楽天モバイルに学割はある?中学生からお得に使えるプランを紹介
楽天モバイルには、学割の制度はありません。ただ、22歳以下の方が利用できる「最強青春プログラム」、家族割引の「最強家族プログラム」、楽天全体のサービスである「楽天学割」などを活用することで、中学生・高校生のスマホやタブレットの利用料を節約できます。
この記事では、中学生が楽天モバイルをお得に利用するコツをご紹介します。娘・息子にスマホを持たせたい親御さんも、楽天モバイルを使いたい学生さんも、ぜひ参考にしてみてください。
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楽天モバイルに学割はある?
楽天モバイルでは、「学割」と題したキャンペーンや料金システムはありません。ただ、22歳までの方がエントリーできる「最強青春プログラム」(2024年3月12日提供開始)、家族割である「最強家族プログラム」(2024年2月21日提供開始)などのプランが用意されています。中学生を含む学生の方々も、料金の割引やポイント還元により実質支払い料金を節約してお得にスマホやタブレットを使えます。
- 最強家族プログラム:家族で使えばRakuten最強プランに加入すると、家族全員のスマホ代金が100円引きになる
- 最強青春プログラム:家族割引が適用される22歳以下の方はさらに毎月110ポイント還元される
楽天学割とは
楽天学割は、楽天自体の提供するメンバー制の無料サービスプログラムのこと(楽天モバイルの制度ではありません)。15歳から25歳までが利用可能で、楽天市場、楽天ブックス、楽天ミュージック、楽天カード、楽天ビューティ、ぐるなびなどを利用の際に、ポイント還元やクーポン券プレゼントなどの特典が受けられます。
例えば中学生・高校生なら、音楽は日常生活に欠かせないですよね。楽天学割で楽天ミュージックを利用すれば、通常よりも大幅に利用料が安くなります。「楽天市場送料無料クーポン1回分」や「抽選でサーティワンアイスクリームレギュラーシングルギフト券プレゼント」などさまざまなプレゼントキャンペーンが行われています。
楽天モバイルのキャンペーン情報
楽天モバイルのキャンペーンも随時開催されています。スマホの買い替えや新規購入、乗り換えを検討中なら、ぜひ目的に沿ったキャンペーンがあるかチェックしてみましょう。
中学生・高校生にも人気のiPhoneに関するキャンペーンも開催されており、お得にiPhoneを購入できるキャンペーンも少なくありません。
なお、楽天トラベルではiPhoneSE(第3世代)から最新のiPhone15まで、幅広いモデルがラインナップされています。「持っているiPhoneが古くなってきた」「娘・息子に新しいiPhoneを買ってあげたい」という場合は、楽天モバイルのキャンペーンを活用してみましょう。
iPhone以外にも、Android製品のクーポンやYouTube Premiumなどエンタメのサービスキャンペーンなど多数ありますので、ご自身の目的に応じて積極的活用してみましょう。
楽天モバイルを学生が利用するための契約方法
楽天モバイルの契約ができるのは基本的に18歳以上の方です。ただ、中学生のように未成年の方の申し込みは、保護者の同意があれば契約できます。ここではその手順を見ていきましょう。
1.確認事項
楽天モバイル公式サイト、my楽天モバイルアプリ、街の楽天モバイルショップのいずれかから申し込みできます。ショップで申し込む場合は、未成年者と保護者の2名での来店が必要です。その際に「あんしんコントロール by i-フィルター」というフィルタリングサービスの契約が必要となります。このサービスは、未成年者が有害サイトにアクセスしたり、詐欺サイトの被害に巻き込まれたりしないよう、インターネット上のトラブルを未然に防ぐためのサービスです。
2.新規電話番号かMNP(他社からの乗り換え)かを選択する
初めて携帯電話の番号を作る場合は、楽天モバイルで新規電話番号を取得しましょう。一方、すでに他社キャリアでスマホ・タブレットを使っている場合は、MNPで楽天モバイルに乗り換えます。なお、MNPを利用するためには、現在使用中の契約回線の名義が楽天モバイルに申し込む名義と同一である必要があります。
3.必要書類の提示
まず、学生である契約者本人の確認書類が必要です。マイナンバーカード、健康保険証と住民票のセット、パスポートと住民票のセットのいずれかが必要です。こんな時にもマイナンバーカードを取得してあれば、証明書類がひとつで済んで便利ですよね。
また、契約には楽天会員ログイン用のユーザーIDとパスワードも必要です。保護者の本人確認書類も必要ですが、オンラインで申し込む場合は不要です。その代わりに法定代理人同意書兼支払い名義人同意書のアップロードが求められます。なお、支払い用のクレジットカードまたは銀行口座は、本人でも保護者でもどちらの名義でも可能です。
4.申し込み
必要書類がそろったら店舗でもオンラインでも申し込みできます。
5.製品の受け取り
スマホ・タブレットを購入する場合、店頭であればその場で製品を受け取れます(在庫がある場合)。オンライン申し込みの場合は、最短2日で届くこともあれば、1週間ほどかかるケースもあります。急ぎの場合は、ショップが近くならそちらでの申し込み受け取りを選択できますね。
学割がない楽天モバイルを利用するメリット
楽天モバイルは、もともとの基本料金設定が割安です。また、「最強青春プログラム」や「最強家族プログラム」が登場したことで、中学生の利用もさらにお得になりました。
また、通話に関しては、楽天モバイルではRakuten Linkアプリを使用することで通話料が無料となるのも大きなメリットです。LINEなどのコミュニケーションアプリが普及したことで電話回線で通話する機会が減ったとはいえ、電話をかけるシーンはまだ結構ありますよね。
海外での利用に関しても追加費用なしで、70以上の国や地域で毎月2GBまでモバイルデータ通信ができます。海外用SIMに差し替えたり、別プランの契約をしたりすることなく、海外でスマホを使えるのはありがたいですよね。さらには、海外から日本にRakuten Linkアプリを使って電話をかける場合も無料です。国際電話は特に料金が割高なので、海外旅行や海外出張の多い方には助けになるサービスですね。
楽天モバイルを利用する際の注意点
楽天モバイルのデメリットとしては、電波のカバーエリアが他のキャリアと比べてせまい点です。日本全国の人口カバーエリアはかなり充実してきたものの、建物内や地下では回線がつながりづらいともいわれます。
また、海外使用に関しては、注意して使わないとデメリットになるかもしれません。例えば、海外から日本への通話はRakuten Linkアプリを使用すれば無料ですが、日本から海外に滞在している人に電話をかける場合は有料になります。ただし、両者ともRakuten Linkアプリを使っていれば、Rakuten Linkアプリ同士の通話扱いで無料になります。
しかしながら、通話受信の際の電波状況によって、Rakuten Linkアプリではなく、スマホ標準の電話アプリでの受信になることがあります。また、国によっては着信の電話も有料となるケースがあり、無料だと思ってうかつに電話に出ると国際電話扱いになってしまう可能性もゼロではありません。
なお、対処法としては着信が来たらいったん電話には出ず、あらためてRakuten Linkアプリで自分からかけなおすといいでしょう。特にiPhoneの場合、Rakuten Linkアプリ以外からの着信はiOS標準の電話アプリで常時受信してしまうため注意が必要です。
使い方や目的を考えて楽天モバイルを活用しよう
中学生から社会人まで、楽天モバイルは幅広い年代におすすめのスマホキャリアです。料金も割安で、キャンペーンの利用でiPhoneをお得に購入できるのも魅力ですね。
家族割や紹介キャンペーンなどを上手に使えば、家計の節約にもつながります。また、楽天学割を利用することで、楽天市場や楽天カード、ぐるなびなど各種サービスも賢く利用できます。
楽天モバイルは後発のスマホキャリアであるため、通信品質や電波のカバーエリアにはまだ改善の余地があるものの、それらの問題点も日々解消されつつあります。スマホを持ち始めたい中学生、娘や息子にスマホを買う予定のある親御さんは、ぜひ楽天モバイルを検討してみましょう。
楽天モバイルの回線を利用する中で「携帯電話をビジネス用とプライベート用に使い分けたい」「家族にスマホを持たせたい」とお考えでしょうか?この記事では、楽天モバイルの2回線目の申し込み手続きや注意すべき点について、詳しく見ていきましょう。
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