PS5対応SSDのおすすめ15選!内蔵型をご紹介・増設の必要性/メリットを解説
PS5のストレージを増設でき、ロード時間も短縮できる「PS5対応SSD」。PS5で使うには、公式が推奨する読み込み速度をクリアしているか確認したり内蔵と外付けのどちらかを選んだりと、ある程度の知識が必要です。この記事ではそういった選び方のポイントやおすすめのSSDをご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
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PS5でSSDを増設する必要はある?
PS5の本体ストレージの容量は825GBですが、その中にはシステムソフトウェアなどの容量も含まれているため、実際にゲームを保存できる空き容量としては約600~700GB前後になります。
最近のゲームタイトルの容量は大きくなってきており、たとえば「ELDEN RING(エルデンリング)」をインストールするには追加パッチを含めて最低でも50GB、デジタルデラックスエディションなら80GB以上が必要です。
さらに「Horizon Forbidden West(ホライゾン2)」ならスタンダードエディションでも80GB越え、デジタルデラックスエディションなら約160GBもの容量が必要になり、アップデートでの追加データも考慮するとより多くの空き容量を残しておく必要があります。
さまざまなタイトルをプレイしたい方なら、初期ストレージだけではすぐに容量が足りなくなってしまうため、内蔵SSDや外付けSSDでストレージを拡張しておくのがおすすめですよ。
SSDを増設するには条件を満たす必要がある
PS5でSSDを増設する場合、以下の条件を満たしているSSDを選ぶ必要があります。
- インターフェース:PCI-Express Gen4x4対応M.2 NVMe SSD(Key M)
- ストレージの空き容量:250GB~8TB
- 対応サイズ:2230 / 2242 / 2260 / 2280 / 22110
- 放熱機構を含むサイズ:幅 最大25mm / 長さ 30・40・60・80・110mm / 高さ 最大11.25mm(基盤から上8.0mmまで / 基盤から下2.45mmまで)
- シーケンシャル読み込み速度:5,500MB/s以上を推奨
- ソケットタイプ:Socket 3(Key M)
- 放熱構造:ヒートシンクや熱伝導シートなど
- SuperSpeed USB 5Gbps以降
- 250GB〜8TB
- 対応SuperSpeed USB接続:SuperSpeed USB 5Gbps(USB 3.0 / USB 3.1 Gen1 / USB 3.2 Gen1)、SuperSpeed USB 10Gbps(USB 3.1 Gen2 / USB 3.2 Gen2 / USB 3.2 Gen1x2)、SuperSpeed USB 20Gbps(USB 3.2 Gen2x2)
※すべてのデバイスがPS5で使用できることを保証するものではありません。
外付けSSDはUSBハブ経由でPS5に接続することができないため、2つ以上の外付けSSDを同時に接続することもできません。そのため容量不足に陥らないよう、1TBや2TBなどの大容量タイプを選んでおくのをおすすめします。
増設は簡単にできる
内蔵SSDは、一般的なサイズのプラスドライバーさえあればカバーを外してSSDを取り付け、カバーを戻すだけと簡単にできます。
内蔵SSDはPS5本体に搭載されているSSDを拡張するだけなので、データの移行作業も必要ありません。PS5のカバーを取り外して作業するのが不安な方は、PS5本体背面にあるUSB端子に接続するだけで簡単に使える外付けSSDがおすすめです。
ただし初めてPS5に接続する場合はフォーマット(初期化)が必要になり、もともと別の用途で使用していた場合は保存していたデータがすべて消えてしまうので、別の場所にデータを移行しておきましょう。
ゲームプレイは内蔵SSDのみ・外付けは不可
注意点として、外付けSSDに保存したゲームデータは、本体にデータを移行しないと遊ぶことができません。PS5では内蔵SSDに保存しているゲームタイトルしか基本的に起動できないので、外付けSSDには遊び終わったタイトルや、しばらく遊ばないタイトルを保存しておくのがよいでしょう。
ただしPS4のゲームタイトルは、外付けSSDに保存していてもそのまま起動できます。このようなデータのやり取りが面倒な場合は、内蔵SSDを増設するとよいですよ。
PS5対応SSDの選び方
PS5用のSSDを選ぶ際には、以下の3つのポイントをチェックしましょう。
- 転送速度
- 容量
- 冷却性能
1.速度にこだわって選ぶ
ゲームのインストールやロード時間の長さが気になる方は、転送速度ができる限り速いものを選びましょう。内蔵SSDなら5,500MB/s以上、外付けSSDならUSB3.2 Gen2対応のものがおすすめ。現在市販されている内蔵SSDは、5000MB/s前後や7000MB/s以上の高速なものがほとんどです。
ゲーム中の待ち時間を少しでも短くしたいなら、上記を目安に選ぶとストレスなくプレイしやすいでしょう。
2.容量で選ぶ
内蔵SSDも外付けSSDも、容量が足りなくなって買い替えるとなるとコストも手間もかかってしまうので、予算の範囲内でできる限り大容量のものを選んでおくのをおすすめします。
目安としては、1TBなら1万円前後〜2万円、2TBなら2万円前後〜3万円台のものが多いですよ。中には4〜8TBと非常に大きいものもありますが、大容量になるほど価格帯が高くなり、商品によっては発売当初のPS5本体より高価なものも。
とはいえ最近は以前よりも安く購入できる商品が増えてきているので、予算の範囲で容量が大きめのものを選んでおくとよいでしょう。
3.冷却性能で選ぶ
SSDは、性能が高い新しいものほど発熱量が多い傾向にあるので、ヒートシンク付きの商品を選ぶのをおすすめします。ヒートシンクが付いていない場合は、別売りのPS5専用ヒートシンクを取り付けることも可能ですよ。
PS5本体に熱がこもってしまうと、精密機器は熱に弱いため故障しやすくなったり、せっかく転送速度が速いものを選んでも読み込み時間が長くなってしまったりします。ヒートシンクがないとPS5本体が触れないほど熱くなる場合もあるため、冷却性能の高いヒートシンクが搭載されているものを選びましょう。
PS5対応SSDのおすすめ15選
ここからはおすすめのPS5対応SSDをご紹介します。中にはPS5公式ライセンスを取得したものもあるので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
Amazonカスタマーレビュー(2010件)
商品情報
【容量】2TB
【冷却性能】ヒートシンク搭載
アルミ製のベース板、熱伝導率が高いシリコンパット、アルミ製ヒートシンク搭載と冷却性能の高いSSDです。シーケンシャル読み込み速度が7450MB/sと非常に高速なので、ゲームのロード時間を短縮できます。また大切なデータを守るさまざまな機能や、安定したデータの転送を行うためのRAIDエンジン対応など、快適にゲームをするための性能にこだわっているところも魅力。耐久性にも優れているので安定して使いやすいでしょう。
Amazonカスタマーレビュー(420件)
商品情報
【容量】2TB
【冷却性能】ヒートシンク付き
PS5公式が推奨するスペックをすべてクリアし、PS5での動作確認済みのSSDです。公式が7000MB/s以上を推奨しているのに対し、こちらの商品は7450MB/sと高性能。放熱性に優れたアルミ製のヒートシンクを搭載しているため、発熱による性能低下や故障のリスクも防げます。PS5への取り付けも簡単なので、手軽にストレージを拡張したい方にぴったりですよ。また国内メーカーの商品なのでサポートを受けやすく、5年間の保証も付いています。
Amazonカスタマーレビュー(112件)
商品情報
【容量】2TB
【冷却性能】ヒートシンク付き
PS5に特化したヒートシンクを搭載しており、熱がこもりにくいので安定した性能を発揮できます。読み込み速度は約6100MB/sで、ストレージが2TBあるのでいろいろなタイトルを遊びたい方にぴったり。ドライバーがセットになっていて、工具を持っていない方も届いたらすぐに取り付けできますよ。PS5に取り付けるためのマニュアルも付いているので、このような作業に慣れていない方も簡単に増設できるでしょう。
Amazonカスタマーレビュー(1177件)
商品情報
【容量】4TB
【冷却性能】放熱シート付き
最大読み込み速度が7100MB/s、書き込み速度が6100MB/sと高速で、PS5公式が推奨する環境の条件をすべてクリアしているSSDです。販売メーカーによるPS5での動作確認もされています。アルミ製ベース板・熱伝導シリコンパッド・アルミ製ヒートシンクと最適化された冷却構造でしっかりと放熱できるので、負荷の大きいゲームをしていてもパフォーマンスが落ちにくいですよ。容量も4TBと大容量で、多くのゲームを消さずに保存しておきたい方にもぴったりでしょう。
Amazonカスタマーレビュー(187件)
商品情報
【容量】1TB
【冷却性能】極薄ヒートシンク付き
シーケンシャルリードは最大4400MB/sとPS5公式の推奨値よりは低めですが、お得な価格で1TBのストレージを増設できるので、コスパ重視の方に向いています。なおSSD管理ツールでゲームモードに切り替えると、読み込みと書き込みそれぞれの転送速度が約20%高速に。熱伝導率の高いグラフェン製のヒートシンクを採用しており、販売メーカーにてPS5での動作も確認済みです。
Amazonカスタマーレビュー(3006件)
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【容量】2TB
【冷却性能】ヒートシンク一体型
最大読み取り速度7300MB/s、書き込み速度6900MB/sと高性能で、放熱性の高いヒートシンクも搭載していて安定したパフォーマンスを発揮しやすいSSDです。メーカーにてPS5での動作も確認されています、イラスト付きのPS5への簡単取り付けマニュアルも付いており、知識がなくてもストレージを拡張できるのは初心者の方にもうれしいですね。国内メーカーによるサポート対応や5年保証も付いていますよ。
Amazonカスタマーレビュー(3626件)
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【容量】1TB
【冷却性能】ヒートシンク設計
PS5認証ロゴを取得した、公式ライセンス商品のSSDです。公式から認証されたものなら不具合が起こる可能性も低いので信頼できますね。なお読み出し速度は最大7300MB/s、書き込みは最大660MB/sと高速です。ヒートシンク搭載で放熱性にも優れており、性能が落ちにくく安定してゲームプレイできるでしょう。取り付けやセットアップも簡単で、5年間のメーカーによる保証が付いています。
Amazonカスタマーレビュー(750件)
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【容量】1TB
【冷却性能】アルミニウム製ヒートスプレッダ
最大7100MB/sの読み込み速度でPS5公式の推奨スペックを満たしており、放熱性の高い薄型のアルミ製ヒートシンク搭載でパフォーマンスが低下しにくいSSDです。ファームウェアの更新やSSDの寿命を向上させるオーバープロビジョニング、高いセキュリティレベルでデータを消すセキュアワイプなど、さまざまな機能が使える専用ソフトウェア「CORSAIR SSD Toolbox」に対応しているので、安定して長く使い続けられるでしょう。
Amazonカスタマーレビュー(38件)
商品情報
【容量】2TB
【冷却性能】ヒートシンク搭載
インターフェースやサイズ、最大7450MB/sの読み出し速度など、PS5公式が推奨する条件をクリアしています。またこちらのモデルは電力効率のよさが特徴的で、前モデルの980 PROと比べると1Wあたり50%以上も向上。スリムなヒートシンクが発熱によるパフォーマンス低下を防ぎ、PS5はもちろんPCゲーム(※DirectStorage対応)でもロード時間の短さを実感できますよ。Amazonまたは国内正規品取扱店で購入すれば5年間の保証付きです。
Amazonカスタマーレビュー(623件)
商品情報
【容量】2TB
【冷却性能】グラフェン放熱シート搭載
読み出しが最大7400MB/s、書き込みが最大6500MB/sと、起動時間やゲームのロード時間を短縮できて快適なSSDです。メーカーにてPS5との互換性を確認済みで、ヒートシンク一体型なので少ない手間で簡単に取り付けできます。ヒートシンクには放熱性の高いグラフェン放熱シートを採用しており、冷却性能が高いため安定したパフォーマンスを発揮できるでしょう。こちらの商品は2TBですが4TBまでありますよ。
Amazonカスタマーレビュー(422件)
商品情報
【容量】2TB
【冷却性能】アルミ合金ヒートシンク付き
読み込みが最大5000MB/s、書き込みが最大4400MB/sと、PS5公式が推奨するスペックを下回っているものの問題なく快適にプレイ可能です。メーカーによるPS5での動作確認もされていますよ。ヒートシンクを搭載していて冷却性能にも優れているため、パフォーマンスの低下も気になりにくいでしょう。5年間の長期保証も付いており、ゲームだけでなく動画編集などにも使いやすいです。
Amazonカスタマーレビュー(2054件)
商品情報
【容量】1TB
【冷却性能】ー
7400MB/sでの読み出しが可能で、ゲームの起動やロード時間が最大16%短縮できます。PS5での動作はメーカーが確認済みなのはもちろんのこと、コンテンツ制作系のアプリケーションならパフォーマンスが最大42%向上するので、クリエイティブな作業をすることが多い方にもおすすめです。なおこちらはヒートシンクがないタイプですが、ヒートシンクありのタイプも選択できますよ。
Amazonカスタマーレビュー(7142件)
商品情報
【容量】1TB
【冷却性能】ヒートシンク搭載
シーケンシャル読み込み速度が最大7100MB/s、書き込み速度が最大6800MB/sと十分快適にゲームがプレイできる性能です。もちろんPS5での動作はメーカーによる確認済み。またこちらは容量が1TBのモデルですが、2TBや4TBも選べます。ロープロファイルのヒートシンクを搭載しており、効率よくSSDを冷却して安定したゲームプレイに貢献してくれるでしょう。耐久性も高く、5年間の保証も付いてきますよ。
Amazonカスタマーレビュー(928件)
商品情報
【容量】1TB
【冷却性能】ヒートシンク搭載
読み込み速度が最大7000MB/s、書き込み速度が最大5100MB/sと高速で、ロード時間やデータ移行の時間を大幅に短縮可能です。ヒートシンク搭載モデルなのでパフォーマンスも安定しています。こちらはヒートシンクモデルとなっており、ヒートシンクなしと比べると約8000円高いですが、そのぶん冷却性能が高くて取り付けも簡単です。メーカーによるPS5の動作確認済みで、容量は1TB。さらに上には2TBのモデルもありますよ。
Amazonカスタマーレビュー(513件)
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【容量】2TB
【冷却性能】ヒートシンク搭載
最大7300MB/sの高速な読み込み性能でロード時間をグッと短縮でき、パフォーマンスの低下を防ぐ放熱性の高いヒートシンクを搭載しています。また「WD_BLACKダッシュボード」の機能ではドライブの状態を確認できたり、PCゲームを遊ぶ際にパフォーマンスを向上させられる「ゲームモード2.0(Windowsのみ対応)」を選べたりとできることが増えるのも魅力。耐久性も高く、製品保証が5年付いています。
おすすめ商品比較表
Hanye M.2 SSD 2TB HE70-2TBNHS1 | G-Storategy SSD 2TB M.2 NV47002TBY3G1 | ロジテック M.2 内蔵 SSD LMD-PS5M200 | Monster Storage SSD 4TB NVMe PCIe Gen4×4 | CFD SSD M.2 NVMe SFT4000G CSSD-M2L1KSFT4KG | Nextorage NEM-PA 2TB | ウエスタンデジタル Western Digital 内蔵SSD 1TB WDBBYV0010BNC-WRSN | CORSAIR MP600 PRO LPX White PCIe Gen4 x4 CSSD-F1000GBMP600PLPW | Samsung 990 PRO MZ-V9P2T0G-IT/EC | Lexar SSD 2TB PCIe Gen4x4 M.2 NVMe 2280 | SUNEAST 2TB NVMe SSD PCIe Gen 4.0×4 | Crucial T500 CT1000T500SSD8JP | CORSAIR MP600 PRO 1TBモデル CSSD-F1000GBMP600PLP | Samsung 980 PRO NVMe M.2 MZ-V8P1T0C/EC | ウエスタンデジタル WD BLACK M.2 SSD WDS200T2XHE-EC SN850X | |
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Amazonカスタマーレビュー | |||||||||||||||
4.6(2,010件) | 4.5(420件) | 4.5(112件) | 4.5(1,177件) | 4.2(187件) | 4.6(3,006件) | 4.7(3,626件) | 4.7(750件) | 4.6(38件) | 4.6(623件) | 4.4(422件) | 4.5(2,054件) | 4.8(7,142件) | 4.7(928件) | 4.7(513件) | |
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SSDでストレージを拡張して容量を気にせず楽しもう!
余裕をもったSSDを選んでPS5のストレージを増設しておけば、容量を気にせず好きなゲームをたくさんダウンロードできます。特にオープンワールドの大作は容量が大きいものが多いため、2TBや4TBと大きめのものを選んでおくのがおすすめですよ。