シェラカップの魅力とおすすめ10選!コスパの良いセット・ケース付きも

シェラカップの魅力とおすすめ10選!コスパの良いセット・ケース付きも

キャンプや登山などアウトドアの際にあると便利な「シェラカップ」。多くのブランドやメーカーから様々なシェラカップが展開されていますが、素材や大きさなどの種類が豊富で、有効活用できていない方もいるのではないでしょうか?今回はアウトドア初心者さん必見の「シェラカップ」の選び方をご紹介します。使用シーンにぴったりのアイテムでワンランクアップしたアウトドアを楽しんでくださいね。

この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。

シェラカップとは?

シェラカップとは、チタンやステンレスでできた小型のカップのことです。アウトドアレジャーの場で、取り皿やコップとして使ったり、そのまま火にかけて煮たり焼いたりする調理器具としても使える便利な道具です。

広い口で取っ手がついており、カーブした取っ手は持ちやすくテントのロープなどのちょっとしたところにかけておける手軽さも兼ね備えています。軽くて持ち運びもしやすいうえ、重ねて収納もできる万能アイテム。キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンには欠かせないといっても、過言ではありません。

サイズや素材、形状によっては様々でそれぞれ最適な使用シーンが異なります。自分にぴったりのシェラカップでアウトドア上級者並みのテクニックを習得しましょう!

シェラカップの魅力・活用方法

シェラカップは誰でも簡単に使えるのが魅力です。フライパンや蒸し器、鍋や炊飯器としても活用できるので幅広い料理が楽しめます

他にもマグカップや、コップ、ボウル、おたま以外に風防として活用もできます。小さいサイズなら調理器具兼食器としてそのまま食事ができ、温め直しも簡単。目盛りがあるものは計量カップとして自宅でも活躍してくれますよ。

幅広い使い方ができるうえに、金属性なのでお手入れは簡単。洗ったあとは取っ手をつるして乾かすだけなので面倒な食器を洗う手間も省けます。

シェラカップの選び方

シェラカップは「素材」「カップやハンドルの形状」「機能性」「サイズ感」「重さ」「セット内容」「コスパ」など様々な面から選んでみましょう。

自分にぴったりのシェラカップを活用すれば、一気にアウトドア上級者の仲間入りです!

1.素材で選ぶ

シェラカップは「チタン」「ステンレス」「銅・真鍮」の素材で作られていてそれぞれ特徴や使い方が違います。

錆びにくさや保温性など特徴や使いやすさをチェックして、使用シーンをイメージしながら選びましょう。

チタン

チタン製のシェラカップは強度と軽さを兼ね備えているのが特徴です。荷物が多くなりがちなキャンプや登山にはぴったり。

一方で熱伝導率が低いため、お皿やコップとして使うのがおすすめです。調理に使う場合は時間がかかるのを留意しておきましょう。とくにプライパンとして活用する場合はテクニックが必要です。

錆びにくく臭いもつきにくいのでお手入れも簡単。加熱するとチタンならではの青っぽい色に変色するので、使えば使うほど愛着がわきますよ。

ステンレス

アウトドア初心者さんにおすすめしたいのがステンレス素材のアイテムです。シェラカップの中では主流の素材で、熱伝導性が高いため調理しやすく頑丈なのが特徴です。

保温性にも長けていて、寒い季節もアツアツの飲み物や食べ物が長時間楽しめるのはシェラカップならでは。

シェラカップ自体が熱くなりやすいので、口に着けたり取っ手を持ったりするときはとくに注意してくださいね。

専用のハンドルカバーを付ければ扱いやすくなるので、気になる方はインターネットやアウトドアショップでチェックしてみてください。

銅・真鍮

銅や真鍮素材のシェラカップが使いこなせるようになればアウトドア上級者になった証拠といえるでしょう。

シェラカップに物足りなさを感じ始めた方にも試してほしい素材で、熱伝導率が高いのが特徴です。

本格的な調理に最適で、使い込めば使い込むほどくすんだ色になります。錆びやすく黒ずみやすいため銅ならではの高級感を残したい場合はこまめなお手入れが必要になります。

2.カップの形状で選ぶ

カップの口の形状は大きく分けて「台形型」「寸胴型」があります。それぞれ調理用とコップ用とで、使い分けるとシェラカップを有効的に活用できるでしょう。

両者の特徴や使い方のポイントなどをチェックして料理を楽しんでくださいね。

台形型

台形型のシェラカップは、口が広いため目玉焼きやウインナーなど焼いたり、炒めものを調理するフライパン代わりとして活用するのがおすすめです。

容量は400mlまでのものが多く、取っ手が長く手元が熱くならずに調理しやすいので、アウトドア初心者さんや普段のフライパン感覚で調理したい方にぴったりです。

五徳を使って調理する場合は、底が狭くなっているため不安定になる可能性も。十字型の五徳を使ったり、バーナーパットで安定感を出すなどしましょう。

寸胴型

飲み物や汁物は底が深い寸胴型のシェラカップを使うのがおすすめです。ほかの道具を使わずにそのまま飲めるため、アウトドアに最適。

台形型よりも容量が入るので、スープ料理も一度にたくさん作れます。

コップとして使うなら取っ手がカーブしているものだと飲みやすいですが、直火で温めたりした後は素材によっては熱くなりやすいので気を付けてくださいね。

3.使いやすいハンドルの形状で選ぶ

ハンドルの形状は大きく分けて「ストレートタイプ」「カーブタイプ」があります。

特徴をチェックして上手に使い分けしてみてくださいね。

ハンドルのタイプ別特徴
  • ストレートタイプ:持ち手が熱くなりにくく調理向き
  • カーブタイプ:場所を取らずコップや食器として使いやすい

カーブタイプはストレートタイプよりコンパクトで、テーブルの上でも場所を取らないのが魅力。つるしたり、ベルトにかけておけるので重宝するはずです。

ストレートタイプはフライパンのような形状で調理しやすいですが、ハンドルの長さがメーカーやブランドによって異なるので、ハンドルの長さをチェックしてシェラカップを探してくださいね。

折りたたみできるとさらに便利

荷物を軽量化したい方やコンパクトにまとめたい方は、「折りたたみ」タイプを使ってみてはいかがでしょうか。

家で保管するときも場所を取らずに収納できるのもうれしいポイント。サイズの違う複数のシェラカップもスタッキングもしやすく、自宅で保管する際のストレスもありません。

折りたたみできるハンドルはストレートタイプが主流で、取り外しできるものもありますよ。

4.機能性で選ぶ

機能性で選ぶなら「スタッキング」や「目盛り付き」のシェラカップであれば、各段に使い方の幅が広がります。

ぜひ、あると便利な機能を確認して選ぶ際の参考にしてください。

スタッキングできるタイプ

スタッキングとは、ものを積み重ねてコンパクトに収納することです。実は同じメーカー以外のシェラカップでも、折りたたみできるタイプであれば順番さえ気を付ければスタッキングできるんです。

シェラカップ以外にも蓋やザル、スライサーなどがスタッキングできるとさらに便利ですよ。

家族や複数人でのアウトドアの場では一人ひとつ以上は持っていたいところ。持ち運びしやすいのはもちろん、ものがあふれがちなテーブルの上もスタッキングできればすっきりします。

目盛り付き

お米を炊くときや汁ものを作るときなどに便利なのが、目盛り付きのシェラカップ。お皿や調理器具と兼用できるので、自宅から計量カップを持っていく必要がありません。

基本的には50ミリリットルや100ミリリットル刻みになっていますが、くわえて米1合や0.5合分の目盛りがついているものもあります。

本格的な調理には、50ミリリットル刻みのシェラカップがおすすめですよ。

5.目的に合った大きさ・サイズで選ぶ

シェラカップのサイズによって使い分けができれば、快適なアウトドア活動ができます。初心者さんは下記の容量や使用用途をおさえて最適なシェラカップを選んでくださいね。

容量別の適切な使用シーン
  • 100~200ミリリットル:小型サイズでおつまみや調味料、エスプレッソやウイスキー向け
  • 300~320ミリリットル:使い勝手が良く飲み物や汁物などの取り皿向け
  • 400~600ミリリットル:カップや調理器具兼用サイズ
  • 600~1000ミリリットル:調理メインで複数人数分の量をつくれる

一般的なサイズは300ミリリットルほどで1合ほどのお米が炊けます。400ミリリットル以上のシェラカップは品数が少なく、クッカーとして販売さています。

6.持ち運びしやすい?軽量感をチェック

登山やハイキングなどでキャンプする場合は持ち運びのしやすさや軽量感が重要です。

軽さに特化したシェラカップといえばチタンや樹脂製。チタンはステンレス素材の半分といわれているほどの軽量感が魅力で、耐久性もあるので転倒による衝撃やバッグの中での摩擦にも強いのが特徴です。

また、加熱調理はできないものの食器として使えるのが樹脂素材のアイテム。チタンよりもさらに軽く柔らかい質感で、衝撃を吸収し壊れにくいタイプです。

7.ケース付きやセットで選ぶ

ケース付きのものやセットになっているシェラカップは、保管や持ち運びにとても便利で、初心者さんにもおすすめ。

異なるサイズのシェラカップのセットは調理を楽しみたい方に、同じサイズがセットになったシェラカップはひとり一個はほしい家族向けにぴったりです。

8.価格が安いか・コスパは良いかで選ぶ

素材や大きさによって価格が違います。

素材別の価格相場
  • ステンレス:1000~2000円
  • チタン:2000~3000円
  • 銅・真鍮:様々な価格だが5000円以上のものも

基本的にどの素材も機能性が高く、ステンレスやチタンは比較的試しやすい価格です。

コスパで選ぶなら複数個がセットになったタイプがおすすめ。収納ケースがついていたり、ザルや蓋などが付属していたりしてお得感があります。

シェラカップのおすすめ10選

ここからは、おすすめのシェラカップを10点ご紹介します。容量や形状など特徴をチェックして、使用シーンにぴったりのアイテムを賢く選びましょう。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
キャプテンスタッグ キャンプアウト ステンレスシェラカップ

Amazonカスタマーレビュー

4.4

Amazonカスタマーレビュー

(1,348件)

商品情報

素材 ステンレス鋼
容量 320ミリリットル
サイズ 120ミリ×45ミリ(本体のみ)
ハンドル カーブ

台形型で50ミリリットル刻みの目盛り付きのシンプルなシェラカップです。食器だけでなく計量カップとしても使えます。コスパが良くステンレス製なので初心者さんにもおすすめ。出番の多いアイテムになること間違いなしですよ。底にはブランドロゴがあり、置いているだけでインテリアとしても映えるおしゃれなアイテムです。

Snow Peak(スノーピーク)
スノーピーク シェラカップ

Amazonカスタマーレビュー

4.6

Amazonカスタマーレビュー

(4,616件)

商品情報

素材 ステンレス
容量 310ミリリットル
サイズ 122ミリ×45ミリ(本体のみ)
ハンドル カーブ

ステンレス素材で100ミリリットル刻みの目盛りがついているため、軽量カップとしてはもちろんお椀代わりにも使えます。重ねられるので、収納や携帯にも便利です。指に掛かりやすいハンドルを採用しているため、持ちやすいのがうれしいポイント。シェラカップの底にはメーカー名と雪のマークがあり、使っているとテンションが上がるアイテムですよ!

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
キャプテンスタッグ シェラカップザル

Amazonカスタマーレビュー

4.4

Amazonカスタマーレビュー

(1,670件)

商品情報

素材 ステンレス鋼
容量 320ミリリットル
サイズ 120ミリ×45ミリ(本体のみ)
ハンドル カーブ

50ミリリットル刻みの目盛りと底のシカマークがポイントのシェラカップ。アウトドア独特な雰囲気を演出してくれるシカマークはキャンパー心をくすぐります。暖かい飲み物だけでなく冷たい飲み物にも最適で耐久性もあり一軍入りすること間違いなしのアイテムです。

Snow Peak(スノーピーク)
スノーピーク マグ・シェラカップ

Amazonカスタマーレビュー

4.6

Amazonカスタマーレビュー

(4,616件)

商品情報

素材 チタン
容量 310ミリリットル
サイズ 122ミリ×45ミリ(本体のみ)
ハンドル カーブ

チタン製のシェラカップでソロキャンプからファミリーキャンプまで幅広いシーンで活躍してくれます。100ミリリットルと200ミリリットルの目盛り付きで計量カップや食器、調理器具として活用できますよ。スノーピークオリジナルのブランドロゴはなんともいえない可愛らしさを演出してくれます。

キャンピングムーン(camping moon)
キャンピングムーン シェラカップ

Amazonカスタマーレビュー

4.3

Amazonカスタマーレビュー

(94件)

商品情報

素材 ステンレス
容量 310ミリリットル×2
サイズ 120ミリ×165ミリ(本体のみ)
ハンドル カーブ

チタン酸化皮膜による変色で、黒く発色させたシェラカップはお得な2点セット。スタッキングできるのでスッキリと収納できかさばりの心配はいりません。50ミリリットルごとの目盛り付きで、軽量カップとしても、スタイリッシュなデザインでおしゃれ感がありコスパの良いシェラカップが欲しい方におすすめですよ。

belmont(ベルモント)
ベルモント ステンシェラカップREST深型 メモリ付

Amazonカスタマーレビュー

4.6

Amazonカスタマーレビュー

(105件)

商品情報

素材 ステンレス
容量 480ミリリットル
サイズ 119ミリ×58ミリ(本体のみ)
ハンドル カーブ

一回り大きいシェラカップをお探しの方におすすめで、ハンドル部分はお箸やスプーンなどが置ける設計になっています。使い方は簡単。段違いのハンドルに通して引っかけるだけ。カレーやラーメン、うどなども満足できる量がつくれる大きさになっています。

CHUMS(チャムス)
チャムス ブービーシェラカップ

Amazonカスタマーレビュー

4.9

Amazonカスタマーレビュー

(11件)

商品情報

素材 ステンレス
容量 320ミリリットル
サイズ 120ミリ×45ミリ(本体のみ)
ハンドル カーブ

調理に便利な50mlごとの目盛り付。チャムスの顔であるブービーフェイス/ブービーロゴの2デザイン展開で、ひっくり返してもおしゃれ。320mlサイズはコップや食器、調理などにも使える万能サイズで、直火にかけられるので調理器具としても使用でき、アウトドアシーンで幅広く活躍しますよ。

Snow Peak(スノーピーク)
スノーピーク 深型チタンシェラカップ 蓋付き

Amazonカスタマーレビュー

4.6

Amazonカスタマーレビュー

(4,616件)

商品情報

素材 チタニウム
容量 360ミリリットル
サイズ 109ミリ×77ミリ(本体のみ)
ハンドル カーブ

蓋付きの深型チタンシェラカップです。蓋は小皿としても活用でき、灰やゴミの侵入を防げます。汁物の具材をスプーンで食べやすいように丸みのある形になっているのもうれしいポイントです。暖かいスープを楽しみたい方におすすめでファミリーキャンプでは一人ひとつ持っていると便利なアイテムですよ。

キャンピングムーン(camping moon)
キャンピングムーン ステンレス シェラカップ 4点セット 収納ケース付

Amazonカスタマーレビュー

4.4

Amazonカスタマーレビュー

(384件)

商品情報

素材 ステンレス
容量 310ミリリットル
サイズ 120ミリ×165ミリ(本体のみ)
ハンドル カーブ

シェラカップ4つに、ケースまでセットになったお得感満載のシェラカップです!4つのシェラカップはスタッキングができ、テーブルの上でも省スペース。さらにケースでコンパクトに持ち運びもできます。使い方も幅広く、複数個購入をお考えの方やシーンを問わずに使いたい方におすすめのシェラカップですよ。

DOD(ディーオーディー)
DOD 深型シェラカップ キャリーバッグ 3点セット

Amazonカスタマーレビュー

4.5

Amazonカスタマーレビュー

(342件)

商品情報

素材 ステンレス鋼
容量 浅型:350ミリリットル/深型:530ミリリットル
サイズ 175ミリ×125ミリ(本体のみ)
ハンドル カーブ

通常のシェラカップより少しだけ大きく、そして持ち手の太さが特徴の深さが異なる2つのシェラカップがセットになっています。浅型と深型はぴったり重なるよう設計されているのでスタッキング性も。異なる深さで調理や食器としての使い方が広がります。また持ち運びが簡単にできるようキャリーバックも付いていて使い勝手抜群ですよ。

全10商品

おすすめ商品比較表

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

キャプテンスタッグ キャンプアウト ステンレスシェラカップ

Snow Peak(スノーピーク)

スノーピーク シェラカップ

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

キャプテンスタッグ シェラカップザル

Snow Peak(スノーピーク)

スノーピーク マグ・シェラカップ

キャンピングムーン(camping moon)

キャンピングムーン シェラカップ

belmont(ベルモント)

ベルモント ステンシェラカップREST深型 メモリ付

CHUMS(チャムス)

チャムス ブービーシェラカップ

Snow Peak(スノーピーク)

スノーピーク 深型チタンシェラカップ 蓋付き

キャンピングムーン(camping moon)

キャンピングムーン ステンレス シェラカップ 4点セット 収納ケース付

DOD(ディーオーディー)

DOD 深型シェラカップ キャリーバッグ 3点セット

Amazonカスタマーレビュー
4.41,348
4.64,616
4.41,670
4.64,616
4.394
4.6105
4.911
4.64,616
4.4384
4.5342
最安値
タイムセール
¥2,313-10%
参考価格¥2,580
タイムセール
¥990-44%
参考価格¥1,760
タイムセール
¥2,590-9%
参考価格¥2,860
購入リンク

シェラカップを使いこなして最高のアウトドア体験をしよう

シェラカップには様々な素材やサイズがあり、食器や調理器具として幅広く活用できます。それぞれのニーズや使用用途に合わせて選んだり使い分たりすれば、より楽しく充実したアウトドア体験になるでしょう。先ほどご紹介したおすすめのシェラカップを参考にしながらニーズに合ったアイテムを探してみてくださいね。

※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

この記事に関連するおすすめ記事

その他のアウトドア・キャンプカテゴリー

カテゴリー