断熱カーテンのおすすめ10選!遮熱・保温機能との効果の違いや選び方を徹底解説
断熱効果があるカーテンは、夏だけでなく冬にも活躍する優れものです。断熱効果に加えて、遮光機能も備えているカーテンが数多く販売されています。この記事では、断熱カーテンのメリットや、断熱と遮熱の違いについて解説します。おすすめの商品も10個ご紹介しますので、ぜひカーテン選びの参考にして下さいね。
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断熱カーテンの効果とは?
夏場は、外から熱気が入り込みやすく、冷房の効きが悪くなってしまいます。断熱カーテンは、外から入り込む熱気をシャットダウンしてくれる効果があり、これによって、室温を一定に保ちやすくなります。
また、断熱カーテンは、暖気を外に逃がさない効果も持ち合わせているため、冬場にも活躍してくれるでしょう。
断熱カーテンがあると室内で過ごしやすいだけではなく、冷房や暖房のかけすぎ予防にもつながります。電気代を節約したい方にもぴったりではないでしょうか。
断熱・遮熱・保温の違いとは
断熱と似た効果に、遮熱と保温があります。3つの違いがどのようなものかご紹介します。
断熱は、熱が室内に入り込んだり、外に逃げていったりするのを防ぐことです。熱が伝わらないようにすることで、室温を一定に保ってくれます。遮熱は、外から浴びせられる熱い光などを反射させて、室温を上げないようにすることを指します。レースカーテンで多く見られる機能です。
保温は、室内の暖気を外に逃がさないことに特化しています。冬場に暖房をかけて、室温を上げた時に、暖かさを保てます。遮熱カーテンは主に夏場、保温カーテンは主に冬場に使われると考えて良いでしょう。
断熱カーテンの選び方
断熱カーテンは1年中使える便利なアイテムです。ここでは、どのように選べばいいのかについてご紹介します。「カーテンの種類」「取り付ける場所」「カーテンの素材」「取り付け方法」「マグネットがついているかどうか」「便利な機能がついているかどうか」「ウォッシャブルかどうか」の7つの選び方を詳しく解説していきます。
1.カーテンの種類で選ぶ
カーテンは「ドレープカーテン」「ロールカーテン」「レースカーテン」などの種類があるので、それぞれの特徴をよく掴んでおきましょう。ここでは、3種類が持つ特徴についてご紹介します。
ドレープカーテン
ドレープカーテンは、厚手の生地でできているカーテンで、ヒダに膨らみがあるのが特徴です。ヒダの数によって雰囲気が変わるので、選ぶ時にはヒダの数に注目してみましょう。ヒダの数が多いと、よりリッチな雰囲気になります。
また、麻や綿などの天然素材や、ポリエステルなどの合成繊維といった、さまざまな素材が使われています。それぞれ肌触りや雰囲気が異なるので、どのような素材が使われているのかもチェックしておくと良いでしょう。
さらに、ドレープカーテンは遮光性に優れていて、屋外の光を室内に通しにくいという性質を持っているため、寝室の窓などにも適しています。
ロールカーテン
ロールカーテンとは、生地を上げ下げして開閉するタイプのカーテンです。横開きではなく、ヒダもないため、部屋をすっきりと見せてくれるでしょう。
遮光機能や高いUVカット機能などを兼ね備えているものが多く、日光が室内に入り込むのを防いでくれます。眩しさが気になる場所に取り付けるのもおすすめですよ。左右に隙間が生まれやすく、そこから光や音が入り込む恐れもありますが、インテリアとの兼ね合いを重視したい方にはぴったりのカーテンです。
レースカーテン
レースカーテンは薄い生地でできており、光を適度に取り込めるのが特徴。日中はレースカーテンだけにしておくという使い方も可能です。目隠し効果もあるので、室内の様子を外から見えにくくできます。また、UVカット効果に優れているものもあります。
柄や刺繍にこだわっている商品も数多く販売されているため、見た目を重視したい方は、ぜひレースカーテンにも注目してみてください。
2.取り付ける場所で選ぶ
取り付ける場所も、カーテン選びの際に重要なポイントです。どこに取り付けるかによって、どのようなタイプのカーテンを選ぶべきかが異なります。ここでは、「間仕切りタイプ」と「シェードカーテン」についてご紹介します。
室内を仕切るなら間仕切りタイプ
間仕切りタイプは、部屋を仕切って空調の効率をアップさせられるカーテンです。リビングとキッチンのような空間にも適しています。
間仕切りタイプは目隠しとしても使えます。来客がある時に、カーテンを閉めておけば、プライベートな空間を見られずにすむでしょう。
小窓に付けるならシェードカーテン
シェードカーテンは、上下に開け閉めするタイプのカーテンです。場所を取らず、コンパクトに使えるのがメリットです。シェードカーテンは主に、厚手のものとレースを使ったもの、両方を組み合わせたものの3種類があります。厚手のものとレースのものは、すっきりしていて手軽に使いやすくなっています。
両方を組み合わせたものは、ツインタイプと呼ばれます。ツインタイプはレース生地と厚手の生地を使い分けられるので、昼夜を問わず使えるでしょう。
3.カーテンの素材で選ぶ
断熱カーテンは素材にもこだわりましょう。ここでは、「ポリエステル」「ビニール」「アルミ」「リネン」の4種類の素材についてご紹介します。それぞれの特徴を知っておきましょう。
ポリエステル
ポリエステル素材は、強度が高いのが特徴です。ツヤがあり、手触りがよく、カーテンの素材では主流と言っていいでしょう。また、カビや虫などからの悪影響を受けにくいというメリットもあります。
一方で、静電気を帯びやすいというデメリットもあります。静電気が部屋の埃を吸着してしまうので、こまめにお手入れをしましょう。
ビニール
ビニール素材のカーテンには、劣化しにくいというメリットがあります。保温性も高いので、エアコンの効率が高まるでしょう。さらに、防炎機能や防音機能にも優れており、熱をシャットダウンするだけではなく、室内の騒音予防にもぴったりです。
ロールカーテンとしても使いやすく、さまざまな形態で活躍してくれるでしょう。
アルミ
アルミ素材は、断熱性と保温性に優れています。断熱カーテンの中には、「アルミ蒸着フィルム」という素材が織り込まれているものも多く、アルミの持つ断熱性と、糸の持つ柔らかさが活かされています。
アルミは災害時にも役立つほどに断熱性が高く、熱気や冷気をしっかり遮断してくれます。徹底的に外気を排除したい方は、アルミ素材もチェックしておくと良いでしょう。
リネン
リネン素材は、熱を逃がす性質と、熱を保つ性質を持っているので、夏場でも冬場でも心地よく使用できます。また、吸水性と速乾性が高く、湿気に強いのもメリット。水分を吸収して発散するスピードが速いので、カビや菌の発生などが気になる方にもおすすめの素材です。
4.カーテンの取り付け方法で選ぶ
カーテンを購入する際は、自分で簡単に取り付けられるかどうかも確認しておきましょう。カーテンの取り付け方法は、カーテンレールを使う方法のほかに、「突っ張り棒」を使って取り付ける方法や、「面ファスナー」で取り付ける方法もあります。ここでは、それぞれの取り付け方法についてご紹介します。
突っ張り棒で設置するタイプ
突っ張り棒を設置したい窓枠にはめむと、壁に穴を開けなくてもカーテンを取り付けられます。微調整がしやすく、賃貸住宅でも穴を開けずにカーテンを設置することが可能です。ドライバーなどの工具を使わなくても簡単に取り付けられるので、手軽にカーテンを増やしたい場合にも重宝するでしょう。
突っ張り棒のバリエーションも豊富で、装飾にこだわったものや、耐久性に優れたものなども販売されています。
面ファスナータイプ
面ファスナーとは、両面テープと似た性質を持つもので、貼り付けたい場所につけるだけで、簡単にカーテンを取り付けられます。
面ファスナーを使って取り付ける際は、カーテンを取り付けたい壁の部分に面ファスナーを貼り付けましょう。カーテンレールがない場所にもカーテンを取り付けられるので、とても便利です。
5.マグネットが付いていると便利
マグネットが付いていると、カーテンを閉めた時に隙間が生まれにくくなります。マグネットでぴったり留めれば、カーテンが左右に開いてしまうのを防いでくれるでしょう。
見た目を損なわないタイプも多く販売されているので、より断熱性を高めたい場合には、マグネットが付いているものを選ぶのをチョイスしてくださいね。
6.その他の便利な機能で選ぶ
断熱機能の他にも、便利な機能を兼ね備えているカーテンがあります。ここでは、「遮光カーテン」「遮音カーテン」「防炎カーテン」の3種類についてご紹介します。
遮光カーテン
遮光カーテンは、光を遮る機能を持つカーテンです。日差しが強い場所や、寝るときに暗くしたい寝室などに取り付けるのがおすすめです。
また、室内の光を外に漏らさないというメリットもあります。外から人影が見えにくくなり、防犯につながるでしょう。
遮音カーテン
遮音カーテンは、屋外の騒音を遮ってくれるカーテンです。車の音や、人の声が気になる場所に取り付けると効果を発揮してくれます。
また、室内で発生する音を外に漏らしにくいという性質があります。普段から音楽をかけたり、テレビを見たりする事が多い人は、遮音カーテンを取り付けておくのをおすすめします。部屋の中を静かに保ち、音漏れを気にせずに過ごせるのがメリットのカーテンです。
防炎カーテン
防炎カーテンは、火があたっても燃え広がりにくい性質を持っているカーテンです。通常の布と違い、あたったところが焦げ付くだけで、燃え広がるのを防げます。
もちろん完全に燃え広がりを阻止できるわけではないので、火の取り扱いには注意しなければなりません。ですが、冬場にストーブをたく場所や、火を使うキッチンなどに取り付けると、安心感を与えてくれる機能です。
7.お手入れのしやすさならウォッシャブル
ウォッシャブルタイプのカーテンは、お手入れが簡単なので、常に清潔な状態で使えます。自宅で手洗いできるものだけではなく、洗濯機で丸洗いできるものも多く販売されています。クリーニングに出す時間がない人や、コストを抑えたい人は、自宅で洗えるタイプのカーテンを選びましょう。
カーテンには、埃やダニなどがついてしまいます。定期的に洗って、衛生面にも気を配るのをおすすめします。
断熱カーテンのおすすめ10選
断熱カーテンのラインナップは豊富で、さまざまな商品が販売されています。それぞれ特長を持っているので、どれを選べばいいか悩んでしまう事もありますよね。ここでは、おすすめの断熱カーテンを10商品ご紹介します。購入時の参考にしてみてください。
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断熱カーテンを使って効率よく室温を整えよう
断熱カーテンは熱気や冷気を遮断してくれる便利なアイテムです。夏場にも冬場にも活躍するので、取り替える必要がありません。冷暖房の効率が高まり、電気代節約にも繋がる優秀なカーテンです。ぜひ取り付けて、快適に過ごしてくださいね。