AmazonはSuicaで支払える?方法を解説!利用時の注意点も
Amazonで買い物をする際に、気になるのが支払い方法についてです。クレジットカード決済やコンビニ支払い、代金引換といった手段が一般的ですが、実は「Suica払い」も選択できます。
AmazonショッピングでSuica払いをする方法やチャージについて、使用する場合の注意点などをくわしく解説。ぜひ参考にしてみてくださいね。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
AmazonでSuicaは使用可能!ただしモバイルのみ
多数の商品を扱っているAmazonショッピングサイト。利用する機会も多いからこそ、自分にとって都合の良い決済手段を選択したいところです。
2024年1月現在、Amazonで選択できるお支払い方法は以下です。
- クレジットカード
- コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い
- 代金引換
- 分割払い
- その他の支払い方法
そのほかの支払い方法には、AmazonギフトカードやAmazonポイント、あと払いペイディにPayPay、携帯決済などが当てはまります。
このなかで、Suica支払いが含まれるのは2番目の「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」です。Amazonでは「楽天Edy」「モバイルSuica」「JCB プレモ」「支払秘書」の4つの電子マネーに対応しており、お買い物にかかった費用をSuicaから支払うことを選択できます。
ただしAmazonの支払いに対応しているのは、モバイルSuicaのみです。カードタイプのSuicaでは決済不可能であるという点を、頭に入れておきましょう。
そもそもモバイルSuicaとは、スマートフォンのアプリを通じてSuica機能を使えるようにしたもの。残高チャージや、日常のお買い物にも使用可能です。
Suicaのメリットは、駅で券売機に並ぶ必要がなくスマートに移動できるという点ですが、スマホ版にすることでさらに利便性を高めています。
現在、大人用の有効なSuica定期券を使っている方は、手元のSuicaをそのままモバイル版へと移行できるでしょう。
Suicaカードを持っていない場合でも、スマートフォンのアプリを入手し、新規登録すればモバイルSuicaを利用できますよ。
Amazonでお買い物をする際、どの支払い方法を利用するか悩む方もいるでしょう。 本記事では、Amazonで利用できる支払い方法を紹介し、変更方法や注意点についても解説しています。 記事を読み終える頃にはAmazonでの買い物がスムーズに進められるようになりますので、ぜひ参考にしてみてください。
モバイルSuicaはクレジットカードなしでも利用可能
モバイルSuicaといえば「クレジットカードからの自動チャージ」が有名ですが、実際にはクレジットカードの登録なしでも利用できます。
この場合、モバイルSuicaへのチャージはコンビニ店頭・対応チャージ機・ATMなどを通じて現金で行ってください。
チャージされた残高をAmazonショッピングサイトで使えば、クレジットカードなしでの取引が可能です。
利用時の注意点
Amazonの支払いでSuica残高を使いたい場合、いくつか注意点があります。
4つのポイントを具体的に紹介するので、利用前にぜひチェックしてみてくださいね。
注意点1:モバイルSuica作成直後は利用できない場合がある
Amazonでの支払いを目的に新たにモバイルSuicaを作成した場合、決済時にエラーが出てしまうケースがあります。これは、ネットショッピングにおけるモバイルSuicaの不正利用を防ぐための処置です。残念ながら、ユーザー側の働きかけで解決できる問題ではありません。
決済時に「作成から一定期間は使えません」というエラーが表示されたら、一定の時間を置いてから再度アクセスする必要があります。
モバイルSuicaの新規作成からネットショッピング利用が可能になるまでの期間は公表されておらず、また利用開始の連絡もありません。
急ぎのショッピングでは焦ってしまいがちですが、時間に余裕を持って準備することが大切です。
注意点2:チャージ額に上限がある
Suicaにチャージできる金額は、「上限2万円」と定められています。Amazonショッピングで利用する場合、上限いっぱいまでチャージしたとしても2万円までの商品しか購入できません。
AmazonのモバイルSuica決済で20,001円以上の買い物を希望する場合、以下のいずれかの方法を試してみてください。
【複数の商品を組み合わせて20,001円以上になっている場合】
商品それぞれで、別々に購入手続きを取ります。「チャージ→決済→チャージ→決済…」という流れで、1度あたりの決済額が20,001円以上にならないよう調整しましょう。
【20,001円以上の品物を購入したい場合】
モバイルSuicaにチャージした残高で、まずはAmazonギフト券を購入します。目当ての商品をカートに入れて決済画面に進んだら、ギフト券の残高を適用させましょう。
支払額が20,000円以下になれば、モバイルSuica残高で支払えます。Suicaのチャージ額に上限はあっても、Amazonギフト券にはありません。
チャージと決済を繰り返すことで、ギフト券残高を増やせば、Suicaを使った高額ショッピングも可能ですよ。
注意点3:お急ぎ便や定期おトク便は注文できない
Amazonで販売されている商品の中には、モバイルSuicaを始めとする電子マネー支払いに対応していないものもあります。
Amazonマーケットプレイスに出品されている商品の一部がこちらに当たります。決済画面にまで進み、電子マネー支払いを選択できなかった場合、そのほかの決済手段を指定する必要があるでしょう。
またAmazonといえば、スピーディーな配送で知られる「お急ぎ便」が有名です。人気配送オプションですが、こちらの費用もモバイルSuica支払いを選択できません。定期おトク便も同様なので、注文時には注意してください。
多数のデジタルサービスを提供しているAmazonですが、以下のコンテンツ購入時にも電子マネーは利用できません。
- Kindle電子書籍
- デジタルミュージック
- アプリやアプリ内課金アイテム
- Amazon Prime Video
- デジタルゲーム
- ダウンロードソフトウェア
これらのデジタルコンテンツを利用する場合も、Suica支払い以外の決済手段を用意する必要があります。
注意点4:商品の発送は支払い確認を終えてから
AmazonでモバイルSuicaを含む電子マネー支払いを指定した場合、商品の出荷準備は支払いが確認されてからお届け予定日に合わせてスタートします。
モバイルSuica払いを指定した場合、「注文を確定する」を押しただけでは支払いが完了しません。その後の手続きを忘れてしまうと、「商品を注文したはずなのに、いつまで待っても届かない…」といった事態に陥ってしまいます。
また、電子マネーによる支払いの期限は、お支払い番号の発行日より3日後の23時59分です。期限を過ぎると、指定された番号は無効に。注文そのものも自動で取り消されてしまうので、十分に注意してください。
AmazonでのSuica払いの手順を解説
AmazonでSuica払いを指定する場合には、どう操作すれば良いのでしょうか。具体的な手順を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
- 1.Amazonショッピングサイト内で目当ての商品を見つけたら、「カートに追加」する。
- 2.レジに進み、支払方法は「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を選択する。
- 3.「続行」を選択し、商品の配送方法やお届け先など必要情報を設定する。
- 4.「注文を確定する」を選択する。
- 5.Amazonに登録しているメールアドレスに、「お支払い番号のお知らせ」メールが届いていることを確認する
- 6.メールを開き、「お支払い方法別の手順」のURLをタップする
- 7.飛んだ先のサイト上で「モバイルSuica」を選択する
- 8.モバイルSuicaに登録しているメールアドレスを入力・送信する
- 9.モバイルSuicaアプリを起動する
- 10.下部に表示される「ネット決済のお知らせ」もしくは「チケット購入Suica管理」を選択する
- 11.「ネット決済一覧」よりAmazonの注文内容を探して指定する
- 12.画面の表示に従って、支払いを完了させる
モバイルSuicaでの支払いが無事に完了すると、Amazon側からお支払い確認メールが届きます。確実に決済が完了していることを確認するためにも、メールが届いているかどうかチェックしてみてください。
「モバイルSuicaで決済できなかった…」というケースで多く見られるのが、Suicaに紐づけているメールアドレスの誤りです。Amazonとは別のメールアドレスで登録している可能性もあるので、十分に注意してくださいね。
また、支払い完了日によっては、事前に提示されていたお届け予定日よりも配送が遅れる可能性もあるという点を、頭に入れておきましょう。
amazonで買い物をするときに必ず設定をする支払方法ですが、支払い方法の変更メールが来たり、対応をしようと思ったら上手くできないなんてことはありませんか?今回は、カード以外のPayPayやコンビニ支払いについてやデフォルトの変更方法など、利用シーンに合わせて解説しますのでぜひ参考にしてくださいね。
SuicaでAmazonギフト券へのチャージができる!
Suica払いでもAmazonギフト券の購入はできますが、Eメールタイプや印刷タイプ、配送タイプは対象外となり、チャージタイプのみ利用できる仕組みです。
Amazonギフト券のチャージタイプは、指定した金額を直接アカウントに登録するもの。自分が使うためにAmazonギフト券を購入するなら、非常に便利なタイプといえるでしょう。
最低100円から1円単位で好きな金額を指定できるため、「モバイルSuicaに残っている残高を0円にしたい」という場合にも有効です。
20,001円以上の高額商品を購入する場合も、チャージタイプのAmazonギフト券を活用しましょう。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(90,794件)
商品情報
Suicaを使ってAmazonギフト券をチャージするための手順は以下のとおりです。
- 1.Amazonギフトカードの注文画面へ移動する
- 2.「ギフトカード残高にチャージする」を選択する
- 3.希望の金額を指定して「今すぐ購入」を選択する
- 4.支払い方法の選択画面で「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を選択する
以降の手順は、Amazon商品購入でSuica支払いを利用する場合と変わりありません。上記で紹介した手順の5以降に沿って同様に操作してみてください。
購入したギフトカード残高は、支払い手続き完了後、通常5分以内に反映されるでしょう。追加されればすぐにショッピングに使えます。
先ほど「モバイルSuicaを含む電子マネー支払いでは、デジタルコンテンツを利用できない」とお伝えしましたが、「モバイルSuicaからギフトカード残高へとチャージし、ギフトカード残高から各種コンテンツを利用する」という方法なら購入可能です。
Kindle電子書籍やデジタルミュージックを購入する場合、ぜひ参考にしてみてください。
AmazonのSuica以外の支払い方法の管理
最初にお伝えしたとおり、Amazonショッピングサイトではさまざまな支払い方法を選択できます。モバイルSuica以外の決済手段も確保しておくことで、より快適なAmazonショッピングを楽しめるでしょう。
Amazonのアカウントサービスには「Amazonウォレット」という項目があり、自身のアカウントに設定された決済手段を確認・管理ができるようになっています。
Suica支払い以外に「あと払い (ペイディ)」や「携帯電話会社の請求」、「PayPay」といった決済手段を希望する場合、こちらで「支払い方法の追加」をしておくのがおすすめです。
「支払方法の追加」そのものは注文時のレジ画面でも設定可能ですが、事前に登録を終えておくと決済をスムーズに進められるでしょう。
また以前に使っていたクレジットカード情報を削除したり、Amazonギフトカード残高にいくら残っているのか確かめたりすることも可能。
「以前はクレジット決済をしていたけれど、これを機にモバイルSuica決済に切り替えたい」といった場合、クレジットカード情報を削除しておくことで、決済手段を間違えるリスクも減らせるでしょう。
ただし、すでに注文が確定している取り引きについては、「お客様の支払い方法(Amazonウォレット)」で変更してもその内容は反映されません。未発送の取り引きについて支払い方法を変更したい場合は、別途「注文内容の確認・変更」画面から手続きする必要があります。
各種支払い方法について確認・変更したい場合は、以下のリンクよりアクセスしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
Amazon.co.jp Amazonギフトカード チャージタイプ | |
---|---|
Amazonカスタマーレビュー | |
購入リンク | |
モバイルSuicaを使ってAmazonショッピングをより快適に楽しもう
多数の決済手段が用意されているAmazonショッピングサイトですが、「普段使っている交通系電子マネーが使えたらより一層便利なのに」と感じている人も多いのではないでしょうか。
モバイル版のSuicaなら、残高をショッピングに利用できます。クレジットカードなしでAmazonを利用したい場合にも便利に使える決済手段なので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
※本記事に掲載している情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。
※記事経由で商品を購入すると、売上の一部がクラシル比較に還元されることがあります。