キャビアのおすすめ12選！ギフトにぴったりな高級品や国産商品をお取り寄せしよう
世界三大珍味として知られるキャビア。レストランで使われる高級食材のイメージですが、クラッカーやパン、パスタとも相性が良く、ご家庭で楽しむのもおすすめ。近年では国産のキャビアも注目されていますよ。この記事ではキャビアのランクや産地など、キャビアを選ぶ際に押さえておきたいポイントや選び方をご紹介します。
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高級珍味「キャビア」とは？
キャビアはチョウザメの卵を塩漬けにしたもので、フォアグラ・トリュフと並んで世界三大珍味の1つとされています。黒くキラキラした宝石のような見た目とプチプチの食感が特徴で、濃縮された魚卵の旨味が感じられます。
その稀少性からブラックパールに例えられるほどの高級食材ですが、ランクによっては比較的安価なものもあり、お家でも楽しめます。パンやパスタとも相性がよく、見た目も華やかなので、特別な日やパーティーのおもてなしにもぴったりですよ。
キャビアのおすすめの食べ方
キャビアの楽しみ方はさまざまですが、まずはそのまま味わってみましょう。3～5g程度のキャビアを口に入れると、ミルクのような甘みや、旨味、香りが口の中いっぱいに広がります。冷蔵庫から出した直後ではなく、数分置いてキャビアが常温になってからいただくとより豊かな風味が感じられますよ。
パンやクラッカーに乗せるのもおすすめ。スモークサーモンやクリームチーズと合わせれば見た目も一気に華やかになり、特別感のある前菜になるでしょう。キャビアの風味と塩味を活かすために、クラッカーは無塩のものを選ぶのがよいでしょう。
パスタのトッピングとして、冷製パスタやカルボナーラ、ペペロンチーノなどに添えてちょっぴり贅沢に味わうのもよいですね。
キャビアの選び方ガイド
キャビアはランクや加工方法などによって味わいや食感が異なります。お好みに合わせた産地や内容量など、食べる人数や目的によって選ぶのが大切です。ここからは項目ごとにキャビアを選ぶポイントをご紹介します。
1.味や食感が異なるランクで選ぶ
キャビアはチョウザメの種類によって希少性が異なります。希少性の高いものほどランクが高くなり、高価になります。ここではランクごとに粒の大きさや風味、食感、の違いを解説します。
希少価値が高く大粒で滑らか食感のベルーガ
ベルーガはキャビアの中でも最高級ランクに位置付けられます。年間捕獲量が少ないオオチョウザメの卵で、貴重な品種です。光沢のあるグレーの色味で、大粒で均一な見た目をしており、その食感は非常に滑らか。口の中で溶けるような豊かな味わいが魅力です。
ナッツやクリームのような深い味わいなので、フルーティーでほんのり酸味を持つシャンパンとのペアリングを楽しむのもいいですね。ランクの高い高価なキャビアなので、特別な日のおもてなしや贈り物にもぴったりですよ。
ナッツのような風味で料理に使いやすいオシェトラ
ベルーガに次ぐ中間ランクのオシェトラは、ロシアチョウザメの卵です。ブラウンがかったゴールドのような色味で、粒の大きさは中粒。ベルーガよりも価格を抑えながら、プチプチとした食感と高級感のある味わいが堪能できますよ。
ナッツのような濃厚な風味を持ち、バランスの良い味わいでさまざまな料理との組み合わせで楽しめるのも特徴。食材の美味しさを引き立ててくれます。
バゲットやパスタなどにトッピングすればアクセントとなり、料理全体の風味が一層豊かになりますよ。見た目も美しいので、食卓を華やかに演出してくれるでしょう。
独特なプチプチ食感で強い塩味が際立つセヴルーガ
セヴルーガはホシチョウザメの卵です。キャビアの中で最も小粒で、独特のプチプチした食感が特徴です。他の種類と比べて塩味が強く、鮮明な海の香りを感じられます。
食感はやや固めなので、クラッカーやパンに乗せて食べてもプチプチ感を楽しめますよ。小粒ながら濃厚で風味が強いので、お料理全体のアクセントとして加えるのもおすすめです。
ベルーガやオシェトラといったランクの高い種類のキャビアと比べて手頃な価格で手に入るので、まずはキャビアの味がどんなものか試してみたいという方はこちらも検討してみてくださいね。
キャビアより安い！代用品ランプフィッシュも注目
高価なキャビアは手が届かないという場合には、キャビアの代用品であるランプフィッシュもチェックしてみましょう。手ごろな価格で購入できるランプフィッシュの魚卵は、正式にはキャビアではありませんが、気軽に楽しめることから世界中で親しまれています。
見た目も食感もキャビアに似ており、粒は小さめ。特別な日でなくても、普段のお料理のトッピングや宅飲みのおつまみとしても気兼ねなく取り入れられるのが魅力です。キャビアは好きだけど、日々の食卓に取り入れるにはハードルが高いという方は代用品のランプフィッシュも上手に活用してみてはいかがでしょうか。
2.味や保存期間が異なる加工方法で選ぶ
キャビアは加工の方法によって味や食感が異なります。また、保存できる期間も加工方法によって変わります。ここではフレッシュとパストライズという2種類の加工方法による特徴や違いを解説します。
キャビア本来の味や食感が楽しめるフレッシュ
フレッシュのキャビアは素材本来の旨味や食感を楽しみたい方におすすめです。フレッシュとは、低温殺菌処理を行わずに塩漬けしたキャビアを数ヶ月熟成させる加工方法です。
加工を最小限に抑えており、塩分が控えめで素材そのままの味わいが魅力です。低温殺菌処理を行っていないので、保存期間が2～3週間と短め。すぐに食べる方にはおすすめですが、贈り物などにする場合には注意が必要です。
パスタや肉のトッピングにぴったりなパストライズ
パストライズのキャビアは低温殺菌処理をしたキャビアです。塩味が強いので、パスタのトッピングやお魚料理・お肉料理のソースとして使用するとお料理のアクセントにもなりますよ。加熱の影響で多少卵が固まり、プチプチした食感が際立つので、粒の弾ける食感が好きな方にもおすすめですよ。
また、保存期間が約1年と長いのも特徴です。購入後すぐ食べるかどうかわからない場合や、贈り物用にするなら保存期間の長いパストライズ加工のキャビアをを選ぶのがよいでしょう。
3.産地で選ぶ
キャビアは産地によって風味や品質が異なります。素材そのものの味を楽しみたいなら、国産のものがおすすめです。養殖したチョウザメからとれる国産のキャビアはフレッシュで加工されるものが多く、塩分が控えめなのでキャビアそのものの豊かな味わいを堪能できます。
国産のキャビアはベルーガやオシェトラといったランクではなく、チョウザメの種類が明記されることが多いのも特徴です。輸入品の場合は保存期間を延ばすためにパストライズ加工されるのが一般的で、塩味が強めのものが多い傾向があります。
4.用途に合った内容量と容器を選ぶ
キャビアはさまざまな容量で販売されていますが、はじめて食べる方は食べきりやすい10g程度の少量タイプがよいでしょう。家族で楽しみたいなら50g、ホームパーティーで大人数にふるまうならたっぷり使える100gなど、容量の大きいものもチェックしてみてくださいね。
容器は缶詰タイプと瓶詰タイプがありますが、キャビアは開封後の保存が難しいため、一度に食べきれない量なら蓋ができる瓶詰タイプを選びましょう。
5.ギフトなら高級感あるパッケージやスプーン付き
ギフトとして贈るなら、高級感のあるパッケージ入りのキャビアを選びましょう。木箱やジュエリーボックスのようなお洒落なパッケージに入ったものなら特別感も伝わりやすく、見た目も華やかで喜んでもらいやすいですよ。
さらに、キャビア専用のキャビアスプーン付きのものにも注目です。キャビアはとても繊細なため、金属製のスプーンで食べると金属のイオンが移って風味や香りが損なわれる場合があります。
そのため貝殻で作られたシェルスプーンや木製のスプーンなど、キャビア専用のスプーンを使うのがおすすめです。スプーンが付属してあれば、キャビアそのものの美味しさを存分に堪能できますよ。
キャビアのおすすめ12選
ここまでご紹介した内容をもとに、実際におすすめしたいキャビアをまとめました。価格や内容量、産地などを参考にしながら、ぜひ気になるキャビアを見つけてくださいね。
2万円以下
まずは2万円以下で購入できるおすすめのキャビアをご紹介します。
瀬戸内に面した自然豊かな町で生産された愛媛県産の法皇キャビアは、小ぶりながらベルーガを思わせるクリーミーで贅沢な味わい。富かな湧き水を利用して育てられた、とことんクリアで臭みのない味わいが特徴です。優しい塩味のなかに和の心を感じさせ、オードブルのメインとしてはもちろん、さまざまなお料理と相性が良いですよ。
歴史あるフランスのスタージョン社のキャビアです。色合いはダークグレーから黒色で、粒の大きさはオシェトラとセヴルーガの中間程度。ナッツのようなコクとマイルドな口当たりが特徴で、バゲットやクラッカーに乗せていただくのがおすすめ。シャンパンやスパークリングワインとのペアリングにも。
国産キャビアで初めてANAファーストクラスに採用された歴史を持つ、宮崎県が誇るシロチョウザメのキャビアです。味付けは岩塩のみを使用。完全無添加で長期熟成を行い、キャビアの旨味を最大限に引き出しています。口に広がる海の香りとクリーミーな味わいが長い余韻を残す、贅沢な一品です。
オシェトラ、セブルーガ、アドリアチョウザメの3種のキャビアの食べ比べが楽しめるセットです。それぞれ少量ずつの瓶詰になっているので、品種による味わいや風味の違いを試してみたいという方にぴったりですよ。家族や友人と集まるホームパーティーなどで食べ比べをしてみても盛り上がりそうですね。
濃厚で芳醇な旨味のなかに独特の渋みを感じる、オシェトラ種のキャビアです。色味はゴールドがかった茶色で、プチプチした食感が楽しめます。カシューナッツのような芳醇な香りが感じられ、シャンパンやスパークリングワインにもぴったりですよ。
贈答用にもぴったりな、化粧箱入りの宮崎県産キャビアです。完全無添加にこだわっており、味付けは岩塩のみを使用。キャビア本来の旨味をそのまま味わえるのが魅力です。深みのある濃厚な味わいですが、マイルドで食べやすいのでキャビア初心者にもおすすめですよ。シェルスプーンが付属しているのもポイントです。
イスラエルにあるカスピ海の自然の中で養殖されたオシェトラ種のキャビアです。中粒程度で、粒の大きさがが揃っており、一粒一粒がクリスタルのように美しいのが特徴。ヘーゼルナッツのような風味と、心地よい香りが鼻を抜ける芳醇な味わいですよ。50g入りなので、家族や友人と一緒に食べたい方にもぴったりです。
適度な粒感とくちどけの良さが特徴。キャビア本来の美味しさはそのままに、昆布と醤油を加えて熟成させた和風のキャビアです。熟成によって旨味とコクを深めて、味のピークで急速冷凍。最高の状態で食べられるように工夫されています。醤油代わりとして、卵かけご飯に乗せて贅沢にいただくのもおすすめですよ。化粧箱入りでシェルスプーン付きなので贈り物としても喜ばれるでしょう。
3万円以下
次に3万円以下で購入できる少し高級なキャビアをご紹介します。シェルスプーンが付属したものも多いので、贈り物用のキャビアを探している方もぜひ参考にしてくださいね。
チョウザメのなかでも非常に希少なスターレット種のキャビアです。デリケートで生産が非常に難しいことから、幻のキャビアと言われるほどの最高級品種です。例解凍や低温殺菌をしないフレッシュ加工で、素材そのままの旨味を堪能できますよ。ロイヤルブルーの高級感漂うギフトボックスと、キャビアの風味を損なわないシェルスプーン付きです。
全体の約1％しかとれない、シロチョウザメの厳選された大粒キャビアです。ヨーロッパの伝統的な熟成方法をお手本にしながら、独自の熟成技術によりさらに濃厚でクリーミーな味わいに仕上げられています。少量の岩塩と熟成によって引き出されたキャビア本来の美味しさを感じられますよ。
ベルーガににた味わいのホシチョウザメのキャビアです。色合いは黒から灰色がかっており、小粒ですがクリーミーで味が濃いのが特徴です。たっぷり100g入りなので、大人数でのホームパーティーや、日常的にキャビアをいただきたい方にもぴったりですよ。
約3.2mmのベルーガ種の大粒キャビアです。過度な塩分を与えず、熟練の職人によって丁寧に熟成させることで独特のコクと旨味を引き出しています。後味には日本人好みのナッツのようなクリーミーさも感じられますよ。非加熱のフレッシュ加工なので、本物のキャビアそのものの美味しさを存分に味わいたいという方におすすめです。
おすすめ商品比較表
  アフレルフーズ 愛媛県産 法皇キャビア 20g |  スタージョン社 キャビア 黒ラベル 50g |  ジャパンキャビア 宮崎キャビア1983 20g |  アルスイタリカ キャビア3種食べ比べセット |  スタージョン社 オシェトラ キャビア 18g |  ジャパンキャビア 1983 バエリクラシック 30g |  KARAT オシェトラ キャビア 50g |  ジャパンキャビア 1983 JCAVIAR バエリ 旨味 20g |  MOTTRAJAPAN スターレット 28g シェルスプーン＆GIFT BOX |  ジャパンキャビア 宮崎キャビア1983 クリスタル 20g |  L'Esturgeonnere セヴルーガキャビア 100g |  レジーナ ベルーガキャビア 20g | |
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特別な日のご馳走や贈り物にキャビアを
キャビアはその高級感と豊かな風味から、特別な日のご馳走や贈り物にもぴったりの食材です。品種や加工方法、産地による味わいの違いなど、正しい選び方を知ることでさらにその魅力を楽しむことができますよ。今回ご紹介した選び方やおすすめの商品を参考に、ぜひとっておきのキャビアを味わってみてくださいね。