2024.04.19 更新

レインスーツのおすすめ18選！自転車や登山・釣りにぴったりなアイテムを紹介

雨の日はもちろん、風や寒さが厳しい日にも役立つ「レインスーツ」。自転車やバイク、登山、釣りなど、アウトドアシーンに重宝する便利な仕様を備えた商品が多数販売されています。本記事ではレインスーツの選び方と合わせてメンズ・レディース・キッズ向けのおすすめ商品をご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

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この記事で紹介されている商品

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THE ROOTS レインスーツ上下セットリュック対応

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レインスーツの選び方

ネットショップやホームセンターなどでレインスーツを探すと、デザインも形状もさまざまな商品がラインナップされているので、どれを選べばよいのかわからなくなりますよね。

ここからは、レインスーツを選ぶときにチェックしておきたい4つのポイントをご紹介します。

1.サイズ
2.耐水性
3.機能性
4.素材

それぞれのポイントについて以下で詳しく説明しているので、快適なレインスーツ選びにお役立てくださいね。

1.胴回り・肩幅に合わせてサイズを選ぶ

レインスーツのサイズを選ぶ際、身長だけではなく胴回りや肩幅のサイズがぴったり合っているかもチェックしましょう。サイズが大き過ぎると襟や袖口から雨が入ってしまうので、快適に動ける程度にフィット感するサイズが理想的です。

ただし、寒い時期に防寒着を着た上からレインスーツを着ることを想定している場合は、ワンサイズ大きめのものを選んでもよいでしょう。

なお、レインスーツは男女兼用アイテムが多いですが、スポーツメーカーのものや、高機能なアウトドアメーカーのものは、メンズとレディースそれぞれに合わせて動きやすいよう設計されており、別の商品として販売されていることもあります。

2.耐水圧・透湿度・撥水性をチェック

レインスーツのパッケージや公式サイトには耐水性・透湿度・撥水性に関する数値が記載されています。

「耐水性」とは、水のしみ込みにくさを示す数値で、ゲリラ豪雨のような強い雨のときには耐水性10,000mm以上のものがおすすめです。

「透湿度」はレインスーツ内の蒸れにくさを示す数値で、通勤・通学で使用する場合は透湿度5,000g以上のものが快適とされていますよ。

「撥水性」とは生地表面の水気を弾く機能のことで、水がしみ込みにくいのが特徴です。登山やアウトドアで大雨の中を移動することが想定される場合は、水のしみ込みをしっかり防げる「防水性」を備えたレインスーツを選びましょう。

ただし、耐水性と透湿度は使用時の摩擦や洗濯などによって徐々に性能が低下してしまうので、購入する際はなるべく数値の高いものを選択してくださいね。

3.シーンに合った機能性を選ぶ

レインスーツには雨の日も快適かつ安全に活動できるよう、さまざまな工夫が施されています。

たとえば、自転車やバイクに乗るときに役立つ機能や、釣りや登山時に重宝する機能などがありますよ。使用シーンに合わせて適切な商品を選んでくださいね。

自転車やバイク：前が見やすい・リフレクター付き

自転車やバイクに乗るときに着用するレインスーツは、前方が見えやすいようフード部分が透明な素材でできているタイプを選びましょう。フードをベルトで固定できる仕様のものなら、乗車中にフードがずれることがなくより安全に運転できますよ。

また、夜間に自転車やバイクに乗ることがあるなら、リフレクター付きのレインスーツを選ぶことをおすすめします。リフレクターは車のライトを反射してくれるので、夜間の移動時も安心ですよ。

小雨時や短時間の移動であればポンチョタイプのレインスーツでも十分ですが、長時間走行する場合は地面からの水しぶきが下半身にかかって濡れてしまうので、脚までカバーできるセットアップタイプを選ぶとよいでしょう。セットアップは、袖や裾部分が絞れるタイプをおすすめします。

登山や釣り：通気性がよく着脱しやすい

登山や釣りなどのアウトドアシーンでは、レインスーツを着たまま作業したり動き回ったりすることが多いものです。レインスーツ内部に湿気がこもって蒸れると低体温症のリスクが高まってしまうので、通気性がよい生地や内側がメッシュになったものを選び湿気を逃がしましょう。

サッと羽織れるポンチョタイプやジャケットタイプも便利ですが、アウトドアシーンでは下半身をしっかり雨から守れるセットアップタイプをおすすめします。ジャケットとパンツが分かれているので、シーンに合わせて別々に着脱できるのがメリットです。パンツの裾にジッパーが付いているタイプなら、登山靴や長靴を履いたままスムーズに着脱できますよ。

4.素材の特徴で選ぶ

レインスーツに使われている素材には、ナイロンやゴアテックスなどの合成繊維や、ビニール素材があります。

各素材の特徴や適した使用シーンについて以下で詳しくご紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。

アウトドアなどにはナイロンなどの合成繊維

ナイロンやポリエステルなどの合成繊維は、軽量でストレッチ性にも優れているため動きやすく、アウトドアシーンで着用するのに向いています。透湿性も備えておりレインスーツ内に湿気がこもりにくいのも特徴です。高い防水性を求める方には、生地の縫い目をシームテープで加工したタイプを選ぶことをおすすめします。

さらに高性能のレインスーツが欲しい方はゴアテックス素材のレインスーツを選ぶとよいでしょう。ゴアテックスはアメリカ生まれの特許素材で、多くのアウトドアブランドの製品に採用されている素材です。防水性や透湿性のほか防風機能もあり、高い耐久性を備えています。高価ですが、適切なメンテナンスをすれば10年以上使えるのは魅力的ですね。

防水性を重視するならビニール素材

完全防水できるレインスーツを求めるなら、ビニール素材を使用したものを選びましょう。ビニール素材のレインスーツは、PVCやEVAなど防水性の高い素材を溶接して作られているので、縫い目から浸水してくる心配がありません。合成繊維と比べてリーズナブルなものが多いのも特徴です。

ただし、商品によっては生地が重いものやストレッチ性が低いもの、透湿性がなく蒸れやすいものがあります。動き回る作業をするときや、登山やスポーツをするときには不向きです。

5.リュックを背負うなら対応製品か確認

通勤・通学時にリュックサックを使用している場合は、荷物の上から着用できるよう設計されたレインスーツを選ぶとよいですよ。背中部分に十分なマチがとられているので、羽織りやすく、リュックサックをしっかりカバーできます。着丈が長めのものを選ぶと使いやすいですよ。

リュックサックを背負ったまま自転車やバイクに乗る方にもおすすめします。