楽天モバイルの2回線目の申し込み方法!契約時の注意点は?
楽天モバイルの回線を利用する中で「携帯電話をビジネス用とプライベート用に使い分けたい」「家族にスマホを持たせたい」とお考えでしょうか?
そんなとき、楽天モバイルでは2回線目の契約が可能です。しかし、新たな回線を追加することで、料金プランや利用条件が変わる可能性があるため、申し込み前に確認すべきポイントがいくつか存在します。
そこで今回は、楽天モバイルの2回線目の申し込み手続きや注意すべき点について、詳しく見ていきましょう。
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楽天モバイルの2回線目の申し込み方法
楽天モバイルの2回線目の申し込み方法は以下の通りです。
①申し込みに必要なものを準備する
申し込みの際、以下の書類の準備が必要になります。
- 本人確認書類
- 楽天会員ユーザIDとパスワード
- MNP予約番号
※他社から電話番号乗り換えの方のみ必要 - 楽天回線対応製品
- クレジットカードまたは銀行口座
②楽天会員に登録する
③楽天モバイル公式サイトから申し込みを行う
楽天モバイル公式サイトにアクセスしたら、以下の手順で2回線目の申し込みを行いましょう。
- 1.契約するプランとSIMの種類を選択する
- 2.購入する製品と支払回数を選択する ※楽天モバイルで同時に端末を購入する場合
- 3.楽天会員IDとパスワードを入力してログインする
- 4.本人確認書類をアップロードする
- 5.電話番号を選択する ※他社から乗り換えの場合はMNP予約番号の入力
- 6.配送先の情報を入力する
楽天モバイルを2回線契約した場合の料金シミュレーション
2022年10月31日までは、2回線目の料金が実質無料になるキャンペーンが行われていました。ただ2024年2月時点では、そのようなキャンペーンは行われていません。
このため、1回線目と2回線目以降の料金システムは同じになります。各回線で使用したデータ容量に応じて段階料金が適用されます。
したがって、2回戦目をほとんど使用しない場合でも、最低1,078円(税込)の支払いが発生します。なお、2回線合計の料金は最安で2,156円となり、どちらもデータ容量20GB以上使用した場合は6,556円となります。
2回線持ち料金シミュレーション(税込) | 2回線目:3GBまで | 2回線目:3~20GBまで | 2回線目:20GB以上 |
---|---|---|---|
1回線目:3GBまで | 2,156円 | 3,256円 | 4,356円 |
1回線目:3~20GBまで | 3,256円 | 4,356円 | 5,456円 |
1回線目:20GB以上 | 4,356円 | 5,456円 | 6,556円 |
楽天モバイルを2回線契約する3つのメリット
楽天モバイルを2回線契約すると、さまざまなメリットがあります。ここでは、楽天モバイルを2回線契約する3つのメリットについて解説します。
3GBまでなら月額1,078円で2回線目をもてる
楽天モバイルを2回線契約する最大のメリットのひとつは、データ容量が3GBまでなら月額1,078円で回線を持てる点です。この料金プランは非常に魅力的で、他のキャリアでは考えられないほどリーズナブルです。
複数のスマートフォンを使う家族や、自分用と仕事用の2台の携帯電話を持つユーザーにとってぴったりです。
名義がひとつなので家族のスマホ代も管理しやすい
楽天モバイルでは1つのアカウントで複数の回線を管理できるため、家族全員の携帯電話代を一括管理することが可能です。
名義がひとつなので、自分と子どものスマホ代が同じ口座から引き落とされるため、支払い漏れ防止にもつながるでしょう。
専用アプリなら国内通話がかけ放題
楽天モバイルの専用アプリ「Rakuten Link 」を使用すると、国内通話がかけ放題となります。これは2回線目も含めて適用されるため、「家族や友人とよく電話する」「長電話が多い」という方にはとてもおすすめです。
楽天モバイルは、楽天モバイル株式会社が提供している格安SIMです。携帯キャリアサービスの契約数は600万回線を突破しており、多くの方に利用されています。 ただ、「ネットや電話が繋がらない」というトラブルも報告されています。そこでこの記事では、楽天モバイルが繋がらなくなる原因と対処方法を解説します。
さらに、Rakuten Linkユーザー間ならSMS(メッセージ)の送受信も無料です。こちらも積極的に活用しましょう。
楽天モバイルで2回線目を契約するデメリット
楽天モバイルでの2回線目の契約にはメリットが多いぶん、デメリットも存在します。
ここでは、楽天モバイルを2回線契約するデメリットについて解説します。
家族割や学割はない
楽天モバイルの2回線目を契約する場合、家族割や学割は適用されません。2回線目も1回線目同様に通常料金となる点は、デメリットといえるでしょう。
ただ、そのぶん楽天モバイルの料金設定はとてもわかりやすいので、「わかりづらいプランはいやだ」という方にはおすすめです。
なお、楽天モバイルでは学割のシステムは存在しませんが、「最強家族割プログラム」という割引制度があります。これを利用することで家族全員のスマホ代が月100円割り引かれます。
ただし、ひとつの名義で2回線を保有する場合は、家族割は適用されません。最強家族割プログラムを利用したいのであれば、2回線目の名義を自分以外の家族の誰かに設定しましょう
2回線目の契約では利用できないキャンペーンがある
楽天モバイルでは、常時さまざまなキャンペーンが実施されています。ただ、楽天モバイルでは2回線目の契約では利用できないキャンペーンも少なくありません。
一部のキャンペーンや特典は新規契約者の1回線目のみに適用され、2回線目の契約では利用できないので注意しましょう。
データタイプの場合は名義変更ができない
楽天モバイルには、音声通話ができる「通常タイプ」とインターネット通信のみの「データタイプ」の2種類あります。そして、データタイプに限っては、名義変更することができません。
例えば、「子どもが小さいうちは親の名義、大きくなったら本人名義に変更する」といったことはできないので注意しましょう。名義を換えるためには一度解約して、契約をし直す必要があります。
なお、音声通話ができる通常タイプのプランであれば、名義変更は可能です。
2回線目の契約で活用できる楽天モバイルのキャンペーン
楽天モバイルでは、契約と同時に参加することでお得に回線を利用できるキャンペーンが用意されています。ここでは、2回線目の契約で活用できる楽天モバイルのキャンペーンを4つご紹介します。
1回線ずつ名義を換えれば紹介キャンペーンが利用できる
楽天モバイルでは、紹介キャンペーンが常時行われています。紹介キャンペーンを利用することで、紹介するほうは7,000ポイントもらえ、紹介される側は最大13,000ポイントをもらえます。
ただし、ひとつの名義で2回線目の契約をする場合、自分で自分を紹介することはできないため、この紹介キャンペーンは原則利用できません。
ただし、紹介キャンペーンを利用する方法は2つあります。
ひとつは、ほかの楽天モバイルユーザーに紹介してもらってから2回線目を契約する方法。もうひとつは、2回線目の名義を1回線目と換えて契約する方法です。
ひとつ目に関しては、たとえ2回線目であっても紹介キャンペーンを利用したことがなければ誰かの紹介で特典を受けられます。
また2つ目の方法の場合、2回線目の名義を家族にすれば紹介キャンペーン特典に加えて、家族割も適用されるのでおすすめです。
なお、「楽天回線をもう1回線お申し込みで3,000円相当ポイントプレゼント!」のキャンペーンは終了しているため、注意しましょう。
スマホトク得乗り換えキャンペーン
「スマホトク得乗り換えキャンペーン」は、楽天回線のはじめての申し込みと同時に対象のAndroid端末をセットで購入すると、最大8,000円相当お得になる特別キャンペーンです。
例えば、楽天モバイルと別のキャリアのスマホ2台持ちの方が、楽天モバイルの2回線持ちに変更する際に利用できます。
このキャンペーンでは、乗り換えに対して最大6,000円、さらに「Rakuten 最強プランはじめてお申し込み特典 新規・プラン変更(移行)で2,000円相当分のポイント」を併用することで、最大で8,000円相当の特典を受け取れます。
データタイプ申し込み特典 初月3GB分実質無料
2023年7月3日より、「楽天カード」をお持ちの方対象に、最短3分で即時開通可能なデータSIM「Rakuten最強プラン(データタイプ)」が提供開始となりました。このデータタイプでは、電話番号はもてませんが、インターネット接続や SMS 送受信は可能です。
さらに、提供開始に伴うポイント還元キャンペーンが適用され、初月実質3GB相当が無料で使えます。
楽天モバイルの通話タイプのプランを契約していて、「データタイプを2回線目として持ちたい」という方は初月3GB実質無料キャンペーンを活用しましょう。
Rakuten WiFi Pocket 2Cが楽天モバイルお申し込みで1円
楽天モバイルとRakuten WiFi Pocket 2Cを同時に契約すると、通常7,980円する端末代金がたったの1円になります。
このお得なキャンペーンは、楽天モバイルのポケット型Wi-Fiを利用したい方におすすめです。
なお、楽天モバイル(Rakuten UN LIMIT VII)のみを契約せずに端末のみを購入した場合、キャンペーンは適用されず通常価格の7,980円がかかります。
よくある質問
ここでは、楽天モバイルの2回線目を契約する際のよくある質問をご紹介します。
楽天モバイルの2回線目のみを解約することはできる?
楽天モバイルでは、2回線目のみを解約することができます。
楽天モバイルでは、1つのアカウントで複数の回線を管理することができますが、各回線は個別に解約や変更が可能です。ただし、解約には一定の手続きや条件があります。詳細は楽天モバイルの公式ウェブサイトやカスタマーサポートに確認するのがおすすめです。
楽天モバイルの2回線目の契約時に本人確認は必要?
楽天モバイルの2回線目の契約時にも、本人確認が必要です。そのため、運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなどの公的な身分証明書を準備しましょう。
楽天モバイルを契約後すぐ解約するとどうなる?
契約期間内に解約すると解約料が発生する場合があります。契約内容や料金の支払い状況によっても異なるので、詳しくはカスタマーサポートに問い合わせましょう。
楽天モバイルの2回線目を名義変更することはできる?
楽天モバイルの2回線目を名義変更することは可能です。その際、新しい契約者の情報を提出し、手数料の支払いを済ませる必要があります。ただし、データタイプの名義変更はできないので注意しましょう。
楽天モバイルなら安くで2つの回線を維持できる
楽天モバイルなら2つの回線を安く快適に維持できます。1つ目の回線が実質無料で提供される期間限定のキャンペーンや、低コストでのスマホ購入オプションなど、さまざまな特典が用意されています。
また、1回線目と2回線目の名義を換えて、紹介キャンペーンや家族割を活用するのもおすすめです。そうすることでポイント還元や利用料の割引を受けられます。
楽天モバイルでは、標準通話アプリでの通話は料金プランに従って有料ですが、Rakuten Linkだと国内通話が無料になります。国際通話には別のオプションがお得です。明細を確認し、通話時間やデータ使用量を管理することで節約につながります。
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