楽天モバイルで2台目を持つメリットとは?料金や契約手順を紹介
楽天モバイルはシンプルな料金プランかつ、携帯電話サービスのなかでは利用しやすいリーズナブルな価格設定で提供しているのが特徴です。最近は仕事用とプライベート用などで、複数の携帯を使う方も増えてきました。この記事では楽天モバイルユーザー向けに、楽天モバイルの複数回線を使うメリットや契約方法、注意点、料金などを解説します。
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楽天モバイルで2台目は持てる?
楽天モバイルでは複数回線の利用に対応しており、スマホを同一の契約者の名義で2台利用することが可能です。スマホ用の回線については、1人につき10回線まで申し込めます。さらに、スマホ用の回線とは別に、iPhoneユーザー向けのファミリー共有サービスを加えれば、5回線まで追加で契約可能となっており、合計で最大15回線まで契約できます。ただし、楽天モバイルでは、複数の楽天IDを使っての契約は禁止されている点に注意しましょう。
楽天モバイルで2台持ちするメリット
スマホ2台持ちのメリットとしてまず挙げられるのが、楽天ポイントの獲得スピードがアップすることです。
通信料金に応じてポイントが加算される
2台持ちすれば、必然的に通信料金は増えますよね。このため、通信料金に応じて貰えるポイントを稼ぐことができます。また、2回線目からでも利用できるキャンペーンに参加すれば、さらにポイントを獲得できます。
料金プランがシンプル
わかりやすい料金システムで、プラン選びに迷うことなく契約できる点もメリットといえます。
2台目をサブ機として使う場合、頻繁に利用する月もあれば、ほとんど利用しない月もあるなど、その時期の利用状況は異なることでしょう。このような月ごとに利用容量が変動する場合に、適切な料金プランを選ぶのは難しいですよね。でも、2台目の利用検討時には、プラン選びに時間を掛けたくないのが、多くのユーザーの本音ではないでしょうか。
携帯電話会社では、ユーザーニーズに柔軟に対応するために、複数の料金プランを用意しているケースが一般的です。しかし、これがなかなか複雑で、結局どれがお得なのか選ぶのに迷うことも多いですよね。楽天モバイルでは、通信プランが限られているため、迷う必要がありません。スムーズに契約できるのも楽天モバイルの魅力です。
通話料金が0円
2台目であっても通話料金が0円で利用できることです。国内のみの利用限定ですが、「Rakuten Link」というアプリを使うと、通話料金を気にすることなく0円で利用できます。
他社の携帯サービスや固定電話など、通話相手が楽天モバイルユーザーでなくても大丈夫です。2台目は通話目的で使うという方にとっては、非常にリーズナブルではないでしょうか。
データ無制限
通話だけではありません。データ無制限なので、2台のスマホをフルに活用しても、リーズナブルな料金に抑えられます。リモートワークや外出先でのパソコン作業が多いという方は、2台目をモバイルWi-Fiルーターの代用として使うのもおすすめです。
楽天モバイルでもWi-Fiサービスは提供していますが、これにもRakuten最強プランが適用されます。そのため、Wi-Fiルーターを新たに申し込むよりも、2台目のスマホでテザリングを行い、1台目で通話やネットを利用する方が手軽であることが多いのです。携帯電話やデータ通信など、コストを抑えながら幅広いシーンで活用できます。
利用シーンで分けられる
仕事用とプライベート用でスマホを分けられることです。これは、楽天モバイルだけに限りませんが、以下のようなメリットがあります。
まず、情報漏洩のリスクを減らせます。仕事関係の連絡先や情報がプライベート用のスマホに混ざらないため、情報漏洩のリスクを減らすことができます。
次に、集中力を高めます。仕事用とプライベート用のスマホを分けることで、仕事中は業務に集中し、プライベート時間はプライベートに集中しやすくなります。
また、通知の管理がしやすいのも利点です。仕事用とプライベート用のスマホを分けることで、それぞれの通知を管理しやすくなります。これによって、仕事とプライベートの切り替えがしやすくなり、ワークライフバランスの向上にもつながるでしょう。
楽天モバイルの料金
楽天モバイルの料金プランは、1台目も2台目以降も同じです。複数の回線に申し込んだからといって、特別割引などのサービスは用意されていません。多くの回線を契約しても、1回線目と同じ料金システムが適用されることを考慮して契約を検討しましょう。
料金システムは、「Rakuten最強プラン」のみです。このプランでは、電話機能を利用しない方向けに、データ通信のみを提供する「データタイプ」も選択可能です。プラン選びに迷うことがありません。
使用料は0GB~3GBまでは1,078円/月、3GB超~20GBまでは2,178円/月、20GB超~は3,278円/月です。上限額が3,278円となっており、それ以上はデータの通信量は使い放題です。利用量に応じた料金設定となっており、無制限使用も3,000円台とリーズナブルです。
楽天モバイルで2台目を契約する方法
楽天モバイルでは、2台目以降も1台目と同じ方法で契約できます。手順は以下の通りです。
1.公式サイトから申し込む
まず、楽天モバイルの公式サイトに移動しましょう。画面から「お申し込み」をクリックします。
2.プランを選ぶ
次に、「Rakuten最強プラン」を指定します。2台目では通話機能を利用しないという場合は、「データタイプ」がおすすめです。
3.オプションを選ぶ
その後、必要に応じてオプションを選択します。そして、SIMの種類を選びましょう。従来の物理的な「SIMカード」か、物理SIMが不要の「eSIM」の2つから選べます。
楽天モバイルのデータSIMは通話機能を除いたデータ通信専用のプランで、利用するデータ容量に応じた料金体系が特徴です。多くの端末に対応していて、最低利用期間や違約金がないため、解約が柔軟に行え、利用方法に応じて選べるプランです。
また、スマートフォンを購入する場合は、希望する端末を指定してください。
4.本人確認など
その後は、画面の表示通りに操作を行いながら、本人確認などの操作を行います。最後に、重要事項と利用規約の内容を確認すれば、手続きは終了です。その後、登録した住所に購入した端末やSIMカードが送られてきます。
楽天モバイル2台持ちの注意点
楽天モバイルで複数のスマホを利用するのは、低コストなどさまざまな利点があります。しかし、いくつか注意すべき点もあります。特に次の3点に注意し、損をすることなくお得に利用しましょう。
無料で利用できない
2台目も1台目と同じ料金システムで、無料で利用できないことです。 2022年7月以前のプランでは、データ容量が1GB未満であれば無料で利用できました。このため、楽天モバイルのスマホ2台持ちは、とても賢い利用方法として人気があったのです。
確かに、2台目は利用容量が少ない月も多いでしょう。それを考えると、1GBまで無料で使えるのはうれしいサービスですよね。しかし現在は、そのプランは終了しているため、注意しましょう。とはいえ、3GBまでは月額1,078円と、比較的低価格で利用できます。
家族割りなどのサービスがない
1世帯で複数のスマホを利用する場合、家族割りサービスはとても魅力です。しかし楽天モバイルの料金プランはシンプルをモットーとしており、家族利用に向けたサービスは用意されていないのです。とはいえ、全体的な料金設定がリーズナブルなので、家族割りがなくても利用しやすいサービスです。
通信容量によって値段が変わる
通信容量が無制限のプランであっても、料金は3,000円台とリーズナブルですが、たとえ使用量が0GBであっても、最低料金1,078円が発生しますので、注意してください。
2台目はキャンペーンポイント付与の対象外
4点目は、キャンペーンの中には、2台目はポイント付与の対象外になるものがあることです。楽天モバイルでは、いつでも何らかのキャンペーンが展開されています。このため、ポイント集めに有利なのですが、キャンペーンの種類によっては、2台目はキャンペーン対象外となっていることがあります。
対象外となるキャンペーンは、ポイント付与条件が「初めての申し込み」となっているものです。このようなキャンペーンでは、初回申し込みのみが対象となります。各キャンペーンの内容を確認してから、参加しましょう。
2台目でも負担が少ない楽天モバイル
楽天グループが提供する携帯電話サービス「楽天モバイル」では、1回線だけでなく複数の回線契約に対応しています。
家族割りなどは用意されていませんが、リーズナブルな料金設定なので、2台持ちでもお財布への負担はそれほど大きくないのがメリットです。ただし、利用料0GBでも最低料金を支払う必要がある点にご注意くださいね。
楽天モバイルの回線を利用する中で「携帯電話をビジネス用とプライベート用に使い分けたい」「家族にスマホを持たせたい」とお考えでしょうか?この記事では、楽天モバイルの2回線目の申し込み手続きや注意すべき点について、詳しく見ていきましょう。
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