けやすいため、洗濯機での洗浄は避けましょう。また、脱水や乾燥の設定にも注意が必要で、強すぎると靴の形が崩れる可能性があります。洗濯機を使う場合は、洗濯ネットや専用のモードを活用して、靴を傷めないように配慮が必要です。
洗濯機で靴を洗うときに注意するポイント
洗濯機で靴を洗うときに注意するポイントを3つ解説します。
- 洗える靴と洗えない靴がある
- 他の洋服と一緒に洗わない
- 乾燥機は使わない
それぞれの特徴やポイントについて、わかりやすく解説しますね。
洗える靴と洗えない靴がある
まず、洗濯機で洗える靴と洗えない靴を区別する必要があります。スニーカーやキャンバス素材の靴は基本的に洗濯機で洗えますが、革靴やスパイク・ヒールなどの靴は洗濯機で洗うとダメージを受けやすいため、避けましょう。
また、デリケートな素材や装飾がついた靴も、洗濯機で洗うと装飾が外れたり型崩れしたりする可能性が高く注意が必要です。まずは靴の素材を確認し、洗濯機での洗濯が適しているかを判断しましょう。
他の洋服と一緒に洗わない
靴を洗濯機で洗う際には、他の衣類と一緒に洗わないようにしましょう。靴はその形状や素材が原因で、他の衣類にダメージを与えやすく、特に靴底のゴムや硬い部分が衣類を引っかけてしまうことがあります。
特に、デリケートな素材の服や薄手の衣類は、靴と一緒に洗うことで損傷しやすいので注意が必要です。また、靴に付着している泥や砂が他の衣類に移り、余計な汚れをつけてしまう可能性もあります。このことからも、衣類は靴と分けて洗うようにしましょう。
乾燥機は使わない
洗濯後に靴を乾燥させる際、乾燥機の使用は避けるようにしましょう。高温での乾燥は、靴の素材に大きなダメージを与えやすく、特にゴムや革部分が熱により縮んだり、ひび割れを起こしたりすることがあります。乾燥機の強力な回転によって、靴の形が変形してしまうこともあるため、自然乾燥を基本と考えると良いでしょう。
しかし、靴の乾燥機使用については、洗濯機のメーカーやモデルによって異なる点もあります。たとえば、パナソニックでは「ソフト乾燥コース」、日立では「静止乾燥コース」など靴に使えるコースを選べる場合があります。靴に対応しているかどうかはメーカーの取扱説明書を確認してみましょう。
洗濯機を使った靴の洗い方
洗濯機を使った靴の洗い方について以下の7ステップで解説します。
- 1.予洗いをして汚れを取り除く
- 2.靴紐・中敷きを外す
- 3.ひどい汚れの場合は漂白剤でつけ置きする
- 4.靴専用の洗濯ネットに入れる
- 5.液体洗剤を使って通常コースで洗濯・脱水する
- 6.陰干しをする
- 7.汚れ防止に防水・防泥スプレーをかける
それぞれの工程とポイントをわかりやすく解説しますね。
1.予洗いをして汚れを取り除く
洗濯機で靴を洗う前には、まず「予洗い」を行い、表面の汚れや泥をしっかりと取り除きましょう。ブラシを使って靴底や側面の汚れを軽くこすり落とし、取り除ける範囲の汚れは事前に除去しておきます。特に、靴の裏にたまった泥や小石は、洗濯槽にダメージを与える可能性があるため、念入りにチェックしておきましょう。
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2.靴紐・中敷きを外す
靴紐や中敷きは取り外して別に洗うことで、汚れを簡単に落とせます。取り外して洗うメリットとしては装着していて洗うよりも細部にまで洗剤が届いて汚れを落とし、乾燥にかかる時間も短くて済むからです。そして、取り外した靴紐と中敷きは洗濯ネットに入れて靴と一緒に洗うと、洗濯機の稼働が一回で完結するため効率的に靴を洗えますよ。
3.ひどい汚れの場合は漂白剤でつけ置きする
頑固な汚れがついてしまった場合、酸素系漂白剤を使ったつけ置きがおすすめです。酸素系漂白剤は、色柄物にも基本的に使用でき、スニーカーなどのカラフルな靴にも対応しています。ただし、まれに脱色や変色することがあるので、使用する前に必ず目立たない部分でテストを行うと良いでしょう。
つけ置きの際には、酸素系漂白剤を適量水に溶かし、靴全体が浸かるようにしますが、ソール部分は長時間のつけ置きで傷む可能性があるため、パッケージに記載されている指定の時間を守ることが重要です。特にゴム製のソールは漂白剤の影響を受けやすく、ひび割れや硬化の原因となることがあるので注意しましょう。
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4.靴専用の洗濯ネットに入れる
洗濯機で靴を洗う際は、靴専用の洗濯ネットに入れて洗うことをおすすめします。靴をネットに入れることで、洗濯機内部での衝撃や摩擦から靴を守り、靴や洗濯機が損傷するリスクを軽減できますよ。また、靴の形が崩れにくく、洗濯機の回転による過度な負担がかからないため、洗浄力を保ちながら靴の寿命を延ばすことが可能です。
靴専用のネットを選ぶ際は、靴のサイズに合わせたメッシュ状のものを選ぶとよいでしょう。
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5.液体洗剤を使って通常コースで洗濯・脱水する
靴を洗濯機で洗う際は、固形洗剤ではなく液体洗剤を使うと良いでしょう。液体洗剤は靴の繊維に浸透しやすくて、洗剤残りの心配も少なく、靴をきれいに洗い上げられます。洗濯コースは「通常コース」で問題ありませんが、機種によっては洗えない場合や靴専用コースが搭載されている場合もあるので、洗濯機の取扱説明書を確認してから使用するのがベストです。
また、脱水の際は、時間が重要です。靴はデリケートな素材で作られていることが多く、脱水時間は1～2分程度が目安となります。長時間の脱水は靴の形崩れやソールが剥がれる原因となるため避けるようにしましょう。
6.陰干しをする
洗濯機で靴を洗った後、乾燥は靴を長持ちさせるために重要なステップです。靴を洗ったら、直射日光に当てず、風通しの良い場所で陰干しするのがベスト。直射日光に長時間さらすと、素材の劣化や色褪せの原因になることがあるので、避けるようにしましょう。
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7.汚れ防止に防水・防泥スプレーをかける
靴をきれいに保つためには、洗った後に防水・防泥スプレーを使用することで新たな汚れが付きにくくなります。スプレーは靴の表面に保護膜を作り、水や泥をはじくことで汚れの付着を防ぎます。特に雨の日やアウトドアでの使用が多い靴には、事前にスプレーをかけておくと、洗濯回数を減らせて手入れが簡単になりますよ。
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洗濯機で靴を洗うときによくあるQ&A
洗濯機で靴を洗うときによくある質問の「ドラム式洗濯機で脱水できない場合の対処法は？」と「スニーカーはコインランドリーで洗える？」について解説します。
ドラム式洗濯機で脱水できない場合の対処法は？
ドラム式洗濯機では、靴の形状や重さのバランスが原因で脱水がうまくできないことがあります。これは靴が洗濯槽内で偏り、回転が不安定になるとドラム式洗濯機ではエラーと検知されるためです。このようなエラーで脱水できない場合、靴を複数足一緒に洗うか、タオルなどの布製品を一緒に入れることでバランスを調整できる可能性があります。
タオルは、靴の動きを抑えながら、脱水時に均等な重さになりやすいので、脱水がスムーズになります。さらに、脱水時に低速モードを選ぶことで、靴の損傷を防ぎつつ、脱水がしやすくなりますよ。
スニーカーはコインランドリーで洗える？
スニーカーは、コインランドリーで洗うことも可能です。コインランドリーによっては、靴専用の洗濯機や乾燥機が設置されている店舗もあります。
靴専用洗濯機は、通常の洗濯機よりも靴に適した機能を持ち、短時間で清潔に洗えます。使い方は簡単で、まず靴の汚れを軽く落とした後、専用の洗濯機に靴を入れ、規定の洗剤を入れてスタートするだけです。
乾燥機も同様に、専用のものが設置されている場合は、洗濯後に利用すると効率よく乾かせます。特に梅雨の時期や急いで靴を乾かしたいときに便利ですよ。ただし、革やスエード素材の靴は機械での乾燥が向かない場合もあるため、素材に合わせたケアが必要です。
100均のダイソーで靴専用の洗濯ネットは買える？
ダイソーでは靴専用の洗濯ネットは販売されていませんが、衣類用の洗濯ネットを使えます。以下ダイソーで販売されている2商品は、ネットの目が細かく靴が入るサイズのため、靴を洗いたい方に適していますよ。
ダイソー リバーシブル洗濯ネット（細目、円柱型）
ダイソー リバーシブル洗濯ネット（細目、丸型）
今後、新たに靴専用の洗濯ネットが販売される可能性もあるので、実際に店舗に行った際は探してみてくださいね。
※商品は価格変動、販売終了、在庫切れとなる場合があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
洗濯機で洗うのに抵抗があるなら小型洗濯機もアリ
洗濯機で靴を洗うことに抵抗がある場合、小型洗濯機を使用するのも一つの手です。家庭用の大型洗濯機で洗うと、靴の形が崩れたり他の洗濯物に影響が出たりすることが心配な場合、小型洗濯機はその悩みを解消してくれる優れたアイテムといえますよ。
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おすすめ商品比較表
  レック 激落ちくん W素材の泡だちシューズブラシ |  オーエ シューズ ブラシ |  UYEKI つけおき洗い ズックタイム |  ダイヤ 上履きが洗える洗濯ネット |  ニトリ シューズ洗い用洗濯ネット |  エヌケー シューズハンガー くっつん |  下村企販 シューズ・バスブーツハンガー |  コロンブス アメダス 防水・防汚スプレー |  W.P.S. 防水スプレー Ver2.0 |  commoc クリー二ー 小型洗濯機 cm-wm-01 |  CPジャパン Comtool ウォッシュボーイ TOM-12f | |
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靴の洗濯も手軽に！便利なアイテムで清潔を保とう
靴を洗うのは大変な作業と思われがちですが、洗濯機やケアアイテムを使えば意外と簡単です。洗濯機での靴洗いを試してみたい方は、ぜひ本記事で紹介した方法やおすすめグッズを参考にして、靴のケアをもっと手軽に楽しんでくださいね。