すだれのおすすめ14選!おしゃれな洋風すだれや100均で買えるアイテムも紹介
夏の暑さ対策にぴったりなアイテムの「すだれ」。最近ではモダンでおしゃれなデザインの商品もあり、室内や屋外どちらの使用にもおすすめです。本記事では、すだれの種類や選び方を詳しく解説しています。おすすめ商品だけでなく、100均での取り扱い情報も掲載しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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すだれの役割とは?
すだれの主な役割は、遮光や遮熱によって、夏の暑さを和らげることです。暑さ対策として有効なため、エアコンの使用や設定温度を抑えられ、節電にもつながります。
夏らしさを演出してくれる見た目も魅力の一つです。室内の目隠しとしても使えますよ。
遮光カーテンと役割が似ていますが、遮光カーテンは風を通さず、コストも数千円以上は必要。対してすだれは風も通すので涼しく、価格も安ければ数百円から購入できます。
低コストで夏らしく遮熱・遮光をしたいのであれば、すだれの導入がおすすめです。
すだれの選び方
すだれの選び方を紹介します。すだれを選ぶときには縦幅横幅とサイズだけでなく、どのような素材を使用するのかがとても重要。見た目だけでなく防虫や防カビなどの機能性にも関わってくるため、しっかり要所を抑えていきましょう。
1.窓や設置場所に合ったサイズを選ぶ
すだれ選びの際には、窓や設置場所に合ったサイズの商品を選びましょう。日本の窓の横幅は、169cmのものが多いです。すだれは横幅88cmの商品が多く、2つ並べると日本の窓幅にちょうど合うようになっています。ただし、小さい窓や特殊な窓で使用する際にはサイズに注意しましょう。
2.素材で選ぶ
すだれはさまざまな素材で出来た商品があり、素材により特徴が非常に異なります。選び方次第では虫被害など悪影響を及ぼす可能性さえあるため、必ず各素材の特徴を理解した上で選ぶようにしましょう。
リーズナブルで万能な「ヨシ」
リーズナブルな素材をお求めの方は「ヨシ」素材がおすすめです。ヨシは1,000円前後から手に入り、さらに品数も豊富なので幅広いラインナップから選ぶことができます。
ただし、天然素材のため虫が入りやすくカビやすいデメリットがあります。虫が苦手な方は、防虫機能のあるすだれを選ぶと良いでしょう。どうしても折れやカビなどで状態が悪くなりやすく、1~2年前後で寿命が来る点も要注意。低コストだからと納得し、寿命が来たら素直に買い換えることをおすすめします。
耐久性が高く高級感のある「竹」
高級感のある見た目のすだれがほしい方は、「竹」素材のすだれがおすすめです。ヨシと同様に天然素材でありながら安っぽさがなく、夏らしさとクールな印象を与えてくれます。
デメリットはヨシと同様天然素材のため、虫やカビが心配な点。防虫加工の入った商品がおすすめです。価格もヨシよりも高額ですが、竹は折れにくい素材なので、耐久面での心配はありません。
お手入れしやすい「プラスチック」
お手入れのしやすさ重視の方は、プラスチック素材がおすすめです。天然素材とは異なり、水洗いも簡単に行えます。虫やカビの心配も少ないため、虫が苦手な方にもおすすめな素材ですよ。
プラスチック素材は、ダークブラウンやシルバー、グリーンやブラックなどさまざまなカラーの商品があるのも特徴。外観との兼ね合いで好きなデザインのすだれが見つからない方にも、プラスチック素材ならきっと好みのすだれが見つかるでしょう。
遮光性・遮熱性のある「アルミ」
遮光性や遮熱製に特化した素材であれば、アルミ素材がおすすめです。遮熱材や車のサンシェードにも使用される素材で、光を反射するので遮光性や遮熱製に優れています。プラスチック同様天然素材ではないため、虫やサビの心配もありません。
デメリットがあるとすれば、その見た目。アルミ素材はおしゃれなデザインの商品がそこまで多くないので、チョイスした商品によっては景観を損なう恐れがあります。そのため、見た目の気にならない窓や場所での使用がおすすめです。
3.目の粗さで選ぶ
すだれは目の粗さによって特徴が異なります。目の粗いすだれの場合、風が通りやすく涼しい長所がありますが、外から中が見られやすい短所があります。目の細かいすだれの長所と短所は正反対で、外から見にくく光も入りにくいですが、風が入りにくいため清涼さには欠けます。
どちらも一長一短なので、求める用途に応じて選ぶようにしましょう。
4.巻き上げ機能の有無で選ぶ
ほとんどの商品に元から備わっていませんが、すだれには巻き上げ機能の付いている商品があります。巻き上げ機能があると、日差しの調整などに便利なのでおすすめです。
巻き上げ機能がない場合でも、「すだれ巻上器」は単体で販売されていますよ。ただし巻上器はすだれとの相性があるので、使いやすさは相性次第。
後付けもできなくはありませんが、元から巻き上げ機能が備わっているすだれだと使い勝手もよいのでおすすめです。
5.防カビ・防虫加工の有無もチェック
すだれ選びの際には、防カビ・防虫加工の有無はチェックしておきましょう。すでに紹介しているように、天然素材のすだれはカビや虫の被害を受けやすいです。
防カビ・防虫加工の例として、いぶし加工の施されたすだれがおすすめです。いぶし加工は虫が嫌うだけでなく、カビも発生しにくい特徴があります。
他にも防カビ・防虫加工の施された商品があるので、天然素材のものをお探しの方はチェックしてみてください。
すだれのおすすめ12選
すだれのおすすめ商品12選を紹介します。各素材による違いはもちろん、防虫・防カビ加工にも注意して選ぶようにしましょう。紹介している商品のほとんどで、巻上げ器は別売りとなっている点は要注意。カラーやサイズは商品ページで別サイズの取り扱いが選べる場合があります。
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100均ですだれは買える?
素材によって価格が異なると紹介してきたすだれですが、100均でも購入可能なすだれはあるのか、調査してみました。
ダイソー
ダイソーですだれを調査したところ、すだれやすだれ関連の商品が多数ヒットしました。税別100円の商品だと幅がせまめの商品が多いですが、200、300円…と価格があがると幅88cmの商品もヒットします。
リサーチの際には、ダイソーの公式オンラインストア「ダイソーネットストア」の利用がおすすめです。
ダイソー 天津すだれ(約45cmx112cm)
ダイソーの天津すだれは、税別100円で購入できる激安商品です。他の通販サイトだと安くて1,000円前後の商品が多いことを考えると、いかに安いかがよくわかりますね。材質にはコスパがよいヨシが使われてあり、ロールアップなどの巻き上げ機能は付いていません。巻き上げ機能が欲しい場合は、同じくダイソーで取り扱っている巻上器の購入も検討してみてくださいね。
ダイソー いぶしすだれ(88cm×112cm)
ダイソーでは、いぶし加工されたすだれも販売されています。虫やカビを防ぎたいという方はこちらをチョイスしましょう。横幅88cmのサイズが税別300円で手に入るのはとてもうれしいですよね。なお、こちらも先述した商品と同じく巻き上げ機能はついていません。
※商品は価格変動、販売終了、在庫切れとなる場合があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
すだれのおすすめの付け方は?
すだれを有効的に設置するには、室内・室外と付ける場所に注目しましょう。室外にすだれを付けると、窓への直射日光が避けられるようになるため、室温上昇を抑えられます。
同時に、室外機への直射日光を防げると、エアコンの負担を抑えられるでしょう。ただし、虫が付きやすくなる点は要注意です。
室内に付ける場合、窓からの直射日光がすだれにも当たるので、すだれから放たれる熱が室内にも影響し、遮熱力は弱くなってしまいます。しかし、すだれが汚れる心配がなく、さらに目隠し的要素もあるので、求める用途によっては室内に設置してもよいでしょう。
すだれのお手入れ方法
すだれの手入れは、すだれの目に沿って掃除機やお掃除用のブラシやシートでごみを取り除くと良いでしょう。水で洗うとより綺麗に汚れを落とせますが、カビが生える心配があるため、天気の良い日に行うことが大切です。
とくに耐久性の低いヨシ素材の場合、手入れの際に折れてボロボロになりやすいため、やわらかいブラシやシートで丁寧に手入れを行いましょう。
なお、アルカリ性の洗剤を天然素材のすだれにつけると変色してしまい、元に戻らなくなってしまうので注意してくださいね。
おすすめ商品比較表
ノムラテック(Nomuratec) ノムラテック 天津すだれ | タカショー(Takasho) タカショー 洋風すだれ ブラウン | 水勘製簾所 水勘製簾所 室内用 焼竹すだれ | 三宅製廉 三宅製廉 すだれ グランツ | ノムラテック(Nomuratec) 二村製簾 スモークよしすだれ | 水勘製簾所 水勘製簾所 カラーすだれ | 水勘製簾所 水勘製簾所 天津よしすだれ | 水勘製簾所 水勘製簾所 いぶし焼 天津すだれ | 三宅製簾 三宅製簾 すだれ モダンコーデ | トラスコ中山(TRUSCO) TRUSCO 天然すだれ ナチュラル | ノムラテック(Nomuratec) 二村製簾 マジックシルバーすだれ | ワタナベ工業 ワタナベ工業 アルミ配合 省エネすだれ コバルト | |
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すだれで夏らしく遮熱をしよう!
すだれは、夏の暑さ対策にぴったりなアイテムです。素材によって遮熱力や見た目・コストと大きく異なるので、注意して選びましょう。本記事の選び方やおすすめ商品を参考に、自分にぴったりなすだれを見つけてくださいね。