コスパのいい洗濯洗剤おすすめ15選！液体・粉末・ジェルボールや部屋干し用も

洗濯に欠かせない洗濯洗剤は、液体・粉末・ジェルボールなどの種類はもちろん、液性の特徴などもさまざま。毎日使うものだからこそ、できるだけコスパのいいものを選びたいですよね。そこで今回は、コスパのいい洗濯洗剤をご紹介します。ドラム式洗濯機対応や部屋干し用もあるので、ぜひご覧くださいね。

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洗濯洗剤のコスパは、洗濯1回あたりにかかる洗剤の量とその価格をくらべて考えましょう。他にも機能性がプラスされているかどうかなども要チェックです。

洗濯洗剤の値段が安いと、つい買ってしまいがちですが、コスパを考えるなら洗濯1回あたりに使う洗剤量と価格をくらべてみるのがおすすめ。

いくら安い洗濯洗剤でも、1回あたりに使う洗剤量が多ければすぐに無くなってしまい、結局割高だったなんてことも考えられます。

1回あたりに使う洗剤量が少ない、かつ内容量が多いものであれば、1回分の洗剤量は抑えつつ、長く使えるのでコスパのいい商品といえるでしょう。

洗剤量は水量で決まり、液体洗剤の場合は水30L（1.5～2.0kg）に対して10mL、粉末洗剤の場合は25gが目安となっています。ひとりから出る一日の洗濯物は1.5kgといわれているので、一人暮らしの方であれば1回の洗剤量は10～25ml（g）になると計算できますね。

洗剤だけでなく、漂白剤や柔軟剤入りの洗濯洗剤もコスパがいい商品といえるでしょう。漂白剤や柔軟剤を別に購入する必要が減らせるため、手間もコストもカットできますよ。

しっかりと汚れを落としてくれる商品も多いので、ガンコな泥汚れ・ニオイなども一度ですっきり。何度も洗う手間が省けます。

ただしおしゃれ着や色物など、漂白したくないものは分けて洗濯しなければいけない点には注意しましょう。

上記で説明した、コスパのいい洗濯洗剤の基準の目安を念頭に置きつつ、自分のライフスタイルに合う洗濯洗剤の選び方をご紹介します。以下のポイントに注目しながら選んでみてくださいね。

洗剤の価格と内容量のバランスを考えると、コスパのいい洗剤は「粉末タイプ」「液体タイプ」の2種類といえるでしょう。ここからはそれぞれのタイプの特徴について、詳しく解説していきますね。

粉末タイプの洗剤は、コスパがよく、洗浄力に優れているところが大きな魅力です。食べ物の汚れや泥汚れなどもしっかり落ちるので、小さなお子様がいるご家庭にはぴったりのタイプでしょう。

ただ水の温度が低すぎる、洗濯物の量と洗剤の量が合っていないなどがあると、洗剤の溶け残りが出てくるのがデメリット。洗濯物についてしまうので、もう一度洗う手間が出てしまう可能性もあります。

しっかりと汚れを落としたい洗濯物専用にする、など使い方を工夫すれば便利に使えるでしょう。

液体タイプは水に溶けやすく、すすぎに使う水の量を減らせるところがメリットです。洗濯の時短や節水につながり、こまめに何度も洗濯をする人におすすめの洗剤といえるでしょう。

粉末洗剤にくらべると、洗浄力が劣るといわれてきましたが、最近の商品は改良が重ねられてきており、しっかりと汚れが落とせるものも増えてきています。

濃縮タイプのものであれば、容量が減らせ容器もコンパクト。洗濯機周りに収納スペースがあまりないという方でも、置きやすく使い勝手がよいでしょう。

洗濯洗剤の種類でくらべると、粉末タイプや液体タイプの洗剤のほうが価格が安く容量が多い傾向ですが、コスパだけでなくタイパも意識する方には、これから紹介する「ジェルボールタイプ」「粉末スティックタイプ」もぜひチェックしてみてください。

ジェルボールタイプは、定量の液体洗剤や柔軟剤が袋に入っていて、計量して入れる手間がありません。洗剤や柔軟剤などを別々に入れる必要がなく、ポンと入れるだけで済むので、とてもラク。

デメリットは洗剤量が調整できないところと、少々割高なところです。

そのため、毎回の洗濯物の量が多い、値段が高くても使いやすいものがよいという方に向いている製品といえるでしょう。

粉末洗剤を固めてスティック状にした、比較的新しいタイプの洗剤です。粉末洗剤の洗浄力は活かしたまま、計量の手間を省いたタイパのいい製品といえるでしょう。

粉末洗剤と違って、スペースも取らずに収納できるので、インテリアにこだわる人にもおすすめです。

デメリットはジェルボールタイプと同様、洗剤量が調整できないところと、割高なところ。

ガンコな汚れが多くて、どうしても粉末洗剤を使いたい、けれど毎回計量するのは面倒という方は、ぜひ一度試してみてください。

洗濯洗剤の液性は「弱アルカリ性」「中性」「酸性」の3種類があります。洗浄力は液性によって決まりませんが、得意な汚れに違いがあるので、よく出る洗濯物の種類にあわせて選ぶとよいでしょう。

弱アルカリ性は油汚れに強いといわれていて、皮脂汚れ・食べ物汚れなどが得意です。綿・麻・ナイロン・ポリエステルなど普段着によく使われている繊維に使えるので、毎日の洗濯用洗剤としての使用が向いています。よく見かける洗剤は弱アルカリ性のものが多いので、簡単に購入できるところもよいですね。

中性は洋服の色や風合いなどを傷つけずに、汚れを落とすのが得意で、おしゃれ着の洗濯に向いています。自宅で洗濯できるけれども、丁寧に洗濯したいお気に入りの洋服などは、ぜひ中性洗剤を使ってみてください。弱アルカリ性・酸性の洗剤とくらべると、若干洗浄力が劣ることもあるので、しつこい汚れに対する使用は向いていません。

酸性の洗剤は、アルカリ性の汚れやニオイなどに強いところが特徴です。代表的なアルカリ性の汚れは尿で、小さなお子様がいる、介護をしているご家庭には欠かせない洗剤といえるでしょう。塩素系漂白剤と一緒に使うと、有毒なガスが発生するため、漂白剤と使う場合はかならず確認してから使用してください。

洗濯洗剤はさまざまなメーカーから発売されていますが、コスパのいい商品を多く出しているメーカーを3つご紹介します。各メーカーでウリがそれぞれ異なるため、そこから選んでみるのもおすすめですよ。

ライオンの洗剤は「トップ」「ナノックス」の2種類です。トップは粉末洗剤と液体洗剤の2パターン、ナノックスは液体洗剤のみの販売となっています。除菌に特化したもの、ニオイ専用のものなど、お悩みに合わせて商品が選べるようになっていますよ。洗剤の他にも部分洗い剤、シミ取り剤などの展開もあり、洗濯をトータルでサポートしてくれます。

花王は「アタック」が主力製品で、さまざまなプラスαの機能が多いメーカーです。たとえば抗菌・除菌はもちろん、洗濯物の絡まりを軽減したラク干しなど、毎日の洗濯の負担を少しでも減らすための工夫がされています。粉末スティックタイプの洗剤もあり、粉末洗剤のよさを活かした高い洗浄力が魅力です。

P&Gの代表的な製品は「アリエール」「ボールド」「さらさ」の3つです。アリエール、ボールドはジェルボールタイプもあり、毎度の計量の手間が省けて使い勝手がよいでしょう。さらさは無添加にこだわった商品で、皮膚が弱い方や赤ちゃんがいるご家庭などにおすすめです。

ここからは、コスパのいい洗濯洗剤のおすすめをご紹介します。

ライオン、花王、P&G以外のメーカーの商品もあるので、ぜひチェックしてみてください。

コスパだけでなく、タイパも重視したい派におすすめな商品をご紹介します。

忙しい方、できるだけ洗濯の手間を減らしたい方は要チェックですよ。

記事内紹介順レビューの高い順価格の安い順

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毎日使う洗剤だからこそ、できるだけ安くコストを抑えたいですよね。今回ご紹介した洗剤はコストだけでなく、タイパも意識したものばかりです。いつも同じ洗剤ばかり使っている方も、この記事を参考にさまざまな洗剤を試してみて、お気に入りを見つけてくださいね。