キャンプ用耐熱グローブのおすすめ12選!選び方やお手入れ方法を徹底解説
キャンプでの調理や焚き火のときに欠かせない「キャンプ用グローブ」。火傷やすすによる汚れを防げるので、ひとつは持っておきたいですよね。この記事では、キャンプ用耐熱グローブの選び方について解説します。500℃以上に対応できるものなど、おすすめ商品やお手入れ方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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キャンプ用グローブは耐熱グローブがおすすめ
キャンプ用グローブとは、キャンプなどで火を扱うときに使用するグローブのこと。焚き火やBBQといった直火を作業するときに便利で、熱や汚れから手を守ってくれます。キャンプなど火を使うシーンに欠かせないアイテムです。
耐熱グローブはホームセンター場所などで直接購入することもできますが、キャンプ専門店が作った耐熱グローブも多く販売されています。メーカーや製品によってさまざまな機能があるので、それぞれの特徴や使いやすさをチェックしてから選んでみてください。
キャンプ用耐熱グローブの選び方
キャンプ用の耐熱グローブを購入する前に、選び方のポイントをチェックしておきましょう。自分に合った素やサイズ、特徴の耐熱グローブを選ぶことで、より使いやすくなりますよ。
1.素材・耐熱性で選ぶ
選び方の大きなポイントとなるのが「素材」です。耐熱グローブに使われている素材は主に牛革とアラミド繊維の2つ。それぞれ特徴が異なり、特に耐熱性に違いがあります。
牛革製
牛革製の耐熱グローブは、製品によって差はあるもののおよそ120℃まで耐えられると言われています。燃えている薪を直接触ったりしなければ充分な耐熱性なので、キャンプで焚き火を楽しむ程度であれば問題なく使えますよ。
牛革特有の高級感やアウトドア感を感じられるのも魅力の1つで、デザインにこだわった商品も多いです。そのためキャンプギアの見た目にもこだわりたいという方は、ぜひ牛革製の耐熱グローブをチェックしてみてください。耐熱グローブの中では比較的ポピュラーな素材でもあるので、種類も豊富でニーズに合った製品が見つけやすいでしょう。
アラミド繊維製
アラミド繊維できた耐熱グローブは、高い耐熱性を持っています。基本的に400〜500℃にまで対応できる素材なので、薪をくべたり燃えている炭を直接触ったりしても熱さを感じません。
そんなアラミド繊維は防火服や電気配線にも使用されている素材なので、キャンプシーン以外でも火の近くで作業する時でも役立ちます。特に炭火は高温になりやすいので、炭を使って焚き火やBBQするならばアラミド繊維の耐熱グローブを選ぶのがおすすめです。
2.種類で選ぶ
耐熱グローブはロングタイプとショートタイプの2種類があるので、ニーズに合わせて選ぶのがおすすめです。それぞれメリットがあるため、自分のキャンプスタイルに合わせて選びましょう。
ロングタイプ
ロングタイプの耐熱グローブは、肘の近くまでしっかりガードできるのがポイントです。勢いよく燃える炎の近くで作業する場合は、ある程度長さのあるグローブの方が扱いやすいでしょう。また、夏場など半袖でキャンプやBBQをする場合は、ロンググローブで腕全体を覆うのがおすすめです。
ただしロングタイプはかさばりやすいため、コンパクトさを求める場合はやや選びにくいのがデメリット。販売されているモデルもショートタイプ程多くはないので、豊富な種類からチョイスしたい方には物足りないかもしれません。
ショートタイプ
ショートタイプの耐熱グローブは手首までを覆えるサイズとなっています。長袖で腕全体をガードできている場合や、あまり火の近くで作業しない場合はショートタイプでも充分でしょう。また、コンパクトなので収納しやすく、持ち運びにも困らない点がメリットです。
ただし、腕全体をカバーできないので、ロングタイプと比較すると熱さを感じる可能性はあります。また、火力が強い場合や火の粉が飛び散っているようなときはロングタイプの方がおすすめですよ。
3.サイズで選ぶ
耐熱グローブは手にある程度フィットしている方が作業しやすいので、サイズ選びも大切なポイントです。フリーサイズだけでなく、サイズ展開している耐熱グローブもあるので、手が標準より大きいもしくは小さい方はサイズを選べる商品を選びましょう。
ただし耐熱グローブは手にフィットしすぎるのも良くありません。グローブが抜けにくいとスムーズに着脱できず手間取ってしまうので気をつけましょう。
4.作業のしやすさ・用途で選ぶ
耐熱グローブは製品ごとにそれぞれ特徴があるため、自分のニーズに合ったものを選ぶのがおすすめです。以下にいくつかポイントをまとめてみたので、見ていきましょう。
細かい作業には自由に指を動かせるものを
耐熱グローブを装着したまま指先を繊細に使うような細かい作業をしたいのであれば、自由に指が動かせるタイプがおすすめです。指1本1本が独立しているような形のグローブであれば指を動かしやすく、細かい作業にも対応しやすいでしょう。
また、薄手のグローブも自由に指が動かしやすいです。熱に強く、分厚すぎないグローブはストレスなく細かい作業ができるので、気になる方はチェックしてみましょう。
ナイフも扱うときは厚みがあるものを
アウトドアではナイフを扱うシーンも多いため、刃物に対応できる耐熱グローブがおすすめです。生地に厚みがあれば、火だけでなく刃物からも手を守れます。ただし、刃物でグローブが切れないわけではないので、使い方には注意が必要です。
キャンプ用グローブの中には、耐熱性だけでなく防刃性を兼ね備えたものも販売されています。アウトドアシーンでナイフや包丁を使うシーンが多い方は、耐熱性以外の機能にもこだわってみてください。
耐熱性重視ならアラミド繊維を
耐熱性をもっとも重視したい場合は、アラミド繊維を使ったグローブを選びましょう。牛革素材よりも耐熱性が高く、製品によって差はありますが500℃近くまで耐えられると言われています。火を使うシーンが多い場合は、アラミド繊維を使ったものを検討してみてくださいね。
キャンプ用耐熱グローブのおすすめ12選
ここからは具体的にキャンプ用の耐熱グローブを実際に見ていきましょう。さまざまなメーカーから販売されており、それぞれ素材やサイズ展開、特徴が異なります。ぜひ比較しながら、自分に合ったものを探してみてくださいね。
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(152件)
商品情報
片手/80g
外側/ノーメックス・ケブラー 内側/コットン
ノーメックス70%、ケブラー30%を使用した耐熱グローブで、350℃まで耐えられる耐熱グローブです。グローブと言うよりも軍手のような見た目なのでかさばりにくく、アウトドアだけでなく電球交換や車のメンテナンスといったさまざまなシーンで活用できますよ。内側はコットン100%なので、化学繊維で肌がかぶれやすい方にもおすすめです。また、コットン100%で通気性にも優れており、夏場の使用でも蒸れにくいでしょう。
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(1,954件)
商品情報
ブランド キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
サイズ M
色 イエロー
特徴 耐火
耐熱性に優れた牛革を採用した、キャプテンスタッグの耐熱グローブです。掌や指部分には革の重ね貼りを施し、断熱性をしっかりと強化していますよ。握りやすく柔らかい仕上げで、女性の方でも安心してお使いいただけます。内側には綿生地を使っているので、肌触りも良好ですよ。
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(913件)
商品情報
従来サイズ( M)縦24.5cm×横12cm 85g(片手)
大きいサイズ(L)縦26.5cm×横12.5cm 100g(片手)
手首をマジックテープで留められるので、フィット感を求める方にぴったりです。サイズはS・M・Lの3種類があり、マジックテープで調整できるので自分の手のサイズにも馴染みやすいでしょう。キャンプだけでなくバイクや車、園芸や鍋つかみなどさまざまなシーンで活用できるので、1つ持っておくと重宝しますよ。高級感のあるデザインで、キャンプギアやファッションに馴染みやすいグローブです。
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(33件)
商品情報
ブランド ロゴス(LOGOS)
サイズ M(長さ:約 23cm)
色 キャメル
特徴 耐熱
耐熱性のある牛革素材のグローブで、指や手のひらは革を二重でに貼り付けることでより高い耐熱性を実現しています。頻繁にキャンプやBBQをする方は、摩耗しにくい丈夫なグローブを選ぶことがポイント複数のサイズが用意されているので自分の手の大きさに合わせやすく、手首部分のギャザーで着脱もしやすいですよ。
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(31件)
商品情報
【重量】200g
【材質】牛革
【生産国】CHINA
おしゃれにもこだわりたい方におすすめなすっきりとしたデザインの耐熱性グローブ。牛革特有の上質な質感と、ブランドロゴがあしらわれたタグもポイントです。カラーはホワイトも展開されているので、好みやキャンプファッションと合わせて選びましょう。手首には調整ベルトがついているので、フィット感を高めて作業することも可能です。
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(120件)
商品情報
[サイズ]フリー、長さ:23cm [入数] 1双
高い耐熱性を誇るアラミド繊維を使っており、火だけでなく刃物にも強いのが特徴です。薄手なので作業しやすく、指先の細かい動きもスムースに行えますよ。メーカーは衛生面の観点から下履きとしての利用を推奨しているので、手持ちの軍手やグローブなどと組み合わせるのがおすすめです。
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(4件)
商品情報
ロングタイプの耐熱グローブを探している方におすすめなのが、こちらのアイテム。牛革を使っており、上腕までしっかりガードできるのがポイントです。サイズ展開も3種類あるので、自分の手に合ったアイテムを身に着けたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
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(32件)
商品情報
色 オレンジ
ユニット数 1.00 個
対象年齢 大人
素材タイプフリー パウダーフリー
牛革と難燃性素材を組み合わせた耐熱グローブなので火に強く、耐久性や耐摩耗性にもこだわって作られています。ショートタイプですが手首をすっぽり覆えるサイズ感で、洋服の袖をグローブ内に入れるスペースも備えているのがポイントです。洋服の袖部分を火や汚れから守れるので、長袖を着ているときの使用にもおすすめ。親指部分が強化されているのでグリップ力に優れており、薪や炭をしっかり握れますよ。
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(917件)
商品情報
ブランド 東和コーポレーション(Towa Corporation)
サイズ F
色 カーキベージュ
特徴 燃えにくく、耐切創性のあるアラミド糸縫製
使い心地にこだわっている耐熱グローブで、適度な厚みで安全性を確保しつつも、柔らかさもあり手を動かしやすくなっています。内部はコットンとメッシュを組み合わせているので通気性に優れており、ニオイやベタつきといった不快感も軽減されるでしょう。オイルでコーティングしているため水に濡れても問題なく使え、洗って使える点もうれしいですね。
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(68件)
商品情報
材質 レザー
サイズ M
対象年齢 成年
色 ブラウン
特徴 耐火, 耐熱
牛革の質感と、手の甲部分にプリントされたロゴがアウトドアな雰囲気を感じさせる耐熱グローブ。オイルレザーを採用することでしなやかで、手にフィットするような柔らかい質感を楽しめます。素材が柔らかいので指を動かしやすく、薪を扱ったり細かい作業をしたりする時もストレスなく使えるでしょう。
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(2,635件)
商品情報
ブランド 東和コーポレーション(Towa Corporation)
サイズ Free Size
色 ブラック
特徴 耐久性
アウトドアだけでなく建築や園芸、DIYと幅広い用途にも活用できる耐熱グローブです。劣化しやすい親指股部分には補強を加えており、ハードな作業の際も活躍してくれるでしょう。内側はコットンを採用することで通気性をしっかり確保。汗をかいても嫌なニオイが発生しにくく、お手入れもしやすいですよ。
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(200件)
商品情報
全長:24.5〜25.5cm
中指の長さ:9.0〜9.5cm
ヤギの革を使ったグローブで、アルミレイヤーを組み合わせることで高い耐熱性を実現しています。日本耐熱試験に合格した高い耐熱性で、火を使う作業や調理の際にぴったりです。ヤギ革は柔らかいので手に馴染みやすく、指も動かしやすいので細かい作業もスムーズに行えるでしょう。カラビナや火吹き棒もセットでついているので、キャンプ初心者さんにもおすすめです。
キャンプ用耐熱グローブのお手入れ方法
適切なお手入れを定期的に行うことで、耐熱グローブを長く使い続けられますよ。
今回ここからは一般的な耐熱グローブのお手入れ方法をご紹介しますが、商品によって異なる場合があるので、必ず購入した耐熱グローブの説明書を読んでから、お手入れするようにしてくださいね。
革製品の場合
革素材でできている耐熱グローブは、まず乾いた布で泥やホコリを落としましょう。専用のブラシがあれば汚れを落としやすいのでおすすめです。水に弱いので特殊な加工が施されていない場合は、濡らしたり洗濯したりしないようにしましょう。また、シンナーやベンジンを使ってのお手入れはできないので気をつけてください。
また、干す場合は陰干しがおすすめです。風通しが良くて直射日光が当たらない場所に干しておけば、ニオイも解消できるでしょう。
アラミド繊維の場合
アラミド繊維も、基本的なお手入れ方法は革素材を同じです。乾燥している状態でブラシを使い、汚れを落としましょう。なるべく柔らかいブラシを使ったほうが、傷めずお手入れできます。湿気がある空間で保管するのは好ましくないため、使った後は陰干ししてしっかり乾燥させてから保管するようにしてくださいね。
おすすめ商品比較表
富士商(Fujisho) 富士商 耐熱グローブ1双 -m F5201 | キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャプテンスタッグ レザーグローブ | TRAN(トラン)(R) TRAN 耐熱グローブ | ロゴス(LOGOS) ロゴス BBQ耐熱レザーグローブ | S'more S'more スモア Leather gloves | ミドリ安全(Midori Anzen) ミドリ安全 耐切創・耐熱手袋 MK-10 | ロゴス(LOGOS) ロゴス たき火ロング耐熱レザーグローブPRO L 81090931 | MOON LENCE MOON LENCE 耐熱グローブ CKST001 | 東和コーポレーション(Towa Corporation) 東和コーポレーション EXTRAGUARD TAKIBI(SP) | Bush Craft ブッシュクラフト Bush Craft ブッシュクラフト 焚き火グローブ | 東和コーポレーション(Towa Corporation) 東和コーポレーション EXTRAGUARD TAKIBI EG-027 | SILVABOND SILVABOND 耐熱手袋 | |
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耐熱グローブで安全なキャンプを楽しもう
火の近くで作業する際、耐熱グローブを使うことで熱や汚れから手を守ることができます。焚き火やBBQなどを行うときはぜひ準備しておきたいアイテムのひとつです。まずは自分に合った素材やサイズを明確にしておくと、用途に合った耐熱グローブが見つけやすくなりますよ。今回ご紹介した耐熱グローブをぜひ比較していただき、お気に入りのアイテムを見つけてみてくださいね。