シンク下の臭い取りにおすすめのアイテム10選！臭いの原因や詳しい対処法も紹介
シンク下の扉を開けたとき、不快な臭いに悩まされたことがある人も多いのではないでしょうか。カビや汚れが発生していると気持ちよく使用できませんよね。そこで今回は「シンク下の臭い取りにおすすめのアイテム」をご紹介します。原因・対処法・掃除方法なども解説していくので、参考にして快適に使える収納スペースを目指しましょう。
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シンク下が臭いときに考えられる原因は？
シンク下に臭いが発生する主な原因について解説していきます。原因を把握し、適した対処法を取りましょう。
物の詰め込み・通気性の悪さで臭いがこもる
シンク下への物の詰め込みは、実は臭いの大きな原因のひとつ。シンク下は基本的に扉を閉め切っているのでもともと風通しが悪く、物を置き過ぎるとさらに通気性が悪くなってしまいます。
その結果、湿気や臭いがこもりやすくなり、嫌な臭いが発生します。また、食品などを置いている場合は、それぞれの臭いが混ざって悪臭に変わるケースも。
シンク下に収納する物の量や種類を、今一度見直してみましょう。
湿気が溜まりカビ発生！カビ臭が起きている
湿気によるカビにも要注意。シンク下には水の流れる配管があり、外気との温度差で結露が生じるとシンク下空間の湿度が上がります。
風通しの悪さと相まってカビが発生しやすく、嫌な臭いを発するおそれがあるので、定期的な換気が必要です。
また、鍋やフライパンの水をしっかり切らないで収納してしまうこともカビの原因になります。調理器具を収納する場合は、水気が残っていないか確認しましょう。
腐敗した食べ物から嫌な臭いが出ている
シンク下に食品を収納している場合は、腐敗した食べ物が嫌な臭いを発しているケースもあるでしょう。
密閉されていない食品や野菜などが腐敗すると、シンク下全体に臭いが広がるため注意が必要です。定期的に腐敗がないか確認し、賞味期限内・消費期限内に消費するようにしましょう。
また、調味料がこぼれている、液ダレしている場合もカビや雑菌が繁殖してしまいます。日頃から収納前に液ダレがないか確認し、拭き取るようにしましょう。
汚れや逆流など排水管にトラブルの元がある
排水管内にたまった食べ物の残りや油汚れが腐敗し、悪臭を発生させることも。
排水パイプとホースのジョイント部の隙間から悪臭が漏れる場合や、排水トラップが正しく機能しておらず、下水の臭いが逆流してくるケースなどが考えられます。
トラブルを未然に防ぐために食材のカスや油などはできるかぎり流さないように注意しましょう。
シンク下の臭い取りはどうやる？主な対処法
ここからは、シンク下の臭い取りの方法を解説していきます。換気・掃除など日常的なケアも忘れず行いましょう。
対処1：荷物を出して換気する
食品の腐敗や排水管からの悪臭漏れなどではなく、さまざまな物が混ざり合った臭いがする場合は、一旦シンク下に収納している物を取り出して換気をしましょう。
強い臭いを発しているものを容器に移し替えたり、収納場所を変えたりするだけでも臭いを軽減できます。
また、カビや雑菌の繁殖を防ぐためにも、天気のよい日に換気を行うのがおすすめです。
対処2：シンク下を掃除する
シンク下の掃除もこまめに行うのがベター。収納している物を取り出して換気したあと、シンクの床・壁・扉などをアルコールスプレーを吹きかけたクロスで拭きましょう。
排水管・給水管なども併せて拭いておくのがおすすめです。拭き終わったら、しばらく扉を開けて換気してください。
調味料の液ダレがないか、調理器具に水気が残っていないか、食品に腐敗がないかなども併せてチェックしておきましょう。
対処3：発生していたらカビ取りをする
カビが発生している場合は、アルコールを使った掃除に加えて、カビ取り剤を使用しましょう。
カビ取り剤または塩素系漂白剤をクロスに取り、カビを拭き取ります。必ず換気をしながら、マスクやビニール手袋を装着したうえで行ってください。
木材や金属は変色・変形させてしまうおそれがあるので、注意しながら掃除しましょう。
カビがひどい場合は、業者への依頼も選択肢のひとつです。
対処4：パイプクリーナー等で排水管を掃除
シンク下を掃除しても臭いが解消されない場合は、排水管の汚れが原因になっているかもしれません。パイプクリーナー等を用いて、排水管を掃除しましょう。
錠剤・液体・粉末タイプなどさまざまな種類がありますが、基本的には排水口に流し、指定の時間待ったあと水で流すだけのものが多いです。手軽に掃除ができるので、ぜひ活用してください。
ただし、ほかの洗剤類と併用すると有害なガスを発するものや、長時間放置してはいけないものなどもあるので、使用の際は注意書きを必ず確認しましょう。
対処5：通気性が保てる収納方法に改善する
通気性をよくするためには収納方法の見直しも必要です。まずは収納する物の量・数を減らし、風の通り道を作りましょう。
たくさん物があるとカビの発生にも気づきにくくなり、物を取り出しにくいというデメリットもあります。
調味料などカビや雑菌が繁殖しやすい物はたくさん置かず、厳選するのがおすすめです。床に直で置くのではなくラックなどを活用するのもよいでしょう。
対処6：脱臭剤・消臭剤・除湿剤などを置く
脱臭剤・消臭剤・除湿剤などを置くのもひとつの方法です。置くだけで嫌な臭いを取り除いてくれるので、すぐに臭いを消したい場合に便利ですよ。
シンク下専用のモデルも販売されているので、チェックしてみましょう。ただし、カビや雑菌の繁殖など臭いの大元を取り除けるわけではないため注意が必要です。
定期的な換気・掃除・収納方法の改善などと併せて行ってくださいね。
対処7：配水管の問題なら業者へ依頼も検討
掃除・カビ取り・パイプクリーナーを使った掃除などを実施しても臭いが改善されない場合は、配水管の問題かもしれません。
特に下水やドブのような臭いがする場合は、床と管の接続部分のパッキンが劣化していたり、排水トラップにトラブルが生じていたりするおそれがあります。
パテで隙間を埋めるなどの応急処置も可能ですが、根本的に解決するには業者への依頼も検討しましょう。
シンク下の臭い取りにおすすめのアイテム10選
シンク下の臭い取りにおすすめのアイテムをご紹介します。脱臭剤や排水口クリーナーなどさまざまなアイテムがあるので、臭いの原因に合った商品を選んでください。
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気になるシンク下の臭いは、カビ・風通しの悪さ・食品の腐敗など複数の原因があり、原因ごとに必要な対処法は異なります。脱臭剤や排水口クリーナーなど使いやすいアイテムを用意して、気持ちよく使用できるよう定期的に掃除を行ってくださいね。