風に強い屋外用物干し台おすすめ9選!ベランダで使えるものをご紹介
洗濯物を干すときに欠かせない「物干し台」。扱いやすいアルミ製からベランダでも使いやすい折り畳みタイプ、コンパクトに収納できるものまで、さまざまな商品が販売されています。そこで今回は、屋外用物干し台の選び方やおすすめ商品をご紹介。風に強い物干し台をピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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設置場所の幅や高さを確認しよう
屋外用物干し台は、ベランダなどの狭い場所でも活用できますが、サイズが合わないと使いづらいと感じることも多いですよね。まずは、事前に使う場所のスペースを測っておきましょう。特に注意したいのが奥行きです。
また、スペースだけでなく高さも重要な要素です。あまりにも高い物干し台だと、ベランダのように天井のある場所で使う際に突っかかってしまうことも。天井がある場合はその高さも忘れずに測っておいてくださいね。
物干し台の支柱が壁や入り口に接近した状態だと、洗濯物が汚れてしまうことがあります。せっかくの機能を使いこなせない状態になるのを避けるためにも、設置場所の幅や奥行きに注意しましょう。
風に強い屋外用物干し台の選び方
風に強い屋外用物干し台を選ぶときは、形状に着目することが大切です。安定性に優れたT字型タイプや、脚部分にウエイトがあるタイプがおすすめですよ。安定性に欠けるものだと、干している間にグラついたり倒れたりする可能性があります。
干しているときは問題なくても、風を受けて倒れてしまうことも多いです。物干し台に洗濯物を干すと、洗濯物が帆のような役割を果たしてしまい、風を受けやすい状態になることも。実際に干したとき、風を受けてもきちんと立っていられるかをよくチェックしておきましょう。
1.物干し台をどこで使うかで選ぶ
物干し台は使う場所により使い勝手が大きく変化します。庭やベランダなどの屋外で使う場合は、屋外用から選びましょう。 屋外用の物干し台は、サビにくい素材でできており、足元にウエイトなどがあり倒れにくい構造になっているのが特徴です。
2.素材で選ぶ
屋外用のなかでも高さや横幅を調節できるタイプだと、ベランダのように干すスペースに制限がある場所でも安心して使えますよ。屋外で使う物干し台を選ぶときは、素材に注目しましょう。屋外用によく使われている素材として、以下の3つがあげられます。それぞれの特徴について解説します。
スチール
屋外・屋内問わず物干し台の定番素材です。丈夫でさまざまな素材に使われていますが、湿気や水分に弱く、サビやすいのがデメリット。とはいえ、最近はステンレス加工によりサビに強いタイプも増えています。
ステンレス加工したスチールは、物干し台を構成している素材全てをステンレス加工したオールステンレスよりもリーズナブルです。丈夫で安価な物干し台がほしい方におすすめの素材といえます。
ステンレス
ステンレス製は、表面をステンレス加工したものと、丸ごとステンレスで作ったオールステンレスの2タイプがあります。 オールステンレスはサビに強く耐久性に優れているのが特徴。水分を取ったり乾かしたりとメンテナンスの手間がかからないため、簡単に扱えます。丈夫でお手入れの手間がかからない物干し台を探しているなら、オールステンレスタイプを選びましょう。
アルミニウム
アルミはステンレスよりもサビに弱いですが、軽くて扱いやすいです。アルミタイプの折りたたみ物干し台なら、使わないときは折りたたんでおけるため、狭いベランダでも使いやすいですよ。
3.干すもので選ぶ
屋外で使う場合は、表面の腐食を抑えるアルマイト加工を施されたものを選びましょう。多少濡れてもサビをある程度予防できます。
物干し台を選ぶときは、何を干すかにも注目しましょう。たとえば、布団や毛布を洗って干す場合、耐荷重を超えてしまうと倒れたり壊れたりする恐れがあります。 特に、洗濯物は水を吸うと乾燥しているときの約1.5倍も重たくなると言われているため、安全に使用するためにも必ず確認しておくことが大切です。
乾燥時の重量の目安は、掛布団が約2kg・敷布団が約4kgです。干す枚数や干すものにより、必要な耐荷重はある程度判断できるので、事前にチェックしておきましょう。
4.コンパクトに収納できるかで選ぶ
庭を広く使いたい場合や、狭いベランダで使うときは、コンパクトに収納できるタイプが便利です。折りたたみタイプは屋内でよく採用されていますが、安定感のある屋外用もよく販売されるようになりました。
5.物干し台のタイプで選ぶ
物干し台をチェックするときは、折りたたみできるかも調べておきましょう。また、キャスター付きや軽量タイプなら移動も楽です。
物干し台はさまざまな形状があり、そのタイプにより特徴が異なります。使いやすいものを選ぶには、物干し台のタイプをおさえておくことも大切です。次は、主なタイプとその特徴について解説します。
スタンドタイプ
物干し台に竿をかけて使うタイプです。たくさんの洗濯物を一気に干すのに適しており、主にファミリー層でよく使用されています。屋外用は足元にブロックやウエイトが設置されていることが多く、重たいものでもしっかり干せますよ。 耐荷重が大きく安定性に優れているため、大判のシーツや布団なども大きく広げて干せます。
風通しがよい状態を維持しやすい分、洗濯物が乾きやすいのも特徴です。すぐに使えるものがほしいときは、物干し竿がセットになったタイプを選ぶとよいですよ。
手すりに取り付けるタイプ
手すりや柵に引っかけてボルトなどで固定する取り付けタイプは、マンションなど狭いベランダにおすすめです。元の場所を有効活用しつつ洗濯物が干せます。大型物干し台のサブとして使うときにも便利です。
サイズにもよりますが、大体1~3人暮らし分の洗濯物を干せるサイズが多く、単身者はもちろん人数の少ない世帯にも適しています。
壁に取り付けるタイプ
壁に吊り下げるタイプは、安定性に優れており、風の強い場所でも使いやすいです。壁に直接設置するため、物干し台を置けない場所でも使え、沿岸部や高層マンションなどでよく採用されています。
便利ですが、取り付けの際にネジ穴をあけて器具を取り付ける必要がある点はデメリット。賃貸で使う場合は、大家さんに相談してから取り付けるようにしてくださいね。
突っ張り棒タイプ
賃貸などでも使いやすいのが、突っ張り棒タイプです。床・天井・壁に支柱をいっぱいに伸ばして固定するため、ネジ穴などをあけなくても設置できます。狭いベランダでも設置しやすいうえに、ベランダの横幅一杯を洗濯物に使えます。たくさんの洗濯物を一気に乾かしたい場合に便利です。
天井や壁が石膏などのやわらかい場合、使い続けていると凹みや傷ができる可能性があるため、突っ張り棒タイプを使うときは注意しましょう。
吊り下げタイプ
天井に支柱を取り付けて、物干し竿などを通して使うタイプです。天井に設置する分、足元がすっきりしているため、干すスペースを大きく確保できます。長さのある洋服や、ピンチハンガーなども干せるのがメリットです。
吊り下げタイプは壁付けタイプ同様、ネジ穴をあけて天井に直接取り付けます。賃貸物件などで使うのは難しいでしょう。どうしても使いたい場合は、管理会社や大家さんに相談する必要があります。
風に強い屋外用物干し台おすすめ9選
選び方をおさえたら、実際の物干し台を確認してみましょう!風に強い屋外用物干し台のなかから、おすすめ商品をご紹介します。
安定感のある土台付き
物干し台に土台が付いていることで安定性が向上し、風によって倒れたり移動したりすることを防いでくれます。土台は、本体と一体になった「コンクリート台」と砂や水を入れて安定性を高める「ブロー台」の2種類。安定性や使いやすさを考慮して選びましょう。
商品情報
サイズ:幅約80×奥行約31.5×高さ約119.5~169 cm
耐荷重:土台重量1つあたり14kg以上(水使用時:全体24kg)、竿1本あたり6kg
材質:ステンレス巻きスチールパイプ、ポリプロピレン、ABS樹脂、ポリエチレン
干す量の目安:約5人分(シャツ等20枚、バスタオル6枚、タオル5枚、小物24枚)
サビに強いステンレス製の物干し台です。ブロー台は砂や水を入れて利用するポリタンク製で、安定性に優れています。支柱の長さを変えられるため、洗濯物やベランダの高さに合わせて使えます。また、外側の物干し受けが高い位置にあり、バスタオルやシーツを外側に干せば洗濯物の目隠しとしても利用可能です。サビや風に強く、洗濯物やベランダに合わせて調節できるため、いろいろな使い方ができますよ。大量またはサイズの異なる洗濯物を、一気に干したい場合におすすめです。
商品情報
材質:パイプ/ステンレス巻きスチールパイプ、成型品/ABS樹脂・PP樹脂、台部/ポリエチレン樹脂、ネジ類/鉄(メッキ)
原産国:中国
竿は別売
竿を4本までかけられるタイプで、全体で約30kgまでの洗濯物に耐えられます。家族の洗濯物を一気に干すのはもちろん、敷布団や掛布団を一気に干すことも可能です。竿受けにはストッパーが付いており、竿が落下するのを防いでくれます。
干す部分の向きが変えられるようになっており、両側・片側のどちらでも使えます。干すスペースを確保しにくいベランダでも使いやすいですよ。ブロー台もあり安定感に優れているため、屋外での使用でも安心ですね。
商品情報
素材:本体=ステンレス巻スチールパイプ、受け=PP、連結部分=ABS、ブロー台=PE、キャップ=PP
原産国:中国
支柱部分が107~170cmまで調節できる機能付きで、干すものや身長に合わせて調節できます。支柱の方向も変えられるので、干す場所や物にあわせて設置できる便利な物干し台です。 工具無しで組み立てできるため、購入後すぐに使えます。ベランダのスペースを有効活用したい方や、洗濯物を効率よく乾かす形状に物干し台を調節したい方におすすめです。
商品情報
材質:ステンレス巻パイプ、ABS樹脂、ポリプロピレン
耐荷重量:全体 約20kg
セット内容:物干し台×2、ブローベース×2 ※物干し竿は付属しておりません
ステンレス製の支柱が伸縮する物干し台。ブロー台は4本脚設計で、表面にザラザラ質感のすべり止め加工がされています。ベース部分に水や砂を入れて重しにするタイプで、使うときはどっしりとした安定感がありますが、中身を捨ててしまえば簡単に移動できますよ。
組み立ても支柱を差し込んで調節・固定するだけでできるため、とても簡単です。安定感や使いやすさにこだわった物干し台がほしい方に適しています。
商品情報
材質:本体/ステンレスクラッド鋼管
原産国:中国
耐荷重:30kg
サビに強いステンレスクラッド鋼管を採用した物干し台です。洗濯物の高さに合わせて調節できる伸縮式で、さまざまなサイズの洗濯物が干せます。ブロー台は水や砂を入れて使うポリタンクタイプです。
ブラウンカラーを使用しており、景観を乱さないのもポイント。 安定感や耐久性にこだわりたいけれど、ベランダの景観は乱したくないと考える方におすすめです。
持ち運びやすいスリムなスタンド
重量のある土台がついていないタイプは、移動や持ち運びがしやすいのがポイント。折りたたみできるものやスリムなものであれば、室内物干しとしても活躍しますよ。
商品情報
製品重量:約3.9kg
シンプルなステンレス製の物干し台。折りたたみ式で、使わないときはベランダの隅などにおいて置けます。脚はT字型で安定性に優れているのもポイントです。堀や手すりと同じ約132cmの高さで、外から見えにくいのも魅力のひとつ。ベランダのスペースが限られている場合や、外観規制がある場合でも、問題なく使いこなせる物干し台といえます。物干し竿つきセットを購入すれば、到着後すぐに使えますよ。
商品情報
製品重量:約4.8㎏
竿を3本までかけられるシンプルなデザインの物干し台。片側約2.4kgと軽くて持ち運びが簡単です。W支柱とH型脚を採用しており、軽量ながらも安定性に優れています。ステンレス製のため、サビにも強く、お手入れが簡単にできるのもうれしいですね。
干し部は傾斜しており、風通しがよく洗濯物が乾きやすいよう工夫されています。支柱は高さ調節できるため、洗濯物に合わせて調節も可能。軽くて使いやすい物干し台を探している方におすすめです。
商品情報
収納時サイズ:幅約119×奥行約22×高さ約115cm
重量:約8kg/耐荷重:1本当たり約5kg、全体約25kg
材質:ステンレス巻きスチールパイプ、ポリプロピレン
布団を一度に5枚一気に干せる物干し台で、両サイドの角度を固定することで倒れにくい形状になっています。直径約25mmの太いパイプを使用しており、大きな布団を干しても倒れにくいです。
使わないときはたたんでしまっておけるため、ベランダのスペースを有効活用できます。布団だけでなく、ほかの洗濯物も干せるため、布団用のサブ物干し台としてだけでなく、メインとしても活用できますよ。
床面を広く使える手すりに設置するタイプ
地面に置くスペースがない場合は、ベランダの柵や手すりに設置するタイプがおすすめです。工具を使わず簡単に取り付けられるものも販売されているので、気になる方はぜひ検討してみてくださいね。
商品情報
商品重量:(約)2.6kg
カラー:ステン&ロイヤルグレーメタリック
ベランダの柵に設置するタイプの物干し台で、限られたベランダスペースを広々と活用できます。竿受けに付いたストッパーが竿の落下を防いでくれるので、屋外での使用でも安心ですよ。下段の竿受けは竿を付けたまま収納できるので、ムダなスペースを取らないのもうれしいポイントですね。
耐荷重は全体で約30kgで、家族が多いご家庭やまとめ洗いをする場合に便利な物干し台です。
おすすめ商品比較表
風に強い物干し台で屋外での洗濯物干しも快適に
屋外で使う物干し台は、さまざまな種類があります。ベランダなどのスペースに制限がある場所で使う場合は、サイズや収納などに注意して選ぶのがポイント。耐荷重や耐久性に注目するか、移動や折りたたみが楽なものにするかで、購入するものが大きく変化します。 物干し台を選ぶときは、どんなものなら使いこなせるか、よく考えたうえで選んでくださいね。
洗濯物を外に干す際に使用する「屋外用の物干し台」。庭やベランダに置くことができ、おしゃれなものや折りたたみできるものなど種類も豊富です。この記事では、アイリスオーヤマやニトリなど、屋外用として使えるおすすめの物干し台などをご紹介します。選び方についても詳しく解説しているので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
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