柔軟剤を使ったのに匂いがしないときは?考えられる原因と対策商品を紹介!
柔軟剤を使用しているのになぜか匂いがしないことってありますよね。柔軟剤の量が少ないなど原因はさまざまですが、正しく対策すれば改善可能です。本記事では考えられる原因や解決方法を解説しながら、おすすめの対策商品をご紹介します。「乾燥機と部屋干しどちらがよい?」「洗濯ビーズってどうなの?」といった疑問にもお答えしますね。
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柔軟剤を使ったのに匂いがしない原因
柔軟剤を使ったのに匂いがしない場合、さまざまな原因が考えられます。ここでは、考えられる原因を7つご紹介します。
- 柔軟剤の量が少ない
- 柔軟剤の投入口を間違えている
- 洗濯物の量が多い・水の量が多い
- お風呂の残り湯を使っている
- 洗濯ネットに洗濯物を入れすぎている
- 脱水後に放置している
- 洗濯槽の汚れ・柔軟剤投入口の詰まり
以下、それぞれ解説していきます。
1.柔軟剤の量が少ない
洗濯物の量や洗濯機の容量に対して「適切な量の柔軟剤を使用しているか」を確認しましょう。使用量が少なすぎると香りが感じにくいことがありますよ。洗濯機の機種や洗剤の種類によって適正量は異なるので、製品に記載されている適量をチェックすることが大切です。
ただし、香りを強めたいからといって、使いすぎるのはよくありません。柔軟剤の使いすぎは、衣類の吸水性を悪くしたり、衣類がベタつきやすくなったり、排水口の詰まりの原因になることもあるので注意しましょう。
2.柔軟剤の投入口を間違えている
柔軟剤の投入口を間違えていないかもチェックポイントです。
柔軟剤は洗剤と異なり、最後のすすぎ時に投入するのがベストなタイミングといわれています。全自動洗濯機の場合は、洗剤と柔軟剤それぞれを入れる投入口が用意されているので、適切な投入口に入れるのが重要です。入れる場所を間違えると、適切なタイミングで投入されず、洗濯後の香りに影響してしまいます。
二層式洗濯機の場合は専用の投入口がないので、最後のすすぎ時に洗濯槽に直接柔軟剤を入れるとよいでしょう。
3.洗濯物の量が多い・水の量が多い
一度に洗濯する洗濯物の量が多いと、柔軟剤の香りが全体に行き渡りにくくなってしまうので注意が必要です。推奨されているのは洗濯槽の7〜8割程度なので、洗濯量が多すぎないか確認しましょう。
また、水の量も香りに影響します。洗濯物の量に合った水の量に調節し、水の量に合わせて柔軟剤を適量入れるようにしてくださいね。適正量は製品の裏面やラベルに記載されていますよ。
4.お風呂の残り湯を使っている
洗濯にお風呂の残り湯を使うと、香りが弱まってしまうことがあります。
お風呂の残り湯には、石鹸やシャンプーのほか汚れや菌が混ざっていることがあり、それらが柔軟剤の香りを弱める原因になります。香りを重視したい方は、なるべく清潔な水道水を使うのがおすすめです。
節水のためにどうしてもお風呂の残り湯を使いたいという方は、すすぎを入念に行い、石鹸カスなどが残らないよう工夫するとよいでしょう。
5.洗濯ネットに洗濯物を入れすぎている
洗濯ネットに洗濯物を入れすぎると洗濯物同士が密着してしまい、香りが十分に行き渡らないことがあります。
ネットを使う際はゆとりを持って使い、洗濯槽で動けるスペースを設けるのがポイントです。一つのネットに詰め込みすぎず、小分けにするとよいでしょう。
また、汚れているネットを使うと雑菌などの影響で匂いに影響が出ることがあるので、定期的に洗ってネットを清潔に保ってくださいね。
6.脱水後に放置している
脱水後、洗濯機の中に洗濯物を長時間放置していると、湿った状態が続き雑菌が増殖してしまいます。不快なニオイが発生して、せっかくの柔軟剤の香りを弱めてしまうので注意が必要です。脱水後は速やかに取り出して、風通しのよい場所で干すようにしましょう。
7.洗濯槽の汚れ・柔軟剤投入口の詰まり
洗濯槽が汚れていると、洗濯物に香りがつきにくくなる原因になるので注意しましょう。洗濯槽はカビや汚れの温床なので、定期的に洗濯槽洗浄を行うようにしてください。
クリーンな洗濯機で洗う衣類は柔軟剤の香りも含みやすく、より綺麗な仕上がりになりますよ。つい後回しにしがちな洗濯槽の掃除ですが、季節の変わり目や湿度の高い時期など、ある程度時期を決めて定期的に掃除するとよいですね。
同時に、柔軟剤の投入口が汚れていないかもチェックしましょう。汚れが溜まると、スムーズに柔軟剤が流れない可能性があります。月に1回程度は汚れを確認し、汚れている場合は柔らかいブラシを使ってぬるま湯で優しく洗い流してくださいね。
柔軟剤の匂いが残るようにするには?
柔軟剤の匂いが残るようにするには、以下6つのポイントをチェックするとよいでしょう。
- 適切な量の柔軟剤を入れる
- 最後のすすぎの前に柔軟剤を入れる
- 洗濯物が洗濯機内で片寄っていたら直す
- 乾燥機を使わず部屋干しする
- 乾燥機を使うときは柔軟剤シートを入れる
- 加香剤(洗濯ビーズ)を使う
それぞれ解説していきます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
1.適切な量の柔軟剤を入れる
適切な量の柔軟剤を使用することで、衣類に匂いをしっかり含ませることができます。使用量が少ないと柔軟剤が均一に行き渡らず、香りが弱くなってしまいます。
逆に入れすぎても吸水性を悪くしたり、シミの原因になったりするので注意しましょう。ボトルやパッケージに記載の規定量を守ることで、よい香りに仕上げられますよ。
2.最後のすすぎの前に柔軟剤を入れる
洗濯物にしっかり香りを付けるためには、柔軟剤を入れるタイミングも重要です。
香りを含ませるのにベストな頃合いとされているのが「最後のすすぎの前」。すすぎを2回行う場合は1回目が終わった後に入れるとよいでしょう。
その際、2回目の注水が始まったら洗濯機を一度停止し、フタを開けて柔軟剤を手動で入れるのがおすすめです。洗濯物の洗剤をしっかりとすすいだ後に柔軟剤を入れるのもポイントですよ。
3.洗濯物が洗濯機内で片寄っていたら直す
洗濯機の中で洗濯物が片寄っていたら直すようにしましょう。洗濯機の中で衣類が偏るとバランスが崩れて、十分に脱水できないことがあります。同時に柔軟剤の香りも均一に行き渡りにくくなるので注意してください。
洗濯機に入れる際は、大きいものと小さいものをバランスよく配置するのがポイントです。できるだけ均等に乾かせるように配慮してみましょう。
また、柔軟剤の香りをより持続させたい方は、脱水後取り出す際に軽く振って空気を通すと、香りを閉じ込められますよ。
4.乾燥機を使わず部屋干しする
香りを重視したい場合は、乾燥機ではなく部屋干しにするのもひとつの方法です。ドラム式を使っている場合、洗濯後そのまま乾燥機をかける方も多いでしょう。しかし、温風で乾かすことによってせっかく含ませた柔軟剤の香りが抜けてしまうので、香りを重視したい場合は乾燥機を使わない方がおすすめです。
乾かす際は、外干しではなく部屋干しにするのがポイント。部屋干しなら、直射日光や強風によって香りが飛ぶことがなく、柔軟剤の香りが残りやすいですよ。
乾かす際は、除湿機や扇風機を使うなど、できるだけ湿気を逃しながら乾かすようにしましょう。「部屋干し臭」を防ぐことができますよ。
5.乾燥機を使うときは柔軟剤シートを入れる
自然乾燥が手間で乾燥機を使いたい方におすすめなのが「柔軟剤シート」です。シート状の柔軟剤で、通常の柔軟剤と同様に乾燥機に入れるだけで使用できます。
香り付けはもちろんシワや静電気の防止もしてくれて、ふわふわの仕上がりにしてくれる優れたアイテムです。これなら、乾燥機にかけても香りが飛んでしまうことがありません。
各メーカーからさまざまな香りの商品が販売されているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
6.加香剤(洗濯ビーズ)を使う
加香剤(洗濯ビーズ)は、洗濯機に直接投入する香り付けや消臭に特化したビーズ状のアイテムです。最近では香りの種類も豊富なので好みの香りを選ぶことができますよ。
加香剤は、一般的な柔軟剤に比べて洗濯物に香りが移りやすいのが特徴です。他の柔軟剤と合わせたり、入れすぎたりすると香りが強く出てしまうケースもあるので、使用する際は少しずつ量を増やして試してくださいね。
香りの感じ方は個人差があるので、周囲への配慮も忘れず、適量を使用しましょう。ただし、柔軟剤とは別物で、衣類を柔らかくしたり、静電気を予防したりといった効果はないので注意しましょう。
【注意】香りが強すぎるのはNG!
自分の好みの香りは心地よいですが、香りの感じ方は人それぞれ異なります。オフィスや学校といった公共の場、人が集まる場所や密閉空間などのシーンが想定される場合は、控えめな香りの柔軟剤を使ったり使用量を考えたりと、配慮を怠らないようにしましょう。
必要以上に強い香りを放つと、苦手な人にとっては不快になることも。人によっては強い香りが原因で、頭痛や吐き気などを引き起こすこともあるので注意が必要です。
香りは、ほんのり香る程度におさえるのが理想的です。マナーを意識しながらいい香りを楽しみましょう。
おすすめの柔軟剤シート5選
普段から乾燥機を使うけど、香りも持続させたいという方に最適な「柔軟剤シート」。各メーカーからさまざまな商品が販売されていますが、ここでは中でもおすすめの柔軟剤シート5選をご紹介します。
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商品情報
商品形状:シート
ユニット数:25枚
香り:ほんのりお日さま
特徴:静電気防止、シワ防止、衣類の傷みを
乾燥機にサッと入れるだけで、豊かな香りに仕上がるシート状の柔軟剤。太陽の下で干したような爽やかな香りが広がります。乾燥後のシワを防いだり、着用時の静電気や乾燥機から取り出す際の静電気を防止してくれますよ。繊維を優しくいたわり、傷みを防いでくれるので、衣類も長持ちしてくれます。
ダウニーシリーズの中でもより奥深い香りが特徴の進化したシートタイプのプレミアム柔軟剤。「レイヤーセント」と呼ばれる香りのマイクロカプセルが2種類配合されており、衣類が擦れるたびにカプセルが弾け、バニラとラベンダーが合わさった優雅な香りに包まれます。105枚と内容量も豊富なので普段使いしやすいですね。
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商品情報
商品の形状:シート
ユニット数:105枚
香り:アンバー、ローズ
特徴:静電気防止
アンバーとローズの甘いフローラルな香りが特徴のシートタイプのプレミアム柔軟剤です。ダウニーシリーズの中でもより濃く香るシリーズで、2種類の香りカプセルが衣類が擦れるたびに弾けて香ります。衣類をふんわりと仕上げ、静電気防止もしてくれますよ。
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商品情報
商品形状:シート
ユニット数:40枚
香り:チューリップ、フリージア
特徴:優しい、抗菌、静電気防止
チューリップとフリージアの華やかな香りが衣類に奥深く広がる、LAVOIRのシート状柔軟剤です。香りがしっかり衣類に定着し、ほのかな香りが7日以上持続します。家族全員で使える安心の成分でできており、肌にも優しい使い心地です。衣類を柔らかくしてくれて、静電気防止にも役立ちますよ。
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商品情報
商品形状:シート
ユニット数:120枚
香り:ムーンライトブリーズ(爽やか新鮮な香り)
特徴:クローゼットの香り付けにも
爽やかでフレッシュなムーンライトブリーズの香りが特徴の乾燥機用柔軟剤です。乾燥機をかける際に入れるだけで衣類が風合いよく仕上がります。衣類クローゼットやシュークローゼットなどの芳香剤としても活用できますよ。120枚と大容量タイプなのでコスパもよく、日常使いにぴったりです。
おすすめの加香剤(洗濯ビーズ)5選
加香剤(洗濯ビーズ)は、香り付けや消臭に特化したアイテムです。洗濯の際にサッと一緒に入れるだけで、香りをワンランクアップさせることができますよ。ここでは、おすすめの加香剤(洗濯ビーズ)5選をご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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商品情報
商品形状:ビーズ
容量:520ml
香り:リラックス気分にしてくれる香り
特徴:香り持続
レノアオードジュクスシリーズより、香り付けに特化した洗濯ビーズ。洗濯時、通常の洗剤や柔軟剤にプラスして好みの量を入れて洗うだけ。衣類にしっかり香りが行き渡り、ラグジュアリーな香りが12週間続きます。縦型でもドラム式でも利用できますよ。同シリーズの柔軟剤と合わせて使用するのもおすすめです。
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商品情報
商品形状:ビーズ
容量:840ml
香り:花とおひさま
特徴:抗菌、洗濯槽の防カビ
衣類を抗菌し、洗濯槽の防カビも期待できるレノアの洗濯ビーズ。いつもの洗濯にプラスするだけで発泡ビーズが衣類の奥まで浸透し、不快なニオイを煮沸レベルで消臭してくれます。洗濯後の衣類を着れば、爽やかな花とおひさまの香りに包まれますよ。皮脂の酸化を防ぐので、エリや袖の黄ばみ予防にもぴったりです。
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商品情報
商品形状:ビーズ
容量:470ml
香り:ティー(爽やかな香り)
特徴:保湿
世界的なフレグランス・メゾンとコラボしてつくり上げた、まるでホテルのロビーのようなリッチな香りが楽しめるアロマビーズ。洗濯時に直接入れるだけで、上品で爽やかなティーの香りが12週間続きます。柔軟剤に比べて吸水力が高く、乾燥時間を短縮できますよ。
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商品情報
商品形状:ビーズ
容量:1.06kg
香り:クールコットンの香り
特徴:色柄物に安心
クールコットンの優しい香りが特徴的なダウニーの洗濯用ビーズです。洗濯時に適量を入れるだけで約12週間香りが持続し、爽やかな香りが楽しめます。色柄物と一緒に使っても、問題なく快適に使うことができますよ。
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商品情報
商品形状:ビーズ
容量:162g
香り:ベビーパウダーの香り
特徴:優しい
アメリカで多くのママに親しまれる赤ちゃん用洗濯洗剤シリーズより、ビーズタイプの柔軟剤です。洗濯時に一緒に入れるだけで、ベビーパウダー風の優しい香りが12週間ほど持続します。赤ちゃんから大人までさまざまな洋服に使える優しい使い心地で、ベビーシャワーのギフトなどにも喜ばれる商品ですよ。
おすすめ商品比較表
ソフラン ライオン 乾燥機用ソフラン 柔軟剤シート ほんのりお日さまの香り | Downy ダウニー インフュージョン CALM ラベンダー&バニラビーン(シート) | Downy Downy アンバーブロッサム シート | LAVOIR LAVOIR センテッドドライシート チューリップ&フリージア | GAIN Gain 乾燥機用柔軟シート ムーンライトブリーズ | レノア レノア オードリュクス ビーズ イノセントビジュの香り | レノア レノア 超消臭抗菌ビーズ部屋干し 花とおひさまの香り | レノア レノア ハピネス アロマジュエル ホワイトティー | Downy ダウニー 香り付けビーズ クールコットン | Dreft ドレフト ブリスフル ビーズ ベビーパウダーの香り | |
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心地よい柔軟剤の香りを身に纏おう
洗濯物からほんのり香る柔軟剤の香りは、心地よい気分にさせてくれますよね。柔軟剤の正しい使い方や使用時の注意点を理解することで、香りをさらにアップグレードできますよ。本記事も参考にしながら最適な商品を見つけて、心地よい香りを楽しんでくださいね。