Amazonはいくらから送料無料になる?配送料について徹底解説します
「Amazonプライム会員だと配送料は無料になる?」「Amazonで注文した商品を海外へ発送できる?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Amazonの送料が無料になる条件や送料がかかる場合いくらかかるのかなどを中心に解説します。Amazonを送料無料で利用したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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Amazonはいくらから送料無料になる?
Amazonには、Amazonが発送する商品とAmazonマーケットプレイスの出品者が発送する商品があります。
Amazonが発送する商品で送料無料になる条件は、Amazonが発送する通常配送の商品の場合、商品合計が2,000円以上であれば送料無料です。ただし、一部の商品や条件によっては適用外となることもあります。
Amazonマーケットプレイス出品者の商品の場合、出品者が送料を決めるため出品者によって送料無料の基準が異なるため、カートに入れる前に送料がいくらかかるのかを確認しましょう。
ちなみに、Amazonで初めて商品を購入する場合、初回利用キャンペーンとして送料無料になるため、どうしても送料無料で利用したいときは、新しいアカウントを作成する方法も1つの手です。ただし、通常送料は無料になりますが、配送オプションは無料にならないため、うっかり利用してしまわないように気をつけましょう。
Amazonで送料が有料になる場合
Amazonが発送する商品は、商品合計が2,000円未満の場合に送料が発生します。また、配送オプションを利用する場合もプライム会員以外の方は、送料がかかります。
なお、Amazonマーケットプレイスの商品は、出品者が送料を決めるため、送料が発生するか否かは一概にはいえません。
Amazonが発送する商品とAmazonマーケットプレイスの出品の共通点としては、大型商品や梱包が特殊な商品は別途送料がかかる可能性があるため、商品購入時は送料を確認しましょう。
参考までにAmazonマーケットプレイスの出品の場合、以下のように表示されます。
Amazonが発送する商品の場合以下のように表示されます。
実際の支払いの際には2,000円未満の商品のため、配送料込みの金額が請求額に表示されています。
Amazonの送料を無料にする方法
Amazonの送料を無料にする方法について以下5つ紹介します。
- Amazonプライム会員になる
- 合計2,000円以上になるように購入する
- まとめて発送では送料が無料にならないことも
- 通常配送料無料の商品を購入する
- Amazonの送料を無料にする裏技は使える?
それぞれ詳しく説明します。
Amazonプライム会員になる
Amazonプライム会員になるとAmazonが発送する通常商品の合計金額が、2,000円未満でも送料無料になります。また、対象商品が最短翌日に届くお急ぎ便や配送日の日時指定ができるお届け日時指定便などの配送オプションの利用が無料なこともメリットの1つです。
Amazonプライム会員は月額600円の費用がかかりますが、頻繁にAmazonサービスを利用している方には、ありがたい特典といえるでしょう。
合計2,000円以上になるように購入する
Amazonが発送する通常商品の場合、合計2,000円以上になるように購入することで送料が無料になります。
合計金額が2,000円を超えない場合、消耗品など今後使うであろう商品と合わせて合計金額が2,000円以上になるように購入することをおすすめします。Amazonは日本随一の品揃えのため、数十円から数百円などの少額商品もあるため調整しやすいでしょう。
とはいえ、送料を無料にするために不要な商品を購入すると、無駄になってしまうこともあるため商品選びは使うものを選ぶようにしましょう。
まとめて発送では送料が無料にならないことも
Amazonが発送する商品を合計金額が2,000円以上になるように商品を購入しても、送料が無料にならない場合があるため、注意が必要です。具体的には商品を発送するときに配送オプションとして、「通常配送」と「まとめて発送」を選べる場合があります。このときに「まとめて発送」のほうが送料が無料になるのではと考える方も多いと思いますが、通常配送が無料で、まとめて発送が有料の場合もあります。
Amazonの配送センターは全国各地にあるため、商品在庫の関係で複数の配送センターから発送される場合もあるのです。その場合、まとめて発送のほうが手間がかかり送料がかかると考えられます。うっかり有料のほうを選んでしまわないように注意しましょう。
通常配送料無料の商品を購入する
Amazonが発送する商品は基本的には2,000円以上の購入で送料が無料になるとお伝えしましたが、商品のなかには2,000円に満たなくても通常配送料が無料なものもあります。
商品の見分け方は、送料が記載されている箇所に「通常配送料無料」と記載されている商品が、商品代金が2,000円未満でも無料になる商品です。
「通常配送料無料」になる条件としては、かさばらない小物の商品が該当するケースが多い傾向にあります。
Amazonの送料を無料にする裏技は使える?
過去にネット上で出回っていた「Amazonが販売する本と一緒に注文する方法」や「Amazonギフト券と一緒に注文する方法」は、2024年2月現在送料無料にはなりません。
送料を無料にするという意味では、書籍の購入やAmazonギフト券の購入を利用しても、意味がありませんので、先に紹介した「Amazonプライム会員になる」や「合計2,000円以上になるように商品を購入する」「通常配送料無料の商品を選ぶ」で対応できないか調べてみることをおすすめします。
配送料が無料になるだけでなく、AmazonプライムビデオやKindleが追加料金なしで楽しめるなど、うれしい特典が盛りだくさんの「Amazonプライム会員」。この記事ではプライム会員が受けられる特典を16個ご紹介します。会員登録を迷っている方も、すでに会員の方もぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
Amazonの送料が変わる場合
Amazonの送料が変わる場合について以下2点紹介します。
- 配送オプションを利用した場合
- Amazonフレッシュを利用した場合
それぞれ詳しく説明します。
配送オプションを利用した場合
配送オプションを利用した場合、以下の料金がかかります。ただし、Amazonプライム会員は配送オプションの利用は無料です。
本州 | 四国 | 北海道・九州 | 沖縄 | |
---|---|---|---|---|
お急ぎ便 | 510円(離島を除く) | 510円(離島を除く) | 550円(離島を除く) | 550円(離島を除く) |
当日お急ぎ便 | 610円(離島を除く) | 610円(離島を除く) | 650円(離島を除く) | - |
お届け日時指定便 | 510円(離島を除く) | 510円(離島を除く) | 550円 | - |
当日お届け日時指定便 | 610円(離島を除く) | - | - | - |
※メール便の場合、200円の配送料が適用されるケースもあります。
Amazonフレッシュを利用した場合
Amazonフレッシュを利用した場合、通常の送料とは異なります。Amazonフレッシュとは、AmazonのネットスーパーでAmazonプライム(Prime Student会員)の方が利用できるサービスです。
1回の最低利用金額が4,000円で、4,000円以上の場合、通常配送料として490円かかり、10,000円以上で通常配送料が無料になります。配達時間を指定したい場合、1時間ごとに時間帯をえらべて、追加料金として10,000円未満は990円、10,000円以上は500円かかります。
Amazonフレッシュは、東京都や神奈川県、千葉県の一部地域で新鮮な野菜や果物などを自宅に届けてくれるサービスです。1万円(税込)以上の注文なら通常配送料が無料になり、大変便利といえます。 今回は、Amazonフレッシュで購入できる商品のラインナップやメリット・デメリット、利用する流れなどを解説します。 Amazonフレッシュに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
Amazonの配送料まとめ
Amazonの配送料について以下5項目を紹介します。
- 通常配送の配送料
- お急ぎ便の配送料
- お届け日時指定便の配送料
- 当日お届け日時指定便の配送料
- 海外へ発送する場合
それぞれ詳しく説明します。
通常配送の配送料
Amazonが商品を発送する場合の通常配送の配送料は、以下のとおりです。
本州・四国(離島は除く) | 北海道・九州・沖縄・離島 | |
---|---|---|
2,000円以上のご注文の場合 | 0円 | 0円 |
2,000円未満のご注文の場合 | 410円 | 450円 |
注文金額は、手数料とAmazonギフト券の金額は省きますので、注文時に確認しましょう。
お急ぎ便の配送料
お急ぎ便を利用することで、通常の配送より早く商品を受け取れる配送オプションです。
Amazonが商品を発送する場合のお急ぎ便の配送料は以下のとおりです。
本州・四国(離島を除く) | 北海道・九州(離島を除く) | 沖縄(離島を除く) | |
---|---|---|---|
お急ぎ便 | 510円 | 550円 | 550円 |
当日お急ぎ便 | 610円 | 650円 | - |
予約商品の発売日・発売日前日のお届け | 0円 | 0円 | 0円 |
お急ぎ便を利用できない地域は、配送オプションの選択肢として選べないため、うっかり選択してしまうという心配はいりません。
お届け日時指定便の配送料
お届け日時指定便を利用することで、配送日時を指定できる配送オプションです。
Amazonが商品を発送する場合のお届け日時指定便の配送料は、以下のとおりです。
本州・四国 | 北海道・九州 | |
---|---|---|
お届け日時指定便 | 510円(離島を除く) | 550円 |
沖縄や離島の場合、日時指定便の利用はできないため、配送オプションとして選択できません。
当日お届け日時指定便の配送料
当日お届け日時指定便を利用することで、注文当日に配送を完了させられる配送オプションです。
Amazonが商品を発送する場合の当日お届け日時指定便の配送料は、以下のとおりです。
本州 | |
---|---|
当日お届け日時指定便 | 610円(離島を除く) |
当日お届け日時指定便は本州の一部地域での利用に限られています。
海外へ発送する場合
Amazonで注文した商品の海外配送には、「AmazonGlobal海外配送」と「関税後払い配送」の2つのオプションがあります。
国や地域によって配送できないものがあるため、注文前に確認しましょう。また、配送料は注文時に目安となる金額がわかるため、必ず確認してください。
購入した商品が海外発送だったり、海外から日本の商品を購入したりといったケースがある、Amazonの「海外配送」。この記事では海外配送できる商品の例や必要な料金、商品が届かない場合の対応や海外発送のやり方についても解説しています。Amazonの海外配送が不安な方もぜひ参考にしてくださいね。
Amazonプライム会員なら送料無料で配送オプションも利用できる!
今回は、Amazonの送料が無料になる条件や送料がかかる場合いくらかかるのかなどを中心に解説しました。
Amazonの配送について疑問点がある方は、本記事を参考にしてお得にAmazonを利用してみてください。
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