靴用洗剤のおすすめ12選！つけおき・泡で洗浄できるものをご紹介

長く履く上靴やお気に入りの靴は長持ちさせたいですよね。「靴用洗剤」を使ったお手入れをすれば、清潔に履き続けられますよ。靴用洗剤には、水につけおきするタイプや水なしで使用できるものがあります。泡で洗える商品や重曹を取り入れると頑固な汚れも落としやすいです。本記事では靴の洗い方や靴用洗剤のおすすめ12選をご紹介します。

靴用洗剤を選ぶときには、まずは素材に合った洗剤を探しましょう。次に、水洗いやつけおき、拭き取りなど洗剤の種類も確認しておくとよいですよ。洗うのにかかる時間や費用も変わってくるので、自分に合うものを選びましょう。

靴用洗剤を選ぶときには、素材に合った洗剤かどうかを必ず確認しましょう。靴にはレザーやキャンバス、ナイロン、スエードなどさまざまな素材が使われており、素材ごとにお手入れの方法が異なります。合わない洗剤を使うと、色落ちや靴の劣化の原因になるので気を付けてくださいね。

また、装飾がついている靴や複数の素材が使われている靴も扱いに注意が必要です。洗剤によっては幅広い素材の靴に使える商品もあります。多用途な洗剤を選ぶと、家族の靴を一気に洗う場合やいろいろな素材の靴がある場合に重宝しますよ。

靴用洗剤には、主に水洗いタイプ、つけおきタイプ、拭き取りタイプの3種類があります。種類によって水の有無、洗うのにかかる時間、洗剤の値段などが変わるので、自分に合う商品を選んでくださいね。

スニーカーの外も中もしっかり洗浄したい場合は、水で丸洗いすると汚れをしっかり落とせますよ。水洗いタイプの洗剤は、水で濡らしたスニーカーに泡立てた洗剤をブラシなどでこすって洗浄します。

道具をそろえるのが手間な人向けのブラシつきの洗剤も売っていますよ。洗剤の種類は、粉や液体などさまざまありますが、使いやすいものを選べば問題ないです。

靴全体をしっかり洗えるのがメリットですが、乾かすのに時間がかかる点に注意してください。靴用の乾燥機がない場合は、天気のよい日に洗うのが適しています。

水洗いでは取りにくい汚れやにおいがある場合には、つけおきタイプの洗剤がおすすめです。

お子さんが長く履き続ける上履きや運動靴の汚れをしっかり落としたいときに便利です。抗菌や除菌、消臭成分が含まれた洗剤を使えば、より清潔に靴をメンテナンスできますよ。

洗剤を溶かした水に靴を漬けておくと汚れが浮き出て落としやすくなるので、ブラシで力いっぱい擦るのが苦手な方にもぴったりです。

バケツを複数用意すれば同時に何足も洗えるので、家族が多い方にも向いています。水洗いと同じく、乾かすのに時間がかかる点に注意してくださいね。

水洗いやつけおきほどしっかり洗う必要はないけれど、ちょっとした靴の外側の汚れが気になる場合には、拭き取りタイプの洗剤が活躍します。

靴の気になる部分に洗剤をつけ、ブラシやタオルでこすり取るだけで洗浄可能です。乾かす時間が短いので、緊急のお手入れなら拭き取りタイプが適しています。

泡で出るタイプの洗剤を選べば、その場で汚れを落とせるので便利ですよ。また、水洗いができない靴でも拭き取りタイプなら対応できる場合があるので、1つ用意しておくと重宝します。

ここからはスニーカーの基本的な洗い方をご紹介します。綿などの水洗いできる素材に中性洗剤を使用した方法を取り上げますが、専用のクリーナーを使う場合は各商品の使用方法を確認してくださいね。

商品によっては、水洗いが不要な場合もあるので事前に洗い方を確認しましょう。

スニーカーを洗う前に、ブラシでホコリや汚れを払いましょう。靴底の砂ぼこりなど細かい汚れが気になる方は、歯ブラシを使うとよいですよ。

靴紐があるスニーカーの場合、紐は外しておきます。靴紐がついたまま洗うと、紐と本体の隙間に洗剤が残ったり、スニーカーが型崩れしたりする原因になります。靴紐はスニーカー本体とは別に洗うのがおすすめです。

ブラッシング後に、スニーカーを水やぬるま湯につけおきします。汚れが浮くので落としやすくなりますよ。汚れや素材にもよりますが15～30分程度のつけおきが目安です。

つけおき後、ブラシにクリーナーをつけて泡立て、底面からスニーカーを洗います。ブラシの角を使うと、溝に入り込んだ汚れも落としやすいです。スニーカーの生地が傷むため、やさしく擦りましょう。

全体的に汚れを擦り終わったら、ぬるま湯で泡を落とします。洗剤の落とし忘れがあると靴が傷む原因になるので、洗剤のぬめりや匂いが落ちたかどうかを確認しましょう。

最後にスニーカーを日陰で自然乾燥させます。直射日光が当たる場所は靴の変色の原因になるので避けましょう。靴の内部が乾きにくい場合は、靴をハンガーなどでつるすと風通しがよくなりますよ。

頑固な泥汚れなど、汚れがひどい場合にはひと手間加えると落ちやすくなりますよ。ここでは、漂白剤入り洗濯用洗剤を使う方法と重曹を使う方法をご紹介します。

色落ち防止のために、スニーカーの色や使用可能な洗剤を事前に確認してから試してくださいね。

汚れが頑固な場合は、漂白剤入りの洗濯用洗剤の使用がおすすめです。漂白剤入り洗濯用洗剤を入れた水に靴をつけおきすると、通常の擦り洗いでは落ちない汚れが落ちやすくなります。

洗濯用洗剤に配合される漂白剤は酵素系なので塩素系の漂白剤よりは色落ちのリスクが低いものの、色物のスニーカーには使用を控えましょう。靴専用のクリーナーを使用するのが適しています。

スニーカーの落ちにくい汚れには、重曹と洗剤を混ぜる方法もあります。

お湯に重曹と洗剤を混ぜてつけおきすると、汚れが落ちやすくなります。それでも汚れが残ってしまった場合は、水で重曹を半分溶かしてブラシにつけて擦ると汚れが落ちることがあります。

また、スニーカー内部の皮脂汚れが気になる場合にも重曹で落とせる場合が多いです。さらに、重曹には消臭効果があるため、運動靴や作業靴などの匂いが気になる場合にも活用できますよ。

一般的に綿素材のスニーカーは水洗いが可能ですが、そのほかの素材のスニーカーの場合は洗い方が異なるので注意してください。

今回は、レザー素材とスエード素材の洗い方を取り上げます。スニーカーのお手入れの前に使われている素材を確認しましょう。

ここでは洗い方の一例をご紹介しますが、クリーナーや洗剤の各商品が洗い方を示している場合は、そちらに従ってください。

レザー素材の靴は、一般的には専用のクリーナーと保革用クリームを用意して洗うことが多いです。

まず、靴の表面の汚れやホコリをブラシで落とします。そのあとに、クリーナーを泡立ててブラシやスポンジに含ませてやさしく擦ります。ブラシで擦りすぎるとレザーがはがれる原因となるので注意してください。

最後に、タオルで泡を拭って陰干しします。洗浄後には保革用のクリームで革をケアすると靴が長持ちしますよ。

スエード素材の靴を洗う場合は、クリーナーが素材に対応しているかどうかを確認しましょう。スエード素材は水洗いすると繊維に汚れが染みこむ可能性があるので、拭き取りタイプのクリーナーが使いやすいですよ。

洗う前に靴全体にブラシをかけて汚れを落とします。毛に汚れが絡まっていることがあるので念入りに作業しましょう。

次に、汚れが気になるところをクリーナーで擦り、汚れが落ちたらもう一度ブラッシングをします。仕上に、防水スプレーや保革スプレーを使うのがおすすめです。

記事内紹介順レビューの高い順価格の安い順

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ここからは靴用洗剤のおすすめ商品12選をご紹介します。洗剤のタイプや対応素材をチェックするようにしましょう。また、こだわりたい方は洗剤の香りや価格、成分などを比較するとよいですよ。

泡スプレータイプで手軽に洗える、サンシャインアップルのさわやかな香りの靴用洗剤です。明るいところで乾燥させることで光漂白成分が活性化し、より汚れを分解してくれますよ。室内光や陰干しでも問題ありません。靴1足あたり10回スプレーする場合に約30足分洗浄できるので長く使えますよ。家族用の靴を一気に洗うのにも便利ですね。

頑固な汚れにも対応できるつけおきタイプの靴用洗剤です。一般的な汚れならつけおき後に軽くこすればしっかり洗浄できますよ。抗菌成分が含まれているので、長く履く上履きやスニーカーのにおい対策も可能です。色落ちしにくいのも魅力で、家族分の靴を洗うのにも適しています。しっかり時間をかけて汚れを落としたい方におすすめの商品ですよ。

手洗いにもつけおき洗い可能な、無着色でハーブ・フローラル系の香りがさわやかな液体洗剤です。上履きやスニーカーの頑固な黒ずみ汚れを落としたいときにもぴったりの商品です。ウタマロリキッドは、靴以外にも衣服やメイク用のパフ・ブラシなどの洗浄にも活躍するのが魅力。靴以外にも汎用的に使える洗剤が欲しい方向きですよ。

レモンの爽やかな香りのクリームタイプの洗剤です。蛍光剤増白剤、漂白剤、溶剤不使用なので、成分が気になる方は検討してみてはいかがでしょうか。運動靴や上履きの泥汚れやにおいを洗浄します。靴の中敷きや合皮も洗えるので、おうちの靴を一気に洗いたいときに便利ですよ。まとめ買い用のセット販売もされています。

2007年にアメリカのロサンゼルスで誕生したJASON MARKKというブランドの商品です。原料の98.3%に天然素材を採用し、強い化学薬品や研磨剤を避けています。なるべく環境にやさしい製品を探している方におすすめですよ。レザーやスエード、ナイロン、ニット、キャンバスなど幅広い素材に使えるのが魅力です。

ブラシが届かない汚れにも洗剤を浸透させられる、つけおき洗い用の靴用洗剤です。酵素が汚れを浮き出すので、繊維を痛めずに軽い力で汚れを落とせますよ。たった30分のつけおきで済むので、家事の合間に靴を洗えます。上履きや運動靴の気になるにおいや雑菌も洗浄可能なのも魅力です。

約99%が天然素材で作られ、強い化学薬品や研磨剤を含まない靴用洗剤です。環境にやさしい製品を使いたい方に向いていますよ。泡立ちのよい液体タイプで、すすぎの際の流し残しがしにくいのが魅力です。レザーやスエード、キャンバス、ビニール、ナイロン、コットンなど幅広い素材を洗えます。

靴を洗うときに使うブラシやタオルもセットになった靴用洗剤です。すすぎ不要でタオルでふき取るだけで汚れやにおいを落とせるのが魅力です。また、日光の黄ばみを防止する効果も期待できますよ。数適で靴の汚れを落とせるので、持ち運びにも便利な商品です。水洗いをして乾かす時間がないときに重宝しますよ。

クリーニング店でも使われるつけおき用の粉末洗剤です。水洗いできる上履きや白い運動靴を洗えます。プリントされた靴や色落ちしやすい靴、革製品には使えないので注意してください。上履きなら約20足分をつけおき洗いできます。抗菌・防臭効果も期待できるので、より清潔さを保てますよ。

手にやさしい天然油脂成分が使われた、チューブタイプの靴用洗剤です。濡らした靴に洗剤を塗り、ブラシでこすって洗っていきます。微粒子研磨材ファインセラミックが使われており、生地を傷めずに洗浄できますよ。泡切れがよいのですすぎもスムーズ。つけおきの必要がなくいきなり掃除ができるため、時間をかけずに洗浄したい方におすすめです。

水に溶けやすい液体タイプの靴用洗剤で、ローズの香り付きです。汚れを浮かせるつけおきタイプなので、取りにくい泥汚れも洗浄しやすくなります。蛍光増白剤や漂白剤不使用なので、成分を気にする方にもおすすめです。革や合成皮革などには非対応ですが、水洗いできる上履きやスニーカーの汚れを落とせますよ。

イタリア製の靴クリーニング用石けんです。革靴のメンテナンスにぴったりで、雨ジミ・塩フキ・靴の型崩れに対応可能。クリームの浸透性により、乾燥で硬くなってしまった皮革をやわらかく仕上げる効果も期待できます。石けんでの洗浄後には乳化性のクリームで仕上げをしましょう。靴のお手入れを手軽に行いたい方にぴったりですよ。

ここまで、靴用洗剤の選び方やおすすめ商品12選をご紹介しました。靴をしっかり洗いたいときには水洗いタイプやつけおきタイプがぴったりです。また、ちょっとした汚れの掃除には水洗い不要な拭き取りタイプが手軽に使えるので、1つ用意しておくと重宝しますよ。本記事の内容を参考に、靴の素材や汚れの程度に合わせて洗剤を選んでくださいね。