微香性の洗濯洗剤のおすすめ6選!ほのかな香りで柔軟剤とのバランスも良い
洗濯後の衣類をほのかな香りで包んでくれる「微香性の洗濯洗剤」。柔軟剤との香りのバランスも取りやすいので日常使いしやすですよ。汚れを落とす洗浄力はタイプや液性によって異なり、機能も除菌や部屋干し向きなどさまざまで種類が豊富です。そこで、微香性の洗濯洗剤の選び方やおすすめ商品をご紹介するので参考にしてみてくださいね。
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微香性の洗濯洗剤とは?
洗濯洗剤における「微香」とは、洗剤に含まれる香料が控えめなもののことで、洗濯後の衣類にほんのりと香りが残る程度のものを指します。
また、洗剤の原料には特有のニオイがあるものもあり、香料を含まない無香料でもニオイを感じる場合もあります。「無香性」や「微香性」と表記されているものは、原料のニオイをカバーするために香料を用いて、ニオイを感じにくくさせた商品を指す場合もありますよ。
微香性の洗濯洗剤がおすすめな人は?
香りのない無香性では物足りないけれど、強い香りは苦手という方には微香性の洗濯洗剤がおすすめです。
微香性なら香料の香りがほのかに感じられて、強い香りが苦手な方も受け入れやすいでしょう。また、香りつきの柔軟剤を使用している場合も、微香性の洗濯洗剤は香りを主張しすぎないので、全体の香りのバランスを取りやすいですよ。
微香性の洗濯洗剤のメリット
微香性の洗濯洗剤は香りが控えめという特徴がありますが、そのメリットを3つ解説します。
職場や公共の場でも使いやすい
香りの好みは人によって異なるため、場合によっては相手に不快感を与えたり、体調不良を引き起こすこともあります。そのため、人が多く集まる職場や公共の場では、強い香りの洗剤を使用するのは控えたほうがよいでしょう。微香性ならほのかに香る程度で、周囲の人が香りを感じにくいので使いやすいですよ。
比較的に敏感肌でも使いやすい
微香性洗剤は一般的に香料が控えめなものを指すため、香料による肌荒れやアレルギー反応を避けたい人にとって、香りが強い洗剤に比べて肌への負担が少ない傾向にあります。(ただし、香料が含まれていないというわけでないため、心配な方は無香料と表示された商品を選ぶのがよいでしょう。)
柔軟剤や香水との相性が良い
微香性の洗剤は柔軟剤や香水の香りを邪魔をしにくいため、お気に入りの香りの魅力を最大限に発揮させることもできるでしょう。洗濯洗剤と柔軟剤はそれぞれ使う目的が異なり、洗濯洗剤は汚れを落とすのに対して、柔軟剤は香りづけやのニオイ菌の繁殖を防止する役割を持っています。そのため、両方を使用する場合は柔軟剤の香りを邪魔しない微香性が適しています。
香水も香りを楽しむことを目的としたアイテムなので、ほのかな香りの微香性なら香水の香りの邪魔もしにくいでしょう。
微香性の洗濯洗剤の選び方
微香性の洗濯洗剤を選ぶ際は、「タイプ」「洗浄力・液性」「香りの種類」「配合成分・求める機能」の4つのポイントを押さえておきましょう。
1.洗濯洗剤のタイプで選ぶ
洗濯洗剤は主に「粉末洗剤タイプ」「液体洗剤タイプ」「ジェルボール洗剤タイプ」の3種類があります。それぞれの特徴やメリットなどを解説するので、参考にしてみてくださいね。
粉末洗剤タイプ
粉末洗剤タイプは、原料が異なる合成洗剤と石けん洗剤の2種類があります。合成洗剤の原料は石油や天然油脂を合成したもので、比較的手頃な価格で香りのバリエーションが豊富なのが特徴です。石けん洗剤の原料は植物由来の天然油脂で、やさしい使い心地ながらも汚れ落ちはよいという特徴があります。赤ちゃん用としても使用されていますが価格は少し高価です。
粉末洗剤タイプは優れた洗浄力を持ち、皮脂汚れを落としやすいというメリットがあります。ほかの洗濯洗剤のタイプと比較して価格が安いので、洗濯の回数が多い家庭で使用すれば節約にもつながるでしょう。
ただし、水に溶けくく洗濯物に洗剤が残ってしまう場合もあります。すすぎをしっかり行ったり、水温が低い冬場は洗濯にお湯を使ったりすると溶け残りを少なくできますよ。
液体洗剤タイプ
液体洗剤タイプは汚れ落ちが穏やかで、洗濯物を傷めにくいという特徴があります。粉末洗剤タイプよりも価格は高い傾向にありますが、水に溶けやすく溶け残りもないため節水や時短にもつながるでしょう。
また、粉末洗剤と比較して洗浄力は劣りますが、日常的な生活でついてしまう汚れなら液体洗剤で十分おとせます。洗濯物の色落ちがしにくいので、色柄物の洗浄にも適していますよ。
ジェルボール洗剤タイプ
手軽に使いたい方は、ジェルボール洗浄タイプがおすすめです。洗濯機にポンと入れるだけなので、洗濯のたびに計量する手間がかかりません。
汚れ落ちや時短の面では液体洗剤タイプとほとんど差がないので、一定の量の洗濯をする場合は液体洗剤タイプの代わりに使用するのもよいでしょう。
ただし、1回分の洗剤の量が決まっており、洗濯物の量によって洗剤量を調整できないため、洗剤の使用量に適した洗濯物を洗うときに使用してくださいね。
2.汚れを落とす洗浄力・液性で選ぶ
洗濯洗剤の液性は、「弱アルカリ性」「中性」「弱酸性」などの3種類に分類されます。それぞれの特徴や液性による洗浄力に違いについても解説します。
弱アルカリ性
弱アルカリ性の洗濯洗剤は、pH8.0以上~11.0以下のものを指します。酸性の汚れを落とすのに向いており、皮脂汚れや汗じみ、食べこぼしなどを落としたい場合に使用するのがおすすめです。
ただし、洗浄力が高いほど衣類を傷める可能性があるので、デリケートな衣類に使用するのは避けてくださいね。粉末洗剤タイプや一部の液体洗剤タイプが弱アルカリ性に含まれますよ。
中性
中性の洗濯洗剤はpH6.0以上~8.0以下のもので、pH値の中間に位置し、洗浄力は穏やかで衣類への刺激も少ないという特徴があります。
アルカリ性の洗濯洗剤と比較すると洗浄力は低めですが、界面活性剤を配合し洗浄力を高めているものも多くありますよ。界面活性剤とは、本来混ざりあわない水と油を乳化させる働きがあり、中性では落としにくい皮脂や汗の汚れも取り除きやすくする成分です。デリケート衣類用の洗濯洗剤はほとんどが中性洗剤に含まれます。
弱酸性
中性と酸性の間の弱酸性の洗濯洗剤は、pH3.0以上~6.0未満のものです。洗濯洗剤は弱アルカリ性や中性が一般的ですが、弱酸性の洗濯洗剤もデリケート衣類用の洗濯洗剤としして使用されています。
弱アルカリ性洗剤と比較すると洗浄力は劣りますが、シルクやウールなどのデリケートな素材を傷めにくいので、洗濯洗剤として使用できる衣類の幅が広いのが特徴です。
3.香りの種類で選ぶ
洗濯洗剤の香りの種類は、主に「石けん系」「フローラル系」「シトラス系」「グリーン系」などに分類されます。普段身につける衣類を洗濯して香らせるため、自分の好みの香りを選ぶのがおすすめです。
また、柔軟剤も使用する場合は柔軟剤の香りを引き立たせるために、同じ種類の香りを選ぶのがよいでしょう。同シリーズの洗濯洗剤と柔軟剤で揃えると香りの相性もよいですよ。
4.配合成分や求める機能で選ぶ
微香性の洗濯洗剤は、配合成分や求める機能で選ぶ方法もあります。「柔軟剤入り」「蛍光増白剤入り」「消臭・除菌」「部屋干し対応」など、何を重視するかで選んでみてくださいね。
柔軟剤入り
柔軟剤入り洗濯洗剤は、洗濯洗剤と柔軟剤の2つの機能を兼ね備えています。2つ分の計量を一度で済ませられるため手間が省けて、柔軟剤を入れるタイミングも考える必要がなく手軽に使用できるのが魅力です。
また、洗濯洗剤と柔軟剤を2つ購入する必要がないので、収納場所を省スペースに抑えられます。さらに、2つ購入するより費用が抑えられて経済的ですよ。
蛍光増白剤入り
蛍光増白剤とは通常は目に見えない紫外線を吸収し、青白い光に変えて目に見えるようになることで、見た目の白さを増す働きのある成分です。市販の白い衣料の多くは製造の段階でこの成分が使用されており、洗濯を繰り返すうちに脱落して白さが低下してしまいます。そのため、蛍光増白剤入りの洗濯洗剤を使用することで、白さをキープしやすくなりますよ。
ただし、きなりやパステルカラーの衣料については、蛍光増白剤を使用せず布本来の色を活かして作られています。蛍光増白剤入りの洗濯洗剤で洗うと白っぽく変色する可能性があるので注意が必要です。
消臭・抗菌
洗濯物についたニオイが気になる場合は、消臭や抗菌の機能が備わった洗濯洗剤を選ぶのがよいでしょう。洗濯物の嫌なニオイの原因は、落とし切れなかった汚れから雑菌が発生するためです。
消臭機能でニオイの元となる汚れをしっかり取り除き、抗菌機能で雑菌の繁殖を抑えると嫌なニオイが発生しにくくなりますよ。
部屋干し対応
普段から洗濯物を部屋に干して乾かす場合は、部屋干し対応の洗濯洗剤を選ぶのがおすすめです。消臭や防カビなどの機能が備わっているものが多いので、嫌なニオイの原因となる雑菌やカビの繁殖を抑えて、部屋干し臭を防いでくれますよ。
微香性の洗濯洗剤のおすすめ6選
ここからは、微香性の洗濯洗剤のおすすめ商品をご紹介します。さまざまなタイプを厳選しているので、自分に合ったものを見つけてくださいね。
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併せてチェック!無香料の洗濯洗剤3選
香りが苦手な方のために、無香料の洗濯洗剤のおすすめ商品をご紹介します。ただし、無香料は香料が含まれていないという意味なので素材そのものの香りがする場合はありますよ。
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おすすめ商品比較表
アリエール アリエール バイオサイエンス 微香 | ライオン アクロン 洗濯洗剤 ナチュラルソープの香り 微香 本体+詰替え | アリエール アリエール ジェルボール4D 微香 | ファーファ ストーリー 液体洗剤 あわあわウォッシュ ファーファ型ボトル | さらさ P&G さらさ 洗濯洗剤 液体 | arau.(アラウ) アラウ 洗たく用せっけん | ファーファ ファーファ フリー& 香りのない洗剤 | addgood(アドグッド) addgood fabrush 衣料用液体洗剤 無香料 | サンベック サンベック おしゃれぎ用洗剤 液体 無香料 | |
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ライフスタイルに合った微香性の洗濯洗剤を使おう
微香性の洗濯洗剤はほのかな香りが特徴で、強い香りが苦手な方や柔軟剤や香水の香りを活かしたい方におすすめです。粉末や液体、ジェルボールなどさまざまな形状があり、弱アルカリ性や中性、弱酸性などの液性によっても洗浄力が異なります。それぞれの特徴を理解し、ライフスタイルに合ったものを選んでくださいね。