自転車カバーのおすすめ12選!使うメリットや選び方も解説します
大切な自転車を雨風や紫外線による劣化から守ってくれる自転車カバー。見た目では違いが分かりにくいため、どうやって選べばよいか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。この記事では子ども乗せ自転車対応のものや、ワンタッチで着脱できるタイプ、破れない素材のものから100均で買える商品まで、自転車カバーの選び方を詳しく解説していきます。
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自転車カバーを使うメリットとは?
大切な自転車を長持ちさせるために、自転車カバーは必須アイテムです。特に屋外で自転車を保管する場合、雨があたってボディが錆びだらけになってしまったり、紫外線により樹脂製パーツやタイヤが劣化してボロボロになってしまうことがあります。自転車本体の劣化を防ぐだけでなく、盗難やいたずら被害を防ぐというメリットもあるため、屋外での保管時には自転車カバーをかけるようにしましょう。
自転車カバーの選び方
自転車カバーは種類が多く、素材やタイプもさまざま。実際に選ぼうとするとどうやって選べばよいか迷ってしまいますよね。ここからは自分の自転車や使用シーンにあった自転車カバーの選び方を解説します。
自転車のタイプで選ぶ
自転車カバーを選ぶ際は必ず自転車の形にあったものを選びましょう。自転車よりも小さいものを選んでしまうとカバーがかからないのはもちろん、逆に大きすぎても自転車にフィットせず使いにくいので注意が必要です。
通常の自転車
通常の自転車でも、その形やサイズによって選ぶべき自転車カバーが変わってきます。サイズを確認する時は車体だけでなく、かごや後ろのキャリアまで覆える大きさであることを確認しましょう。基本的にロードバイクやクロスバイクなどにも適合しますが、マウンテンバイクの場合はハンドル幅が広いものもあるため、寸法をよく確認することが大切です。実際にかけてみたら形やサイズが合わなかった!という失敗を防ぐために、購入前にはきちんと自転車のサイズを測ってくださいね。
子ども乗せ自転車
子どもを乗せられる自転車は形状が特殊なので、通常の自転車カバーでは小さすぎてチャイルドシートまで覆えない可能性があります。せっかく買ったのに使えなかったということのないよう、必ず「子ども乗せ自転車対応」と記載されたものを選ぶようにしましょう。メーカーによっては純正品の自転車カバーが用意されており、対象機種の自転車の寸法にフィットする設計になっているので、対応している機種であれば確実ですよ。
機能性で選ぶ
自転車カバーは自転車にかけるだけで自転車を保護するための一定の役割は果たしますが、よりしっかりと愛車を守るためには防水性や耐久性などの機能性にも注目するのがおすすめです。
防水性
特に屋根のない屋外で自転車を保管する場合、大雨でも自転車が濡れないよう防水性の高いものを選びましょう。防水加工が施されているタイプならカバー自体に水が染み込まず、カバーの内側に湿気が溜まることも防げます。より高い防水機能を求めるなら、縫い目にも止水テープや防水加工がされているものを選ぶとよいでしょう。
耐久性
一見同じような見た目の自転車カバーでも、素材によって耐久性が大きく異なります。より耐久性に優れた素材のものを選べば、自転車だけでなく自転車カバー自体も長持ちするため、買い替えによる余計なコストがかからず、長く愛用することができますよ。耐久性の弱いものはすぐに破れてしまったり、穴が開くことで雨が侵入してカバーとして十分に機能しなくなってしまうため、耐久性は重視したいポイントです。
UVカット力
自転車の塗装や樹脂製パーツ、タイヤなどの素材の劣化を早めてしまう原因になるのが紫外線です。自転車カバーをかけるだけでもある程度の紫外線を防ぐことができますが、UVカット加工がされたものなら、よりしっかりと紫外線を防ぐことが期待できます。特に直射日光の当たりやすい場所で自転車を保管する場合や、屋根のない場所での長期保管にはUVカット力の高いものを選ぶようにしましょう。
カバーのタイプで選ぶ
自転車カバーにはフルカバータイプとハーフカバータイプがあります。それぞれのメリットと特徴について解説しますので、自分にとって使いやすい自転車カバーがどちらなのか、選ぶ参考にしてみてくださいね。
フルカバー
フルカバーは車体全体をすっぽりと覆うタイプの自転車カバーです。ハンドルやサドル、カゴはもちろん、タイヤまでカバーして雨風や紫外線からしっかりと守ってくれます。外側から自転車が見えなくなるので、盗難やいたずら防止にもこちらがおすすめです。カバーごと施錠できるようにキーホールのついた製品もあるため、長期保管の場合にはフルカバータイプを選びましょう。
ハーフカバー
自転車の上半分をカバーするタイプのハーフカバーはサドルやハンドルなど、乗る時に身体が触れる部分の濡れを中心に防ぎます。防護性能は最小限ですが、着脱が簡単でかかる手間が少ないのがメリットです。雨の日にも乗る方や自転車に乗る頻度が高い方にはこちらがおすすめです。
カバーの素材で選ぶ
自転車カバーに使われている素材はいくつかあります。見た目ではわかりにくいですが、それぞれの性質や特徴を知っておくことで、用途に合った自転車カバーを選びやすくなりますよ。
ナイロン
雨風だけでなく、寒さにも耐性があるナイロン素材は多くの自転車カバーに使われています。柔軟性があり伸びがよく、車体にフィットしやすいのが特徴です。他の素材と比べて高価ではありますが、丈夫で長く使えるためおすすめの素材です。シワになりにくいので、カバーをいつも綺麗な状態で使えるのも魅力です。
ポリエステル
軽くて縮みにくいポリエステル素材。吸水性がないため、雨が降った後でも重たくなりにくく、撥水加工が長持ちするのが特徴です。長期間の屋外での自転車の保管に向いているほか、軽くて扱いやすいので、着脱する頻度が高い方にとっても負担なく使いやすい素材です。
PVC(ポリ塩化ビニル)
PVC(ポリ塩化ビニル)は水を吸いにくく、耐摩擦性や耐久性にも優れた素材です。デメリットとしては他の素材と比べて重いことと、気温変化に弱く、特に低い温度では縮んで固くなりやすいという特徴があります。ポリエステルやPEVA(ポリエチレン酢酸ビニール)よりも破れにくくて丈夫なので、ささっと着脱したい方にとってはタフで使いやすい素材です。防水性に優れているだけでなく紫外線にも強いため、夏の強い日差しからもしっかりと自転車を守ってくれます。
PEVA(ポリエチレン酢酸ビニール)
軽さと柔らかさがあり扱いやすいのがPEVA(ポリエチレン酢酸ビニール)素材です。寒さや気温の変化に強く、一年を通して使用することができます。耐摩擦性や耐久性は他の素材と比べるとやや劣りますが、普通に使用するには問題ありません。このPEVA素材の自転車カバーは比較的安価なものが多いので、とりあえず手ごろな価格で試してみたいという方にはこちらがおすすめです。
自転車カバーは100均でも購入できる?
自転車カバーは100円ショップでも購入することができます。ここではダイソーオンラインで取り扱いのある商品をピックアップしました。リーズナブルで手が届きやすいため、お試しで使ってみたいという方はこちらもチェックしてみてくださいね。
【自転車カバー】は、自転車をすっぽりと覆うフルカバーです。PEVA樹脂素材を使用しており、紐がついていて、風に飛ばされにくくなっています。24~27インチの自転車に対応しています。
【自転車カバー(チェック柄)】はチェック柄のフルカバータイプです。こちらもPEVA素材を使用しており、風に飛ばされにくいひも付きです。24インチ~27インチの自転車に対応しています。
14から16インチの子ども用自転車に対応している【自転車カバーJr用 柄入り】もあります。軽くて防水性に優れたPEVA素材で、自転車を雨やほこりから守ります。
※商品は価格変動、販売終了、在庫切れとなる場合があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
通常自転車カバーのおすすめ6選
自転車カバーの選び方を知ったところで、まずはシティサイクルやロードバイク、クロスバイクなどの通常の自転車にぴったりな自転車カバーのおすすめをご紹介します。フルカバータイプやハーフカバータイプ、サイドにファスナーがあるタイプなど機能もさまざまなので、ぜひ参考にしてくださいね。
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商品情報
普通自転車やバイクに使用できるハーフカバーです。カバーの丈が短く、前後がないので立ったままでも簡単に取り付け、取り外しができます。水を通さずはじくPEVA素材なので、汚れたらさっと拭けばOK。風飛び防止の面ファスナーがついており、しっかりと自転車を守ります。
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(995件)
商品情報
高撥水で丈夫なポリエステル生地を使用したフルカバータイプです。風で飛ばない面ファスナーに加えて、前後にはバックルがついており、干すときにも便利です。ワイヤー錠を取り付けられるキーホールが前後にあるので、カバーの上から施錠をすることで盗難防止にもつながりますよ。
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一般的な自転車カバーよりも厚手の210デニールの生地を採用しており、破れにくく、撥水機能にも優れています。裾部分にはゴムが入っており、自転車にしっかりフィット。風飛び防止のワンタッチ式のバックルと、カバーごとワイヤーロックができるキーホールがついているので、自転車を雨風から守りながら防犯対策もしたい方におすすめです。
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(68件)
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前のチャイルドシートや後ろかごつきの自転車、24~27型まで対応したゆったりサイズのフルカバーです。裾にはドローコードがついており、使う自転車に合わせてタイヤ部分までしっかりフィットさせることができます。ポールに取り付け可能なベルトがついているので、濡れてしまって乾かすときにも便利です。
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商品情報
サイドがファスナーで開閉できるので、電動自転車のバッテリー交換にも便利なフルカバータイプの自転車カバーです。表面には撥水加工、裏面には防水加工、さらに縫い目は2重縫製でしっかりと雨水の侵入を防ぎます。裾はゴムで絞られており、フィットさせることでしっかりと雨風の侵入を防ぎます。
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商品情報
着脱が簡単なハーフカバータイプの自転車カバーです。前方にはカゴにピタッと固定するゴム入りで、後方にはバタつき防止の絞りひも、さらに風飛び防止のロング面ファスナーがついており、サドルやハンドルだけでなくかご部分までしっかりと守ります。干すのに便利な乾燥ベルト付きでお手入れしやすいのもポイントです。
子ども乗せ自転車カバーのおすすめ4選
つぎに子ども乗せ自転車におすすめの自転車カバーをご紹介します。チャイルドシートまでしっかりと覆えるフルカバーを中心に、手軽に使えるハーフカバーもピックアップしました。ご自身の自転車やライフスタイルに合わせて、使いやすいものを選んでくださいね。
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商品情報
ヘッドレスト付きの後ろチャイルドシートまですっぽりと収まる子ども乗せ対応のフルカバーの自転車カバーです。ファスナーを開けばカバーががばっと大きく広がるので、着脱もスムーズ。カバーをかけたままバッテリー交換も可能です。カバーフロントにはロック対応の補強穴付きで、防犯対策としてもおすすめです。
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商品情報
立ったまま装着できる手軽さが魅力的なハーフカバータイプです。よく伸びるので、カバーを自転車のカゴにひっかけて引っ張るだけで簡単に装着できます。撥水加工が施されているので雨をしっかりとはじき、汚れてもさっと拭くことができます。丈が短く着脱がスピーディなので、雨の日も自転車に乗る方におすすめです。
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適合車体寸法目安:(約)全長165-190cm(前後チャイルドシート付きタイプ20-26型、前バスケット後チャイルドシート付きタイプ20-26型)
パナソニック純正の自転車カバーです。対応機機種の寸法に合わせてつくられているので、対応しているモデルであれば車体にしっかりとフィットします。前後がわかりやすい青色の目印と、風飛び防止のナップ留めが付いています。丈夫で軽く、着脱しやすいポリエステル素材に撥水加工が施されており、耐水性にも優れています。
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商品情報
ファスナーを全開にするとカバーが大きく広がり、着脱が簡単なフルカバータイプです。うっかりバッテリーを外し忘れてカバーをしてしまっても、上からファスナーが開くのでカバーをしたままバッテリーの着脱ができます。前後のWロックに対応しており、カバーごとロックができるので、防犯対策にもおすすめです。
子ども用自転車カバーもチェック!
最後に、子ども用の自転車カバーをご紹介します。子ども用自転車でも屋外で保管する場合は、自転車カバーをかけておくことで綺麗な状態を保つことができますよ。子ども用自転車に限らず、20インチ以下のミニベロや折りたたみ自転車にもフィットするサイズのものをご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
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商品情報
18~22インチ対応の子ども用自転車カバーです。テントなどのアウトドア用品にも使用される厚手で丈夫なオックスフォード生地を使用しており、耐久性に優れています。また、生地には超撥水コーティングが施してあり、雨や汚れから自転車をしっかりと守ります。
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軽くて柔らかいPEVA素材を使用したフルタイプの自転車カバーです。防水性だけでなく耐寒性にも優れており、氷点下でもひび割れを起こさないため、寒冷地での使用にも向いています。対応車種が幅広く、ミニベロや折りたたみ自転車用にもおすすめです。
おすすめ商品比較表
アストロ アストロ 自転車カバー | ブリヂストン(BRIDGESTONE) ブリヂストン ロイヤルサイクルカバー | Coleman(コールマン) コールマン サイクルカバー | 川住製作所(Kawasumi Seisakusyo) 川住製作所 サイクルカバーDX | キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャプテンスタッグ 自転車カバー | 川住製作所(Kawasumi Seisakusyo) 川住製作所 サイクルカバーハーフ | 川住製作所(Kawasumi Seisakusyo) 川住製作所 サイクルカバー 子供乗せ対応 | アストロ アストロ カンタン 自転車カバー幼児座席対応 | パナソニック(Panasonic) パナソニック サイクルカバー D型 | MARUTO(マルト) マルト クイックカバー | アイリスプラザ(IRIS PLAZA) アイリスプラザ SongBird 自転車カバー 子供用 | キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャプテンスタッグ 自転車カバー スモール | |
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自転車カバーで愛車を長く乗り続けよう
自転車カバーをかけるというほんのひと手間で、自転車をより長く、綺麗な状態で乗り続けることができます。防犯面でもメリットが大きいため、屋外で自転車を保管する場合にはぜひ自転車カバーを使ってみてくださいね。着脱がちょっと面倒だなと思う方は、着脱が簡単なハーフカバーを取り入れてみるなど、ご自身にとって無理なく使えるものを選んでみてはいかがでしょうか。