シャー芯のおすすめ13選!濃さや太さの違い・勉強がはかどる芯の選び方
本記事では、シャー芯のおすすめ13選をご紹介するほか、メーカーごとの特徴や、太さ、濃さ、硬さの違いなど、シャー芯を選ぶときのポイントもわかりやすく解説していきます。さまざまなメーカーから販売されるシャー芯(シャープペンシルの芯)は、商品によって特色があり、パフォーマンスも多様です。絵を描く際や勉強中に折れにくい、なめらかな書き味が魅力の高品質な製品や、可愛いケースが特徴の製品など、自分に合ったシャー芯選びの参考にしてくださいね。
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シャー芯の選び方
シャー芯にはさまざまな種類があり、「太さ」「濃さ」「メーカー」によってそれぞれ特徴が異なります。日記や細かい書き物をする際には細めの芯を、速記や強度を求める場合には太めの芯といったように、使用する状況に合わせてシャー芯を選ぶことが大切です。
また、同じシャー芯であってもメーカーによって特徴が異なり、使い勝手にも違いがあります。どのような種類のシャー芯があるのかを理解することで、自分にあったシャー芯を選びやすくなりますよ。
太さ
太さのラインナップも豊富なので、用途に合わせてシャー芯を使い分けるとよいでしょう。ここでは、手に入れやすい0.3mm、0.5mm、0.7mm、0.9mmの使用ポイントについて解説します。
0.3mm:製図用にもおすすめ
製図作成のときに使われるほど、こまかい線が書ける0.3mm芯は、狭いスペースに字を書きたいときに便利。細い芯は紙との摩擦が少ない分、書きやすいメリットがありますが、芯が細くて折れやすいので筆圧が強い方は注意が必要です。心配な方は、芯が折れにくいタイプやシャーペンを選ぶと使いやすくなるでしょう。
0.5mm:ラインナップが豊富
読みやすくて、はっきりした字を書く場合には0.5mmのシャー芯がおすすめです。漢字や平仮名のように複雑な文字を使う日本人に適した太さといわれており、メインで流通するようになりました。そのため、商品ラインナップも豊富で自分好みのシャー芯やシャーペンを選びやすいのもうれしいポイント。日常使いには、0.5mmのシャー芯が最適でしょう。
0.7mm:ほどよい太さで折れにくい
少し太めの0.7mmは、紙と接する面も広がるので安定した書き心地が魅力です。実は海外では0.7mmがポピュラーで、細すぎず、折れにくいシャー芯として愛用されています。また、漢字に比べて画数の少ないアルファベットに適した太さなのも選ばれている理由のひとつ。折れにくくて安定感のあるシャー芯が欲しい方は、一度試してみてくださいね。
0.9mm:鉛筆に近い安定した書き心地
とにかく折れにくいのがメリットの0.9mmは、芯が太いので鉛筆に近い感覚で書けます。筆圧を調整すれば濃淡も出せるため、強調したいときには太く、濃く書くなどアレンジが再現しやすい特徴も。アイデアをメモする際や整理するときにも便利ですよ。細い芯と比べると、消した跡が残りにくいメリットもあります。
濃さ・硬さ
シャー芯は濃さや硬さにも多くの種類があり、H(Heard)とB(Black)に加えて数字を使用して分類されています。筆圧やクセに応じて使いやすいタイプが異なるので、ぜひこの機会に特徴をつかんで、自身にぴったりの使いやすいシャー芯を選んでくださいね。
H:筆圧が強めの方向け
「Hard」の意味を表すHは、芯が硬くて濃度が薄いのが特徴です。そのため「4H」のようにHと組み合わせた数字が高くなるほど、硬くて色が薄い芯になります。Bと比べると書いている最中に手につきにくく、細かい字や薄く書きたい場合に向いていますよ。筆圧の強い方は、H型のシャー芯がおすすめです。
HB:迷ったらこれがおすすめ
HとBの性質を持ちあわせたHBは、ポピュラーなシャー芯の硬度です。柔らかくも硬くもなく使いやすいので、幅広い用途の書きものに使えますよ。また、マークシートの記入にはHBが定番として使われています。迷ったときにはHBを選んでおけば、万能に使えて便利です。
B:弱い筆圧でも書きやすい
「Black」を表すBは、芯が柔らかく濃度が濃い硬度を表します。Hと同じように数字が高くなるほど、芯が柔らかくて濃い文字が書けるようになるので、筆圧が弱い方やはっきりした字に仕上げたいときにおすすめです。小学校では2Bを指定されることが多く、スラスラ書けるうえに消しやすいのも魅力です。
メーカー
シャー芯を選ぶ際はメーカーごとの特徴にも着目してみましょう。各社各様のこだわりがあるので、いろいろなシャー芯を試して、ぴったりのものを見つけるのもよいでしょう。ここではそれぞれの特徴を詳しくご紹介します。
ぺんてる
「Ain STEIN(アインシュタイン)」を主力に販売してきたぺんてるは、2013年になめらかさをさらに向上させた新ブランド「Pentel Ain(ぺんてるアイン)」を発売。さらに、折れにくさや濃さなど、シャー芯に求められる要素を従来品よりも高レベルで再現しています。気になる方はぜひ試してみてくださいね。
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三菱鉛筆
「uni」のブランドでも親しまれる三菱鉛筆は、ナノダイヤを配合した高性能な芯と紙に密着しやすいスマッジプルーフ製法を採用。それにより、マーカーを引いても滲みにくく、擦れに強くはっきりした文字を書きやすくなっています。ダンボール素材のパッケージに本体4個分が入った詰替え用の替え芯も、サステナブルな商品で魅力的です。
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パイロット
パイロットの「ネオックス・グラファイト」は長年の研究によって不純物を極限まで排除してつくられた超高純度な芯が特徴。一般的に黒鉛は、純度が高くなるほど芯の強度が高まるためパイロットのシャー芯は折れにくく丈夫な芯といえます。書いている最中に芯が崩れるストレスも軽減されるので、筆圧が強い方にもおすすめです。
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ゼブラ
とても硬くて長持ちしやすいデルガード替芯。強度が高く折れにくさが特徴です。ゼブラから販売されているデルガードというシャーペンと使うと、さらに効果を発揮しやすくなります。「もう折れない」をキャッチコピーに掲げるシャーペンが気になる方は、ぜひ試してみてくださいね。もちろんデルガード以外のシャーペンでも使えます。
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トンボ鉛筆
トンボ鉛筆が販売しているのは、消しゴムでも有名な「MONO」シリーズ。書いたときの紙との摩擦が極めて低く、なめらかな書き心地が特徴の高性能なシャー芯です。キャップの蓋は左右に動かすと「1本出し」か「まとめ出し」を選べるダブルガイドケースを採用。また、ケースデザインが5パターン展開されているので、好みのカラーを選べるのも楽しいですね。
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コクヨ
太さも硬度もラインナップが豊富なコクヨは、なかでも太めのシャー芯がおすすめです。一番太いもので1.3mmの芯径が2B、B、HBの3種類で販売されていて、書き心地はまるで鉛筆のよう。絵を描いたり、デッサンしたりするのにも最適ですよ。
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サンスター文具
サンスター文具から紹介したいのは「メタシル」という、鉛筆でもシャーペンでもない新しい形の筆記具です。先端は鉛筆のような形ですが、黒鉛と金属からつくられた特殊な素材が採用されていて、芯の摩擦が著しく少なくなっています。
そのため、削らなくても16kmも書き続けられるという驚きの性能を実現しています。硬度は2H相当で、替芯も販売されているので長く愛用できます。気になる方はぜひ試してみてくださいね。
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かわいいデザインや使い勝手などケースにも注目
シャー芯を選ぶ際には、芯自体の使い勝手以外にもケースのデザインや使い勝手などで選ぶのもおすすめです。
自分の好きなカラーや素材など、ケースのデザインにこだわってかわいいものを選べば、使うたびに気分が上がりますよ。
また、ケースの使い勝手も、ワンタッチで芯を取り出せるタイプや取り出す芯の本数を調節できるできるタイプなど、さまざまな使いやすい製品があります。
おすすめのシャー芯をご紹介
種類が豊富なシャー芯は、選ぶときに迷ってしまうこともありますよね。ここからは、特におすすめのシャー芯をご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
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勉強におすすめのシャー芯の条件とは?
集中力を継続するためにも、なめらかな書き味と強度のあるシャー芯を選ぶことが大切です。シャー芯のなかでも主流の0.5mmの芯径で、BかHBの硬度を選んでおけば困ることは少ないでしょう。
また、高純度の芯を採用している「折れにくいシャー芯」を使うのもおすすめです。それでも折れやすい場合には、シャー芯の硬さと筆圧が合っていない可能性があるので、筆圧が強ければ硬めの芯を選ぶなど、自身にあった硬度を使うとよいですよ。
しかし、あまりにも柔らかい4Bなどを選んでしまうと、擦れて手やノートが汚れやすくなるので注意してくださいね。
最後に、シャーペンに慣れていないお子さんには、少し太めの0.7mmがおすすめです。芯が太い分安定して、はっきりした字を書きやすくなりますよ。
絵を描くのにおすすめのシャー芯の条件とは?
一般的に、0.5mm以下の細めのほうがこまかい部分まで表現しやすいため好まれますが、描きたい絵によって適切な太さは異なります。
製図のように細かいものを描きたいなら0.3mmの細いタイプ、ラフ画のようなデッサンであれば0.7〜0.9mmの太めの芯がおすすめです。どんな絵を描くときでも対応できるように、芯径を幅広く揃えておくと便利ですよ。
また、鉛筆のように滑らかな書き味を再現したい場合は、B型の柔らかいタイプが描きやすく感じるでしょう。図を描く場合にはH型の硬くて滲みにくい芯のほうが適しているかもしれません。濃さと太さをうまく組み合わせて、描きたいものに合わせた芯選びをしてくださいね。
おすすめ商品比較表
ぺんてる ぺんてる シャープ芯 ぺんてるアイン 0.3mm HB | 三菱鉛筆(Mitsubishi Pencil) 三菱鉛筆 シャープペン芯 uni ユニ 0.5 2B | パイロット パイロット シャープ替芯 ネオックス・グラファイト P-HRF3G20-HB | ゼブラ ゼブラ P-LD10-2B デルガード替芯N 0.5 2B | トンボ(Tombow) トンボ鉛筆 シャープペン芯 MONO モノグラフMG 0.5 B 3個 ECG-320 | コクヨ コクヨ PSR-HB13-1P シャープ芯 1.3ミリ HB | サンスター文具(Sun-Star Stationery) サンスター文具 替芯 メタシル 替芯 S4453042 | ぺんてる ぺんてる シャープペン芯 アイン シュタイン HB XC275HB-3P | ロットリング(Rotring) ロットリング 替芯 0.7mm B メカニカルペンシル用 | ぺんてる ぺんてる シャープペンシル替芯 Ain替芯 シュタイン 0.3mm H C273-H | 三菱鉛筆(Mitsubishi Pencil) 三菱鉛筆 Hi-uni ハイユニ シャープ替芯 0.5mm B HU05300-B | |
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ぴったりのシャー芯選びストレスのない書き心地を
太さ、硬度、メーカーの特徴など、実は商品によってさまざまな違いがあるシャー芯。ノートの記入はもちろん、デッサンや製図など幅広い書きものを楽しめます。本記事で紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、自分に合ったシャー芯を選んでみてくださいね。