【2024年】防災頭巾のおすすめ10選!素材や機能性など選ぶポイントを解説
地震などの災害時に頭部を守る「防災頭巾」。もしもの時のために、安全性が高くて使いやすいものを用意しておきたいですよね。そこで今回は、防災頭巾の選び方を詳しく解説!幼児用や小学生用、大人用などさまざまなサイズのものや防炎協会認証製品など、おすすめ商品もご紹介しているのでぜひチェックしてみてくださいね。
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安全性の高い防災頭巾の選び方
防災頭巾は、災害が起こった際に落下物や飛来物から頭部を保護するためのアイテム。いつ起こるかわからない災害に備えて、ぜひ用意しておきたい防災グッズです。座布団のような形状で小さな子どもでも簡単にかぶれるため、保育園や幼稚園、小学校で準備が義務付けられていることも多いですよね。
普段はクッションや背もたれとして使えるようなアイテムも多く、収納場所に困らないことも重宝されている理由のひとつ。ただし製品によっては、安全面よりデザイン性が重視されているものもあるため注意が必要です。安全性の高いものを準備するためにも、選び方のポイントをチェックしておきましょう!
今回は機能、素材、サイズ、形の4つのポイントに着目して選び方を解説します。
1.機能で選ぶ
防災頭巾に必要な機能は、主に衝撃吸収性と防炎性です。
落下物や飛来物からしっかり頭を保護するには、衝撃吸収性が高い防災頭巾を選ぶことが大切です。また、火災時に炎から頭部を守れるように防炎性の高さもチェックしておきましょう。
「衝撃吸収性」の高さは中綿の量をチェック
大規模な地震が発生したときには、家具からものが落ちてきたり、ガラスの破片が飛んできたりする危険があります。そういった落下物や飛来物から頭部や肩を保護する防災頭巾は、衝撃に耐えられる強度が重要です。
衝撃吸収性の高さをチェックするポイントは、中綿の量。生地が厚く、中綿がたっぷり入ったクッション性が高いものを選びましょう。また、商品によっては内側にプロテクターが内蔵されたものも販売されています。
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商品情報
素材:ポリエステル
日本防炎協会認証製品:〇
中綿がしっかりと入った、衝撃に強い子ども用防災頭巾です。衝撃吸収性の高い分厚い生地で頭部と肩を保護して、避難時の安全性を高めます。日本防炎協会が認定した燃えにくい素材が使われているのもポイント。また、イスにかけておくのに便利なゴムバンド付きで保管にも困りません。
「防炎性」は防炎協会認定品を選べば安心
火災から頭部を守るためには、防災頭巾の燃えにくさが重要です。
防炎性は日本防炎協会という機関が検査を行っていて、認定された製品には認証マークがつけられています。 検査では生地の燃えにくさ、洗濯後の性能低下の有無、衝撃吸収性など細かくチェックされているので、マークがついたものは一定の水準を満たした安全性が高い製品と言えるでしょう。
安全性を重視するなら、まずは日本防炎協会認証製品の中から選ぶのがおすすめです。 サイズ:素材:日本防炎協会認証製品:
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商品情報
素材:ポリエステル
日本防炎協会認証製品:〇
こちらは日本防炎協会認定ラベルのついた防災頭巾なので防炎性はもちろん、繰り返し洗濯をしても品質をそのまま使用できる商品です。対象年齢4〜7歳とされていますが、若干小さめの作りなので保育園や幼稚園の入園にちょうどいいかもしれません。
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商品情報
サイズ(平置き本体外寸): 縦43cm × 横32cm
素材:ポリエステル100%
防炎機能付きの子供用防災頭巾「防炎シルバータイプ」は、分厚い中綿クッションで首から肩までをカバーし、頭部を衝撃から保護します。調節可能なゴムバンドとワンタッチ式で、簡単に装着可能。持ち運びに便利なカバー付きで、園児から小学校高学年まで対応しているところもうれしいポイントですね。
2.素材で選ぶ
防災頭巾の素材には、主にアルミ加工と布地のものがあります。
アルミ加工のものは防炎性と耐久性に優れているため、丈夫で長持ちするのが特徴。一方、布地のものは柔らかい手触りで、クッションとしても快適に使えるというメリットがあります。
防炎・耐久性を重視するなら「アルミ加工」がおすすめ
防炎効果が高く、耐久性にも優れているのがアルミ加工の防災頭巾の特徴です。
防災頭巾選びで防炎性が重要なのはもちろんですが、意外と見落としがちなのが耐久性。防災頭巾は頻繁に買い替えるアイテムではないので、長期間保管しておいても品質を保てる耐久性も重要視したいポイントです。また、アルミ加工の製品は撥水効果があり、汚れに強く手入れがしやすいというメリットもあります。
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商品情報
素材:ポリエステル(難燃加工)
日本防炎協会認証製品:〇
こちらは小学校低学年から大人まで対応している防災頭巾で、コンパクトながらも広げて被ると柔らかく頭にフィットしてくれます。日本防炎協会認定品なので防炎性に優れており、入学グッズや家庭での災害時の備えにおすすめの商品です。
肌ざわりのよさを重視するなら「布地」がおすすめ
布地タイプの防災頭巾の特徴は、柔らかくて肌ざわりが良いことです。
防災頭巾をクッションや背もたれとしても使いたい場合は、肌ざわりも重視したいポイントですよね。ただ、肌ざわりだけを重視して製品を選ぶと、いざというときの安全面が心配です。そのため、布地タイプの防災頭巾を選ぶ場合は、生地に燃えにくい難燃加工が施されているかをチェックしておきましょう。
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商品情報
素材:表地・裏地・芯材/ポリエステル(防炎加工)、反射材/PVC、ゴムバンド/ポリエステル、ゴムバンドストッパー/ABS
日本防炎協会認証製品:〇
難燃加工素材を使用した子ども用の防災頭巾。中綿がたっぷりと入っており、衝撃から頭を守ります。マスクなどを入れられる内ポケットと外の音を聞こえやすくする耳穴付きで、機能面も充実した製品です。
3.サイズで選ぶ
適切なサイズを選ぶことも、防災頭巾選びの大切なポイントです。とくに子ども用の防災頭巾は、しっかり頭にフィットするものを選びましょう。つい大きめを購入したくなりますが、大きすぎると避難時に脱げたりずれて視界を遮ってしまう可能性があり危険です。
サイズは子ども用・大人用で分けられているものから、乳幼児用・幼児用・小学生用など細かく作り分けられているものまで、メーカーによってバラつきがあります。寸法の「cm」の表記も参考にしながら、使用する人の体格に合わせて適切なサイズを選びましょう。
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商品情報
素材:ポリエステル(難燃加工)
日本防炎協会認証製品:〇
表地、裏地ともに難燃加工が施された日本防炎協会認定品で、防炎性能試験、洗濯性能試験、衝撃吸収性試験に加えて、接触皮膚障害試験にも合格済み。 肌に触れてもかぶれにくい優しい素材で作られていて、防災性の高さと肌ざわりの良さが両立したアイテムです。
幼児用なら「26×37cm」程度のものを
幼児用の防災頭巾は、対象者に「幼児用」と記載のあるもの、または幅26cm×高さ37cm程度のものを選びましょう。まだ頭の小さな幼児向けの防災頭巾は、とくにサイズ選びに気を付けたいところ。高さは目安より多少大きめでも問題ありませんが、幅が大きくなりすぎると視界が悪くなり危険です。
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商品情報
素材:表地・裏地/ポリエステル50%・アクリル系50%(カネカロン)、中わた/ポリエステル100%(スーパーエクスター 難燃わた)
日本防炎協会認証製品:〇
保育園や幼稚園の入園準備で防災頭巾を探している方におすすめなのが、こちらの幼児用防災頭巾です。幅26cm、高さ37cmと大きすぎないサイズで、幼児・園児用に備えておくのにぴったり。表地と裏地は防炎生地、中綿には難燃性のポリエステル綿が使われ、燃えにくい工夫が施されています。カラーはイエロー・ピンク・ブルーの3色展開です。
小学生低学年用なら「28×42cm」程度のものを
小学校低学年向けの防災頭巾は、「小学生低学年用」と表記されているもの、または幅28cm×高さ42cm程度のものがサイズの目安です。小学校の入学準備で防災頭巾が必要な場合は、このサイズを目安にしながら子どもの体格に合わせて最適なサイズを選んでみてください。
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商品情報
素材:表側/アルミ蒸着生地(ポリエステル100%)、裏側/難燃性カネカロン(ポリエステル50%・アクリル50%)、中綿/スーパーエクスター難燃ポリエステル綿(ポリエステル100%)
日本防炎協会認証製品:〇
幅28cm、高さ42cmの、小学校低学年向け防災頭巾です。日本防災協会認定品で、 表地はアルミを蒸着させた生地、裏地は難燃生地のカネカロンが使用されています。生地は分厚くてしっかりしていますが、外の音が聞こえるよう耳穴があるので避難時も安心!また、よく目立つ場所にネームタグがあるのも小学生用の製品として大切なポイントです。
小学生高学年~大人用なら「30×46cm」程度のものを
小学校高学年以上であれば、「小学生高学年用」または「大人用」と表記されているものを選んでもよいでしょう。大人用は幅30cm×高さ46cm程度のサイズが目安になります。もしフィット感に不安があるなら、口元を絞れるものなど微調整可能なものを選ぶと安心です。このサイズ以降は子どもの成長に合わせて買い替えることがなくなるため、しっかり丈夫なものを選ぶことをおすすめします。
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商品情報
素材:ポリエステル
日本防炎協会認証製品:ー
幅30cm、高さ43cmで、しっかり幅のある防災頭巾です。中綿がたっぷり入った丈夫な生地で衝撃吸収性に優れており、さらに生地には難燃加工が施されているので安心感たっぷり。大人も使えるサイズですが、ネームタグやイスにかけられるゴムバンドがついているので、小学校での利用にも適しています。
4.形で選ぶ
最後にチェックしておきたいポイントは、防災頭巾の形です。座布団を2枚重ねたような形が防災頭巾の基本の形ですが、なかにはより安全性を高めるための工夫が施されているものもあります。
とくに注目したいのは、耳穴付きとツバ付きのアイテムです。耳穴は周囲の音が聞こえやすくするためのもので、ツバ付きのものは顔までカバーできるというメリットがあります。
「耳穴付き」なら外の音が聞き取りやすい
避難時は、周りの状況を把握して誘導の声などをしっかり聞くことが大切です。ところが、防災頭巾をかぶると耳がすっぽり覆われてしまうため、どうしても周囲の音が聞こえづらくなってしまいます。
そんな危険を解消するのが、耳の近くに小さな穴が空いている耳穴付きの防災頭巾。とくに衝撃吸収性の高い分厚い生地のものは音を遮断してしまう傾向にあるため、耳穴がついているかを必ずチェックしましょう。
「ツバ付き」なら顔までしっかり守れる
視界を遮らず、顔までしっかり保護できるのが「ツバ付き」の防災頭巾です。防災頭巾の座布団部分で頭部をしっかり守り、さらに顔の上に取り付けられたツバで前方からの危険も防ぐことができます。ツバ付きの防災頭巾はそれほど多く販売されていませんが、より安全性を重視したものを選びたい方におすすめです。
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商品情報
素材:表生地・裏生地/ポリエステル(防炎加工)、中綿/難燃ポリエステル、笛/アルミ
日本防炎協会認証製品:〇
表生地、裏生地、中綿すべてに防炎・難燃素材が使われた日本防炎協会認定品です。ツバ付きで顔までしっかり保護できますが、収納時はツバが目立たないので座布団、クッションとして使っても違和感がありません。耳穴が2つあり耳の位置が調整しやすく、さらに緊急時に居場所を知らせるホイッスルが付属して、安全性を高める工夫がたくさん施されています。
おすすめ商品比較表
デビカ デビカ 防災ずきん ハイグレード | 大明企画 大明企画 セーフティークッションSタイプ | COLORFUL CANDY STYLE COLORFUL CANDY STYLE 防災頭巾 | 大明企画 大明企画 セーフティクッションES | デビカ デビカ 防災ずきんMT こども用 | 大明企画 大明企画 DKタイプずきん | ガマカ工業 ガマカ工業 カネカロン防災クッション S | ガマカ工業 ガマカ工業 アルミ防災ずきん | デビカ デビカ 防災ずきんMT | ナカバヤシ(Nakabayashi) ナカバヤシ 防災ずきん | |
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ぴったりな防災頭巾を見つけて災害に備えよう
今回は防災頭巾の選び方とおすすめ商品をご紹介しました。普段は座布団やクッションとしても使用でき、災害時にさっとかぶれるのが特徴です。そのため、衝撃吸収性や防炎性、サイズなどをしっかりチェックして選ぶことが大切ですよ。安全性が高くて使いやすい防災頭巾を選んで、災害に備えておきましょう。
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