口臭対策できるおすすめ舌ブラシ18選！使い方や選び方もまとめて解説
歯磨きを頑張っているのに、なぜか口の中がすっきりしない…。 その原因は舌に付着した汚れかもしれません。舌は汚れやすく、放っておくと口臭の原因にもなります。
この記事ではそんな舌のケアにぴったりな舌ブラシの選び方を解説します。歯科医が薦める商品や、薬局で市販されているものなども紹介するので、舌ブラシ選びの参考にしてくださいね。
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舌ブラシは必要？
そもそも舌ブラシって必要なの？と思われる方もいるかもしれません。舌には「絨毛（じゅうもう）」と呼ばれる細かい毛状の突起物がびっしりと生えており、まるで絨毯のようになっています。
この絨毛には汚れが溜まりやすく、放っておくと口臭の原因になってしまうことも。その汚れを取り除くために便利なアイテムが舌ブラシです。
歯ブラシで舌を磨いてはいけない理由
歯ブラシで舌を磨いてはいけない理由はいくつかありますが、特におすすめしない理由は舌を傷つけてしまうことです。舌はとてもデリケート。歯ブラシで舌をこすってしまうと、味を感じる「味蕾（みらい）」などを含めた舌の粘膜を傷つけてしまうことがあります。
粘膜が傷つくと、そこから細菌が入り込んだり、唾液の分泌が減少したり、かえって口臭の悪化につながる恐れも。また、歯の汚れを広げてしまうことにもつながるので、衛生的にケアするためにも歯ブラシと舌ブラシは使い分けましょう。
舌ブラシを使用するメリット
舌の表面には「舌苔（ぜったい）」という白い苔状の汚れが付着します。舌苔は古い粘膜や食べ物のカス、細菌などでできており、粘着質なので水ですすぐ程度では除去できません。これを優しくしっかりと取り除けるのが舌ブラシです。
舌苔を取り除くことで見た目が綺麗になるだけでなく、口の中に残った菌を除去し、口臭の軽減につながります。舌苔は放っておくと細菌の温床にもなりやすいため、毎日の歯磨きにプラスして舌磨きを習慣化すれば、お口の中を清潔にすっきり爽やかな状態を保てますよ。
舌ブラシの形状ごとの種類
舌ブラシの形状は大きく分けて「ブラシタイプ」「ヘラタイプ」「U字タイプ」の3種類があります。舌ブラシを選ぶときに知っておきたい、それぞれの特徴やメリット・デメリットについてご紹介します。
ブラシタイプ
初めて舌ブラシを使う方でも扱いやすいのがブラシタイプです。ブラシは柔らかい素材で作られていて、舌を傷つけずに優しく汚れを取り除くことができます。形状はほとんど歯ブラシと変わらないため、初心者さんでも手軽に取り入れることができますよ。
舌の細かな凹凸の舌苔までしっかり除去できて、すみずみまで磨きやすいので爽快感もあるのがこのタイプ。ただし、力を入れすぎてしまうと舌を傷つけてしまうこともあるため、やりすぎには注意が必要です。
ヘラタイプ
窓のお掃除に使うスクレーパーのように舌の表面を滑らせて使用するヘラタイプ。絨毛に付着した汚れをしっかり掻き出せますよ。このタイプは特に製品数が多く、プラスチックやシリコン、ステンレスなどさまざまな素材からお好みのものを選べて、お手入れもしやすいのがポイントです。
ヘラタイプは舌の細かい凹凸には入り込めない形状ですが、ブラシとヘラを組み合わせた製品も登場しています。2つの機能を組み合わせることで、よりすっきりと汚れを取り除けるようになっていますよ。ヘラタイプはブラシやU字タイプと比べて舌を傷つけにくいため、初心者さんには特におすすめです。
U字タイプ
ステンレスやチタンなどの素材で作られたU字タイプの舌ブラシ。U字型の両端を手で持ち、舌に当てて軽くこするだけで一気に舌苔を取り除けます。広い面を一度で綺麗にできるので、舌への負担が少なく、ケア自体を短時間で済ませることができます。
このタイプは価格が高いことがネックですが、一度購入すれば半永久的に使えるという点が他のタイプとの大きな違いです。U字タイプの舌ブラシは一般的に薬局などで市販されていることが少ないので、オンラインで購入するのが確実ですよ。
舌ブラシの選び方
舌ブラシのタイプに加えて、ヘッド部分の素材やサイズ、ハンドルの長さによっても使いやすさが大きく変わります。ここでは舌ブラシを選ぶときに注目したいポイントについてご紹介します。
素材によって舌触りが違う
舌ブラシは、舌に当たるヘッドの部分の素材によって使用感が大きく異なります。はじめて使う方は柔らかいシリコンでできたものがおすすめです。シリコン素材は特に舌を傷つけにくく、やさしい使い心地が特徴です。
ブラシタイプにはナイロン素材を使用したものが多いですが、製品によってかたさや舌触りが変わります。微細な繊維を採用したソフトな使い心地のものや、かためでしっかりとケアできるものなど、素材はお好みによって選んでみてくださいね。
ヘッドのサイズは好みに合わせて
ヘッドのサイズはお好みに合わせて選びましょう。ヘッドが小さいものなら舌のすみずみまで磨きやすく、女性やお子さまも使いやすいのがメリットです。
コンパクトサイズのものは持ち運びがしやすいので、職場など外出先でも使いたい方にぴったりです。また、ヘッドが大きめのものなら広い範囲の汚れを一気に落とせるので、短時間でケアしたい方におすすめです。
ハンドルの長さがあると奥まで届きやすい
舌の奥までしっかりとケアしたいなら、ハンドルの長さにゆとりのあるものを選ぶのがおすすめです。舌を前に長く出すのが苦手な方でも、ハンドルの長さがあれば無理せず舌の奥までケアできますよ。
ただし、あまり舌の奥深くまでブラシを入れてしまうとえずく原因にもなります。慣れるまではきちんと鏡を見ながら、舌の奥から手前に向かって撫でるようにして、舌の絨毛の生えている部分を中心に磨いてみましょう。
おすすめの舌ブラシ18選
ここからは実際におすすめしたい舌ブラシをご紹介します。それぞれの製品の特長もまとめていますので、舌ブラシ選びの参考にしてくださいね。
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(1,723件)
タイムセール商品情報
柄の材質:Kレジン／毛の材質:特殊ナイロン／毛の硬さ:ソフト(やわらか)
やわらかい素材を使用した、舌が傷つきにくいブラシタイプの舌ブラシです。歯ブラシでは取り除けない舌苔を優しく取り除けます。両面が使用できるので、頬の裏側や歯ぐきと唇のあいだの隙間にも使えるのがポイントです。取れた食べかすや舌苔がブラシに付着するので、どのくらい汚れていたか目で確認できますよ。
ブラシとヘラを使って、舌苔をやさしくごっそり落とすダブルの汚れ落とし機能が特徴です。斜めに植えられた高密度の毛束が舌の細かな凹凸に入り込んだ汚れまで浮かせ、浮いた汚れをラバー・スクレーパーでキャッチ。ヘッドがコンパクトなのですみずみにまで届いて、磨きやすいのもポイントです。
やわらかハンドルで、子どもも使える舌ブラシです。シキエンのW－1シリーズの中で一番柔らかく、高密度な極細ナイロンフック繊維が優しく汚れを絡めとります。おすすめ年齢は6～12歳となっていますが、大人の方でも優しい使用感で汚れを落としたい方におすすめです。
かき出しブラシと取り除きヘラのW機能を備えた舌ブラシです。口臭の原因となる舌の汚れをしっかり除去してくれます。コンパクトヘッドで舌の奥まで楽に届いてえずきにくく、操作感がよいのもポイントです。かための使い心地でしっかりと汚れを取り除きたい方におすすめです。
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(109件)
商品情報
材質 : ブラシ部:ナイロン ／ 柄:MBS樹脂
携帯用にもおすすめなショートタイプの舌ブラシです。ループ状にランダムに編み込んだ極細のナイロン繊維が舌の凹凸に入り込み、汚れを絡めとります。やさしくなでるだけでしっかり汚れを落とせるので、デリケートな舌を傷つけず、心地よい使用感が得られます。コンパクトなので、持ち運び用としてもおすすめです。
超ソフトなブラシタイプの舌ブラシです。とても柔らかいタイプの毛を採用したやさしい使い心地が特徴です。植毛配列に工夫があり、少ないストロークでも効率的にしっかりと舌の汚れを取り除けます。
当たりの優しいエラストマー素材を使用した舌ブラシです。柔らかいので、舌に優しくケアしたい方におすすめです。洗面所に置いてあっても違和感のない、シンプルでスッキリとした見た目もポイントです。
舌を傷つけにくいループ状のソフトブラシを採用。極細繊維が舌の汚れをやさしく取り除きます。両面が使用できるので、ほっぺた内側や上あご、上下の歯と唇の間など口腔内すべてのケアにもおすすめです。清潔に保ちやすい抗菌仕様もポイントです。
インドで約4000年の歴史を持つ「タングスクレーパー」を改良したU字型タイプの舌ブラシです。舌に当てて軽くこするだけで、舌苔を取り除けます。アレルギー体質の方でも使えるチタン素材を使用しており、一品一品を手作りで作られています。
やさしく効率的に舌の汚れを落とす設計のヘラタイプの舌ブラシです。軽く引くだけで口臭の原因となる舌苔を取り除きます。軽くて錆びないチタン製で、半永久的に使えます。アレルギーフリーなのでどなたでも安全に使っていただけますよ。
高密度な極細毛が舌苔をやさしく取り除くブラシタイプの舌ブラシです。毛量約1000本の3列植毛で、効率的に舌の汚れを落としてくれます。丸いヘッド形状と安定して握れるラバーグリップを採用しており、握りやすく操作しやすいのもポイントです。
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(68件)
商品情報
材質：18-8ステンレス製
煮沸消毒が可能で衛生的に使い続けられる、ステンレス製のヘラタイプです。奥から手前に軽くこするだけで舌苔をしっかり取り除きます。先端部分は精密に設計されていて、舌苔を取り除くのに最適なエッジに仕上げてあるのも特徴です。サビにくいので、お気に入りの舌ブラシを長く愛用したい方にもおすすめです。
舌の汚れをスッキリ落とす、ヘラタイプの舌ブラシです。ヘラ面が舌にしっかりとフィットし、滑らせるようにして汚れを取り除いてくれます。持ち手上部にはすべり止めがついているので、安定感のある操作性もポイント。シンプルな形なのでお手入れもしやすいですよ。
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(12件)
商品情報
色 パープル
ハンドル材質 木製
特徴 ナチュラル・自然派
歯科医の指導・監修のもと北欧・スウェーデンで生まれた舌ブラシです。深刻なゴミ問題・環境問題を生み出すプラスチックを使用せず、竹材を使用したシンプルで美しいデザインに設計されています。
ブラシ部分には最も生物分解性のあるナイロン「ナイロン6」を使用。パッケージも環境に優しい100％リサイクル資源にこだわって作られています。ミニマムなデザインもオシャレです。
歯科医師がすすめる、ブラシ＆ラバーのダブル構造のやさしい舌ブラシです。やわらかブラシとやわらかラバーでやさしく、効率よく舌苔を取り除きます。やわらかブラシには衛生的に使える「抗菌フィラメント」を採用。ご自身での使用はもちろん、介助者でも使いやすいように、ヘッドは15度の角度がついたアングルネックになっています。
軽く引くだけで舌の汚れをきれいに落とせるように設計された、ヘラタイプの舌ブラシです。チタニウム製なので、金属アレルギーの心配なく使うえます。柄の部分にはフック穴が開いているので、ひっかけて収納したり、家族それぞれの目印をつけたりしても便利ですね。
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(826件)
商品情報
材質 : TPE(耐熱温度80℃)抗菌剤配合
3枚のブレードで舌苔をスッキリと除去するヘラタイプの舌ブラシです。えずくことがないように、舌に無理な力がかかることを防ぐ設計になっています。洗いやすい形状と衛生的な専用ケース付きで、持ち運び用にもおすすめ。歯科医も薦める舌ブラシです。
お子様にもおすすめなソフトな使い心地の舌ブラシです。ソフトブラシが舌苔を優しく浮かせ、3枚のブレードで浮いた汚れをかき取ります。ヘッド部分にはハートが隠れているので、お子さまも喜んで舌磨きを習慣化できそうですね。汚れがさっと落とせる清潔設計も嬉しいポイントです。
舌磨きのおすすめのタイミングと頻度
舌のケアは頻繁に行えばよいというものではありません。何度も行いすぎると舌の粘膜を傷つけてる原因になります。おすすめの頻度は1日1回が目安です。
特に朝起きてすぐは舌苔の付着量が多いため、朝の歯磨きのタイミングで舌磨きも合わせてを行うとお口の中がすっきりしますよ。舌苔には多くの細菌が含まれているため、使用後の舌ブラシはよく洗い、清潔なタオルやティッシュで水気をきってから保管するようにしましょう。
おすすめ商品比較表
  SHIKIEN 舌ブラシ W-1 |  NONIO 舌クリーナー |  SHIKIEN 舌ブラシ W-1 PREMIUM for Kids |  ブレスケア舌クリン 舌専用ブラシ |  SHIKIEN 舌ブラシ W-1 ショートタイプ |  ジャックス デンタルプロ舌ブラシ |  無印良品 舌用クリーナー |  ビーエスアール 魔法の舌ブラシ |  セントレア 舌美人 |  TE to TE 純チタン日本製舌クリーナー コケとっとプレミアムⅡ マットアクア |  エビス 舌クリーナー ラバーグリップ 2本組 |  GREEN BELL 匠の技 グリーンベル 舌クリーナー |  ミセル パールホワイト 舌クリーナープロ |  THE HUMBLE CO. ハンブルブラッシュ 舌クリーナー |  BUTLER やさしい舌ブラシ |  TE to TE コケとっと舌クリーナー 純チタン |  ののじ ソフト舌クリーナー「舌も! 」 |  ののじ ソフト舌クリーナー「舌も! 」 キッズ | |
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舌ブラシを使って、お口をすっきり爽やかに
歯磨きは毎日行うものですが、舌磨きは意外としていない方も多いのではないでしょうか。はじめにもお伝えした通り、舌磨きはメリットがとても多く、毎日のケアとして舌磨きを習慣化することで、口臭の予防や口内の健康維持にも繋がります。ぜひこの記事でご紹介した内容を参考に、自分に合った舌ブラシを見つけてみてくださいね。