NVMe SSDのおすすめ10選!接続方法の違いやクローンの作り方も解説
パソコンの性能を劇的に向上させる「NVMe SSD」。1TB・2TBの大容量モデルや、PCIe4.0以上の超高速モデルなど多くの種類があり、選び方に迷う人も多いはず。この記事では、NVMe SSDのおすすめ10選をご紹介します。接続方法の違いやクローンの作り方も解説するので、ぜひ選ぶ際の参考にしてくださいね。
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NVMe SSDとは?
NVMe SSDは、Non-Volatile Memory Expressという新しい通信規格を採用したSSDです。これにより、従来のSATA SSDと比較して高速なデータ転送が可能となり、特に読み書きスピードが大幅に向上。
また、NVMeはPCIeバスを介してフラッシュストレージに直接接続されるため、遅延を最小限に抑えます。
SATAとの違い
SATAは、従来の2.5インチのHDDやSSDに採用されている接続規格のため互換性が高く、価格も手頃ですが、転送速度はNVMeより劣ります。
一方、NVMe SSDはPCIe接続規格を採用し、高速なデータ転送を実現しますが、比較的高価です。用途に応じて、性能重視ならNVMe SSD、コストパフォーマンス重視ならSATA SSDを選択すると良いでしょう。
NVMe SSDの選び方
NVMe SSDの選び方を詳しく解説します。
- より高速なデータ転送を求めるならPCLe4.0×4以上を選ぶ
- 容量は用途にあわせて選ぶ
- サイズに違いがある点には注意が必要
順番に見ていきましょう。
より高速なデータ転送を求めるならPCIe4.0×4以上を選ぶ
NVMe SSDを選ぶ際、より高速なデータ転送を求めるならPCIe 4.0×4以上がおすすめです。最も転送速度が速いのはPCIe5.0ですが、現状はオーバースペックのため、読み込み速度にこだわるならPCIe4.0でも十分でしょう。ちなみにPCIe 4.0×4は、理論値で最大8,000MB/sなので従来のSATA SSDと比較すると圧倒的に高速です。
一方、読み込み速度よりもコスパを重視したい方には、手ごろな値段で購入できるPCIe 3.0の検討をおすすめします。
容量は用途にあわせて選ぶ
NVMe SSDを検討するなら、用途にあわせた容量選びも重要です。
- コストを抑えたい場合は500GB以下
- 動画の保存にも使うなら整理しやすい1TBがおすすめ
- 動画編集者など高解像度の動画を大量に保存する場合は2TB以上
順番にチェックして自分の用途にあった容量を選びましょう。
1.コストを抑えたい場合は500GB以下
コストを抑えたい場合は500GB以下のNVMe SSDを選びましょう。テキストやドキュメントの保存がメインの場合や、適宜ファイル整理が必要でも導入コストを抑えたい方におすすめな容量です。
HDDと組み合わせて使用することで、高速なデータ転送と大容量ストレージの両立が可能ですよ。
2.動画の保存にも使うなら整理しやすい1TBがおすすめ
動画保存用のNVMe SSDを選ぶなら1TBがおすすめです。500GBでも足りる可能性はありますが、容量に余裕を持たせることで整理しやすくなります。
ちなみに4K動画の場合だと、1時間あたり約50~60GBを消費するため、1TBなら約17~20時間分の録画が可能です。
3.動画編集者など高解像度の動画を大量に保存する場合は2TB以上
動画編集や高解像度の動画を大量に保存するなら、2TB以上のNVMe SSDを選びましょう。高解像度の動画や、長尺の動画はファイルサイズが大きくなるため、大容量モデルが必須です。
また、容量が大きいほど耐久性も向上するため、頻繁なデータの読み書きを行う動画編集作業には大容量モデルが適しています。
サイズに違いがある点には注意が必要
NVMe SSDを選ぶ際は、まずマザーボードの対応規格とサイズを確認しましょう。M.2 SSDのサイズは「Type〇〇〇〇」の表記で確認可能です。一般的なPCではType 2280(22mm×80mm)が標準的ですが、小型ノートPCではType 2242(22mm×42mm)が使用されることもあります。
Type 2280対応のスロットにType 2242は搭載可能ですが、その逆は物理的に不可能なので必ず事前に確認しましょう。
NVMe SSDのおすすめ10選
NVMe SSDのおすすめ10選をご紹介します。ぜひ参考にして、自分の用途や予算にあったNVMe SSDを選んでくださいね。
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SSDのクローンの作り方
SSDのクローンは、専用のソフトウェアを使用して作成可能です。無料のクローン作成ソフトを活用するとコストを抑えられます。
クローンを作る際は、余裕を持たせるため元のSSDの使用容量よりも大きな容量のSSDを用意しましょう。もしPCにSSDスロットが1つしかない場合は、USB接続のSSDケースを使用して新しいSSDを接続し、クローンを作成できますよ。
外付けケースを使えば持ち運び用にも
USB接続の外付けケースを使用することで、USBメモリのように手軽にデータを持ち運べるようになり、パソコン間でのデータ転送や、バックアップ用ストレージとして活用可能です。
さらに、高速なデータ転送が可能なUSB 3.0以降の外付けケースを選べば、SSDの性能を最大限に活かせます。ただしSSDケースを選ぶ際は、使用するSSDの規格(SATA、NVMe等)との互換性を確認しましょう。
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