チューブ味噌のおすすめ8選!味わいやタイプごとに人気の商品をご紹介
時間がないときでもパッと味噌汁を作りたい。一人暮らしの自炊で味噌汁を作りたい。そんなときに便利なのが「チューブ味噌」です。今回はチューブ味噌の魅力や選び方などを詳しく解説します。記事の後半では人気メーカーのおすすめ商品もご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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チューブ味噌の魅力
最近はスーパーで見かけることも多くなったチューブ味噌。プラスチック容器に入った固形の味噌とは明らかに見た目が異なりますが、あえてチューブ味噌を選ぶ利点について気になる方も多いのではないでしょうか。ここではチューブ味噌の魅力について解説します。
一人暮らしでも使い切りやすい
チューブ味噌は使いやすい容量であることが大きな魅力。とくに一人暮らしや味噌汁を毎日作らないような家庭では重宝されるサイズ感です。一般的な固形味噌は大きめの容器に入っているものが多く、使用頻度が少ないと賞味期限内に使いきれないこともあるのだとか。チューブ味噌なら比較的容量が少ないため、賞味期限内に使い切ることができて食品ロスを防げます。
溶けやすいため手間を省ける
チューブ味噌は固形味噌と違って溶けやすいのも魅力のひとつ。固形味噌を使って味噌汁を作る場合、お玉やこし器、マドラーなどを使って味噌がダマにならないように少しずつ溶かさなければなりません。この作業が意外と手間と感じる上、調理器具の洗い物も増えて一苦労。
その点、チューブ味噌なら液状になっているため、必要な量を計ったら投入するだけでOK!ダマになりにくく均一に味噌が溶け込みます。
チューブ味噌のデメリット
チューブ味噌の難点は塩分過多になる恐れがあること。固形味噌とは製造方法が異なるため、人によっては塩分が濃いと感じてしまうかもしれません。また、手軽に使えるからこそ、味噌汁を作る頻度が高くなり、結果として塩分過多になってしまう場合もあります。
味噌汁1杯あたりの塩分量はおよそ1.2g。1日の塩分摂取量は男性が8.0g、女性が7.0gとなっており、1回の食事につき1杯の味噌汁であれば問題はありませんが、塩分量を気にしている方はチューブ味噌の使い過ぎに気を付けましょう。
チューブ味噌の選び方
スーパーなどで手軽に購入できるチューブ味噌は種類も豊富で、何が自分に合っているのか悩んでしまいますよね。ここではチューブ味噌の選び方をご紹介します。
おさえておきたいポイントは「だしの配合」「容量」「容器・形状」「味噌の味わい」「賞味期限」の5つです。どこに注意すればいいのかひとつずつ見ていきましょう。
1.だしの配合で選ぶ
まずは配合されているだしや調味料で選ぶのがポイントです。だしの種類は「カツオ」「昆布」が一般的で、チューブ味噌にはカツオと昆布の「混合だし」が多く使われています。万人受けする安定した味で、味噌汁以外の煮込み料理や焼き料理の味付けにも使えるのがポイント。
カツオがメインのチューブ味噌はしっかりとしたうま味やコクを感じられる一方で、昆布がメインのチューブ味噌は優しく上品な味わいです。あごだしや鯛だしなどほかの種類を食べ比べして、自分好みのチューブ味噌を見つけるのも楽しそうですね。
2.容量で選ぶ
チューブ味噌はメーカーや商品によって容量もさまざまです。一人暮らしや夫婦世帯、子どもの有無などを考慮して適したサイズを選びましょう。
チューブ味噌は基本的に500g以下のものがほとんど。500g以下は夫婦などの世帯人数が少ない家庭に適しています。一人暮らしの方には150gや200g、300gのミニサイズがおすすめ。
商品の数としては多くないですが、1000g以上の大容量サイズもありますよ。大容量サイズは、毎日味噌汁を作る人や3人家族以上の世帯にピッタリです。
3.容器・形状で選ぶ
チューブ味噌の容器には「パック」と「ボトル」の2つのタイプがあります。
パックタイプは使った分だけ容器が小さくなる形状で、あとどのくらい残っているかがパックの形状で判断できますよ。パックタイプのチューブ味噌は容器の空き部分の空気を無くすように保存するのがポイントで、空気に触れる面積を少なくすれば鮮度を保ちつつ、おいしい味噌の風味を楽しめます。
ボトルタイプはペットボトルに近い形状をしていて、中には真空タイプのように鮮度を維持できるものもあります。どちらがより優れているということはありませんので、形状を手に取って確かめながら、自分に合った容器を選びましょう。
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4.味噌の味わいで選ぶ
見た目は同じ味噌でも白味噌や赤味噌など、さまざまな種類の味噌があります。味や特徴が異なるため、ほかの味噌を食べ比べながら、自分好みの味噌を見つけましょう。
味噌の種類 | 特徴 |
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麦味噌 | 麦麴や大豆、塩を原料とした淡い色の味噌。麦特有の香ばしさがありやや甘め。味噌汁以外の料理にも使える。 |
米味噌 | 米麹が主な原料。日本で一番親しまれているのが米味噌。甘口や辛口など幅広い味のバリエーションを楽しめる。 |
豆味噌 | 大豆が原料の味噌で、主に東北地方で見られる。甘さは少ないが濃厚なうま味があることから、料理の隠し味にも使える。 |
調合味噌 | 麦味噌や米味噌、豆味噌のいずれか2種類の味噌を合わせて作られたもの。配合量によってオリジナルの風味を楽しめる。 |
赤味噌 | 見た目が濃く赤に近い色をした味噌のこと。作り方や原料に関係なく見た目が濃いものを総じて赤味噌としている。 |
白味噌 | 主な原料は大豆。大豆のアクを取り除きながら煮た後、麹を加え数日から数ヶ月熟成させたもの。塩分が少なく優しい味わいが特徴。 |
5.賞味期限を確認する
味噌は昔から長期保存が可能な食材として親しまれてきました。実際にチューブ味噌の場合も、賞味期限は半年から1年近くと賞味期限は長めの傾向にあります。すぐに使う分には問題ありませんが、一人暮らしや味噌を毎日使わないという方は、商品の賞味期限も必ずチェックしましょう。
とはいえ、開封後は注意が必要です。大手メーカーの「マルコメ」によると、チューブ味噌は開封後は冷蔵庫保管で1か月を目安に使い切ることを推奨しています。賞味期限内であっても開封後は早めに使い切った方がいいでしょう。
人気メーカーから選ぶ!チューブ味噌のおすすめ7選
どれを選ぼうか迷ったら、メーカーから選ぶのもひとつの手です。ここからはチューブ味噌の人気メーカーと特徴、どんな商品を展開しているかを詳しくご紹介します。
マルコメ
マルコメは日本を代表する大手老舗味噌メーカーです。味噌選びで迷ったら、マルコメを選んでおけば間違いありません。チューブ味噌も豊富な種類を扱っているため、自分好みの味噌を必ず見つけられますよ。
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糸島食品
糸島食品は福岡県糸島市に拠点を置く食品会社で、主な商品に「糸島鯛液みそ」や「糸島えび液茶漬け」などがあります。この会社の商品は食品添加物を一切使っておらず、化学調味料や着色料、保存料未使用で、食材の風味をダイレクトに味わえますよ。
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ハナマルキ
ハナマルキは大正7年創業の味噌の老舗メーカーです。味噌と加工食品を手掛けており、味噌の売上は55%と、高いシェア率を誇ります。味噌の種類も「無添加みそ」「だし入りみそ」「生みそ」「マルダイみそ」とバリエーションが豊富ですよ。
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喜代屋
喜代屋は大正7年に創業し、100年以上の歴史を誇る老舗企業です。味噌や醤油、もろみなどが主力製品で、伝統の技術を重んじながら、時代に合った食品を手掛けています。昔ながらの「ふるさとの味」「母の味」と呼ぶにふさわしい商品が充実していますよ。
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アサヒ醸造
明治43年に設立したアサヒ醸造。味噌や醤油、加工食品の製造や販売を行っています。看板商品は「合わせ味噌」。大豆を水煮するのではなく、あえて蒸煮にすることで、大豆のうま味を凝縮させた味噌作りを実現しています。
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マルサンアイ
マルサンアイは愛知県岡崎市に本社を構え、豆乳や乳製品、味噌などの大豆製品の製造販売を手掛けています。味噌については愛知県では定番の赤味噌や豆味噌を筆頭に、数多くの味噌製品を展開。
おすすめ商品比較表
マルコメ マルコメ 糀美人 | マルコメ マルコメ 料亭の味 減塩25% | マルコメ マルコメ 料亭の味 白みそ | 糸島食品 糸島食品 糸島鯛液みそ | ハナマルキ ハナマルキ こだわりのだし入りみそ | みそ五郎の蔵 喜代屋 喜代屋 スプーンdeみそ汁 | みそ五郎の蔵 喜代屋 喜代屋 あごだし入りみそチューブ | アサヒ醸造 アサヒ醸造 液みそあわせ | |
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チューブ味噌で手軽においしい味噌汁を作ろう!
チューブ味噌があれば固形味噌のように溶かす工程を省けるので、より手軽に味噌汁を作れるようになりますよ。チューブ味噌を選ぶ際はだしの配合や容量、容器の形状、味噌の味わいや賞味期限などをチェックして選びましょう。各メーカーからさまざまなチューブ味噌が展開されているので、ぜひ手に取ってみてくださいね。
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