シリコンの泡立て器の特徴とは?選び方やおすすめ商品5戦をご紹介
軽くて使いやすいことでシリコン泡だて器が人気を得ています。選び方のポイントと、特徴について取り上げてみました。選ぶ際にはさまざまな基準をもとに使い勝手やサイズ、素材なども考慮したうえで選ぶようにしましょう。またメリットやデメリットもよく踏まえたうえで、どんな目的で使うのかをイメージすることで、より絞り込みやすくなるでしょう。
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泡立て器の選び方
まず泡だて器の選び方として3つのポイントに注目しましょう。素材、使い方、メーカー・価格です。それぞれの視点でチェックしていくうえでのポイントを見ていきましょう。
素材で選ぶ
ステンレス
素材に関してはよく広く一般に普及しているステンレスが挙げられます。火にかけながら使える点がまずメリットとして挙げられますが、商品の数が多いだけに選択肢が多く、100均でも探しやすい、ミニサイズのものも多いなどいろいろな種類から選べる点も魅力です。
そしてステンレス製のおすすめポイントとして、耐熱性ともに耐久性が挙げられます。サビにくく、作りが頑丈なので長く使い続けることができますし、硬い食材もしっかりとかき混ぜることができます。
デメリットとしては頑丈な分重くなること、長い間かき混ぜる必要がある場合にはその重さが体力的な負担になってしまうこともあります。またプラスチック製のボウルに使用すると傷をつけてしまう、あるいは金属製のボウルに使用すると音がうるさい、表面の塗装が剥げてしまうといった点が挙げられます。
ナイロン
2つ目がナイロン製。こちらはシリコン製と同じように、ボウルに使用しても音を立てずに使いやすいメリットがまず挙げられます。さらにシリコン製と比較してもさらに軽い素材が使用されているため、ちいさなお子さんでも使いやすいというメリットも持ち合わせています。ミニサイズのナイロン製ならお子さんと一緒に料理をするときにピッタリでしょう。
ただしステンレス製に比べると柔らかい分しっかりかき混ぜるのが難しく感じることもあるほか、食材によっては使い勝手が悪く感じてしまうこともあります。
シリコン
それからシリコン製。近年見かける機会が増えているタイプです。素材が柔らかくて使いやすいメリットを備えているのがおもな特徴です。シリコン製に関しては、このあと詳しく説明していきます。
このように素材によって特徴があり、とくに注意したいのが重さと使い勝手です。重くて頑丈なステンレスの方がしっかりかき混ぜることができる一方、軽くて柔らかいシリコン・ナイロンの方が使いやすい面を持ち合わせています。それで、泡だてるという目的を重視した場合、軽くて扱いやすいシリコン製かナイロン製が適していると言えるかもしれません。
使い方(調理法)で選ぶ
上記の素材で選ぶポイントでは使い方がとても重要になってきます。すでに少し触れましたが、硬い食材に使用する場合には頑丈なステンレス製が適している一方で、泡だてなど柔らかい食材に使用する場合にはシリコン製・ナイロン製のほうが適しています。また、フライパンに使う場合にはステンレス製は傷をつけてしまう恐れがあります。
さらにもうひとつ、使い方による選び方で注意したいのが電動タイプか手動タイプかの違いです。ホイップクリームのように泡だてるのに時間がかかる作業の場合、手動では少々厳しいですから電動タイプも選択肢として浮上するでしょう。
電動タイプを選ぶ場合にはワイヤーの部分の素材にチェックしたうえで比較検討していくのがポイントになるでしょう。そして上記のホイップクリームのように、長時間の泡だてが必要な場合には柔らかい食材と相性が良いシリコン製が適しています。
この手動・電動のメリット・デメリットを比較する時には、力加減やかき混ぜるレベルに細かい調節が必要かどうかということもポイントになります。とにかく食材を徹底的にかき混ぜたい、泡立てたい場合には電動タイプの方が圧倒的に有利な一方、力加減・混ぜ具合を調節できないデメリットもあります。
それに対して手動タイプは自分でかき混ぜる分、食材の状態をつねにチェックしながらかき混ぜ・泡だて加減を調節することができます。
使い方(調理法)の視点から、こうした点もよくチェックしたうえで選ぶようにしましょう。
メーカー・価格で選ぶ
そしてやはり重要なポイントとなるのがどのメーカーが作っているのか、価格がどれぐらいかです。
手動タイプの泡だて器なら100均で購入することができますし、ミニサイズの小さい泡だて器などもあります。お子さん用にミニサイズをひとつ用意しておくのも良いかもしれません。
ただ、価格と品質は比例する面も持ち合わせており、100均で購入した泡だて器は耐久性に劣る、使い勝手がイマイチ、あるいはワイヤーの本数が少なくてうまくかき混ぜられないといったデメリットもあります。
言い方を変えれば単に価格が安いかどうかで決めるのではなく、自分の目的・用途にとって適切な価格かを判断することが重要です。コスパフォーマンスのよいものを選ぶと良いでしょう。
コーヒー機器を製造・販売しているメーカーが泡だて器を開発・販売しているなど、ある程度用途を限定した泡だて器もたくさんあります。ですからメーカーの知名度だけでなく、そのメーカーがどんな点にこだわってその泡だて器を作ったのかをチェックすることでより自分に合った泡だて器を見つけやすくなるのではないでしょうか。
シリコン泡立て器の特徴
ステンレス製と並んで市場で見かける機会が多いのがシリコン泡だて器です。また、ナイロン製と同じく軽くて使い勝手が良いうえに、ナイロン製よりも選択肢が多く、いろいろな中から選べる点も大きな魅力となっています。
シリコン泡立て器のメリット
シリコン泡だて器は、先述したように素材そのものがステンレス製に比べて柔らかいので使いやすい点がおすすめポイントです。例えば、かき混ぜているときにボウルとぶつかってもガチャガチャといったうるさい音が立ちませんし、傷をつける心配もありません。
また金属製の泡だて器をフライパンで使用する場合、そのフライパンにコーティング加工が施されているとかきまぜている間にその加工に傷がついてしまう恐れもあります。この点においてもシリコン製なら心配がなく、安心して使用できるのがメリットです。
さらに、ミニサイズの小さいシリコン泡だて器も多く、収納に優れていいます。100均でも購入することができますから、ステンレス製以上に身近な存在と言えるかもしれません。
シリコン泡立て器のデメリット
ただし柔らかい素材を使用しているため、硬い食材を使用する際に少し使いづらくなるのがデメリットとして挙げられるでしょう。
また、上記の価格・メーカーで選ぶ点とも関わってきますが、ステンレス製に比べて耐久性に劣るデメリットも無視できません。硬い食材をかき混ぜる、あるいは長時間泡だて作業をしていると途中で変形して使えなくなってしまう恐れもあります。とくにこれまでステンレス泡だて器に慣れていた人がシリコン泡だて器を使うと力を込めすぎて耐久性を損ねてしまうことがあるので注意したいところです。
おすすめのシリコン泡立て器5選
ここからは、おすすめのシリコン泡立て器を紹介します。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(16件)
商品情報
メーカー 山崎実業(Yamazaki)
付属品 なし
素材 品質表示:本体:シリコーン・ナイロン
商品重量 0.08 キログラム
家庭洗い 手洗い
食洗機対応 はい
製品サイズ 6 x 6 x 29.5 cm; 75 g
梱包重量 0.15 キログラム
電池使用 いいえ
ガラスボウルなどの表面を傷つけにくいナイロン製の泡立て器。シリコンハンドルで持ちやすく、生クリームや卵白を簡単に美しく泡立てられます。先端が浮くデザインで直置きせず清潔。材料の混ぜ合わせにも便利で、食器洗い乾燥機でも洗えるため、お手入れも簡単です。
Amazonカスタマーレビュー
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(410件)
商品情報
ブランド ワールドクリエイトスタイル39)
泡立て器 ミニ
食器洗い機 対応
ヘッド素材 ステンレス鋼
ガラスボウルなどを傷つけず、カチャカチャ音がしない泡立て器。毎日使うキッチンアイテムだからこそ、シンプルで実用的なデザインが魅力です。滑りにくいシリコングリップで使いやすさ抜群。赤と黒のカラーがスタイリッシュなキッチンを演出します。
Amazonカスタマーレビュー
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(2,632件)
商品情報
ブランド ティファール(T-fal)
スタイル 06) 泡立て器
商品の寸法 29.2長さ x 7.5幅 cm
食器洗い機対応 はい
ステンレスのワイヤーをシリコンで加工した泡立て器です。強度の高いステンレスとシリコン素材のしなやかさで、重めの生地やメレンゲの泡立てなど、幅広いシーンで活用できます。さらに、ワイヤーの本数が少ないのでお手入れしやすいのも魅力。ワイヤー同士の感覚が広いので、スポンジを使って簡単に汚れを落とすことができますよ。
商品情報
原材料 シリコーン
原産国 中国
毎日の料理を楽しく簡単にするナイロン製泡立て器。シリコンハンドルで滑りにくく、調理器具を傷つけずにお使いいただけます。赤色のスタイリッシュなデザインがおしゃれで、お手入れも簡単。食器洗い乾燥機対応で、デイリー使いにおすすめですよ。
商品情報
重量約75g
耐熱温度190℃
熱に強く、軽量で普段使いしやすいシリコン泡立て器です。握りやすいシリコンハンドルで、スタイリッシュなデザインなのも嬉しいポイント。持ち手上部に、空洞があるので浮かせる収納もできます。さらに、持ち手にとっきがついており、直置きにならず調理中も衛生的に保てますよ。
おすすめ商品比較表
いろいろな基準から自分に合った泡だて器を見つけよう!
このように、泡だて器といっても100均で購入できるもの、有名メーカーが開発したもの、サイズが小さいものなどさまざまな種類があります。シリコン泡だて器は使い勝手の良さで人気を高めていますが、デメリットも踏まえたうえで自分の用途や使い方(調理法)に適しているかを考えたうえで選んでこそ役立つというものです。
シリコン泡だて器だけでもいろいろな種類がありますから、まずはそれぞれの製品の特徴を確認するところから始めてみてはいかがでしょうか。