ビーチクルーザーのおすすめ6選!街乗りもOK?魅力や選び方を解説
安定した乗り心地で街乗り用としても使える「ビーチクルーザー」。さまざまなメーカーから販売されており、カゴやハンドルなどをカスタムできるものもありますよ。今回は、ビーチクルーザーの選び方とおすすめの商品をご紹介します。メリット・デメリットについても解説するので、最後まで読んで参考にしてくださいね。
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ビーチクルーザーとは?
ビーチクルーザーとは、サーファーが砂浜まで移動するために作られた自転車のこと。砂浜で走ることを考えて、太めのタイヤを採用しています。サーフボードを抱えながらでも乗りやすいようにハンドルの幅が広くサドルの位置も低くなっており、足の操作だけでブレーキができるモデルが多いのが特徴です。
変速機付きで街乗りに適したモデルも多く、カラーバリエーションも豊富。日常生活や通勤・通学時に使いたい方にもおすすめですよ。
ビーチクルーザーのメリット
ビーチクルーザーはタイヤが太く、海岸沿いや舗装されていない道でも走りやすいのがメリットです。サーフボードを片手に抱えたままでも乗れるようにハンドルの幅が広くなっており、ゆったりとした姿勢で乗れます。サドルも大きめのものが多く、身体に負担がかかりにくいのもポイントです。
また、街乗り用としても使えるデザイン性の高さも魅力。カゴやハンドルなどのパーツをカスタムできるモデルもあり、自分好みに仕上げられますよ。
ビーチクルーザーのデメリット
一般的な自転車とは異なり、ビーチクルーザーはほとんどがコースターブレーキを採用しています。ペダルを逆方向に回転させて停止させるもので、初めて乗る方は使い方に戸惑ってしまう場合も。ペダルが逆回転すると急にブレーキがかかるので、下り坂を走行する際は注意する必要があります。
また、ビーチクルーザーにはカゴやスタンドが標準装備されていないものが多いのも注意しておきたいポイントです。日常生活で使いたい方は、オプションで取り付けられるかをチェックしましょう。
ビーチクルーザーを選ぶときのポイント
ビーチクルーザーはさまざまなメーカーから販売されているため、どれを選べばよいか迷いますよね。ここからは、ビーチクルーザーを選ぶ際に確認しておきたい7つのポイントについて解説します。それぞれ詳しくチェックしましょう。
1.タイヤの直径・幅
ビーチクルーザーのサイズは、基準となるタイヤの直径や幅をチェックしましょう。定番なのは26インチの幅広タイヤで、ゆったりとした乗り心地と存在感のある見た目が特徴です。悪路でも走りやすく快適に乗れますよ。
街乗り用として使うなら、20インチ程度のコンパクトなものがよいでしょう。小回りが効きやすく、街中でもスムーズに走行できます。なお、タイヤではなくフレームの大きさが明記されている場合は、適応身長を参考にして選んでくださいね。
2.コースターブレーキかハンドブレーキか
本格的なビーチクルーザーを選びたい方は、コースターブレーキを搭載したモデルがおすすめです。ペダルを逆方向に回すことでブレーキがかかるようになっており、足の操作だけでスムーズに停止できます。ブレーキワイヤーがないためすっきりとした見た目になるのも魅力です。
街中で使うなら、ハンドブレーキを搭載したモデルを選びましょう。一般的な自転車と同じ感覚で操作できるので、初めてビーチクルーザーに乗る方にも向いていますよ。
3.シングルギアか変速ギアか
潮風の影響を受けるとギア類が錆びて劣化してしまうため、海辺で乗ることを目的として作られたビーチクルーザーはシングルギアのモデルが主流です。ギアがないぶんチェーンのトラブルが起こりにくく、シンプルですっきりとした見た目になります。
ただし、ギアを調節できないので向かい風や坂道だとペースダウンしてしまう場合も。街中で快適に乗りこなしたいなら、変速ギア付きがおすすめです。数段階で細かく調節できるものならシーンに合わせて快適に走れますよ。
4.電動アシストが付いているか
坂道を走行することが多いなら、電動アシスト付きのモデルはいかがでしょうか。軽い力でもスムーズに前に進み、坂道や向かい風など減速しやすいシーンでも快適に走行できます。なお、電動アシスト付きのモデルは価格が高い傾向にあるので、予算も考慮して選んでくださいね。
また、軽い走り心地を重視するならコンパクトで軽量なモデルを選ぶのもおすすめです。20インチの小型なものなら小回りが効きやすく、少ない力で楽に走れます。
5.車体のサイズ・サドルの高さ
ビーチクルーザーを選ぶ際は、サドルの高さが自分の身長に合うかどうかが重要なポイントです。高さが合わないと安定感に欠けたり、足が地面に付かなかったりする場合があります。サドルの高さや適正身長が明記されている場合があるので、事前に確認しておきましょう。
また、サドルの高さが調節できるものなら自分の体格に合わせられるので、友人や家族とシェアしたい方にもおすすめですよ。
6.ハンドルの形・サイズ
ビーチクルーザーのハンドルは、サーフボードを運びやすいように上方向に湾曲している「アップハンドル」が一般的です。ハンドルが手前に来るため握りやすく、ゆったりとした乗り心地を楽しめます。ただし、ハンドルの幅が広すぎると街中での走行や駐輪の際に邪魔になる可能性があるため注意が必要です。
ほかにも、ハンドルがまっすぐになった「ストレートハンドル」のものもあります。クロスバイクと同じ感覚で乗れるので、好みに合わせて選んでくださいね。
7.カスタマイズ性
自分好みのビーチクルーザーにカスタマイズしたい方は、パーツが取り付けられるかをチェックしましょう。カゴ・スタンド・泥除けのフェンダーなどを取り付けると日常使いしやすく、ライトを装着できるものなら夜間の走行にも活用できます。
なお、モデルによって取り付けられるパーツが異なり、メーカーによってはオプションで装着できない場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
ビーチクルーザーのおすすめ6選
ここからは、おすすめのビーチクルーザーを6つご紹介します。街乗り用としても使えるおしゃれなデザインのものもあるので、自分の好みに合わせて選んでみてくださいね。
商品情報
質量:約19.5kg
適応身長:150cm~
サドル高さ:77~89cm(26)
ハンドルやチェーンなどにサビに強いアルミパーツを採用しており、長くきれいに使えるのが魅力です。幅広のサドルで安定感が高く、オリジナルのフレーム設計でゆったりとした乗り心地がありますよ。後ろブレーキにはローラーブレーキを採用しており、音が鳴りにくいため街乗りにも活躍してくれます。本体カラーはビーチブルーとマットブラックの2色があり、自分の好みに合わせて選択可能です。
商品情報
最低シート高:810mm
タイヤサイズ :26 × 2.5 inch
重量:約18kg
レインボーのビーチクルーザーシリーズの中でもスタンダードなモデルで、パーツがブラックで統一されたスタイリッシュなデザインが魅力です。片手でも安定してハンドル操作ができるようになっており、サーフボードを抱えながらでも乗りやすいですよ。泥除けにはフルフェンダーを採用しているので泥や水がはねにくく、服の裾が汚れにくいのもポイントです。
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商品情報
最低地上高:780mm
適応身長 160cm〜
重量:16.2kg
シマノの7段階変速を採用しており、グリップを握りながらでも簡単に変速できるのが特徴です。前方のブレーキはVブレーキで砂や泥が溜まりにくく、悪天候の中でもしっかりとブレーキをかけられますよ。大型サイズのチェーンガードで裾の巻き込みを防止するだけでなく、レトロでおしゃれな雰囲気も演出しています。大型のサドルは安定性とクッション性に優れており、体への負担を軽減してくれますよ。
商品情報
サイズ:約D160×W55×H100cm
重量:約17kg
シマノのグリップシフト外装6段変速を採用しており、操作しやすく初心者にもおすすめのビーチクルーザーです。LEDオートライトが夜道を照らしてくれるので、夜間に乗ることが多い方にもぴったりですよ。スタイリッシュなフロントバスケットが本体にマッチし、リング錠付きで防犯対策もできます。組み立て済みの完成品なので、届いたらすぐに乗れるのもうれしいポイントです。
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商品情報
サイズ:長さ162cm×幅59cm×高さ98cm
サドル高さ:78-95cm
重量:約16.2kg
タイヤサイズ:20×4.0
フレーム材質:アルミニウム
速度数:8
20×4.0インチの極太タイヤを採用しており、存在感のあるビーチクルーザーです。フレームやリムには軽量でサビに強いアルミニウムを使用しているので、お手入れがしやすく長くきれいに使えるでしょう。ホワイト・ブラック・ヴィンテージグリーンの3色があり、街乗りにも活躍してくれますよ。8段階で変速できるので、道の状態に合わせて快適に走行できます。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
サドル高さ:約63〜78cm
重量:約16.9kg
タイヤサイズ:20×4.0
フレーム材質:スチール
速度数:7
適応身長:145~175cm
定番カラーのブラック・ホワイトに限定カラーのライトブルーを合わせた3色があり、自分の好みに合わせて選べます。定番カラーには内側がゴールドのホイールを採用しており、高級感を感じられますよ。サドルの高さは63〜78cmで調節でき、低くすれば身長145cm前後の方も乗れます。ディスクブレーキは制動力が高く、舗装されていない道でも快適です。
おすすめ商品比較表
ビーチクルーザーでサイクリングを楽しもう
ビーチクルーザーの選び方とおすすめの商品をご紹介しました。ビーチクルーザーは安定した乗り心地があり、おしゃれなデザインで街乗り用としても使えます。太めのタイヤで舗装が荒れた道でも走りやすく、悪天候の中でも活躍してくれるでしょう。ぜひこの記事を参考にして、好みに合う1点を見つけてくださいね。