ポータブル電源は買うべき?選び方のおすすめ!用途や容量、充電方式など詳しく解説!
キャンプや防災時にあると便利な「ポータブル電源」。近年ではソーラー充電ができるものやLEDライト付きなど、便利な機能が搭載されているものも多く販売されています。そこでこの記事では、ポータブル電源の選び方や必要性などについて詳しく解説します。おすすめ商品もご紹介するので、買うべきか悩んでいる方はぜひチェックしてみてくださいね!
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ポータブル電源とは?
ポータブル電源とは、持ち運びやすい大きさに設計された大容量バッテリーのことです。キャンプやバーベキューなどのアウトドアに最適で、コンセントがない場所でも家電製品を使うことができます。
また、万が一停電になってしまった場合にも便利。災害時には非常用電源として活用でき、普段の生活では節電対策機器として使える点もメリットです。
ただし、容量の大きいポータブル電源ほど重量が重くなる傾向にあり、40kg以上になるのものも多くあります。屋外での使用をメインに考えている場合などは、持ち運びしやすい設計が施されたものや比較的軽量なポータブル電源を選ぶと安心ですよ。
ポータブル電源の選び方
ポータブル電源を選ぶときは下記の4つのポイントを確認することが大切です。
- 用途
- サイズや重量
- 充電方法
- 機能性
まずはキャンプや車中泊、レジャーなど使いたいシーンを明確にして、それぞれの用途にあったものを選びましょう。また、充電方法も商品によってさまざま。ソーラーパネル付きで太陽光発電ができるものなら電気代の節約にもつながります。
以下ではそれぞれの特徴について解説するので確認してみましょう!
1.用途で選ぶ
ポータブル電源のバッテリー容量は、Wh(ワットアワー)で確認することができ、用途によって必要なバッテリー容量が異なります。
バッテリー容量(Wh)は消費電力×使用時間といったような方法で確認することができ、例えば100Wのテレビを2時間使用したい場合は200Whほどのバッテリー容量が必要ということになります。
容量は、ちょっとした外出に便利な300Wh程度のものから災害時に最適な1000Wh以上までさまざまです。以下でそれぞれの活用シーンに合わせたポータブル電源の選び方についてご紹介しますね!
アウトドア・防災・非常用
日帰りキャンプなどのアウトドアや防災、非常用には500Wh以上のポータブル電源がおすすめです。主に扇風機や電気毛布、電気カーペットなどの使用ができる容量と言われています。
また、炊飯器や電子レンジなどの使用ができると防災、非常用時にも使えて安心ですよ。ただし、大容量モデルほどサイズや重量が増す傾向にあるのでバッテリー容量に加えて本体重量も確認しておくといざというときも携帯しやすく安心ですよ。
商品情報
・電圧 100 ボルト
キャンプギアに合わせやすい4つのカラーバリエーションから選べるポータブル電源です。容量は555Whなので、小型炊飯器(250W)なら約2回分、サーキュレーター(30W)なら16時間程度使用することが可能。また、バッテリー交換システムを採用しているので別売りのバッテリーを使用すれば、容量を増やして持ち運ぶことができますよ。本体の背面部分には3段階の明るさから調節できるLEDライトが搭載されているので、防災用や非常用としても重宝します。
仕事や外出時の長時間用
業務用やイベントなどで長時間使用する場合は2000Wh以上のポータブル電源が最適です。IHクッキングヒーターや冷蔵庫の電源としても活用できるので、屋外で調理する場合も重宝します。ソーラー充電できるものなら電源がなくても自然エネルギーで充電できるので電気代の節約にもつながりますよ。
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商品情報
・バッテリー容量 625000 Milliamp Hours
・特徴 高速充電, ワイヤレス充電
業務用や停電時などに便利な2000Whの大容量タイプのポータブル電源。電気自動車(1800W)の充電や非常用電源としても使用可能です。最大17台のデバイスを同時に充電することもでき、緊急時に必要なスマホや扇風機、電子レンジなども同時に動かすことができます。充電方法はAC充電やソーラー充電、カー充電など7つの中からシーンに合わせて選べますよ。
日常での短時間用
家庭や、ピクニックなどちょっとした電力が必要なシーンでは短時間用の小型ポータブル電源がおすすめ。パソコンやスマートフォンの充電や小型扇風機を動かすなど多くの電力を必要としない場合に適しています。重量がそれほど重くないタイプが多いので、持ち運びしやすいのも魅力の一つです。
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商品情報
コンパクトサイズのこちらのポータブル電源は、重量約3.5kgと軽量でリュックやバッグなどに入れて持ち運びしやすく便利です。急速充電技術によりわずか60分程度でフル充電できます。リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているので1日1回使用しても約10年間使用でき長く愛用できるのも嬉しいポイントでますね。
2.持ち運びやすさで選ぶ
ポータブル電源と聞くと大きくて重量があるイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。近年では片手でも簡単に持ち運べるモデルも多く、モバイルバッテリーのようなコンパクトサイズも販売されています。バッグや車に入れてもかさばりにくく、使わないときも省スペースで収納しやすいのでチェックしてみてくださいね。
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商品情報
・特徴 高速充電
・電圧 3.7 ボルト
こちらの商品は厚さ約3cmとコンパクトなポータブル電源です。小さいサイズながら小型冷蔵庫(40W)なら約1.7時間、扇風機(30W)なら約2〜3時間動かすことができ、スマホやカメラなどは合計4台同時に充電できます。バッグに入れても邪魔になりにくい大きさでライトも付いているので防災、緊急時にも役立ちますね。
3.充電方法で選ぶ
ポータブル電源を選ぶときは充電方法にも着目しましょう。コンセントで充電するタイプはもちろん、太陽光だけで充電できるソーラー充電や車のシガーソケットから充電可能なカーチャージなどさまざまなタイプがあります。ソーラー充電に対応しているものなら電気代の節約や停電時でも安心。シガーソケットからの充電ができるものならキャンプ場に向かっている最中の時間で効率よく充電できるのが魅力です。
4通りの充電方法に対応
複数の充電方法に対応したものならさまざまなシーンに合わせて充電方法を選べて便利です。ポータブル電源の主な充電方法は「ソーラー充電式」「USB充電式」「シガーソケット充電式」「発電機充電式」といった4種類があります。これら全てに対応したモデルなら状況に応じた充電方法を選べて便利です。
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商品情報
ソーラー充電や家庭用コンセント、発電機充電、カー充電の4つの充電方法に対応したポータブル電源です。液晶ディスプレイで残量がわかりやすいほか、専用アプリをダウンロードすれば遠隔で操作できるのも魅力。ソーラー充電の場合、最大300Wを約1〜1.5時間で満充電にしてくれる仕組みです。
商品情報
こちらのポータブル電源はバッテリー容量1024Whで、AC6口を含む全15つのポートが搭載されてるので複数の機器に供給可能です。本体充電のスピードも早く、80%までなら約50分で充電できます。専用のアプリをダウンロードすれば残りの電力や充電の設定、操作、管理などをスマホから遠隔操作することもできますよ。
4.機能性で選ぶ
近年では野外でも安心して使える機能や専用アプリと連携できるモデルなどさまざまな特徴のものが販売されています。たとえば、本体にLEDライトが搭載されたものならランタン代わりとして活用できキャンプや避難先が屋外だったときも安心。各メーカーの専用アプリと連携できるモデルなら利用可能時間をスマホでチェックでき、遠隔でも操作することができますよ。
使う状況に合わせて、欲しい機能が搭載されているのかもチェックしてみたくださいね!
Amazonで人気のポータブル電源をチェック!
ここまではポータブル電源の種類や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。さらにポータブル電源を探したい方は、Amazonで売れ筋のポータブル電源・蓄電池をチェックしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
ポータブル電源をアウトドアや災害時に役立てよう!
今回はポータブル電源のおすすめの選び方についてご紹介しました。ポータブル電源を選ぶときは使用用途に応じて適したバッテリー容量を選びましょう。本体サイズや重量、取手の有無なども確認しておくと持ち運びの際も安心ですよ。
ポータブル電源はキャンプや災害時など、さまざまなシーンで活躍するアイテムです。しかし種類によってバッテリー容量や定格出力などが異なるので、どれを選べばよいのか悩んでしまうことも。この記事では、ポータブル電源の特徴やモバイルバッテリーとの違い、選び方に加え、おすすめ商品もご紹介します。
ポータブル電源を使うならソーラーパネルとセットで使うのがおすすめです。環境にやさしく、電気代も節約できますよ。この記事では、ソーラーパネルとポータブル電源をセットで使うメリットやデメリットを解説します。窓越しでも太陽光で充電できるのかなどもご紹介するので、ぜひご覧ください。