ペグハンマーのおすすめ10選!コールマン、スノーピークなど注目ブランドも
テントを張るための杭(ペグ)を地面に打ち込むときに使う「ペグハンマー」。使いやすいペグハンマーがあれば、初心者でもスムーズにテントやタープの設営ができます。そこで本記事では、おすすめのペグハンマーをご紹介します。選び方のポイントや注目ブランドについても解説しますので、ぜひペグハンマー選びにお役立てください!
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ペグハンマーとは?
ペグハンマーとは、テントやタープを設営するときに使うペグ(杭)を地面に打ち込むときに使われるハンマーのことです。ペグを打ち付ける面が広くなっているタイプが多く、安全にペグを打ち込めるようになっているのが特徴です。
また、なかにはテントを撤収するときにペグを抜くための「ペグ抜き」が付いているタイプもあります。地面に深く刺さったペグを抜くのは重労働です。ペグ抜き付きのアイテムがあればテントの撤収もぐんと楽になりますよ。
普通のハンマーで代用可能?その違い
ペグの先端は小さいため打面が狭い普通のハンマーだと、うっかり手を打って怪我をしてしまうかもしれません。その点、ペグハンマーは打面が広めにできていますので、打ちミスしにくくなっています。
また、テントを張る地面は土が硬かったり石が混ざっていたりすることがあります。ペグハンマーであれば、効率よく力が伝わるように考えられているため、硬い地面にも楽にペグを打ち込めますよ。
もちろん、力を入れれば普通のハンマーや辺りに落ちている石を使ってペグを打ち込むことは可能です。しかし、安全かつ楽にテントを設営するためには専用のものを使うのが一番といえます。
また、ペグは抜くのも大変ですので、ペグ抜きがない普通のハンマーだとペグ抜きを用意しなければなりません。そのため、1本でテントの設営から撤去までカバーしてくれるペグハンマーが便利でしょう。
ペグハンマーの選び方
失敗しないペグハンマー選びのために、チェックしたい6つのポイントを解説!
- ヘッドの素材
- ハンドルの形状や素材
- ペグ抜き
- 重量
- プラスアルファの機能性
- 注目ブランド
たくさんの種類があると、どれがいいのか迷ってしまいますよね。使いやすいペグハンマーを見つけるために、選び方を詳しく見ていきましょう!
1.ヘッドの素材で選ぶ
ペグハンマーのヘッド部分の素材は「金属製」「ゴム製」「プラスチック製」のものが中心です。ヘッドの素材は使い心地に大きく影響しますので、自分に合うものを選びたいですね。
金属製
金属製のペグハンマーは、強い力でペグを打ち込めるのが魅力です。耐久性にも優れていますので、使用頻度が高い人や長く使い続けたい人に適しています。
鉄やステンレスを使用したペグハンマーであれば、ペグを打ち込んでもハンマーの打撃面へのダメージは少なめです。しかし、腕への衝撃が大きい点とペグに傷がつきやすい点はデメリットといえます。
同じ金属製でも真鍮(しんちゅう:亜鉛と銅の合金)や銅のパーツがついているものであれば、衝撃が柔らかくペグを傷つけるリスクも軽減できますよ。ヘッドを交換できるモデルもありますので、長く愛用したい人にもおすすめです。
ゴム製
ペグを傷つけずにペグ打ちしたい人におすすめなのが、ゴム製のペグハンマーです。力強く打ち込んでも、音を吸収するため比較的静かにペグ打ちできますよ。金属と比べるとゴムは劣化が早いですが、ペグに傷をつけにくく腕への衝撃も控えめとなる点が魅力です。
ゴムのペグハンマーは比較的軽く持ち運びが楽ですが、軽い分パワーに欠ける部分も。そんなときには、金属とゴムを合わせた、両方のいい部分を併せ持ったペグハンマーを選ぶのもおすすめですよ。
プラスチック製
プラスチック製のペグハンマーは重量が軽いため、登山やソロキャンプなど、荷物を軽くしたいときに活躍してくれます。ただし、耐久性は低めですので、長く使い続けるのは難しいかもしれません。
価格は安価なものが中心で、ホームセンターなど身近なお店で購入することも可能です。また、テントの付属品として入手するケースも多いため費用を抑えてペグハンマーを準備したい人にもおすすめです。
2.使いやすいハンドルの形状・素材で選ぶ
ペグハンマーは、ハンドルの形状や素材によって使い心地や見た目の雰囲気がガラリと変わります。
たとえば、ゴム製のハンドルは握ったときに手にフィットしてすべりにくいです。また、ペグを打ち込むときの衝撃を吸収してくれるので、手が痛くなりにくいのもゴム製ならではの特徴といえます。
同じように衝撃を吸収する働きが期待できるのが木製のハンドルです。木製は、使うほどに味わいが増し、大切なキャンプギアとして愛着がわくでしょう。
また、耐久性で選ぶなら金属製がおすすめです。加えて、汚れにくい点も魅力ですね。
ペグハンマーのハンドルの形状は、ストレートタイプと湾曲しているタイプがあります。より収納しやすく持ち運びに便利なのはストレートタイプです。湾曲しているタイプは、少し場所を取りますが、自然なカーブで握りやすいため、使いやすさを重視したい人におすすめです。
3.手持ちのペグが抜きやすいかで選ぶ
一般的なハンマーと異なり、ペグハンマーの多くには「ペグ抜き」の機能が備わっています。ペグ抜きには「フック型」と「ホール型」があり、対応可能なペグの形状が異なります。
自分が持っているペグに使えるかどうかを確認してから、ペグハンマーを選びましょう。
フック型
フック型のペグ抜きは、ペグの穴に引っ掛けて使います。このタイプが使えるのはホールのあるペグだけで、主に鍛造ペグがこの形です。
ペグのホールにペグ抜きのフックを引っ掛けて引っ張ることで、ペグが抜けます。ペグが抜けにくい場合は、ペグの左右をハンマーで軽く叩いてから再び引っ張ってみるとよいでしょう。
ホール型
ホール型のペグ抜きは、フックのあるすべてのペグに対応しています。鍛造ペグを含め、ほとんどのペグにはフックがあるため、幅広く使えるのがこちらのタイプです。
フックのあるタイプのペグは、別のペグのフックをひっかけて引き抜くという方法も可能ですが、ペグ抜きがあった方がスムーズに抜けます。
4.適度な重量?重さをチェック
地面にペグを刺すとき、ハンマーが重いと少しの力でペグを打ち込むことができます。反対にハンマーが軽いと、強い力をかけなければいけません。
しかし、重すぎるペグハンマーだと持っていくのが大変ですよね。かといって軽すぎるとペグ打ちに苦労してしまいますので、ほどよい重さのペグハンマーを選ぶのがベストでしょう。目安としては、500〜600gほどのペグハンマーが使いやすくておすすめです。
5.機能性で選ぶ
テントやタープの設営に重宝するペグハンマーを選びたいときには、プラスアルファの機能性に注目してみましょう。
特に便利なのはすっぽ抜け防止のための「ストラップ付き」や安定感が増す「滑り止め付き」、そして長く愛用できる「ヘッド交換可能」の3つの機能です。
ストラップ付き
ペグ打ちをしているときに、うっかりハンマーが手から抜けて飛んでいってしまうと危ないですよね。そこでおすすめなのが、ストラップ付きのペグハンマーです。ストラップを手首に通してハンドルとストラップの両方を握れば、振り上げたときや打ち込んだときにハンマーが手からすっぽ抜けるのを防げますよ。
また、ストラップがあれば使わないときにポールやS字フックなどにひっかけておけますので、邪魔になりません。
滑り止め付き
ハンドルに滑り止めが付いているペグハンマーは持ったときのフィット感がよく、よりペグを打ち込みやすくなっています。
ハンマーが滑ってしまうと、打ち込む場所がずれてしまい、しっかりペグが刺せなかったり手をぶつけて怪我をしてしまったりする可能性があります。安全に正しくペグ打ちができるように、滑り止め付きのペグハンマーを選ぶとよいでしょう。
ヘッド交換が可能なタイプ
金属製のペグハンマーは、使い込むほどに打面が潰れてしまいます。そうなると、うまくペグを打ち込むのが難しくなりますのでヘッド交換ができるタイプが便利です。金属のなかでも、銅や真鍮は特にやわらかく潰れがちですので、ヘッド交換ができるといいですね。
繰り返し使うことで凹んだり傷が入ったペグハンマーも、ヘッドを交換すればふたたび出番が増えで、キャンプに出かけるときに活躍してくれるでしょう。
6.注目のブランドで選ぶ
ペグハンマー選びに迷ったら、多くのキャンパーから選ばれている注目のブランドからお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。
コールマン
Coleman(コールマン)は、1900年にアメリカで誕生した老舗のキャンプギアブランドです。長い歴史のなかで、ランタンやテント、アウトドアワゴンなどさまざまなヒットアイテムを生み出しています。
ロングライフ製品を作ることをモットーとしており、気に入ったギアを長く愛用したい人におすすめのブランドです。ペグハンマーに関しては、ストラップやペグ抜きなど、便利な機能を搭載したモデルを多く展開しています。
スノーピーク
SnowPeak(スノーピーク)は、1958年創業のアウトドア用品メーカーです。ものづくりの街、金物の街として知られる新潟県燕三条で生まれたスノーピークの製品は、品質のよさで多くのファンを獲得しています。
全製品に永久保証が付いていますので、愛着のある道具を修理しながら長く使い続けられます。打ち込みやすさにこだわったペグハンマーは、優れた鍛造技術が光る逸品です。
キャプテンスタッグ
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)は、台所用品メーカーの「パール金属」(新潟県三条市)のアウトドア部門として1976年に誕生したアウトドアブランドです。はじめはアウトドア用の食器を中心に展開。現在ではキャンプギアだけでなくサイクリングやカヌーなど、アウトドアに関する幅広いジャンルのアイテムを作り出しています。
ペグハンマーの品揃えも、もちろん豊富です。本格的な鍛造製のものから手軽に使えるプラスチックまで、あらゆるニーズに対応するハンマーを取り揃えています。
ペグハンマーのおすすめ10選
ここからは、編集部がおすすめするペグハンマーをご紹介します。テントの設営に活躍する、使いやすいペグハンマーをさっそくチェックしていきましょう!
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(746件)
商品情報
サイズ:23.2×11.5×232mm
重量:700g
ずっしりと重い鉄製のヘッドは、重心が前に来るように設計されています。そのため、大きく振り下ろさずとも効率よくペグ打ちが可能です。ハンドル部分はアルミ製ですので全体の重量は重すぎず、長さもショートタイプですので持ち運びはラクラクです。ペグ抜きはフック型で、鍛造ペグをスムーズに抜くことができます。
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(583件)
商品情報
サイズ:295×30×115mm
重量:655g
金属製のペグハンマーの天敵は「サビ」です。ステンレスを採用したこちらのペグハンマーは、サビにくく長くキレイな状態で使えます。ヘッドは打ちミスしにくいように、四角く大きい打面となっているので、キャンプ初心者でも扱いやすいでしょう。ペグ抜きはフック型とホール型の両方が備わっていますので、どのタイプのペグでも対応可能です。
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(113件)
商品情報
サイズ:87×45×265mm
重量:140g
持ち運びしやすい軽いペグハンマーを選びたい人にぴったりなのが、こちらのプラスチックペグハンマーです。持ち手にはホールがあり、ペグを抜いたりハンマーをひっかけておくこともできます。うっかり落としても怪我をしにくい軽量タイプですので、小さなお子さんと一緒に楽しむファミリーキャンプにもおすすめです。
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(16件)
商品情報
サイズ:11.5×3.5×31cm
重量:960g
ずっしりと重さのあるこちらのペグハンマーは、打面がゴム製で衝撃を緩和してくれます。滑りにくいハンドルやすっぽ抜け防止のストラップなど安全面への配慮もばっちりです。持ち手の先にも穴があるので、使わないときはS字フックにひっかけて収納できますよ。ペグ抜きとペグ抜き穴の両方があり、使い勝手抜群です。
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(362件)
商品情報
サイズ:直径10×30cm
重量:730g
手になじむ天然木を使用した鍛造ハンマーです。ヘッドは広めでペグが打ちやすく、反対側にはペグ抜きも備わっています。ハンドルは端の方が太めになっているため、滑り抜けにくく力を込めてペグ打ちもスムーズに作業できますよ。ストラップにはブランドロゴが入っていて、おしゃれ度も高めです。
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(604件)
商品情報
サイズ:12×32cm
重量:850g
ペグのヘッドをしっかり捉える、大きめのヘッドが特徴のペグハンマーです。滑りにくさにこだわった人間工学グリップで、スムーズかつ安全にペグ打ちできますよ。ペグ抜きはオリジナルフック構造で、あらゆるペグに対応しています。重めのハンマーでガンガン打ち込みたい、そんなシーンにおすすめの、超ヘビー級ベグハンマーです。
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(451件)
商品情報
サイズ:8×30cm
重量:560g
スマートなシルエットのスチール製のハンマーにコールマンらしい赤いストラップがアクセントになった、おしゃれで実用的なペグハンマーです。ハンドルは持ちやすさを重視して少し太めに。ヘッドの後ろにはペグ抜きが付いており、テントの設置から撤収までスムーズに作業できますよ。
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(993件)
商品情報
サイズ:12×3.5×29cm
重量:約635g
叩きやすさにこだわった、本格的な鍛造仕上げのペグハンマーです。頑丈な鍛造ペグをしっかり打ち込めるように作られており、テントやタープをしっかりと固定できます。ハンドルは滑り止めの加工に加えてすっぽ抜け防止のストラップも付属しています。上質なギアを長く愛用し続けたいという人にぴったりの、ハイエンドペグハンマーです。
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(179件)
商品情報
サイズ:11.5×30.5cm
重量:680g
硬い地面へのペグ打ちにおすすめのペグハンマーです。しっかりとしたハンドルは持ちやすく滑りにくいように波型に。すっぽ抜け防止のストラップを活用すれば、ペグ打ちもペグ抜きもスムーズに行えますよ。フック型とホール型のペグ抜きが両方付いていますので、幅広く活躍してくれるでしょう。
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(2件)
商品情報
サイズ:240×90×38mm
重量:860g
ペグを打ち込むときの音が気になるという人におすすめなのが、頑丈な樹脂素材をヘッドの打面に採用したペグハンマーです。ヘッド全体には重量のある素材を使用しており、振り下ろすような感じでペグ打ちできます。ハンドルは握りやすいように凹凸のあるデザインを採用。静音性に加えて衝撃吸収性に長けているため、テント設営の負担を軽減してくれますよ。
おすすめ商品比較表
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャプテンスタッグ ペグハンマー | キャンピングムーン(camping moon) キャンピングムーン ペグハンマー「蝮」C6 | キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャプテンスタッグ プラスチックぺグハンマー | ハック(Hac) ハック ペグハンマー Montagna | Coleman(コールマン) コールマン スチールヘッドハンマーII | ユージャック(UJack) UJack ペグハンマー VHH | Coleman(コールマン) コールマン ペグハンマー 170TA0088 | Snow Peak(スノーピーク) スノーピーク ペグハンマー PRO.S N-002 | ロゴス(LOGOS) ロゴス パワーペグハンマー | 角利産業(Kakuri Sangyo) KAKURI 静音ペグハンマー | |
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使いやすいペグハンマーでテント設営をスムーズに
テント設営がスムーズにできれば、より一層キャンプが楽しくなりますよね。そんなテント設営のなかでも負担が大きいペグ打ちを手助けしてくれるのが、ペグハンマーです。ペグハンマーは種類が多く、まさにピンからキリまでいろいろあります。自分に合う相棒を見つけることができたら、キャンプライフがもっと楽しくなりますよ。ぜひ、ご紹介した選び方やおすすめアイテムを参考に、お気に入りのペグハンマーを見つけてみてください。