アイシャドウが割れたときの対処法は?固める復活方法やリメイク方法を解説
「アイシャドウが割れてしまった」という経験がある方もいるのではないでしょうか。アイシャドウが割れたとき、直すか捨てるか迷う方も多いのではないでしょうか。本記事では割れたアイシャドウを復活させる方法や活用法について解説します。割れにくいアイシャドウの選び方やおすすめ商品もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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アイシャドウが割れたときに考えられる原因
どうしてアイシャドウが割れてしまうのでしょうか。アイシャドウが割れたときに考えられる原因には、主に以下の3つが挙げられます。
何かにぶつかった!衝撃や落下
アイシャドウが割れる原因として多いのは衝撃や落下です。例えば、アイシャドウパレットを地面に落としたりバッグの中で他の荷物とぶつかったりすることで割れやすくなります。
特に、アイシャドウのケースが薄い素材である場合やパレットのサイズが大きい場合には、耐衝撃性が低くなるため注意が必要です。
また、ポーチにすき間があって中身が動きやすい状態の場合にも、他のものとぶつかってアイシャドウパレットが衝撃を受けやすくなるでしょう。
湿気や乾燥・温度変化
湿気や乾燥・温度変化によってアイシャドウが割れやすくなることも考えられます。
例えば、湿度が高すぎる環境ではアイシャドウが柔らかくなり、使用時にパウダーが固まりにくくなることがあります。一方、乾燥した環境ではパウダーがもろくなって使用時に割れやすくなることもあるでしょう。
特に、保湿成分を含むしっとりしたタイプのアイシャドウは湿度の影響を受けやすいため注意が必要です。
夏場や冬場など温度が変化しやすい環境では、パウダーが暑さや寒さもよって膨張・収縮するため、ヒビ割れが起こりやすくなります。
決まった所からアイシャドウを使う癖がある
アイシャドウを使うとき、いつも決まった所から使う癖がある方も多いのではないでしょうか。
一箇所だけが薄くなったり穴が開いたりしている場合、その部分からひび割れが起きやすくなります。
そのため、アイシャドウやチークなどを使用する際には、できるだけ全体を均一に使用することが大切です。
割れたアイシャドウは捨てるしかないの?
アイシャドウが割れたとき、「まだ使えるのにもったいない」「お気に入りだから捨てたくない」と考える方も多いでしょう。結論からいうと、割れたアイシャドウはすぐに捨てる必要はありません。
復活できる方法やリメイク術がある!
「割れたアイシャドウは使い道がないのでは?」と感じる方もいるかもしれませんが、実は復活できる方法やリメイク術が存在します。
それらの方法を活用すれば、お気に入りのアイシャドウを捨てることなく使い続けることができますよ。
割れたアイシャドウを直す!復活方法
それでは、割れたアイシャドウはどのように直せばよいのでしょうか。ここでは、割れたアイシャドウの復活方法をご紹介します。
1.割れたアイシャドウを袋に入れて砕く
まずは、割れたアイシャドウをジッパーバッグなどの袋に入れましょう。
袋の中身を指でつぶすようにしてアイシャドウを細かいパウダー状にします。
2.砕いたアイシャドウをパレットへ戻してプレス
パウダー状につぶしたアイシャドウをパレットに戻します。戻した部分の上にティッシュやラップなどを軽く被せて、全体を指でプレスしましょう。
プレスしてもうまくまとまらない場合には、クリームなどを小分けにする小さいケースにつめ替えて使用するのも方法のひとつです。
3.角など綿棒・定規で仕上げのプレス
指を使ってある程度力を加えたら、定規や綿棒を使用して全体的な仕上げをします。角の部分は定規や綿棒など形の合いやすいものでプレスしましょう。
4.冷蔵庫で2時間冷やして固める
パウダーをパレットに戻して丁寧にプレスしたあとは、冷蔵庫に入れて2時間ほど冷やし固めれば、もともとの使用感や発色が復活します。
ただし、そのまま使い続けることや衝撃によってふたたび割れる可能性はありますので、あくまでも応急処置として考えたほうがよいでしょう。
ひび割れならラップの上からなでるだけでも
ここまでアイシャドウを復活させる方法について解説しましたが、忙しい朝などは冷蔵庫で2時間冷やす余裕がないこともあるでしょう。そのような場合、ラップを上から被せてなでるだけで復活できることもあります。
このとき、アイシャドウを押し固めようとして強く押すとヒビが広がる可能性があるので、ラップの上から表面をやさしく指でなでるようにするのがポイントです。
ヒビが入った部分が目立たなくなれば、そのまま使用できるでしょう。
復活以外にも!粉にしてリメイク活用できる
割れたアイシャドウは復活させて使う以外にも、粉状にしてリメイク活用することも可能です。リメイク活用法の例は、上記の通りです。
割れたアイシャドウを細かく砕いて小さいケースに入れれば、そのままルースアイシャドウをして使用できます。濃い色のアイシャドウであれば、細めのブラシを使用してアイブローパウダーとしても活用できるでしょう。
そのほか、ピンクやオレンジ、赤などの血色カラーのアイシャドウはチークとしても活用可能です。細かく砕いたアイシャドウそのままブラシにとるだけでもパウダーチークとして使用できますが、ワセリンなどと混ぜてクリームチークとして活用する方法もあります。
メイク以外の活用法としては、アイシャドウネイルが挙げられます。ベースコートを塗った上にチップを使って割れたアイシャドウのパウダーを乗せます。その上にトップコートを重ねれば、パウダーの質感やラメを活かしたネイルが仕上がりますよ。
発色が物足りない場合には、トップコートの上にさらにアイシャドウとトップコートを数回重ねるのがおすすめです。
割れにくいアイシャドウの選び方
さまざまな復活方法があるとはいえ、アイシャドウが割れないに越したことはありませんよね。ここでは、割れにくいアイシャドウの選び方について解説します。
1.強度の高いケースで選ぶ
先にも述べた通り、落下や衝撃はアイシャドウが割れる原因となります。そのため、できるだけ強度の高いケースを選ぶことも大切です。
また、強度の高いケースを選ぶ以外にも、ポーチのすき間を埋めるなどポーチの中でケースが衝撃を受けにくくなるような工夫をしておくとよいでしょう。
2.粉飛びしにくいアイシャドウで選ぶ
粉飛びしにくいアイシャドウは、通常のアイシャドウに比べてパウダーがしっかりとプレスされており、固めの質感を持っているのが特徴です。
そのため、粉飛びしにくいタイプはアイシャドウを持ち運びすることが多い方にも適しているでしょう。
3.高密度・プレスされたアイシャドウで選ぶ
割れにくいアイシャドウを選ぶポイントとして、高密度・プレスされたアイシャドウを選ぶことも挙げられます。
しっとりとしていて密度が高く、しっかりとプレスしてあるアイシャドウは割れにくいことはもちろん、まぶたへのフィット感や色持ちがよいというメリットもありますよ。
リキッドやクリームアイシャドウを選ぶも一案
割れにくいアイシャドウを選びたい方は、パウダーアイシャドウよりも油分が多く含まれているリキッドタイプやクリームアイシャドウを選ぶのも対策のひとつです。
油分が多く含まれているためヒビ割れしにくく、しっとりとツヤのある仕上がりが期待できます。ツヤ感が苦手な方はマットなタイプを選ぶのもよいでしょう。
リキッドタイプはマスカラやリップグロスのような形状をしているため、化粧直しにも重宝しますよ。
割れにくいアイシャドウのおすすめ
ここからは、割れにくいアイシャドウのおすすめ商品をご紹介します。
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クリーム・リキッドアイシャドウのおすすめ
続いては、クリーム・リキッドアイシャドウのおすすめの商品をご紹介します。
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割れづらく使いやすいアイシャドウを選ぼう!
割れたアイシャドウはちょっとした手を加えれば再び使用することが可能です。アイシャドウ以外にもチークやネイルとして活用することができるため、ぜひ試してみてくださいね。ただし、一度割れてしまったアイシャドウは再度割れてしまう場合があるので、持ち運び用として割れにくいアイシャドウを選ぶこともおすすめです。