生クリームのおすすめ13選!種類ごとの違いや用途に合う選び方もご紹介
「生クリーム」は、お菓子作りやケーキのデコレーションはもちろん、飲み物や料理などにも活用できる食品です。しかし、脂肪分の違いや、動物性、植物性を原料とするもの、無添加などさまざまな種類があり、どれを選ぶか迷ってしまいますよね。そこで本記事では、生クリームの選び方や市販・通販で買えるおすすめ商品をご紹介します。
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生クリームとは?定義やホイップクリームとの違い
生クリームには「純生クリーム」や「ホイップクリーム」など複数の表示があり「動物性」「植物性」と原料が違うものもあります。まずは、そんな生クリームの定義や、ホイップクリームとの違いを確認してみましょう。
生クリームの定義
生クリームとは、生乳や牛乳などの動物性脂肪のみを使用して作られたもので、純生クリームとも呼ばれます。動物性のみを原料にしていても、安定剤や乳化剤などの添加物を使用したものは生クリームと呼べません。あくまでも生乳、牛乳だけで作られたものに限定されます。
また、厚生労働省では、「クリームとは、生乳、牛乳又は特別牛乳から乳脂肪分以外の成分を除去したもの」と乳等省令で定義しています。
生クリームは乳脂肪分が18%以上と定められており、乳脂肪分の高いものほど濃厚なコクがあるのが特徴です。商品表示には「種類別:クリーム(乳成分を含む)」と書かれているので、購入時に確認してみるとよいでしょう。
ホイップクリームとの違いは原料
生クリームとホイップクリームの違いは原料にあります。生クリームは動物性脂肪のみが原料ですが、ホイップクリームは動物性脂肪に植物性脂肪を加え、乳化剤や安定剤などの添加物を入れたものや、砂糖や糖類で甘みを付けたものなどがあるのが特徴です。なかには豆乳や植物性油脂で作られた、動物性脂肪を一切含まないホイップクリームもありますよ。
ホイップクリームの商品表示は「名称:乳等を主要原料とする食品」となっており、乳以外の原料も使用して作られているものが、ホイップクリームと呼ばれています。
生クリームの選び方
生クリームは「原料の種類」や「用途に合った乳脂肪分」に注目して選びましょう。
なお、生クリームと呼べるのは、法律の定義上、動物性脂肪のみを使用したものに限られます。しかし実際は、動物性脂肪と植物性脂肪で味わいや用途に合った使いやすさが異なるので、ここでは生クリームとホイップクリームの中から自身に合ったものを選ぶポイントをご紹介しますね。
原料の種類で選ぶ
使用する原料によって、クリームのコクや味の軽さは異なります。ここでは「動物性」「植物性」「動物性と植物性」の原料の種類別に特徴を見ていきましょう。
動物性:無添加でコクのある味わい
生乳、牛乳などの動物性脂肪を使用した生クリームは、ミルクの甘みやコクのある味わいが特徴です。クリームの色は、白に近いクリーム色をしています。
動物性脂肪のみを原料として作るため、添加物が加えられていないのもポイント。ミルク感の強い味を重視したい方や、無添加のものを選びたい方は動物性のクリームがおすすめです。動物性のものは熱を加えたメニューにも使えるので、ドリアやグラタン、焼き菓子などにも活用できますよ。ただし、シンプルな原料で作られている分、植物性よりも日持ちがしないため、賞味期限に注意してくださいね。
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(1件)
商品情報
内容量:200ml
成分:乳脂肪分36.0%
賞味期限(未開封時):製造より21日
保存方法(未開封):要冷蔵3~8℃
北海道産のクリームを使用しています。乳脂肪分36%で、適度なコクがあり、料理からお菓子まで幅広く使えますよ。ふんわりと軽く、あっさりした味わいの中にコクも感じられるのが特徴のひとつ。ホイップしてもパサつきにくいので、初心者の方でも扱いやすいですよ。
植物性:軽い口当たりで乳アレルギーの方も使える
植物性のクリームは、動物性脂肪の代わりにパーム油やなたね油などの植物性脂肪を使用しています。動物性のクリームよりも日持ちする商品が多く、価格もリーズナブルです。
口当たりは軽くあっさりしているので、ミルク感の強い動物性クリームが苦手な方でも食べやすいでしょう。乳を使用せず豆乳で代用しているクリームなら、乳アレルギーの方でも食べられますよ。
商品情報
内容量:200ml
乳製品不使用
植物性油脂と有機豆乳で作られたクリームです。オリゴ糖や麦芽糖を加えているので、ほのかな甘みが感じられ、比較的豆乳感の少ない仕上がりになっています。乳アレルギーの方でも生クリームのような味わいを楽しめますよ。植物性で軽い口当たりなので、生クリームの濃厚なコクが苦手な方にもおすすめです。
動物性と植物性の混合:適度なコクがあり使いやすい
動物性と植物性の混合タイプは、別名「コンパウンドクリーム」とも呼ばれます。動物性の乳脂肪の一部を植物性脂肪に置き換えているため、動物性の適度なコクがありながらもさっぱりした味わいが特徴です。
動物性の生クリームのミルク感や重さが苦手な方でも食べやすく、ホイップも作りやすいので、ケーキのデコレーションにおすすめですよ。純生クリームよりもリーズナブルで、日持ちしやすいのも魅力です。
用途に合う乳脂肪分で選ぶ
生クリームやホイップクリームは、製品によって乳脂肪分が異なります。乳脂肪分によってクリームの濃厚さが変わるので、飲み物、お菓子、料理など用途に合わせて選びましょう。
用途に合わせて選ぶポイントを、乳脂肪の割合別に詳しくご紹介しますね。
飲み物に加えるなら30%以内
生クリームを液体のままで飲みものに加えるなら、乳脂肪分30%以内がおすすめです。さらっとしたクリームで、飲み物の味を邪魔しない軽い味わいなので、コーヒーや紅茶に入れて楽しむのにぴったりですよ。コクは少なめですが、料理に加えても使えます。
しかし、乳脂肪分30%以内のクリームはホイップするのには向かないため、液体で使う前提で選びましょう。
商品情報
乳脂肪分:30%
内容量:500ml
乳脂肪分30%で、さらっとしたタイプの生クリームです。フランスのノルマンディー産クレーム・エペの風味を参考に、乳酸発酵技術を用いて作られているため、適度なコクの中に爽やかな酸味を感じられます。飲み物に加えるのはもちろん、フルーツやチーズケーキ、グラタンや料理のソースなどにもおすすめです。生クリームの酸味が、素材のおいしさを引き立ててくれますよ。
料理やお菓子に幅広く使うなら35%前後
乳脂肪分35%以上のものは、比較的軽めの味わいが特徴です。素材の味を邪魔しないので、フルーツの味を活かしたいケーキやシフォンケーキに添えるのにも適しています。適度なコクで料理にも加えやすいので、幅広く活用するなら乳脂肪分35%以上がおすすめですよ。
なお、生クリームを泡立ててホイップして使うには、乳脂肪分が最低35%以上は必要になります。ケーキのデコレーションに使用する目的の場合は、35%以上の生クリームを選んでくださいね。
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(47件)
商品情報
乳脂肪分:35%
内容量:1000ml
北海道十勝産の生乳を100%使用した純生クリームです。乳脂肪分は35%で軽いコクがあり、生乳そのままの味を楽しめます。たっぷり1Lあるので、お菓子から料理まで贅沢に使えるのがうれしいですね。口当たりがよく素材の味を活かしてくれるので、ケーキのデコレーションやフルーツを挟んだホイップサンドなどにもおすすめです。
デコレーションや料理に濃厚なコクを加えるなら40%以上
乳脂肪分40%以上の生クリームは、濃厚なコクがあり、重めの質感が特徴です。しっかりしたホイップが作れるので、ケーキのデコレーションの形を長く保ちたい場合には40%以上を選んでみましょう。濃厚なガトーショコラやクリーム煮、ホワイトソースなど、ミルクのコクを加えたいメニューにも適していますよ。
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(3件)
商品情報
乳脂肪分:47%
内容量:200ml
乳脂肪分47%の生クリームです。北海道産の特選生乳を使用したクリームは、やさしい黄色味のある色で、豊かで深みのある香りと味わい。料理やお菓子にコクを加えてくれるので、濃厚なアイスや生キャラメル、クリーム煮などにおすすめです。200mlで使い切りやすい容量なのもポイントですよ。
使い切れる容量もチェック
生クリームは使い切れる容量もチェックして選びましょう。
とくに、純生クリームは賞味期限が約1週間程度と短めです。ホイップクリームは1カ月程度と長めになりますが、どちらも開封後は時間の経過と共に質が落ち、雑菌が入る可能性もあるので、早めに使い切ることを心がけましょう。
すぐに使いたい方はホイップ済み、スプレータイプも!
ホイップ済み、スプレータイプの生クリームは、ホイップを作る必要がないので失敗することがなく、手間も省けるのがメリットです。既に甘みが付いているので、ケーキのデコレーションやお菓子に添えたいときにすぐに使えますよ。
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(217件)
商品情報
内容量:500ml
保存方法:-18度以下
絞り口つき
ケーキやアイスなどのデコレーションやトッピングに手軽に使えるホイップクリーム。絞り口付きで、解凍してすぐに使えます。植物油脂に脱脂粉乳を加えており、甘すぎずさっぱりとした軽めの味わいです。使う際は冷蔵庫で4~5時間自然解凍するのがポイントで、解凍中に揉んでしまうとホイップが液状になってしまう可能性があるため注意しましょう。
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(37件)
商品情報
内容量:500ml
缶入りタイプの生クリームで、よく振って絞り出すだけで簡単に使用できます。生乳を使用し、砂糖で甘みを付けているので、ミルキーで上品な味わいですよ。乳脂肪分29%でやわらかいクリームのため、パフェやパンケーキなどのトッピングにもぴったりです。
生クリームのおすすめ商品
生クリームのおすすめ商品をみていきましょう。乳脂肪分30以内の軽めのタイプから、40%程度の濃厚タイプまでご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
乳脂肪分30%以内の生クリーム2選
乳脂肪分30%以内の生クリームを2選ご紹介します。生乳を使用したミルクの味わいがしっかり感じられるものや、植物油脂と合わせたさっぱりしたものなど、好みやメニューに合わせて選んでみてくださいね。
商品情報
乳脂肪分:30%
内容量:1000ml
クリームと生乳を使用し、乳脂肪分を30%に抑えた軽い味わいの生クリームです。ミルクの風味を楽しめるので、飲み物に加えるのはもちろん、料理のソースやシチュー、クリームパスタにもよくマッチしますよ。植物性油脂や添加物を使用していないため、無添加のクリームを探している方にもおすすめです。
商品情報
乳脂肪分:15%
内容量:500ml
乳製品と植物油脂を合わせたクリームです。乳脂肪分は15%と軽めで、コーヒーや料理にも合わせやすいですよ。ホイップは作れないので、飲み物や調理にミルクのコクを加えて使いたい方にもおすすめです。
乳脂肪分35~40%の生クリーム4選
つづいて、乳脂肪分35~40%の生クリームのおすすめ4選をご紹介します。生乳を使用しているので、ミルクのコクがしっかりと感じられ、ホイップ作りにも適していますよ。
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(14件)
商品情報
乳脂肪分:40%
内容量:200ml
北海道産生乳を使用した生クリームです。乳脂肪分40%と濃厚なコクがありつつ、独自製法を用いてすっきりとした後味に仕上げています。キャップ付きパウチに入っているので中身を注ぎやすく、最後の1適まで余さず使い切りやすいのもポイントですよ。ホイップが作りやすく、デコレーション用のクリームを探している方にもおすすめです。
商品情報
乳脂肪分:40%
内容量:1000ml
北海道産の生乳を100%使用して作った生クリームです。生乳以外の原料を加えていないので、深いミルクの風味やコクのある味わいを楽しめます。乳脂肪分40%で、しっかりしたホイップを作れるため、濃厚なチーズケーキやガトーショコラなどのスイーツ作りにもおすすめですよ。
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(47件)
商品情報
乳脂肪分:35%
内容量:1000ml
北海道十勝産の生乳を使用した、乳脂肪分35%の生クリームです。生乳100%で、クリーム本来の味が楽しめますよ。ホイップから料理まで幅広く活用できるので、お菓子作りなど生クリームの使用頻度が多い方にもおすすめ。1Lサイズの大容量で、新鮮なバター作りや手作りアイスにたっぷり使えるのもうれしいですね。
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(25件)
商品情報
乳脂肪分:48%
内容量:1000ml
乳脂肪分48%の高脂肪タイプで、九州の大自然で育った乳牛の生乳のみを使用しています。濃厚でやわらかく、口どけのよい生クリームです。1000mlの大容量サイズで、たっぷり使えるのもうれしいですね。スイーツや料理、パンなどに加えれば、コク深いミルクの味がおいしさを一層引き立ててくれますよ。
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