2024.03.22 更新

洗えるソファカバーのおすすめ13選！おしゃれなデザインのアイテムなどご紹介

汚れても手軽にお手入れできる「洗えるソファカバー」。3人掛けソファにもかけるだけで簡単に装着できるマルチカバーや伸縮性のあるストレッチカバーなどの種類があり、価格も高級品から手頃なニトリ商品まで幅広くあります。本記事ではソファカバーの選び方やおすすめ商品をご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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洗えるソファカバーの魅力

ソファに飲み物や食べ物をこぼしてしまったり、汗で濡れた体で座ったりすると、汚れや臭いの付着が気になりますよね。生地を張り込んでいるソファだと業者に張り替えを頼む必要があり、費用も時間もかかります。

洗えるソファカバーを装着しておけば、汚れてもサッとカバーを取り外して洗濯できるのでメンテナンスが簡単です。ソファは知らず知らずのうちに汚れが溜まってしまうアイテムなので、定期的に洗濯することでいつも衛生的に使えます。

とくに、子どもやペットがいるご家庭はソファが汚れやすいので、洗えるソファカバーを重宝するでしょう。自宅の洗濯機で洗える商品を選べばさらに便利に使えますよ。

洗えるソファカバーの選び方

ネットショップやインテリアショップなどで洗えるソファカバーを探すと、いろいろな形状・素材のものが販売されているので、何を選べばよいのかわからなくなってしまいますよね。

ここからは、洗えるソファカバーを選ぶ際にチェックしておきたい5つのポイントをご紹介します。

サイズ・形状
タイプ
素材
機能性
デザイン

それぞれのポイントについて以下で詳しく解説するので、使いやすいソファカバーを選んでみてくださいね。

1.ソファにあわせてサイズ・形状を選ぶ

洗えるソファカバーは、まず手持ちのソファのサイズや形状に合うものを選ぶことが大切です。ソファは同じ「3人掛けソファ」であっても、商品によって肘掛けのある・なしや、背もたれの高さ、座面の幅・奥行きなどが異なります。必ずソファの高さ・幅・奥行きを採寸してからソファカバーを選んでくださいね。

肘掛けがあるソファにはワンサイズ大きめのカバーを選ぶと、生地のたるみやズレが出にくくすっきりと装着できますよ。またコーナーソファやカウチソファ、3人掛け以上の大きなソファには、ジャストサイズのものを探すより上から掛けるだけのマルチカバーやソファパッドをおすすめします。

2.タイプで選ぶ

洗えるソファカバーには大きく分けて、上から掛けるだけの「マルチカバー」、伸縮性がありソファにフィットする「ストレッチカバー」、座面に置くだけの「ソファパッド」の3タイプがあります。

各タイプの特徴を以下でご紹介するので、自分にとって使いやすいソファカバー選びの参考にしてみてくださいね。

マルチカバー

「マルチカバー」は、ソファに掛けるタイプのカバーです。取り付けも取り外しも楽に行えるので、頻繁に洗濯したいご家庭に向いています。

L字型ソファやカウチソファのようにイレギュラーな形状のソファにも掛けられるため、ソファを買い替える機会が多くても使い続けやすいでしょう。また、掛け方の自由度が高く、気に入っている柄がよく見えるように掛けたり、斜めに掛けたりできますよ。

こたつの上掛けやベッドカバーなどとしても使えるのも魅力です。ただしソファに掛けているだけなのでズレやすく、こまめに整える必要がありますよ。

ストレッチカバー

「ストレッチカバー」は伸縮性に優れた素材で作られており、さまざまな形状のソファをしっかりカバーできるのが特徴です。

タテ・ヨコのどちらかにしか伸ばせない1WAYタイプと、タテ・ヨコの両方向に伸ばせる2WAYタイプがあります。シンプルなソファにぴったりフィットさせたい場合は1WAYタイプ、複雑な形状のソファに装着したい場合は伸びがよい2WAYタイプを選ぶとよいでしょう。

フィット感を重視するなら、ストレッチ性の高いスパンデックスを含んだ生地で作ったソファカバーがおすすめですよ。

ソファパッド

「ソファパッド」はソファの座面部分に置いて、汚れを防ぐタイプのカバーです。ソファに置くだけのタイプや紐で結び付けて固定するタイプがあるので、用途に合わせて選びましょう。ソファパッドは簡単に取り外せるので、頻繁に洗濯できるのがよいですね。

マルチカバーやストレッチカバーに比べると面積が少なく省スペースに収納できるので、洗い替えを数枚持っていると便利でしょう。また、季節に合わせて衣替えを楽しみやすいのも魅力ですよ。

3.季節にあわせて素材を選ぶ

洗えるソファカバーはいろいろな素材で作られているので、インテリアや季節に合わせて選びましょう。

たとえば、綿や麻といった天然素材のソファカバーは通気性や吸湿性に優れているので、汗が付着しやすい夏場に最適です。とくに麻は、汚れを落としやすいですよ。

寒い季節には、温かみのあるキルトやボア、フランネル素材をおすすめします。ふわふわの肌触りが気持ちよく保温性も高いため、冬にぴったりです。冷たさを感じやすい革や合皮のソファに敷くのもよいですね。

オールシーズン使いやすいのは、デニム素材やジャガード素材のソファカバーです。デニム素材は丈夫でシワができにくく、ジャガード素材は肌触りがやわらかくて見た目に高級感があるのが特徴です。また、ウール素材も夏はサラッとしていて冬は温かいのでオールシーズン使えるでしょう。

4.機能性で選ぶ

洗えるソファカバーには、水で洗えるほかにも便利な機能を備えた商品がたくさんあります。ここでは、あったらうれしい「防水・撥水加工」や「固定バンド・パイプ付き」などの機能についてご紹介するので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

防水・撥水加工

防水・撥水加工が施されているソファカバーは、飲み物をうっかりこぼしてしまっても染み込みにくく、タオルや雑巾で拭くだけで汚れを取り除けます。食べこぼし・飲みこぼしが多い子どもやペットがいるとソファが汚れやすいですが、防水・撥水生地のカバーを取り付けていればキレイな状態をキープしやすいですよ。

固定バンド・パイプ付き

市販の洗えるソファカバーが手持ちのソファにジャストフィットするとは限りませんよね。カバーのズレが気になる方は、ソファの背面や底部分に固定できるバンド付きの商品を選ぶとよいでしょう。

固定パイプ付きの商品は、ソファカバーを取り付けた際に余ってダブついている布地と一緒にパイプをソファの隙間に挟むことで、ズレや型崩れを防げるのが魅力です。

とくに肘掛け付きのソファは凹凸部分が多くカバーがズレやすいので、固定バンドや固定パイプ付きの商品を選ぶのがおすすめです。

5.デザインで選ぶ

ソファはインテリアのなかでも存在感があるアイテムのひとつです。ソファの色・素材・デザインで、部屋全体の印象が決まってしまうといっても過言ではありません。

洗えるソファカバーを選ぶ際は、めざすインテリアの方向性にマッチした色柄・デザインのものを選びましょう。

インテリアにあわせて選ぶ

部屋のインテリアに統一感を持たせたい場合は、ベーシックカラーのソファカバーを選んでみてはいかがでしょうか。どんなテイストにも合わせやすく、インテリアにまとまりが生まれますよ。

たとえばグレーのソファカバーは、ホワイト系の家具に合わせれば明るい印象に、黒っぽい家具に合わせれば大人っぽい印象になります。また、ナチュラルテイストの部屋に白いソファカバーをセレクトすれば、やさしい雰囲気を演出できるでしょう。

一方、ソファをインテリアのアクセントにしたい場合は、イエローやオレンジ、レッドなど鮮やかなカラーのものを選ぶのがおすすめです。暖色系のカラーはあたたかみのある空間を作れるのも魅力ですね。爽やかなグリーンやブルーのソファカバーは木製家具と相性がよく、おしゃれな雰囲気を作れますよ。

柄付きでアクセントに

インテリアの主役になる柄付きのソファカバーは、自分好みのコーディネートを楽しめるのが魅力です。

たとえば北欧風の模様が描かれたソファカバーは、木製家具や白っぽいインテリア小物と組み合わせると華やかでおしゃれな雰囲気になります。また、レトロ感のある部屋にしたいなら、花柄のソファカバーに落ち着いたカラーの家具と組み合わせるとよいでしょう。

ソファカバーは取り外しも簡単なので大胆な柄にも挑戦しやすく、気軽に模様替えを楽しめますね。

カバーリングソファを検討するのもあり

カバーリングソファは、座面や背もたれクッションなどのパーツごとにカバーを付け替えられる仕様になっているソファです。

ソファ全体を覆うカバーは、一部分だけが汚れた場合でもすべてを取り外して洗う必要がありますが、カバーリングソファなら汚れた部分だけを取り外して洗えます。

ソファが汚れる機会があまりなく、座面や背もたれなど体が触れる部分だけ洗濯できればよいという方には、カバーリングソファがぴったりですよ。