ベーキングパウダーのおすすめ15選!ケーキなどお菓子作りにぴったりの品をご紹介
ベーキングパウダーはケーキやお菓子を作るときに必要なアイテムですが、何を使っても同じというわけではありません。今回は「ベーキングパウダー」の選び方をご紹介するとともに、おすすめ商品を15個集めてみました。保存のしやすさやアルミニウムフリーなど、自分のこだわりに合わせて選んでみてくださいね。
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ベーキングパウダーとは?
ベーキングパウダーという名前は知っているけれども、実際どんなものなのかイメージできない方もいるかと思います。基本的にベーキングパウダーはパンやお菓子を膨らませたり、食感をふんわりさせたりするためのものです。炭酸水素ナトリウムなどの原料でガスを発生させ、生地を膨らませます。そのため別名ふくらし粉や、膨張剤とも呼ばれていることが多いです。
ベーキングパウダーは生地に加えることでボリュームを出すことができるため、蒸しパンやマフィンなどに使用します。一方焼き縮みの防止として、スポンジケーキやパウンドケーキなどに使用することも可能です。さらにドーナツに加えれば揚げ縮みを防止し、口に入れたときの油っぽさを抑制することもできる万能アイテムになります。
ベーキングパウダーと重曹の違いを解説
ベーキングパウダーと似たアイテムとして混同されやすいのが重曹です。重曹もベーキングパウダーのように生地に入れて膨らませることができますが、根本的な性質に差があります。まず重曹は炭酸水素ナトリウムでできており、熱が加わることでガスを発生させて膨らむのが特徴です。一方ベーキングパウダーは、重曹に酸性剤を加えることで、熱だけでなく水分でも膨らみます。
ベーキングパウダーと重曹には味や質感にも違いがあり、重曹は苦みを感じやすく、仕上がりも色が濃くなりがち。そのため生地の風味を重視したい場合や焼色をきれいに仕上げたい場合は、ベーキングパウダーを使うのがおすすめです。
ベーキングパウダーの選び方
ベーキングパウダーを購入するとき、豊富な種類があってどれを選べばいいのか悩んでしまう方も多いと思います。
そのため今回は、以下にベーキングパウダーの選び方を記載してみました。自分のスタイルや仕上がりの好み、保管方法に合わせてベーキングパウダーを選んでみてください。
1.料理によって原材料の種類を選ぶ
ベーキングパウダーは3つの種類に分かれるため、料理に合わせて選ぶのがおすすめです。例えば低い温度で加熱し続ける蒸し物の場合は、第一リン酸カルシウムを含む即効性の高いベーキングパウダーが最適。一方オーブンなど高い温度で熱を通す料理には、ピロリン酸カルシウムを使う遅効性のベーキングパウダーを選びましょう。
蒸し物にもオーブンにも当てはまらない場合や、料理に囚われず使えるベーキングパウダーを探しているのであれば、持続型の商品を選んでみてください。
2.ミョウバン不使用・アルミニウムフリーを選ぶ
厚生労働省がアルミニウムを含む添加物の使用を控えることを勧めているため、ミョウバン不使用やアルミニウムフリーのベーキングパウダーを探してみましょう。以前はミョウバンやアルミニウムを使ったベーキングパウダーが主流でしたが、アルミニウムは天然の水や空気に含まれているため、添加物でも摂取すると過剰摂取になる可能性があります。そのため、アルミニウム不使用・ミョウバン不使用との記載があるベーキングパウダーを意識して探してみてください。
3.容器の種類で選ぶ
使用頻度や保管方法のしやすさに合わせて、どんな容器に入っているベーキングパウダーを選ぶのかも重要です。
今回は缶・個包装・プラスチックそれぞれの容器の特徴や、どんなメリット・デメリットがあるかについてまとめてみたので参考にしてみてくださいね。
缶タイプ:保存しやすく湿気を防ぎやすい
缶タイプはなにより湿気が防ぎやすく、ベーキングパウダーが悪くなってしまうのを防止できるのがポイントです。しっかり密閉して湿気を防げる分、蓋の開け閉めにやや手こずってしまう可能性があります。
また、缶タイプは容量が比較的多いため、普段からベーキングパウダーをよく使用する人におすすめです。品質をキープしながらベーキングパウダーをたくさんストックしておきたいのであれば、缶タイプをセレクトしましょう。
個包装:使用頻度が少なく計量の手間がない
ベーキングパウダーを使う頻度が少ないのであれば、個包装タイプを選ぶのがおすすめです。数グラムの個包装が何袋か入っているパターンが多く、封を切らなければ品質をキープしたまま保管しておけるのもメリット。全体的な容量は少なめなものの、使用頻度が少ないのであれば個包装が一番使いやすいでしょう。1袋あたりの容量が分かっているため、計量する必要がないのもメリットです。
プラスチック:扱いやすく計量が簡単
日頃からベーキングパウダーをよく使用し、大容量タイプを探しているのであればプラスチックの容器を使った商品がおすすめです。プラスチック容器は間口が広いため粉をこぼさずに取り出しやすく、計量時のストレスが軽減しやすいでしょう。プラスチック容器は缶タイプと同じような形状をしているケースが多いですが、湿気にはやや弱めです。湿度の高い季節や地域のときは、プラスチック容器だとシケってしまうかもしれません。
4.賞味期限もチェック!
ベーキングパウダーをお購入するときは、賞味期限がどれくらいなのかもチェックしておきましょう。ベーキングパウダーの場合味が落ちるというより、発泡力がどんどん下がっていってしまいます。そのため賞味期限は1〜2年のものが多く、期限が過ぎてしまうと思うように膨らんでくれないかもしれません。賞味期限を確認して、自分がその間に使い切れるかどうかをチェックしましょう。
ベーキングパウダーのおすすめ15選!
それでは実際にベーキングパウダーのおすすめアイテムをチェックしていきましょう。今回は個包装タイプと缶・プラスチックタイプ、大容量の袋タイプと3種類の容器に分けてまとめてみました。ご自身がベーキングパウダーを使う頻度や使いやすさに合わせて、ベストな商品を探してみてくださいね。
個包装タイプ
少なめの量が何袋かに個包装されており、衛生的な状態で保管しやすいのがメリットです。販売されている製品も多いため、豊富な種類から探したい方のニーズにも合いやすいでしょう。見比べながら、使いやすいものを見つけてみてくださいね。
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商品情報
原材料:有機コーンスターチ(遺伝子組み換えでない)51%、酒石酸(有機果汁由来)25%、炭酸水素ナトリウム24%
原産国:ドイツ
賞味期限:製造日から2年
ミョウバン不使用アルミニウムフリーのベーキングパウダーで、重曹と有機コーンスターチ、有機濃縮果汁のみをつかっています。第1リン酸カルシウムも使っておらず、添加物や化学物質をなるべく避けたい方におすすめです。EUの有機認証を獲得しており、オーガニック製品への関心が高い方にとっては手の取りやすい商品ですね。
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商品情報
原材料:炭酸水素ナトリウム 26%、リン酸二水素ナトリウム 17.4%、リン酸二水素カルシウム 12.4%、グルコノデルタラクトン 6.6%、L-酒石酸水素カリウム 6%、リン酸一水素カルシウム 1.6%、食品素材(でん粉) 30%
商品サイズ(高さ×奥行×幅):18cm×5cm×14cm
日本のメーカーが製造・販売しているベーキングパウダーなので、スーパーなどで見かける機会も多いでしょう。小さじ1杯にあたる4gが個包装になっており、1箱に8袋入っています。計量する手間が省けるため調理がグッと楽になりますよ。また、湿気を防ぐのに良いとされているアルミ袋に入っているため、湿度の高い季節での保管も問題ありません。
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商品情報
原材料:[食品添加物 一剤式合成膨脹剤](成分重量)酸性ピロリン酸ナトリウム30.0%、炭酸水素ナトリウム25.0%、d-酒石酸水素カリウム10.0%、ステアリン酸カルシウム1.0%、コーンスターチ(遺伝子組換えでない)34.0%
商品サイズ(高さ×奥行×幅):170.0mm×95.0mm×150.0mm
ミョウバンを使っていないベーキングパウダーなので、アルミフリーのものを探しているならばぜひチェックしてみてください。10gのベーキングパウダーが10袋入っており、個包装タイプでは珍しくお徳用なサイズです。ベーキングパウダーを頻繁に使いたいけれども衛生面を考えて個包装を選びたいという方は、ぜひこちらを使ってみてください。
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商品情報
原材料:コーンスターチ、炭酸水素ナトリウム、グルコノデルタラクトン、第一リン酸カルシウム、酸性ピロリン酸ナトリウム、りんご酸、α-酒石酸水素カリウム、ステアリン酸カルシウム
商品サイズ(高さ×奥行×幅):20mm×72mm×666mm
国産メーカーのオーマイが作ったベーキングパウダーで、お菓子類をふっくらとした仕上がりにしてくれます。さらに天ぷらの衣にベーキングパウダーを使用すると、軽くさっくりとした食感に仕上がるので、家庭に1つあると便利です。10gずつの個包装が3袋入っており、初めてベーキングパウダーを購入する場合でも選びやすいですね。
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商品情報
保存方法:高温多湿を避けて保存してください。
原材料名:コーンスターチ44.5%、第一リン酸カルシウム 31.5%、炭酸水素ナトリウム 24.0%
賞味期限:出荷日より3ヶ月以上
4gが個包装になっているベーキングパウダーで、5袋セットになっています。計量する必要がないので調理しやすく、気軽にベーキングパウダーを使えるのがポイントです。アルミニウムフリーのためプレゼント用やお子さん用のお菓子づくりにも活用させやすいですね。見た目もおしゃれなので、パッケージデザインにもこだわりたい方におすすめです。
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商品情報
原材料:有機コーンスターチ(遺伝子組み換えでない)、酒石酸一カリウム、炭酸水素ナトリウム
89年もの歴史を持つドイツのメーカーのベーキングパウダーで、アルミニウムフリーかつ第1リン酸カルシウムも含んでいません。EUのオーガニック認証をクリアしているため、品質の高さを重視したいのであればぜひチェックしてみてください。10gが5袋入っており、パッケージもチャック式なので保管のしやすさが魅力的です。
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商品情報
原材料名:<成分重量%> コーンスターチ(44.5%)、第一リン酸カルシウム(31.5%)、炭酸水素ナトリウム(24.0%)
賞味期限(未開封時):180日 ※製造日を起点とした期限です。
保存方法(未開封):直射日光・高温多湿を避け冷暗所に保存
3gのベーキングパウダーが7袋に個包装されており、必要な分だけを取り出して使用できます。アルミ不使用タイプのベーキングパウダーなので、お子さんへのお菓子にも活用させやすいですね。プロ仕様のベーキングパウダーですが家庭でも使いやすいように小分けにされており、本格的な材料を使いたいけれど量は必要ないという方におすすめです。
缶・プラスチックタイプ
缶やプラスチックの容器に入っているベーキングパウダーは、大容量なものが多いので頻繁にお菓子作りをする方におすすめです。海外製のベーキングパウダーが多いため、見た目も可愛らしくて置いているだけでキュートですね。
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商品情報
原材料:ピロリン酸二水素二ナトリウム、コーンスターチ(遺伝子組み換え不分別)、炭酸水素ナトリウム
商品サイズ(高さ×奥行×幅):98mm×103mm×103mm
1925年の創業以来、世界中に商品が展開されているメーカーのベーキングパウダーです。ミョウバンを使っていないためアルミフリーを求める方に最適で、健康面に気を遣いたい方のニーズに応えやすいでしょう。外国らしさ溢れる見た目が特徴的で、赤い蓋はキッチンでもひときわ目立ちます。間口も広く、計量する際に取り出しやすいのも便利なポイントですね。
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商品情報
原材料名:<成分重量%>炭酸水素ナトリウム25.0%、グルコノデルタラクトン18.0%、酸性ピロリン酸ナトリウム15.0%、第一リン酸カルシウム10.0%、d-酒石酸水素カリウム6.0%、ステアリン酸カルシウム1.0%、コーンスターチ25.0%
缶に入っているベーキングパウダーで湿気に強いため、梅雨時の保管やマンションの1階にお住みの方など、湿気に懸念点があるときにおすすめです。アルミニウムフリーなので、添加物を使った製品をできるだけ避けたい方にぴったり。缶タイプであるものの100gと少なめで、大容量だと使いきれない方でも手に取りやすいですね。
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商品情報
原材料:第一リン酸カルシウム42% 炭酸水素ナトリウム32% コーンスターチ26%
プラスチック製のバケツのような容器に入っており、重量は1.8kgの業務用サイズです。普段からパン作りやお菓子作りを頻繁にする方は、ぜひチェックしてみてください。アルミニウムは使っておらず、パン屋やケーキ屋さんが実際に使用している製品です。明るい色味のパッケージはキッチンの戸棚でも存在感を発揮し、すぐに取り出しやすいでしょう。
商品情報
原産地:日本
原材料:炭酸水素ナトリウム、グルコノデルタラクトン、フマル酸ーナトリウム、フマル酸、第一リン酸カルシウム、第二リン酸カルシウム、d-酒石酸水素カリウム、ステアリン酸カルシウム、コーンスターチ
保存方法:高温多湿を避けて保存してください。
有名パティシエである小嶋ルミさんが監修しているベーキングパウダーで、オリジナルな配合のため、他のベーキングパウダーとの違いを感じられるでしょう。徹底的に作り手の立場に立ったベーキングパウダーのため、使いやすさを重視したい方にもおすすめです。アルミ不使用でどんな温度でも対応でき、さまざまなお菓子や料理に活用しやすいですよ。
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商品情報
原材料:炭酸水素ナトリウム28.0%、炭酸カルシウム25.0%、リン酸二水素カルシウム15.3%、グルコノデルタラクトン10.0%、フマル酸1.0%、ショ糖脂肪酸エステル2.0%/コーンスターチ(IP管理済み)18.7%
カロリー:122kcal(100gあたり)
商品サイズ(高さ×奥行×幅):65mm×160mm×105mm
プラスチック製の大きな容器に入っており、開け閉めも簡単にできて容器の重さもないのが特徴です。パッケージが可愛らしいため、見た目にもこだわりたい方に向いています。ミョウバンを使っていないので苦みがなく、穏やかな膨らみ方や軽い口溶けに仕上がるベーキングパウダーです。
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商品情報
原材料:米粉、重曹、リン酸ナトリウム
コーンスターチ・香料・着色料・防腐剤不使用
200gなので個包装では足りないけれども、大容量だと多すぎるという方におすすめです。ボトルタイプなので間口が広く、使うときにこぼれたり溢れたりしにくいでしょう。さらに魅力的なのが米粉を使用している点で、グルテンやトウモロコシのアレルギーを持っている方でも使いやすいです。アルミニウムも不使用なので、素材に注目したい方はぜひ使ってみてください。
大容量の袋タイプ
たくさんベーキングパウダーを使いたい方は、業務用の大容量タイプをセレクトしましょう。大容量タイプは袋に入っており、容量の割には場所を取らずに保管しておけます。今回は海外製と日本製両方の商品をご紹介するので、チェックしてみてくださいね。
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商品情報
原材料:炭酸水素ナトリウム
原産国:アメリカ
アメリカンなカラフルパッケージの中に、397gのベーキングパウダーが入っています。見た目もお菓子屋さんっぽいデザインなので、使うだけでウキウキしてしまいますね。チャックタイプのため密閉して衛生的に保管しておけます。
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商品情報
原材料:コーンスターチ(30%)、炭酸水素ナトリウム(29%)、酸性ピロチン酸ナトリウム(17%)、 グルコノデルタラクトン(17%)、フマル酸(4%)、第一リン酸カルシウム(3%)
賞味期限:製造日より24ヶ月
日本のメーカーが作っているベーキングパウダーで、100gが数袋セットになっています。アルミフリーかつ特定原材料等28品目を使っていないアレルゲンフリータイプなので、小麦アレルギーなどをお持ちの方にもおすすめです。賞味期限は製造日より24ヶ月と2年持つので、お菓子作りが趣味の方であれば消費しやすいですね。
おすすめ商品比較表
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自分が使いやすいベーキングパウダーを見つけよう
ベーキングパウダーはいろいろな製品が販売されているため、容量や容器の種類を比較しながら自分に合うものを探しましょう。アルミフリーやグルテンフリーの製品もあるので、健康やアレルギーに配慮したい方も使いやすい製品が見つかるはずですよ。