100均・通販で買えるアルミシートのおすすめ16選！窓や床・防災向き商品もご紹介
「アルミシート」は薄くて軽量な素材で作られた多機能シートです。主にキャンプや防災用など、防寒具が使えない状況で活躍します。コンパクトで携帯しやすいため、緊急時の必需品としても広く認知されており、アウトドア活動や防災キットにおける重要なアイテムです。本記事ではアルミシートのおすすめ商品をご紹介します。
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防災用にも持っておきたい！アルミシートとは
アルミシートは用途に応じて窓用や床用などさまざまなタイプがあり、環境に適したタイプを選べます。この多機能性により、家庭やオフィスなどの場所で使用でき、エネルギー効率の向上や快適な室内環境の維持に役立つでしょう。
断熱アルミシートと遮熱アルミシートの違い
断熱アルミシートと遮熱アルミシートは、熱をさえぎる仕組みがそれぞれ違います。
| アルミシート | 特徴 |
|---|---|
| 断熱アルミシート | 空気層で熱の伝達を遅くさせる 対流熱・伝導熱 |
| 遮熱アルミシート | 熱を反射させて伝達を抑える 輻射熱 |
熱には流体によって運ばれる「対流熱」、物質によって運ばれる「伝導熱」、離れたところでも熱が伝わる「輻射熱」の3種類があります。これらの特性を理解することで、用途に応じて適切なシートを選択できるようになります。両シートの特性を活かした使用方法を考えることが重要です。
1枚あると助かる！アルミシートの使い方
アルミシートは昔から存在していましたが、近年注目され始めたアイテムなので、どのように使用すればよいのかわからない方も多いでしょう。ここではアルミシートの使い方をご紹介します。
窓に貼る
アルミシートは、窓ガラスの室内側に貼ることで熱対策となります。シートと窓の間に形成される空気層が熱の伝わりを遅らせ、室内の温度を快適にします。特に西日の強い夏季や西向きの窓に設置すると、室温上昇を抑制できるでしょう。
ただし、網入りガラス、複層ガラス、有機ガラスなどの特殊な窓ガラスには使用を避けるべきです。これらのガラスにシートを貼ると、熱がこもってガラスが割れる危険性があります。窓の種類に注意して設置することで、エネルギー効率の向上と快適な室内環境の維持が可能となり、冷暖房費の削減につながるでしょう。
布団やカーペットの下など床に敷く
アルミシートを布団やカーペットの下などに敷くことで、年間を通じて温度管理を可能にします。夏は床下からの熱を遮断し室温上昇を防ぎ、冬はアルミの保温と空気層による断熱性で冷気の侵入を抑えます。快適な室内環境を維持しつつ、エネルギーの効率を向上させることが可能です。
ただし、シートを床に直接敷くと滑る危険があるため、両面テープの固定・滑り止めシートの使用が推奨されます。正しく設置することで、年間を通じて安全に温度管理と省エネルギーを実現できます。
お風呂の蓋として使う
アルミシートを湯船に浮かべることで、お湯の表面からの熱が逃げるのを防ぎ、長時間温かさを保つことができます。シートの熱反射性と断熱性が、湯の冷めるスピードを大幅に遅らせます。また、浴槽の蓋としても使用可能で、浴室全体の保温力を高められるのでおすすめです。
追い焚きの頻度を減らし、エネルギー消費を抑えることが可能です。使用時はシートが濡れても破れにくい耐水性タイプを選びましょう。正しく使用すれば、快適なバスタイムだけではなく光熱費の節約にもつながりますよ。
災害時やアウトドアの防寒ブランケットとして使う
アルミシートは災害時やアウトドアでの防寒ブランケットとしてもおすすめです。軽量でコンパクトなため、緊急時の持ち出しや登山・キャンプにも活用できます。体に巻き付けることで体温の放散を防ぎ保温します。
また、防水性があるため雨や雪からも身を守れるでしょう。さらに地面に敷いて使用すれば、下からの熱損失も防げます。反射性の高いアルミシートでは、救助隊に自分の位置を知らせる目印にもなります。
多機能性と携帯性を兼ね備えたアルミシートは、生存に関わる極限状況下で非常に便利です。
アルミシートの選び方
アルミシートはさまざまな種類が販売されているので、どれにすればよいのか迷ってしまうこもあるでしょう。ここでは3つのポイントに関して詳しく解説します。
- 使う目的に合わせて選ぶ
- 夏も冬も使いたいなら金・銀揃ったものを選ぶ
- 耐久性・コンパクトさも確認
1.使う目的に合わせて選ぶ
アルミシートは使用目的に合わせて選ぶのがおすすめです。例えば静音タイプ、厚手タイプ、耐熱性タイプが挙げられます。ここではそれぞれの特徴をご紹介します。
防災用ならカサカサ音がしない静音タイプ
避難所でのアルミシート使用時の騒音問題は深刻です。たくさんの避難者が狭い空間で生活する中、アルミシートの発する大きなガサガサ音は、ストレスや不眠の原因となります。
静音タイプのアルミシートでは特殊な素材や加工技術により、動かしても音がしないように抑えることが可能です。防災用品として静音タイプを選ぶことで、被災者の心身の負担を軽減できます。
床に敷くなら厚手タイプ
厚手のアルミシートは断熱性能を発揮し、床からの冷気を抑制します。夏冬兼用であれば断熱効果が高く冬は暖かく、夏は涼しい環境を維持しやすくなります。
さらに、床の凹凸を吸収するのが特徴です。防音も期待でき、階下への音の伝わりを軽減します。お子様がいる家庭にもおすすめ。
カーペットやお風呂に使うなら耐熱性タイプ
カーペットやお風呂での使用には通常のシートでは変形や劣化のリスクがあることから、耐熱性タイプのアルミシートを用いるのがおすすめです。耐熱性タイプは高温に強く、シートの形状を維持します。
ただし、ホットカーペットの場合は高温でアルミ箔がカーペットにくっつき、危険な状況を招く恐れがあります。また、床に敷く際は安全性を考慮し、滑り止め機能付きのタイプを選択するとよいでしょう。
2.夏も冬も使いたいなら金・銀揃ったものを選ぶ
アルミシートには銀色、金色、リバーシブルタイプがあり、それぞれ異なる特性を持っています。銀色は熱を反射する性質があり、体側に使用すると体温を保持し、外側に使用すると直射日光を遮ります。一方、金色は熱を集める性質があり、外側に使用することで太陽光を集め、体温低下を防ぐことが可能です。
そしてリバーシブルタイプは両面の特性を活かせるため、季節や状況に応じて使用ができます。金と銀が揃っていれば一年を通じて温度管理ができ、アウトドアや災害時などさまざまな場面で柔軟に対応できます。
3.耐久性・コンパクトさも確認
緊急時の持ち出しやすさを考え、携帯性の高いタイプを選ぶことが大切です。避難時にはさまざまな必需品を持ち運ぶことがあるため、アルミシートが他の荷物の邪魔にならないよう、コンパクトに収納できるかどうかを確認しましょう。
家族用にはリュックに収まる程度の厚手タイプを1枚、さらに個人用として、よりコンパクトなアルミシートタイプや寝袋タイプを用意することをおすすめします。限られたスペースで防寒対策ができます。
【100均】にアルミシートは売ってる？
100均でもアルミシートが購入できることがあります。最近ではオンラインショップを利用して商品を購入する方も多いようです。ここではダイソーとキャンドゥのアルミシートをご紹介します。
ダイソーのアルミシート
ダイソーでは断熱タイプや厚手タイプなどのアルミシートが販売されています。
アルミシート厚手タイプ
ダイソーのアルミ断熱シートは、レジャーや入浴時の保温に適しています。アルミニウムフィルムと発泡ポリエチレンを使用した厚手の仕様です。多目的に使える実用的な商品といえるでしょう。
※商品は価格変動、販売終了、在庫切れとなる場合があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
簡易保温アルミシート
約150×213cmの大判サイズで体全体を覆うことができ、風雨から身を守りながら体温を維持できます。約60℃までの耐熱性があり、急な天候や気温の変化にも対応可能です。体に巻き付けて使用できるため、アウトドアや緊急時の防寒・防水対策としておすすめです。
※商品は価格変動、販売終了、在庫切れとなる場合があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
キャンドゥのアルミシート
キャンドゥのアルミシートも多目的で活用できるタイプがあります。非常用やレジャー用などに1つあると便利です。
保温アルミシート
キャンドゥの保温アルミシートは、180×180cmの大判サイズで、敷くだけで熱効率を向上させられます。自由にカットすることが可能なため、さまざまな用途に対応できるでしょう。
※商品は価格変動、販売終了、在庫切れとなる場合があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
アルミシートのおすすめ13選
ここからはAmazonや楽天市場で購入できるアルミシートを13点ご紹介します。それぞれ比較検討して、用途に合った商品を見つけましょう。
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アルミシートはマルチに活用できるアイテム！
アルミシートは多機能で優秀なアイテムです。保温、断熱、防水、遮光などさまざまな用途に対応し、室内外問わず活用できます。災害時の防寒具、アウトドアでのグラウンドシート、お風呂の保温、床や窓の断熱材など、使い方は無限大です。軽量でコンパクトに折りたためるため、携帯性も抜群です。一枚あれば多様なシーンで役立つでしょう。