ホイップクリームのおすすめ11選!冷凍やスプレータイプも
ケーキのデコレーションや飲み物のトッピングに使う「ホイップクリーム」。簡単に使えるホイップタイプや冷凍されているものなどいろいろな商品があり、選ぶのに迷いますよね。そこで今回は、ホイップクリームのおすすめ商品をご紹介します。選ぶポイントや生クリームとの違いも解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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ホイップクリームと生クリームの違い
お菓子作りによく使われる「ホイップクリーム」と「生クリーム」は、原材料に違いがあり、同じものではありません。
ホイップクリームの原材料は植物性油脂のみ、または植物性油脂と動物性油脂の両方を含むもので、パッケージには「種類別:乳等を主要原料とする食品」と記載されています。ホイップクリームは動物性油脂が含まれている量が少ないため、あっさりとした味わいです。
一方、生クリームと呼べるのは原材料が動物性油脂のみで、乳脂肪分が18%以上の「種類別:クリーム」と記載されたものだけになります。ミルクの風味が強く感じられ、とろけるような食感が特徴で、価格はホイップクリームよりも高めです。
「生クリーム」は、お菓子作りやケーキのデコレーションはもちろん、飲み物や料理などにも活用できる食品です。しかし、脂肪分の違いや、動物性、植物性を原料とするもの、無添加などさまざまな種類があり、どれを選ぶか迷ってしまいますよね。そこで本記事では、生クリームの選び方や市販・通販で買えるおすすめ商品をご紹介します。
ホイップクリームの選び方
ホイップクリームを選ぶときは、「用途に適したタイプ」と「乳脂肪分の割合」に注目してみてください。また、乳製品アレルギーの方は成分表示をチェックするのを忘れないようにしてくださいね。
各ポイントについて、以下で詳しく解説します。
1.用途に適したタイプを選ぶ
ホイップクリームには、ホイップタイプ・液体タイプ・スプレータイプの3種類があります。何の料理に使うのか、どんなお菓子づくりに使うのかに合わせて一番使いやすいタイプのホイップクリームを選びましょう。
ここでは、それぞれのタイプの特徴とおすすめの使い方を解説します。
すぐに使える「ホイップタイプ」
あらかじめホイップクリームが泡立てられた状態で売られているものを「ホイップタイプ」といいます。ホイップクリームを自分で泡立てる手間がかからず、購入してすぐに使うことができるのが便利です。
ホイップクリームは泡立てる時間によってクリームの硬さが変わります。お菓子作りの初心者の方でうまくホイップクリームを泡立てられるか不安という方も、ホイップタイプなら失敗が少なく済みますよ。
冷凍で売られている商品は、冷蔵庫でじっくり解凍するとうまく使用できます。
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(208件)
商品情報
原材料:植物油脂、糖類(粉あめ、砂糖)、脱脂粉乳/安定剤(グァー分解物)、カゼインNa、乳化剤、セルロース、メタリン酸Na、香料、(一部に乳成分・大豆を含む)
保存方法:-18℃以下で保存 (要冷凍)
あらかじめ泡立てられたホイップクリームがしぼり袋に入っており、すぐに使うことができます。泡立てる手間や、泡立てたクリームをしぼり袋に入れる面倒な作業を省けるのがうれしいポイント。ケーキのデコレーションやトッピングに使いやすいです。冷凍商品なので解凍してから使うようにしてください。使い切れなかった分は冷凍できますが、一度溶けたものを再冷凍すると品質が変わってしまうことがあるので注意してください。
トッピングに便利な「スプレータイプ」
スプレー缶にホイップクリームが入っており、ボタンをプッシュするだけで簡単にふわふわのホイップクリームを楽しむことができます。使いたい分だけプッシュして出して、ケーキやドリンク、パンケーキなどのトッピングに使いやすいのが魅力。
一度に使い切れなくても、ノズル部分を清潔に保つことで短期間であれば冷蔵保存が可能です。開封後はなるべく早く食べ切った方がよいですが、1回で少量ずつ使えるのが便利ですね。
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(36件)
商品情報
原材料:生乳、砂糖/乳化剤、亜酸化窒素、香料、安定剤(カラギナン)
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
イズニーのホイップクリームは1缶500gの大容量。スプレータイプなので使いたいときに使いたい量だけをプッシュして絞り出すことができます。絞り口が6切りになっていて、プッシュするとケーキのデコレーションに最適な形のクリームが出てきますよ。泡立てる必要がないので洗い物も出ず、使い勝手がよいのが嬉しいポイント。マダガスカル産のバニラが入っており、スイーツに少しプラスすればバニラの風味を楽しめます。
好みの硬さに調節できる「液体タイプ」
「液体タイプ」はホイップクリームを泡立てる前の状態で売られているものです。
自分で泡立てる必要があるため、好みの硬さに調節することができるのがポイント。自分で泡立てることで鮮度の高い泡を使った料理やお菓子作りができるので、クリームのフレッシュさや硬さにこだわりたい方におすすめです。
液体のまま料理に使ったり、6分立てくらいまで泡立ててムースに使ったりするなど、レシピの幅が広がりますよ。
雪印メグミルクの「ホイップ 植物性脂肪40%」は、お菓子づくりや料理に使いやすい液体タイプのホイップクリームです。ホイップする場合は、しっかりと冷やしてから使うのがおすすめ。煮込み料理に使用する場合は、固まらないよう火を止める直前に加えてくださいね。
牛乳と混ぜて作る「パウダータイプ」
冷たい牛乳と混ぜるだけでホイップクリームを作れるパウダータイプ。
パウダータイプの魅力は、常温保存ができることです。牛乳を常備しておけば、必要なときに好きな量だけ作ることができるので、ホイップクリームを買っても余らせてしまいがちな方におすすめですよ。
森永乳業の「ホイッピー」は、クリーミーなホイップクリームが手軽に作れるホイップ用パウダーです。冷たい牛乳にパウダーを入れてなじませ、2~3分ほどホイップするだけでできあがり!牛乳の量やホイップする温度で硬さの調節も可能です。
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(101件)
商品情報
原材料:植物油脂、砂糖、マルトデキストリン/乳化剤(大豆由来)、カゼイン(乳由来)、炭酸Ca、香料、着色料(V.B2、カロチノイド)
保存方法:直射日光を避け、常温(30度以下)で保存
冷たい牛乳と1分混ぜるだけで簡単にホイップクリームが作れます。しぼり袋に入れて、ケーキのデコレーションに使ったり、ホットケーキやドリンクのトッピングに使うのに便利です。自分でホイップしたクリームはフレッシュで、程よい柔らかさとまろやかな味わいはデザートや果物によく合いますよ。
2.乳脂肪分の割合で選ぶ
ホイップクリームに含まれる乳脂肪分は、商品によって割合が異なります。乳脂肪分の割合が少なめだと口あたりが軽く、泡立てるのに時間がかかるのが特徴です。一方で乳脂肪分の割合が高めだと濃厚な味わいを感じられ、泡立ちも早くなります。
ドリンクに使うのか、ケーキに使うのかなどの使用用途に合わせて一番適切な乳脂肪分の割合を選びましょう。
ドリンクに使うなら15〜30%
乳脂肪分の割合が15~30%だと、あっさりとしていて口あたりが軽くなります。
料理やドリンクに入れると味がマイルドになるので、スープに入れたりココアやコーヒーのトッピングに使ったりするのに向いています。ミルクの濃厚さが少ない分、元の素材の味や風味を消さずにさっぱりとした味わいに仕立てることができますよ。
ホイップ作りには35%
お菓子作りにホイップクリームを使いたいなら乳脂肪分の割合が35%くらいのものを選びましょう。
乳脂肪分の割合が低いと泡立てるに時間がかかってしまうので、ホイップしてケーキにデコレーションするなら35%くらいの割合がおすすめです。適度な濃厚さを活かすならスイーツの材料にも使ってみてください。
濃厚な味わいを求めるなら40%以上
乳脂肪分の割合が40%以上になると、濃厚な味わいと強いコクを感じられます。
泡立てると密度が高くもったりとした食感になるので、形をキープしておきたいケーキのデコレーションに最適です。クリームパスタを作るときに使えば、ホイップクリームの濃厚さを活かしたコクのある味わいに仕立てることができますよ。
乳製品アレルギーなら成分表示を確認
ホイップクリームは植物性油脂が主な原材料ですが、商品によっては動物性油脂も含まれていることがあるので乳製品アレルギーがある方は注意が必要です。パッケージの表面に「植物性」と書かれていても、念のため裏面の原材料を確認するようにしましょう。
乳成分不使用の豆乳やココナッツミルクのホイップクリームなら乳製品アレルギーがあっても安心です。ただし、大豆アレルギーやココナッツアレルギーがある方は避けるようにしてくださいね。
ホイップクリームのおすすめ商品
ここからは、ホイップクリームのおすすめ商品をご紹介します。
すぐに使える便利なものから、自分で泡立ててクリームの硬さを調節できる液体タイプ、冷凍タイプまでさまざまな種類があるので、使用用途や好みに合わせて選びましょう。
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(51件)
商品情報
原材料:クリーム(乳製品)21.8%、植物油脂19.8%、水飴、砂糖、澱粉糖化物、脱脂粉乳、大豆たんぱく、食塩、カゼインNa、乳化剤、増粘多糖類、安定剤(加工デンプン)、香料、メタリン酸Na、pH調整剤、カロテン色素
保存方法:要冷凍(-18℃以下)
中沢乳業の冷凍ホイップは、独自の製法によりまるでホイップしたてのようなみずみずしさをキープ。乳脂肪分は32%で、クリーム分の半分が生クリームなので純植物性のホイップクリームよりも濃厚なミルク感を楽しめます。しぼり口が付いており、ケーキのデコレーションやカフェのデザートメニューに使いやすいですよ。
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(13件)
商品情報
原材料:植物油脂(国内製造)、水あめ、砂糖、脱脂粉乳/カゼインNa、乳化剤、香料、安定剤(増粘多糖類)、リン酸塩(Na)、カロテン色素、(一部に乳成分・大豆を含む)
保存方法:要冷蔵(0℃~10℃)
トーラクの「らくらくホイップ」は、冷蔵庫から出してすぐに使える便利なホイップクリームです。誰でも簡単にクリームを絞れるので、お子様と一緒にスイーツづくりをしたり、ケーキにトッピングしたりするときにおすすめですよ。甘さ控えめなので、ケーキやプリンなどのスイーツにはもちろん、パンのアレンジにも使いやすいです。
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(30件)
商品情報
原材料:食用精製加工油脂(国内製造)、水飴、ぶどう糖、全粉乳、脱脂粉乳、食塩/カゼインNa、乳化剤、安定剤(セルロース、増粘多糖類)、カロチン色素、(一部に乳成分を含む)
保存方法:冷凍
甘味控えめの「アメリカンホイップクリーム」はスイーツだけではなく料理にも使いやすいのが特徴。ホイップクリームをプラスすることで素材本来の味をより引き立てることができます。業務用なのでたっぷり1Lの大容量サイズです。家庭用で購入するには多めではありますが、スイーツづくりが趣味の方やパーティなどのイベント時にはリーズナブルに購入できる業務用のホイップクリームもおすすめですよ。
乳脂肪分20%のホイップクリームは自分で泡立てるとなると時間がかかりますが、森永乳業の「デザートホイップ」はしっかり10分立てまで泡立てられています。あっさりとした味わいのホイップクリームを手軽に使うことができます。森永乳業独自の製法である「ドージング製法」で作られており、強いミルク感と良質な口溶けを感じられます。カスタードやチョコクリームと混ぜ合わせて使用するのにもおすすめです。
こちらの商品は、原材料由来の色味を活かしたチョコレート味のホイップクリームです。チョコレートケーキのデコレーションや、クレープ、パフェなどスイーツのトッピングにおすすめ。普通のホイップクリームとは別に味のバリエーションを増やして、さまざまな種類のスイーツを楽しみたい方におすすめですよ。
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(54件)
商品情報
原材料:砂糖(タイ製造、国内製造)、ショートニング、植物油脂、全粉乳、バターエキスパウダー、食塩、バニラシード、バニラエキス/乳化剤、香料、(一部に乳成分・大豆を含む)
保存方法:直射日光を避け、30度以下保存
パンに塗るように作られたクリーミーなホイップクリームです。バニラビーンズが入っており、豊かな風味を楽しめます。やわらかいパンでもふんわり塗れてフルーツサンドを作る時にもおすすめです。トランス脂肪酸を多く含む部分水素添加油脂不使用なのがうれしいポイント。ミルク味のほかにもピーナッツやチョコ、黒ゴマ味などもありバリエーションが豊富な商品なので、気分や好みに合わせて選んでみてください。
おすすめ商品比較表
マルハニチロ フローズンホイップ | イズニー スプレー ホイップクリーム | 雪印メグミルク ホイップ 植物性脂肪40% | 森永乳業 ホイッピー | 明治 クレミーホイップ | 中沢乳業 冷凍ホイップ | トーラク らくらくホイップ | ロイヤルシェフ アメリカンホイップクリーム | 森永乳業 デザートホイップ20 10分だて | スカー ホイップ チョコレートR | ソントン パンにぬるホイップクリーム ミルク | |
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用途に合ったホイップクリームを選ぼう
ホイップクリームは、使う用途に合わせて販売されているクリームの状態や乳脂肪分の割合を選びましょう。自分で泡立てる手間を省きたいならホイップタイプかスプレータイプを、自分でクリームの硬さを調節したいなら液体タイプを購入してください。作るスイーツや使いたい料理にぴったりのホイップクリームを選んでみてくださいね。
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